
«Prev
|| 1 || Next»
2010-12-07
伝統の味に初挑戦 米アンダーギー(渡嘉敷島・沖縄)
伝統の味に初挑戦 米アンダーギー、児童ら「おいしい」

講師の金城容子さん(左)から「米アンダーギー」
作りを教わる児童=渡嘉敷村立阿波連小学校
【渡嘉敷】渡嘉敷村の阿波連小学校(兼久由美子校長)の児童は
このほど、校内に植えたサツマイモを収穫、それを使って
同村に昔から伝わる郷土料理「米(クミ)アンダーギー」作りに
初めて挑戦、古里の味に舌鼓を打った。
「米アンダーギー」は島で冠婚葬祭に出たり、子どもたちの
おやつとして食べられている。“伝承者”の高齢化などに伴い、
家庭で作る機会が少なくなったことから、阿波連小学校では島の
郷土料理の専門家らを講師に招き、全児童に指導した。
児童は収穫したイモをふかし、砂糖、塩、もち粉を混ぜてこね、
形を整えて揚げる―の全行程を地元の3人の講師と一緒に行い、
家庭的な手作りおやつに仕上げた。
講師の金城容子さん(51)は「昔ながらの地域の伝統食を
この機会に多くの方々に知ってもらい、広めていきたい」と話した。
1年生の外山詩さんは「形を整えるのが大変だけど楽しかった」、
兼城優乃さんは「作るのは難しかったけど、食べるともちもちして
おいしかった」と感想を話した。
(米田英明通信員)
(琉 球 新 報)

講師の金城容子さん(左)から「米アンダーギー」
作りを教わる児童=渡嘉敷村立阿波連小学校
【渡嘉敷】渡嘉敷村の阿波連小学校(兼久由美子校長)の児童は
このほど、校内に植えたサツマイモを収穫、それを使って
同村に昔から伝わる郷土料理「米(クミ)アンダーギー」作りに
初めて挑戦、古里の味に舌鼓を打った。
「米アンダーギー」は島で冠婚葬祭に出たり、子どもたちの
おやつとして食べられている。“伝承者”の高齢化などに伴い、
家庭で作る機会が少なくなったことから、阿波連小学校では島の
郷土料理の専門家らを講師に招き、全児童に指導した。
児童は収穫したイモをふかし、砂糖、塩、もち粉を混ぜてこね、
形を整えて揚げる―の全行程を地元の3人の講師と一緒に行い、
家庭的な手作りおやつに仕上げた。
講師の金城容子さん(51)は「昔ながらの地域の伝統食を
この機会に多くの方々に知ってもらい、広めていきたい」と話した。
1年生の外山詩さんは「形を整えるのが大変だけど楽しかった」、
兼城優乃さんは「作るのは難しかったけど、食べるともちもちして
おいしかった」と感想を話した。
(米田英明通信員)
(琉 球 新 報)
«Prev
|| 1 || Next»

