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2012-10-23



口臭予防ペットフードで「お口臭ワン」

口臭予防ペットフードで「お口臭ワン」
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犬用口臭予防ペットフード「ワンキッス」の発売を発表する
田村博三氏(左)と沖縄ペットケアの我那覇修社長
=22日、県庁

 第三セクターのトロピカルテクノセンター(TTC、うるま市)がこのほど、県産サトウキビを原料につくられるオリゴ糖の一種「サイクロデキストラン(CI)」を配合した犬用口臭予防ペットフード「ワンキッス」を開発した。ヒトの虫歯菌の働きを抑え、歯垢(しこう)をできにくくする効果で知られているCIを、犬用の補助食品として開発するのは全国で初めてという。
昨年10月、特許出願した。来年度、TTCから開発担当の
研究員が独立して新会社を設立し、県内での製造規模を
拡大する計画。

 マスカット風味のパウダーとウォーターの2商品。
パウダーは餌に混ぜ、ウォーターは飲料用として、食事をしながら口臭予防ができる。近年、室内犬の増加や小型犬種の人気の高まりで、愛犬の口臭を気にする飼い主が増えていることに着目して開発した。

 セラピードックスクール沖縄や沖縄ペットワールド専門学校、県内モニターの協力を得て効果を検証。8割以上で口臭軽減の結果が得られたという。22日、県庁で会見したTTCの田村博三氏は「効果があることはわかったが、CIがどう犬の口臭予防に作用するのかメカニズムの研究をさらに進めたい」と話した。

 ペット関連商品の卸販売を手掛ける沖縄ペットケア(那覇市、我那覇修社長)が販売を担当する。今月26日に沖縄の産業まつりで併催するありんくりん市で発売。初年度は県内専門店や量販店中心に販売し、来年4月からは本土の大手卸業者を通して、全国専門店向けに発売する。来年春からの1年間で約1億円の売り上げを目指している。

 沖縄発のペットフードを開発したいという沖縄ペットケア社からの依頼を受け、TTCが約2年をかけて商品化に取り組んだ。県の2011年度「県内生物資源活用促進事業(2千万円)」を活用した。我那覇社長は「大手小売店が県内に進出する中で、逆に県外に発信できる独自商品が欲しかった。攻めの営業に転じたい」と意気込みを語った。

  沖縄タイムス

2012-08-28

希少種イワサキセダカヘビ (八重山・沖縄)

希少種イワサキセダカヘビ 三和地区で見つかる
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 発見例が極めて少ないと言われるイワサキセダカヘビ(ヘビ科)がこのほど、三和地区近くの路上でみつかった。

 ロードキル防止活動を行っている辻維周氏が発見。写真撮影し、爬(は)虫類に詳しい安川雄一郎氏に確認してもらった。

 同ヘビは、発見者の岩崎卓爾氏の名前が付けられている。カタツムリしか食べないことで知られている。


  八重山毎日新聞

2012-03-13

ママだ~い好き 水牛赤ちゃん、(八重山・沖縄)

ママだ~い好き 水牛赤ちゃん、石垣島で誕生

<赤ちゃん誕生>母親「さくら」(奥)に寄り添う水牛の子「勝桜」。
頭には小さい角も出てきている=12日、石垣市内

 【石垣】
石垣島で久しぶりに水牛の子どもが生まれた。「勝桜(かつざくら)」と名付けられ、八重山農林高校の福仲用治教諭(56)と同校畜産科2年の平安山(へあんざん)夏鈴さん(17)が大切に世話をしている。福仲教諭によると、石垣島で平成になって初めての水牛の子という。

 勝桜は2月4日、竹富島生まれの父「勝二郎」と、由布島生まれの母「さくら」の間に生まれた。出産時、両足が出るはずが片足しか出ず、約1時間の難産の末、福仲教諭と獣医師がやっとの思いで引っ張り出した。

 生まれた時は体重約30キロだったが、生後1カ月となった現在は65キロに成長。母親の周りを走り回り、やんちゃぶりを発揮している。

 復帰前、水牛は農耕用の家畜として石垣島でも多く飼われていた。馬が入れない田んぼなどのぬかるみも苦としないため、田畑を耕すのに重宝されたという。復帰後は農耕の機械化が進み、水牛を飼う農家は次第に減少。
現在は竹富町の竹富島や由布島で観光用の牛車を引いて活躍している。

 石垣島にいる水牛5頭のうち4頭を飼育している福仲教諭は「水牛がたくさんいた復帰前の風景を再現したい」と久しぶりの水牛誕生に喜んだ。生徒の平安山さんも「勝桜はめっちゃかわいい」と水くみや餌やりに精を出している。


  琉球新報

2012-02-12

宮古馬の赤ちゃん誕生 (宮古島 /おきなわ)

ことし最初の宮古馬の赤ちゃん誕生

生まれたばかりの仔馬と母馬のスイン=平良山中の荷川取牧場

 平良山中の荷川取牧場で11日未明、 ことし最初の宮古馬の仔馬が誕生した。
この仔馬を含めて宮古島での飼養頭数は32頭とここ数年横バイで推移しているが、 現在8頭の牝馬が妊娠しており、 ことしは増頭活動にも弾みがつきそうだ。

 新たに生まれたのは牝の仔馬で父は大風 (うぷかぜ)、 母は3歳のスインで初産だった。 この日朝、 同牧場の荷川取明弘さんが気付いたときにはすでに生まれていた。 昼には少し覚束ない足つきながらも母馬にぴったりと寄り添ってお乳をねだり、 ときには軽く駆ける姿も見せていた。

 ここ数年、 宮古馬は仔馬の誕生に対して死亡するものもあって30頭前後で推移。 種の保存には50頭は必要とされており、 荷川取さんは 「ことしは増えてくれると期待している」 と話した。


miyakosinnpou

2011-12-12

宮古馬で島を1周歩く (OKINAWA)

宮古馬で島を1周歩く、保存をアピール

 荷川取牧場の荷川取明弘さんと川上政彦さんが、 10日から2日間の日程で宮古島1周道路を乗馬で歩き、 宮古馬保存をアピールしている。
雨が降り強風が吹くなかだったが、 レンタカーの観光客らが車を止め写真を撮るなど関心を見せていた。

 荷川取さんは以前から考えていたということで、 川上さんに声をかけて実現した。 午前11時に市熱帯植物園をスタートした2人は大風 (うぷかじ) 号と太陽 (てぃだ) 号にまたがり、 一路東平安名崎を目指し、 午後3時30分頃に到着。 休憩した後、 この日は保良集落まで歩いた。 きょうは保良から上野、 下地の南海岸線を歩き、 植物園のゴールを目指す。

 荷川取さんらは 「宮古馬の存在を知らない人もいるので多くの人に知らせ、 利活用を含めて保存の気運を高めていきたい。 次は4、 5頭で歩きたい」 と話した。



   宮古毎日新聞
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