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2013-09-26



視線の動きで意思伝えたよ 鏡が丘特支(沖縄)

視線の動きで意思伝えたよ 鏡が丘特支
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視線を合わせて操作するゲームを楽しむ小学部4年の
榮康成君(左から2人目)
=24日午後、浦添市当山・県立鏡が丘特別支援学校

 県立鏡が丘特別支援学校(仲尾武校長)で24日、視線の動きで意思を伝達する装置の体験会があった。
県内での普及はまだ少なく、初めて操作した児童・生徒も興味津々の様子。保護者は「ゲームが面白かったのか声を出して笑っていた。子どものうれしそうな反応にびっくりした」と効果を実感していた。

 装置は、視線で動くカーソルでパソコン画面上を操る仕組み。上達すると文章作成も可能になる。全身の筋肉が動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の県内患者への納品に併せて実現。
重度障がい児への効果や可能性を研究する京都大学医学研究科成育看護学の鈴木真知子教授が同行した。

 小学部4年の榮康成君は、キャラクターの的を視線の動きで当てて壊すゲームに挑戦、試すうちに上手に操れるようになった。母・絵里子さん(39)は「『やりたい』『やりたくない』をしっかり覚えれば、もっと意思疎通が深まる」と期待した。

 鈴木教授は「子どもたちの能力が可視化されることに意味がある。それにそって力を高めることができ、社会での自立につながる」と意義を語る。

 仲尾校長は「コミュニケーションの手段として教育効果があり、子どもたちの生活の質を格段に上げてくれると実感した」と話した。

  沖縄タイムス

2013-08-14

墜落ヘリ同型機、16日に飛行再開(OKINAWA)

墜落ヘリ同型機、16日に飛行再開
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事故機と同型機のHH60を前に、事故原因を説明する
嘉手納基地関係者らと報道陣
=14日午前10時47分、嘉手納基地

 米空軍は14日午前、宜野座村のキャンプ・ハンセンで5日に墜落事故を起こした嘉手納基地所属のHH60救難ヘリコプターの同型機の飛行を16日に再開することを、県や嘉手納町などに伝えた。同型機を点検した結果「機体に問題はなかった」としている。

  沖縄タイムス

「普天間」閉鎖要求 ヘリ墜落9年、沖国大で集会(沖縄)

「普天間」閉鎖要求 ヘリ墜落9年、沖国大で集会
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ヘリ墜落の惨劇を次代に語り継ごうと開かれた「普天間基地から沖縄を考える集い」
=13日午後、宜野湾市・沖縄国際大学ポケットパーク

 【宜野湾】
米軍普天間飛行場で訓練していた大型ヘリが構内に墜落炎上してから9年を迎えた13日、沖縄国際大はキャンパス内で「普天間基地から沖縄を考える集い」を開いた。MV22オスプレイの追加配備やキャンプ・ハンセンでの墜落事故で県民の反発が強まる中、320人(主催者発表)が集まり、普天間飛行場の閉鎖・返還を求めた。

 大城保理事長・学長はハンセンでの墜落事故に触れた上で「オスプレイが市上空を飛行し続ける以上、事故は起こる。都市部のど真ん中にある普天間飛行場が持つ危険性は増大するばかりだ」と声明文を読み上げた。
大学は、普天間飛行場の米軍機の即時飛行中止やオスプレイ追加配備の中止を求める文書を安倍晋三首相やルース米駐日大使、フィールド在日米軍司令官など日米10機関と、仲井真弘多知事に送付する。

 学生2人が意見発表し、法学部3年の上江洲海さん(20)=沖縄市=は「日本国民は基地負担を国内の力関係で沖縄に押し付けている」と主張。一方で、基地問題に対する若者の無関心も指摘し「自分自身の問題として考えて」と訴えた。

 同2年の真喜志彩乃さん(19)=那覇市=はオスプレイに対する不安や騒音被害を挙げ「平穏な日々を過ごしたい、安心して学校に通いたい。私たちの願いはただ、それだけです。多くの日本国民に伝えたい」と話した。

