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2010-10-28
マングローブの苗木を植植え付け(沖縄・宮古島)
「大きく育ってね」/マングローブ90本植樹
親子ら70人参加/下地与那覇湾

マングローブの苗木を植植え付ける参加者ら
=24日、下地与那覇湾
宮古島環境クラブ(下地邦輝会長)は24日午後、南小5年生と
父母を対象にしたマングローブ植樹を下地与那覇湾で実施した。
親子ら総勢70人が参加。干潟に苗木90本を丁寧に植え付け、
大きく育つよう願った。
苗木は、ヒルギダマシ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギの3種類。
植樹地帯は、与那覇湾のサニツ浜東海岸。
参加者らは、干潮で干上がった干潟で、深さ20㌢掘り、
固形状の肥料を1個入れてから苗木を植えた。
下地会長は「なぜマングローブを植えるのか。
一人一人が植えながら考えてください」と語った。
参加した加藤草太君は「植える時は、元気に育ててほしいと
願いを込めた。植えた場所は覚えているので、
いつか両親と見に来たい」と話し、額の汗をぬぐった。
同クラブはこの日の午前、川満漁港で緑の朝市を開いた。
川満棒踊りが披露され、農産物の即売会を盛り上げた。
(宮古毎日新聞の紙面より)
親子ら70人参加/下地与那覇湾

マングローブの苗木を植植え付ける参加者ら
=24日、下地与那覇湾
宮古島環境クラブ(下地邦輝会長)は24日午後、南小5年生と
父母を対象にしたマングローブ植樹を下地与那覇湾で実施した。
親子ら総勢70人が参加。干潟に苗木90本を丁寧に植え付け、
大きく育つよう願った。
苗木は、ヒルギダマシ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギの3種類。
植樹地帯は、与那覇湾のサニツ浜東海岸。
参加者らは、干潮で干上がった干潟で、深さ20㌢掘り、
固形状の肥料を1個入れてから苗木を植えた。
下地会長は「なぜマングローブを植えるのか。
一人一人が植えながら考えてください」と語った。
参加した加藤草太君は「植える時は、元気に育ててほしいと
願いを込めた。植えた場所は覚えているので、
いつか両親と見に来たい」と話し、額の汗をぬぐった。
同クラブはこの日の午前、川満漁港で緑の朝市を開いた。
川満棒踊りが披露され、農産物の即売会を盛り上げた。
(宮古毎日新聞の紙面より)
2010-10-24
沖縄宮古島・メガソーラー研究設備工事完了
メガソーラー研究設備工事完了/沖縄電力実証実験運用始まる

設置工事が完了したメガソーラー実証実験施設=15日、城辺
沖縄電力(石嶺伝一郎社長)が4月6日に城辺で着工した宮古島
メガソーラー実証実験研究設備の設置工事が15日に完了し、同日か
ら実証実験のための運用が始まった。多良間島、与那国島、北大東
島に続き、宮古島の設置工事が終わったことで、離島独立型系統新
エネルギー導入実証事業の工事がすべて完了した。
同設備は太陽光発電としては国内最大級で約4000㌔㍗を発電
・蓄電する。同社によると、宮古島の最大需要電力はおよそ5万㌔
㍗で、同設備がその約8%を担うことになるという。
経済産業省資源エネルギー庁の同事業の4離島合わせた総事業費
は当初の見込みより5億円少ない約70億円。このうち61億5000
万円が宮古島の設備に投じられた。
実証実験は2010年10月から14年の3月まで行われ、太陽光発
電設備の電力を大量導入した場合、既存の実系統への影響を把握し
、系統安定化対策の実験、実証をする。
同施設の用地は城辺の福里、七又、保良の3地区の地番に及ぶ総
面積9万8089平方㍍。このうち2万8771平方㍍に太陽光パ
ネル約2万枚を設置した。
既存の風力発電を合わせて離島独立系統の系統安定化を検証する
のが目的で、国の「低炭素化社会づくり行動計画」に基づき「離島
独立型系統新エネルギー導入事業で検証する。
年平均の日照時間を8時間、設備利用率を12%と想定すると、約
1200世帯の電力供給が可能としている。設備利用率は沖縄電力
が県内離島に設置している太陽光発電設備の利用率から割り出した。
(宮古毎日新聞の紙面より)

設置工事が完了したメガソーラー実証実験施設=15日、城辺
沖縄電力(石嶺伝一郎社長)が4月6日に城辺で着工した宮古島
メガソーラー実証実験研究設備の設置工事が15日に完了し、同日か
ら実証実験のための運用が始まった。多良間島、与那国島、北大東
島に続き、宮古島の設置工事が終わったことで、離島独立型系統新
エネルギー導入実証事業の工事がすべて完了した。
同設備は太陽光発電としては国内最大級で約4000㌔㍗を発電
・蓄電する。同社によると、宮古島の最大需要電力はおよそ5万㌔
㍗で、同設備がその約8%を担うことになるという。
経済産業省資源エネルギー庁の同事業の4離島合わせた総事業費
は当初の見込みより5億円少ない約70億円。このうち61億5000
万円が宮古島の設備に投じられた。
実証実験は2010年10月から14年の3月まで行われ、太陽光発
電設備の電力を大量導入した場合、既存の実系統への影響を把握し
、系統安定化対策の実験、実証をする。
同施設の用地は城辺の福里、七又、保良の3地区の地番に及ぶ総
面積9万8089平方㍍。このうち2万8771平方㍍に太陽光パ
ネル約2万枚を設置した。
既存の風力発電を合わせて離島独立系統の系統安定化を検証する
のが目的で、国の「低炭素化社会づくり行動計画」に基づき「離島
独立型系統新エネルギー導入事業で検証する。
年平均の日照時間を8時間、設備利用率を12%と想定すると、約
1200世帯の電力供給が可能としている。設備利用率は沖縄電力
が県内離島に設置している太陽光発電設備の利用率から割り出した。
(宮古毎日新聞の紙面より)
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