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2011-11-05

 県民フォーラム (OKINAWA)

沖縄優位性活用探る 県民フォーラム 

県は4日夜、次の10年の新たな沖縄づくりを考える県民フォーラムを那覇市内で開いた。霞が関改革を進める「脱藩官僚」として知られる、元経済産業省の岸博幸氏(慶應義塾大大学院教授)が講演。
国に頼る従来の振興体制から転換し、沖縄の優位性を生かして経済が低迷する日本を救う〝救国県〟を目指す方向性を提起した。
沖縄の潜在力を「47都道府県で最も高い」とし、独自の自然、歴史、文化を生かした成長戦略を策定することで「地域主権の成功例をつくれる」と期待感を示した。

 復帰後4次の計画で使われた「振興」の名称は「(遅れの挽回を意味する)キャッチアップであり、やめたほうがいい」と新たな呼称の採用を提起。岸氏は中央官僚の傾向として「沖縄を特別視しない『悪平等の原則』を堅持している」と説明。使途が自由な一括交付金などを勝ち取るため「県と市町村、県民が一体となって必要な法律、制度を突きつけなければ今の霞が関では実現しない」と指摘した。

 有識者と経営者、離島首長、医師によるパネル討論では、人材育成の必要性で一致。母親が安心して子育てできる社会をつくることで出生率を上げ、人口と市場規模を拡大し、長期的な経済成長の基盤を整える必要性も示された。

独自の自然文化 強さ発揮
岸博幸氏・慶應義塾大大学院教授

 沖縄は全国で最もポテンシャルがある。独自の自然と伝統文化がある地域はグローバル化の中で強さを発揮する。優秀な企業や人は住む場所を選ぶ時代だからだ。

 その沖縄がなぜ日本のフロントランナーになれないのか。地域発展のコストをほかの地方と同様、国に依存してきた点が大きい。

 霞が関による地域振興は、地域の実情と食い違いが出ている。新たな沖縄振興法で何が必要か。カジノ構想も、沖縄振興一括交付金も正しいが、要求するだけでなく、振興実現の具体策を沖縄自身が示さなければならない。

「人の良さ」可能性は無限
大浜悦子氏・小児科医師

 長く神奈川県に住み、今年4月から沖縄に戻ってきた。沖縄は古里であり安らげる場所だが、何と言っても人の良さが一番。地域社会の核となる「人の良さ」という大切な部分が根付いている。

 長い歴史の中で沖縄は常に厳しい状況にあったが、そのなかでも強く生きてきたしなやかさもまた魅力の一つ。これまでも海を通して世界中からさまざまな物を取り入れて全国に紹介してきた。優しさや度量の大きさが基本になる。家族や地域の力、心のDNAを若い世代に引き継いでいけば無限の可能性がある。

沖縄の街並み 再生に全力
仲本豊氏・仲本工業社長

 沖縄の抱える課題は大きく二つある。一つは基地問題で、二つ目は離島問題。広大な基地は陸上だけでなく空や海の訓練区域も及ぶ。だが跡利用となると原状回復もうまくいかない。土地利用に法整備が必要だ。離島問題として物流コストはもちろん例えば電気料金などインフラのコストも高い。カバーが必要だ。

 こうした問題を考えると、今後10年は沖縄独自の魅力磨きに全力を傾けるべきだ。消波ブロックで埋め尽くされた海岸を再生し、沖縄らしい街並みをもう一度つくる。それが成長戦略になり得るのではないか。

離島の生活環境 改善必要
宮里哲氏・座間味村長

 本島から40キロ離れた座間味村をはじめ県内の小規模離島には、大規模な病院がなく高校や高齢者の福祉施設もない。

 移動コストが高く、水道料金も高い―などいろんな問題がある。離島には住みづらい環境が放置されている。

 座間味村でも今回の国勢調査で前回調査より2割弱人口が減った。自然環境を売りものにした観光地であるため、下水道、ごみ処理施設などインフラ整備が必要だが、それには多大な住民負担が発生しているのが現状だ。こうした離島の住みにくさを解消していくことが求められる。

  沖縄タイムス  
categoryうちなーぐち  time20:29  authorseasa 
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