西城小、無農薬で新鮮野菜　きょうＪＡで即売会

2010/12/25 22時07分配信

　ＪＡ宮古地区青壮年部は25日、 食育活動の一環として市立西城小学校
（久貝勝宣校長） の児童たちと栽培してきた野菜の収穫を行った。
ホウレン草や春菊、 水菜など約１００㌔が収穫され、 きょう午前９時半から
ＪＡファーマーズマーケットあたらす市場で行われる同青壮年部の年末即売会で
販売される。

　野菜は青壮年部の指導を受けながら児童たちが植え、 完全無農薬で栽培してきた。
毎日ていねいに害虫や雑草を取ってきたため、 きれいな葉野菜が出来上がり、
この日は５・６年生をはじめ青壮年部のメンバー、 父母、 教職員らが収穫作業に
汗を流した。

　このうち塩川大翔くん （５年） は 「野菜を育てるのは楽しかった。 毎日、
水やりや草取りをやったので嬉しい。 たくさん売れると良い」 と感想を話した。

　青壮年部の年末即売会ではオクラや玉ネギなどの野菜を販売。 午前中には
もちつきも行われる。



（宮 古 新報）