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2011-01-12
神司らがユーニガイ「カタバル馬」も奉納(沖縄)
神司らがユーニガイ「カタバル馬」も奉納

平得の種子取祭が9日午前、同地域内の多田浜御嶽と大阿母御嶽で行われた。
雨の中、ユーニガイ(世願い)の儀式やカタバル馬の奉納を通じて
五穀豊穣(ほうじょう)や地域住民の無病息災を祈願した。
穀物の種子が初めて平得にもたらされたとされる多田浜御嶽には、
ススキの葉をいただく苗頭や神司たち、佐久川賢三公民館らが午前7時45分ごろに
到着し、稲や粟などの種子を供えてユーニガイの儀式を行った。
このあと、同9時半ごろから大阿母御嶽で儀式を行い、カタバル馬の奉納では、
平得愛馬会(東田盛正会長)のメンバーらが見事な乗馬を披露し、ひづめの音を
軽やかに響かせた。
これに先立つ奉納踊りでは、最初に平得老人クラブ(粟盛康吉会長)が
「木遣り」を奉納。会員20人が農作物を満載した五穀丸を引いて登場し、
ニンジンやダイコンなどを来賓らにふるまった。
平真小マーチングレインボーの演舞や婦人会役員と班ごとの舞踊、
青年たちの余興などもあった。
(八重山毎日新聞)

平得の種子取祭が9日午前、同地域内の多田浜御嶽と大阿母御嶽で行われた。
雨の中、ユーニガイ(世願い)の儀式やカタバル馬の奉納を通じて
五穀豊穣(ほうじょう)や地域住民の無病息災を祈願した。
穀物の種子が初めて平得にもたらされたとされる多田浜御嶽には、
ススキの葉をいただく苗頭や神司たち、佐久川賢三公民館らが午前7時45分ごろに
到着し、稲や粟などの種子を供えてユーニガイの儀式を行った。
このあと、同9時半ごろから大阿母御嶽で儀式を行い、カタバル馬の奉納では、
平得愛馬会(東田盛正会長)のメンバーらが見事な乗馬を披露し、ひづめの音を
軽やかに響かせた。
これに先立つ奉納踊りでは、最初に平得老人クラブ(粟盛康吉会長)が
「木遣り」を奉納。会員20人が農作物を満載した五穀丸を引いて登場し、
ニンジンやダイコンなどを来賓らにふるまった。
平真小マーチングレインボーの演舞や婦人会役員と班ごとの舞踊、
青年たちの余興などもあった。
(八重山毎日新聞)
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