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2011-03-16
義援金600万円を可決/多良間村議会が宮古市へ(宮古島・沖縄)
義援金600万円を可決/多良間村議会が宮古市へ
【多良間】多良間村議会(西平幹議長)は14日、東日本大震災で
甚大な被害を受けた姉妹都市・岩手県宮古市への義援金600万円
を計上した補正予算を可決した。同村は同日、役場に義援金受付窓
口を開設。15日には、村民に義援金の協力を呼び掛ける文書の配布
を各区長に依頼した。
交通ルートが回復次第、下地昌明村長と西平議長が、見舞いに行
く。栄養豊富な多良間特産の黒糖も早急に送付する。
消防庁災害対策本部のまとめによると、15日午前11時30分現在の
宮古市の被害は死者110人、行方不明1658人、重軽傷33人、
火災6件に上っている。
下地村長は「宮古市とは、30年以上前から大人や子どもが交流を
続け、姉妹都市を締結している。悲惨な状況を知って、一刻も早く
駆け付けたいが交通の関係で、思うに任せない。早急な復興を願っ
ている」と話した。
両市村の交流は、多良間村に漂着した商船の乗員を島民が看護し
帰還させた史実をきっかけに始まった。姉妹都市は、1996年
に締結された。
(宮古毎日新聞)
【多良間】多良間村議会(西平幹議長)は14日、東日本大震災で
甚大な被害を受けた姉妹都市・岩手県宮古市への義援金600万円
を計上した補正予算を可決した。同村は同日、役場に義援金受付窓
口を開設。15日には、村民に義援金の協力を呼び掛ける文書の配布
を各区長に依頼した。
交通ルートが回復次第、下地昌明村長と西平議長が、見舞いに行
く。栄養豊富な多良間特産の黒糖も早急に送付する。
消防庁災害対策本部のまとめによると、15日午前11時30分現在の
宮古市の被害は死者110人、行方不明1658人、重軽傷33人、
火災6件に上っている。
下地村長は「宮古市とは、30年以上前から大人や子どもが交流を
続け、姉妹都市を締結している。悲惨な状況を知って、一刻も早く
駆け付けたいが交通の関係で、思うに任せない。早急な復興を願っ
ている」と話した。
両市村の交流は、多良間村に漂着した商船の乗員を島民が看護し
帰還させた史実をきっかけに始まった。姉妹都市は、1996年
に締結された。
(宮古毎日新聞)
2011-03-04
「里帰り」で再会喜ぶ/農家民泊卒業生らが宮国さん宅を訪(宮古島・沖縄)
「里帰り」で再会喜ぶ/農家民泊卒業生らが
宮国さん宅を訪問

1年ぶりの再会を喜ぶ宮国さん夫婦と卒業生たち
=2日、城辺の宮国さん宅
「ここに来ると落ち着くんです」―。2008年、修学旅行で
宮古に訪れた大阪府在住の卒業生たちが、「里帰り」と称して
当時民泊でお世話になった宮国恵信さん(78)=城辺下里添=
宅を訪問している。卒業生も、宮国さん夫婦も「私たちは
家族同然」と再会を喜び合っている。
宮国さん宅を再び訪問したのは福田恵理さん(20)、永山
玲那さん(同)、勝野明穂さん(19)の3人。今月1日に来島
3泊4日の日程で訪れ、宿泊はいずれも宮国さん宅。
2日には宮国さんのサトウキビ畑で収穫作業を手伝った。
卒業生たちは「大切なおじいとおばあに楽をさせてあげた
かった」と笑顔を見せながら話した。
食事も日中のドライブも宮国さん夫婦と同じ時間を過ごす。
「自分たちだけで遊ぶよりすごく楽しい」と民泊で結ばれた
宮国さん夫婦との絆を強調した。
卒業生たちは08年以降、毎年来島して宮国さん夫婦と交流。
福田さんは「電話で話すよりも直接会った方が安心するし、
とても楽しいんです」と笑顔。永山さんは「ここに来れば
たくさん元気をもらえるんです」、勝野さんは「ここに来る
のが毎年の楽しみ。自分たちで遊ぶよりもずっと楽しいんで
す」と来島理由を話した。
恵信さんは「1日に宮古に来ると聞いて待ち遠しかった。
この子たちは高校生のときと何も変わらない。私たちにとって
はかわいい孫と同じ」と喜ぶ。妻の良子さん(73)は「帰って
きた時は飛んで踊りたい気持ちだった。自分の孫を迎える時と
同じ気持ち。
私にとっては本当の孫です」と再会の喜びを表現した。
(宮古毎日新聞)
宮国さん宅を訪問

