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2012-06-08



サンゴの「赤ちゃん」に感激 (OKINAWA)

サンゴの「赤ちゃん」に感激 美ら海水族館
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説明を受けながらサンゴを観察する来場者たち
=本部町・沖縄美ら海水族館

 【本部】
年に一度、サンゴの産卵後に実施される「サンゴの幼生観察会」が
沖縄美ら海水族館で行われている。10日まで。

 観察会では、同館で飼育するサンゴが5月31日夜に産卵し、産まれたプラヌラ幼生を展示。1ミリほどの大きさの幼生を来場者たちは虫眼鏡などを使って観察した。生後から1年目と2年目のエダサンゴの仲間・ウスエダミドリイシも一緒に観察できる。

 サンゴを初めて見たという加曽利優さん(26)は「ミジンコのように小さい幼生が
大きなサンゴになるのはすごい」と感激。名護小学校3年の満井海輝君(8)は
「小さいつぶがいっぱいできれいだった」と笑顔で語った。

 魚類課サンゴ礁系係の若井万里子さん(29)は「年に一度、この時期にしか
見られない幼生を見て、興味を持つきっかけにしてほしい」と呼び掛けた。

  沖縄タイムス

2012-03-06

中国人ダイバー誘客へ (OKINAWA)

中国人ダイバー誘客へ 上海から6人が八重山視察

 ダイビング人気が急上昇している中国のダイバーを八重山へ誘客する「中国を対象とした八重山ダイビングプログラムの構築」の歓迎式が3日午前、石垣空港で行われ、中国(上海)から視察に訪れたダイバー6人を迎えた。
2泊3日の日程で石垣島に滞在し、ダイビング体験やツアーセミナーで中国におけるダイビング環境の現状や中国人受け入れに関する要望などについて意見を交わす。

 同事業は県文化観光スポーツ部の2011年度外国人観光客向け着地型観光メニュー開発等支援事業(元気プロジェクト)の一環で、八重山の観光資源であるダイビングを活用し、中国からの観光客誘客拡大を図ることで、離島の活性化につなげるもの。

 レセプションでは八重山ダイビング協会の園田誠会長が「短い期間だが、八重山の海を楽しんでほしい。また、来年には新石垣空港も開港し、さらに八重山との距離も近くなるので、互いの交流と絆を強めていきましょう」と歓迎。
中国から訪れたダイバーを代表してダイビング歴15年の朱欧(シュ・オウ)さんが「八重山のすばらしさを上海のダイバーにも伝えていきたい」とあいさつした。


  八重山毎日新聞

サンゴウイークがスタート (沖縄)

サンゴウイークがスタート 多彩なイベントでPR

10日まで1週間

サンゴにちなんだ多彩なイベントで八重山の豊かな自然環境を楽しむ「石垣島サンゴウイーク」(同実行委主催)が3日スタートし、初日は名蔵アンパルや熱帯雨林に自生する植物などの観察会を楽しんだ。
同ウイークは「サンゴの日」の3月5日をはさみ、10日までの1週間行われ、海岸清掃やヨットで世界1周の旅を果たした前田博氏の講演会、サンゴ増殖・観察プログラムなど15の行事が予定されている。

 同ウイークは、サンゴ礁の保全やエコ・グリーンツーリズムの普及、次世代の人材育成などを通して、世界に誇る石垣島の大自然と観光産業が調和した新たな観光メニューを創出することが目的。

 開会式は3日午前、石垣空港で行われ、宮平康弘実行委員長が「サンゴなど八重山の豊かな自然を後世に伝えていこうと開催したサンゴウィーク。多彩なイベントを通して島の自然を守りながら楽しんでほしい」とあいさつした。
 この日は実行委員会のメンバーが石垣空港に到着した観光客にチラシを配布し、イベントをPRしたほか、石垣やいま村の自然を散策する「ハッピーエイトカーボンマイナスツアー」やフクギの植樹などが行われた。

 同ツアーでは石垣島自然観察の会の谷崎樹生会長を講師に迎え、陸地や名蔵アンパルに生息している植物を観察。
 谷崎会長は「森が豊かであれば、雨水などを土壌が吸い込み、赤土の流出を防ぐことができる」と話し、陸と海のつながりを説明。防風林や並木に適しているというフクギの記念植樹も行った。


  八重山毎日新聞

2012-03-02

ジュゴン確認 (OKINAWA)

名護東沖でジュゴン確認

陽光に照らされ、悠々と泳ぐジュゴン=2月29日午前11時ごろ、
名護市天仁屋約1キロ沖合(本社チャーターヘリから田嶋正雄撮影)

 沖縄本島が生息域の北限とされ、絶滅の恐れがある国の天然記念物ジュゴン1頭が2月29日、名護市天仁屋沖で確認された。
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた沖縄防衛局の環境影響評価書が示す「行動軌跡」より1~2キロ北東の沿岸域を悠々と回遊していた。
同市東海岸に生息するジュゴンは、同評価書の記述よりも広範囲を生活圏としている可能性がある。

 同市東海岸のバン崎と天仁屋崎の間で29日午前10時40分から約30分間、上空から観察した。ゆっくりと泳ぎながら潜水と浮上を繰り返し、鼻から潮を吹き上げる姿も見られた。

 尾びれ左側に切れ込みがあるなどの特徴から、防衛局の評価書が示す「個体A」と同一個体とみられる。評価書は、この個体の生息場所を「安部崎からバン崎にかけての沿岸域」とし、「辺野古側に移動することはなく、大浦湾内に進入するような行動も確認されていない」と記している。

  琉球新報

2011-09-07

テーマなど決定 全国豊かな海づくり大会(沖縄)

テーマなど決定 全国豊かな海づくり大会
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大会キャラクターに決まった「アバサンゴ」
 
2012年秋に糸満市を会場に開催される第32回全国豊かな海づくり大会の
県実行委員会(会長・仲井真弘多知事)第2回常任委員会が6日、
那覇市の沖縄レインボーホテルで開かれた。
大会テーマとして、「まもろうよ きせきのほしの あおいうみ」、大会キャラクター
としてアバサー(ハリセンボン)とサンゴを合わせた「アバサンゴ」の決定が発表された。
 
大会テーマは浦添市立浦添小学校6年生、梁雄滉(りゅうこう)君の作品。小学生から一般まで510点の中から選ばれた。選出理由では「環境や海を守ることの大切さを感じさせる」「きせきのほしという言葉の響きが良い」などがあった。
 
キャラクターは会社員の糸永泰子さん(36)=豊見城市=の作品で、940点から選ばれた。選出について糸永さんは「沖縄が誇れるサンゴ礁をユニークな形のアバサーと合わせた。子どもたちにも親しまれる作品を意識した」と喜んだ。
 
そのほか、「沖縄の豊かな美ら海を次世代に残していく大きな契機にするため、復帰40周年記念事業と位置づける」とする大会開催意義などの基本計画案が承認された。式典会場は糸満市西崎総合体育館となり、会場歓迎・放流イベントは糸満漁港北地区、物産販売などの関連行事は道の駅いとまん周辺で行われる。開催日は11月ごろをめどに決定する。
 11月12・13の両日にプレイベントを糸満市内で行う。


琉球新報
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