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2011-02-24



月桃でアロマ製品赤土流出防止にも貢献(八重山・沖縄)

月桃でアロマ製品赤土流出防止にも貢献
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 石垣市内の(有)サンシャトゥー(今村祥代表取締役)
=石垣26=が昨年11月、八重山では初となる化粧品製造免許を
取得、殺菌や芳香などに効果がある月桃を原料にオイルや
せっけんなどの化粧品を製造販売している。
今村代表は「石垣島は素材の宝庫。地元のハーブなどの素材を
使ったオイルやせっけん、化粧品の開発に活用してほしい」と
話している。

同社は、薬事法に基づく化粧品製造業者として昨年11月26日に
県知事の許可を受けた。医薬品、医薬部外品、化粧品などは、
同法に基づく許可がないと製造できない。このため一般に
つくっているせっけんなどは「雑貨」扱いとなる。

今村代表は2002年、市内に会社を設立した。もともと大阪市で、
植物に由来する芳香成分(精油)を用いて心身の健康や美容を
増進する技術・行為「アロマセラピー」を研究する会社を
経営していたが、11年前に来島した際、「ハーブの宝庫」に
魅せられて会社設立を決意したという。

当初は大阪の営業所を検討したが、「島の役に立ちたい」と
別会社として立ち上げた。現在は「月桃水」「月桃オイル」
「牛脂せっけん」「月桃水」「アロマティックソルト」
(入浴剤)を製造販売する。

月桃は6戸の農家と契約して確保、農家には赤土流出防止の
グリーンベルト用として栽培してもらっている。今村代表は
「海を守るためにも植えてもらっており、相乗効果が期待
できる」と話し、「需要に応じて栽培面積を拡大したい」と
意欲を燃やす。

同社は、月桃水の殺菌効果やアロマ効果も科学的に裏付ける
作業を並行して行っている。今村代表は「せっけんなど化粧
品をつくろうと思っている人は、ここで堂々と商品を出せる。
アロマや化粧品で島の観光に貢献したい」と観光振興にも
一役買うつもりだ。


(八重山毎日新聞)

2011-02-18

石垣市に100万円寄付 ふるさと納税へ第1号愛知県の飛田さん夫妻 (沖縄)

石垣市に100万円寄付 ふるさと納税へ第1号愛知県の飛田さん夫妻
市内に別荘、月の3分の1過ごす

石垣市に14日、「ふるさと納税」制度に基づく第1号の寄付が寄せられた
昨年3月から月の3分の1を石垣島で過ごしている飛田千代二さん(60)・
けい子さん(57)夫妻=愛知県安城市=が同日、大浜長照市長を訪ね、
「石垣市のために少しでも役立ててほしい」と100万円を贈った。

市は9月議会で、同制度の受け皿となる「まちづくり支援条例」(仮称)の
制定を予定しており、今回の寄付は同条例に基づく事業に充てることに
している。市は後日、記念品と感謝状を贈る予定だ。

千代二さんは安城ガス(株)の代表取締役、けい子さんは飛田グループの
常務取締役。通称ヤマバレー地区(川平)で売りに出ていた別荘を購入し、
昨年3月から石垣市と安城市を行ったり来たり。「ごみも出しているのに
市民税を払っておらず、心苦しかった。この機会に役に立ちたい」と
寄付を申し出た。今後も継続するという。

夫妻は「石垣島はいろんな行事があるので楽しんでいる。まちも活気が
ある印象を受けている。もっと暑いと思ったが、思いのほか涼しく過ごし
やすい」「こんなに住みよいところはない」とすっかり気に入った様子。
大浜市長は「気に入ってくれてありがたい」と感謝した。

ふるさと納税制度は、寄付者が居住地の住民税などの軽減を受ける仕組み
今年4月30日の地方税法が改正された。





(八重山毎日新聞)
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