1年ぶりの再会を喜ぶ宮国さん夫婦と卒業生たち
=2日、城辺の宮国さん宅
「ここに来ると落ち着くんです」―。2008年、修学旅行で
宮古に訪れた大阪府在住の卒業生たちが、「里帰り」と称して
当時民泊でお世話になった宮国恵信さん(78)=城辺下里添=
宅を訪問している。卒業生も、宮国さん夫婦も「私たちは
家族同然」と再会を喜び合っている。
宮国さん宅を再び訪問したのは福田恵理さん(20)、永山
玲那さん(同)、勝野明穂さん(19)の3人。今月1日に来島
3泊4日の日程で訪れ、宿泊はいずれも宮国さん宅。
2日には宮国さんのサトウキビ畑で収穫作業を手伝った。
卒業生たちは「大切なおじいとおばあに楽をさせてあげた
かった」と笑顔を見せながら話した。
食事も日中のドライブも宮国さん夫婦と同じ時間を過ごす。
「自分たちだけで遊ぶよりすごく楽しい」と民泊で結ばれた
宮国さん夫婦との絆を強調した。
卒業生たちは08年以降、毎年来島して宮国さん夫婦と交流。
福田さんは「電話で話すよりも直接会った方が安心するし、
とても楽しいんです」と笑顔。永山さんは「ここに来れば
たくさん元気をもらえるんです」、勝野さんは「ここに来る
のが毎年の楽しみ。自分たちで遊ぶよりもずっと楽しいんで
す」と来島理由を話した。
恵信さんは「1日に宮古に来ると聞いて待ち遠しかった。
この子たちは高校生のときと何も変わらない。私たちにとって
はかわいい孫と同じ」と喜ぶ。妻の良子さん(73)は「帰って
きた時は飛んで踊りたい気持ちだった。自分の孫を迎える時と
同じ気持ち。
私にとっては本当の孫です」と再会の喜びを表現した。
(宮古毎日新聞)
2011-01-21
旅行社の担当者が宮古視察/修学旅行誘致景勝地など巡る(宮古島・沖縄)
旅行社の担当者が宮古視察/修学旅行誘致景勝地など巡る

一行は与那覇冴子さんのガイドで宮古島を視察した
=20日、東平安名崎
旅行会社の教育旅行担当者ら11人が沖縄修学旅行現地視察研修会
(主催・沖縄観光コンベンションビューロー)で20日から2日間、
市内の観光地などを視察している。初日の20日は午前中に
博愛漁港から水中観光船で海中の模様や、地下ダム資料館、農家民泊の様子、
東平安名崎などを視察した。
エイチ・アイ・エス大阪教育旅行営業所の大野文恵さんは
「大阪では決して味わえない体験ができる島。農家民泊の受け入れ農家が
しっかりしているので、安心して(学校に)薦められる」と述べ
「まさに百聞は一見にしかずで今回の視察は有意義だった。
来年は(宮古島への修学旅行を)実施する可能性は大きい」と
高く評価した。
一行は午後から島尻のマングローブや池間大橋を視察した。
21日午前中は伊良部島に渡り白鳥岬や渡口の浜などを訪れる。
同研修会は宮古島への修学旅行を誘致するために旅行会社の
教育旅行担当者をコンベンションビューローが招待した。
(宮古毎日新聞)