 5号館では普天間基地問題を考えるパネル展が始まったほか、この日は宮森小の米軍ジェット機墜落事故を伝える映画「ひまわり」の上映もあった。

 佐喜真淳市長は市役所で会見し「普天間飛行場の返還合意から17年が経過し、市民の負担は限界だ」と早期返還を訴えた。

  沖縄タイムス

2012-12-05

北朝鮮ミサイル:PAC3、きょう石垣へ(OKINAWA)

北朝鮮ミサイル:PAC3、きょう石垣へTweet

 【東京・八重山】防衛省は4日、北朝鮮による人工衛星と称する事実上のミサイル発射予告を受け、前回4月の発射時と同じく航空自衛隊那覇基地(那覇市)、知念分屯基地(南城市)、宮古島分屯基地(宮古島市)、石垣島(石垣市)に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)部隊を展開すると発表した。
同省はすでに4市に連絡済み。石垣市によると、PAC3を積載した海上自衛隊の輸送艦「くにさき」は5日午後3時ごろ石垣港に到着し、所要の部隊が順次、展開を始める。

 また、ミサイルが落下した場合の災害派遣要請への対応や情報収集のための部隊を4市のほか与那国町、多良間村に配置する。

 多良間島は4月の発射時は、自衛官の連絡要員の配置だけだったが、今回は部隊に格上げした。

 防衛省は首都圏にもPAC3を展開する方針。

 石垣市では4日、陸自隊員がCH47ヘリコプターで石垣空港に到着し、新港地区でPAC3展開に向けた調査に着手した。

 防衛省の発表を受け、同市は危機管理対策本部を設置し、
市独自で全国瞬時警報システム(Jアラート)の伝達訓練を実施。市役所に常駐する陸自隊員の作業スペースも確保した。

 午後5時10分ごろ、市職員が手動でシステムを操作すると、市内34カ所に設置した防災行政無線を通じ「これは試験放送です」との放送が一斉に流れた。

 市によると、2カ所で電気系統の故障のため放送が途切れたが、部品の交換などで対応できるという。5日午前にも訓練を2回実施する予定。

  沖縄タイムス

2012-10-18

米軍に涙の抗議 (OKINAWA)

米軍に涙の抗議 中部4首長「空も陸も植民地か」  

【中部】
米海軍兵による集団女性暴行致傷事件を受け、中部の4市町村の首長が17日、在沖米海軍艦隊活動司令部、在沖米総領事館、外務省沖縄事務所、沖縄防衛局に抗議した。
首長たちは時折涙も浮かべ、「事件が起きるたびに抗議し、綱紀粛正を求めてきた。ところがまた起こる。
どうして沖縄の女性たちはこれだけ苦しまないといけないのか」(東門美津子沖縄市長)と怒りをぶつけた。

 在沖米総領事館ではマット・オカーナ主席領事、在沖米海軍艦隊活動司令部ではリチャード・ウェザーズ大佐が対応した。
報道陣には非公開。
抗議を終えた4首長によると、オカーナ首席領事は「(事件)ゼロを目指し、最大限努力したい」と述べ、ウェザーズ大佐は「さらなる綱紀粛正に取り組んでいきたい」と話した。
両者とも事件を「許せない」と深刻に捉えている様子だったという。

 沖縄防衛局では武田博史局長が対応。
野国昌春北谷町長は容疑者の2米兵が沖縄を出発する日に
事件が起きたことを挙げ、「基地に逃げ込めば治外法権で、沖縄を植民地だと思っているのではないか」と強く非難した。
新垣邦男北中城村長も「空にはオスプレイが飛び、陸には米兵の蛮行がまかり通る。
沖縄はどういう見方をされているのか」と憤った。
當山宏嘉手納町長は「基地がなければ起きない犯罪だ。
基地を提供している日本政府にも責任がある」と迫った。

 武田局長は事件に「強い憤りを感じる」とした上で、米側に原因究明や再発防止策の策定を求めたと説明した。

 竹内春久沖縄大使は「言語道断で憤りを感じる。懸念の声をしっかり東京に届けたい」と述べた。


  琉球新報
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