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2013-12-07



 ぎのわん車いすマラソン (OKINAWA)

開催25年 支援の輪広げ ぎのわん車いすマラソン
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ぎのわん車いすマラソン大会の運営に長く関わってきた、
市社会福祉協議会の當山盛保会長(右)と仲村渠満事務局長=宜野湾市赤道の社会福祉センター

 8日開催の「第25回ぎのわん車いすマラソン大会」はことし開催25年の節目を迎える。
市民福祉まつりの一環で1989年に始まった大会は、県内唯一の車いすマラソン大会として定着し、障がい者スポーツへの関心を高めてきた。宜野湾市社会福祉協議会の當山盛保会長は「大会に向け練習する人も多く障がい者の肉体的、精神的支援につながっている。
ボランティアの協力も大きい。感謝したい」と振り返る。

 開催のきっかけは87年の第23回全国身体障がい者スポーツ大会「かりゆし大会」にさかのぼる。ボランティアとして宜野湾市社協からも多くのメンバーが関わった。この経験を何かに生かそうと、ぎのわん車いすマラソン大会が誕生した。

 第4回大会後にはシンポジウムも開催され、次第に参加者は増加。その後種目もハーフ、5キロ、1・5キロトリムの3種目に発展し、第8回以降は毎年12月の恒例イベントとして定着した。

 身体障がい者手帳を所持していない人が出場できるのも特徴だ。運営に長年関わってきた市社協の仲村渠満事務局長は「仲間と一緒に出ることで絆づくりにもなる。ハーフでは競技として最大限の力を見せることで、子どもたちにも感動を与える」と話す。

 大会を通じて広がった支援の輪を今後、福祉行政にどう生かすかが課題だと指摘する當山会長。仲村渠事務局長も「障がい者支援を街づくりにどう生かし浸透させていくか。学んだことを充実させたい」と展望を語った。


 琉球新報

2013-12-06

 世界目指す 名桜大の幸地さん (名護・沖縄)

車いす陸上 世界目指す 名桜大の幸地さん
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世界の舞台での活躍を目指して練習に励む幸地にいなさん
=名護市・市陸上競技場

 【名護】

名桜大4年で車いす陸上選手の幸地にいなさん(23)が、世界レベルの大会の出場を目指して練習を重ねている。9月の全国大会で自己記録を更新し現在、国内2位、世界9位の位置にいる。「世界に行くには日本一にならないといけない。できることを精いっぱい頑張りたい」とトレーニングの一環で、8日のぎのわん車いすマラソンにも出場する。

  (浦崎直己)

  沖縄タイムス

2013-11-25

空手団体組手、中頭V奪還 県民体育大会(沖縄)

空手団体組手、中頭V奪還 県民体育大会
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男子団体組手決勝 中頭郡―沖縄市 上段に突きを打ち込む
中頭の国吉真太郎(右)
=23日、県立武道館
(桑原晶子撮影)

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相撲団体リーグ うるま市―浦添市 下手投げを決める、
うるま市の中堅・和宇慶勝斗(奥)=23日、浦添市相撲場
(大城周子撮影)

 第65回県民体育大会は23日、県内各地で行われ、空手道男子団体組手は中頭郡が制し、同個人形は上村拓也(那覇市)が2連覇、女子形は照屋真子(那覇市)が3連覇した。
柔道は糸満が3連覇を飾り、相撲団体は、うるま市が3年ぶりに頂点に立った。
陸上は男子400メートルの森竹勇介(名護市)が47秒99の大会新記録で制し、同円盤投げとハンマー投げは知念豪(沖縄市)が2冠を達成。女子年齢別400メートルリレーは予選で中頭郡が53秒36の県新記録をマークし、同40代100メートル予選では儀間由紀美(中頭郡)が13秒37の大会新記録を樹立した。

◆空手団体 2冠国吉、攻め狙い通り
 4連覇を懸けた昨年の大会で沖縄市に敗れた中頭郡。男子団体組手の決勝は、前回と同じ顔合わせになり、中頭郡が1ポイントも与えずに圧倒、栄冠を奪い返した。

 先鋒(せんぽう)戦でまず白星を挙げ、中堅で出たのは個人戦を制した国吉真太郎。東京国体で重量級4位に入った実力者だ。個人戦決勝は先行しながらもポイントで逆転を許した。
相手の反則で勝ったが、その内容には「情けない」と悔しがった。

 「会場を沸かせるような試合をしたい」。そう話して臨んだ団体戦。個人戦では「浮いていた」という突きを低めに狙って打った。中段への突きが決まり、相手の上段が空いたのを見ると、その隙を狙ってさらに拳を繰り出した。

