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2010-10-21
世界が注目 ウチナーグチ BBC電子版に光龍さん記事
比嘉光龍さんのウチナーグチ復興への取り組みを紹介した
英BBC放送のウェブサイト

唄三線者で沖縄語(ウチナーグチ)の保存・継承に取り組む
比嘉光龍(ふぃじゃ・ばいろん)さん(41)が
9日更新のイギリスBBC放送電子版に掲載された。
米国人の父を知らずに育った自身の生い立ちから、
沖縄語を取り巻く歴史、講座やラジオ番組を通した
復興活動を取り上げた。
沖縄語による自己紹介の音声も収録され、比嘉さんは
「沖縄が外から注目されていると県民に知ってもらい、
ウチナーグチの復興につなげてほしい」と期待した。
記事中では、2009年にユネスコ(国連教育科学文化機関)が
日本で絶滅の危機にある言語として「国頭語」から「与那国語」まで
琉球列島の6言語の存在を認めたことも紹介。
イギリス・ウェールズ地方が法律でウェールズ語を学校教育の必修科目とし、
沖縄語復興のモデルとして比嘉さんが注目していることなどが記された。
アジア・太平洋地域のニュースや論文を翻訳しインターネット上で
発信する「ジャパン・フォーカス」で論文を発表したことが取材の
きっかけになったという。
比嘉さんは「県民が沖縄独自の文化を見直せば、日米関係にも
影響が出るはずだ」と強調する。
比嘉さんの紹介は「米軍基地負担への沖縄の怒り」と題した特集の
一環。
BBCのウェブサイト
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-11406969
で閲覧できる。
(琉球新報の紙面より)
英BBC放送のウェブサイト

唄三線者で沖縄語(ウチナーグチ)の保存・継承に取り組む
比嘉光龍(ふぃじゃ・ばいろん)さん(41)が
9日更新のイギリスBBC放送電子版に掲載された。
米国人の父を知らずに育った自身の生い立ちから、
沖縄語を取り巻く歴史、講座やラジオ番組を通した
復興活動を取り上げた。
沖縄語による自己紹介の音声も収録され、比嘉さんは
「沖縄が外から注目されていると県民に知ってもらい、
ウチナーグチの復興につなげてほしい」と期待した。
記事中では、2009年にユネスコ(国連教育科学文化機関)が
日本で絶滅の危機にある言語として「国頭語」から「与那国語」まで
琉球列島の6言語の存在を認めたことも紹介。
イギリス・ウェールズ地方が法律でウェールズ語を学校教育の必修科目とし、
沖縄語復興のモデルとして比嘉さんが注目していることなどが記された。
アジア・太平洋地域のニュースや論文を翻訳しインターネット上で
発信する「ジャパン・フォーカス」で論文を発表したことが取材の
きっかけになったという。
比嘉さんは「県民が沖縄独自の文化を見直せば、日米関係にも
影響が出るはずだ」と強調する。
比嘉さんの紹介は「米軍基地負担への沖縄の怒り」と題した特集の
一環。
BBCのウェブサイト
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-11406969
で閲覧できる。
(琉球新報の紙面より)
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