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2010-11-17



「組踊」無形文化遺産登録(沖縄伝統文化)

関係者「県民の誇り」と歓喜 「組踊」無形文化遺産登録
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ユネスコ無形文化遺産登録に向けて上演された組踊「銘苅子」で
天女役を演じる、人間国宝の宮城能鳳さん(中央)
=10月17日、浦添市の国立劇場おきなわ

 組踊が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に
登録されたことを受け、関係者は「組踊は沖縄の宝」
「登録は県民の誇り」と喜び、「今こそ組踊の原点に立ち返って
努力する」と気を引き締めた。

 国指定重要無形文化財「組踊立方」保持者(人間国宝)の
宮城能鳳さんは「演者は今こそ姿勢を正し、組踊の原点に立ち返って、
様式や約束事、さらに骨格をなすせりふや音楽、舞踊について修練を
重ねなければならない。能楽や文楽、歌舞伎などと肩を並べて世界の
ひのき舞台で魅力を十分に紹介していく」と気持ちを新たにした。

 組踊の自主公演などで県民への鑑賞の場を提供する国立劇場おきなわの
宜保榮治郎常務は「組踊は単に筋を追うようなドラマではなく、
演技者と一緒にせりふや音楽を覚えることで初めて分かる味わいがある。
ユネスコ登録を機に知事以下県民が誇りを持って組踊を愛し、
育成してほしい」と県民へ期待を込めた。「今後県外、海外からの
公演要請に応える体制も整っている」と意欲も見せた。

 琉球歌劇保存会の森田豊一会長は「琉球王府の宮廷舞踊から続く
重い歴史を持つ組踊は沖縄の宝。ユネスコ登録は県民としての誇りで、
芸能に携わる1人として大変うれしい。組踊は敷居が高く、
士族のものと言われた時代があった。役者には品格が大切で、
汚れ役をするにも品があるから芸になる。今は若い実演家も多く、
しっかり継承したい。歌劇の親と言える組踊が世界に認められたことは
大変名誉あることだ」と早口に喜びを話した。



(琉 球 新 報)
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