一行は与那覇冴子さんのガイドで宮古島を視察した
=20日、東平安名崎
旅行会社の教育旅行担当者ら11人が沖縄修学旅行現地視察研修会
(主催・沖縄観光コンベンションビューロー)で20日から2日間、
市内の観光地などを視察している。初日の20日は午前中に
博愛漁港から水中観光船で海中の模様や、地下ダム資料館、農家民泊の様子、
東平安名崎などを視察した。
エイチ・アイ・エス大阪教育旅行営業所の大野文恵さんは
「大阪では決して味わえない体験ができる島。農家民泊の受け入れ農家が
しっかりしているので、安心して(学校に)薦められる」と述べ
「まさに百聞は一見にしかずで今回の視察は有意義だった。
来年は(宮古島への修学旅行を)実施する可能性は大きい」と
高く評価した。
一行は午後から島尻のマングローブや池間大橋を視察した。
21日午前中は伊良部島に渡り白鳥岬や渡口の浜などを訪れる。
同研修会は宮古島への修学旅行を誘致するために旅行会社の
教育旅行担当者をコンベンションビューローが招待した。
(宮古毎日新聞)
2010-11-10
ベロタクシーで首里散策いかが(沖縄観光)
ベロタクシーで首里散策いかが 沖縄都ホテルと連携

首里を走行するベロタクシー(ベロタクシー沖縄提供)
環境に配慮した三輪自転車、ベロタクシーを運行
するベロタクシー沖縄(高江洲悦子代表)が那覇市
の沖縄都ホテルと提携し、首里の史跡や城下町を2
時間かけて案内するサービスを16日から開始する
。同ホテル玄関から発着する市内線バス「首里城下
町線」とベロタクシーを組み合わせた環境に優しい
ツアー。史跡巡り、酒蔵所巡り、菓子店巡りの3コ
ースがある。
ベロタクシーは守礼門前で待機し、専属ドライバ
ーの与那覇仁さん24が、解説や唄、三線とともに
世界遺産の園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門
や金城町の石畳道などの史跡を案内する。酒蔵所巡
りでは泡盛の試飲ができ、菓子店巡りでは落雁(ら
くがん)やまんじゅうが食べられる。
城下町を自ら歩きコースを考えた、与那覇さんは「史跡を見て帰るだけでなく
城下町の雰囲気を、ベロタクシーでゆっくり感じてほしい」と話した。
料金は、1人4500円、2人で8000円(各施設入場料など含む)。
火・木・土曜日の週3回、1日2組限定。午前、午後に各1組ずつを
予定している。電話で事前予約が必要。
問い合わせ先はベロタクシー沖縄、
電話098(868)5105。
(沖縄タイムス)

首里を走行するベロタクシー(ベロタクシー沖縄提供)
環境に配慮した三輪自転車、ベロタクシーを運行
するベロタクシー沖縄(高江洲悦子代表)が那覇市
の沖縄都ホテルと提携し、首里の史跡や城下町を2
時間かけて案内するサービスを16日から開始する
。同ホテル玄関から発着する市内線バス「首里城下
町線」とベロタクシーを組み合わせた環境に優しい
ツアー。史跡巡り、酒蔵所巡り、菓子店巡りの3コ
ースがある。
ベロタクシーは守礼門前で待機し、専属ドライバ
ーの与那覇仁さん24が、解説や唄、三線とともに
世界遺産の園比屋武御嶽(そのひゃんうたき)石門
や金城町の石畳道などの史跡を案内する。酒蔵所巡
りでは泡盛の試飲ができ、菓子店巡りでは落雁(ら
くがん)やまんじゅうが食べられる。
城下町を自ら歩きコースを考えた、与那覇さんは「史跡を見て帰るだけでなく
城下町の雰囲気を、ベロタクシーでゆっくり感じてほしい」と話した。
料金は、1人4500円、2人で8000円(各施設入場料など含む)。
火・木・土曜日の週3回、1日2組限定。午前、午後に各1組ずつを
予定している。電話で事前予約が必要。
問い合わせ先はベロタクシー沖縄、
電話098(868)5105。
(沖縄タイムス)
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