 得意とする突きで5―0と、全てのポイント挙げ「思い通りの動きができた。完璧だった」と納得の表情を見せた国吉。大将戦を残して団体優勝を決め、自らは2冠となった。

 先鋒(せんぽう)で8―0と完勝した金城武志は「チームに勢いを与えることができた」と笑顔。準決勝で中堅を務めた神谷嘉修は「気持ちで負けなかった」と話し、それぞれが役目を果たしてつかんだ優勝を喜んだ。
(宮里努)

◆うるま、相撲団体完全優勝 和宇慶兄弟が勢い 
 “本場”の本領

 相撲団体は、うるま市が星を一つも落とさない完全優勝で、相撲どころの本領を発揮した。普天間隆監督は「9戦27点は過去最多のポイント。日頃練習している成果だ」と3年ぶりの覇権奪還を喜んだ。

 個人との2冠も達成した先鋒(せんぽう)の和宇慶一騎(九州情報大)がチームに勢いをもたらした。今月初めの全国学生選手権で8強入りした実力者は「プレッシャーはなかった。勝って後ろに流れを作る相撲を取ろうと思った」と豪快な投げ技を連発。「昨年は団体で負けて悔しかったので、優勝できてよかった」と笑顔で振り返った。

 リーグ戦で戦う団体戦、ヤマ場は昨年覇者の名護と、一昨年にうるま市の連覇を阻んで優勝した浦添戦。
一騎の兄で中堅の勝斗(市臨時職)は「一騎が取ったので、僕で試合を決めようと思っていた」と相手に引きつけられてからも粘りを見せ、勝利をもぎ取った。
大将の島袋将太(会社員)は「慌てることなく普通にやれば勝てると思っていた。前の2人が勝ってくれて気持ちはすごく楽だった」と力強い押し相撲で勝ち星を伸ばした。

 3人とも中部農林高OBで気心の知れた仲で、今回控えに回ったメンバーも力がある。和宇慶勝は「次はもちろん連覇を目指したい」と胸を張って宣言した。

(大城周子)


  琉j球新報

2013-11-21

「感謝」胸に、沖尚凱旋(沖縄)

「感謝」胸に、春見据え 沖尚凱旋、父母ら祝福
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優勝旗を手に凱旋する沖尚の選手ら
=20日午後9時すぎ、那覇空港

 第44回明治神宮野球大会で優勝した沖縄尚学の選手たちが20日夜、優勝旗を手に沖縄に凱旋(がいせん)した。
那覇空港では「祝・県勢初優勝」などと書かれた横断幕を手にした保護者や同校職員らが選手たちを出迎え、空港は割れんばかりの拍手と祝福とねぎらいの声であふれ返った。

 到着ロビーでは報告会が行われ、父母会やJALグループから選手らに花束が贈られた。赤嶺謙主将は「県勢初の優勝ができた。これからも皆さんへの感謝の気持ちを忘れず精進したい」とあいさつした。
大逆転での勝利に、比嘉公也監督は「奇跡としか言いようがない。これからも諦めないという気持ちを前面に出していきたい」と話した。

 自宅のテレビで見ていたという赤嶺主将の父、清一さんは「もう一度チームをまとめて春のセンバツでも沖縄に優勝旗を持ち帰ってほしい」と笑顔で語った。


  琉球新報

2013-11-20

FC琉球J3参入決定 (OKINAWA)

FC琉球J3参入決定 サポーター祝杯
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FC琉球のJ3参入決定を受け、カチャーシーを踊って
喜ぶサポーター
=19日午後、那覇市牧志・フットボールカフェ「カンプノウ」

 サッカーFC琉球のJ3入りが決まり、これまで「Jリーグへの道」を見守ってきたサポーターたちは喜びに沸いた。

 県2部リーグ時代から応援している比嘉久さん(38)=読谷村=は、沖縄市であった報告会にユニホーム姿で駆けつけ、決定の瞬間を見守った。「勝てない時期もあったけど、何とかJに入ることができた」と感慨深げ。「これからJ2、J1と上がって、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)に出場できるチームになってほしい」と期待を込めた。

 サポーターがオーナーを務める那覇市牧志のカフェでは、集まったサポーターたちが祝杯を挙げた。

 ホーム戦で場内アナウンスを担当するKENさん(44)=宜野湾市=は、「今後も、ひときわ高い所を目指して頑張ってほしい。これからも気合を入れて応援する。チームから声が掛かれば、来季もやる気満々です」と、ビールを片手に上機嫌で話した。

  沖縄タイムス
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