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2012-06-12



8月に「婚活パーティー」(宮古島・上野・OKINAWA)

8月に「婚活パーティー」/上野地域づくり協地域の独身男性を支援
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野原会長(中央)らが会見で「婚活パーティー」への参加を呼び掛けた
=11日、市役所上野庁舎

 「集まれー!上野の独身男性」-。博愛の里上野地域づくり協議会(野原勝也会長)は11日、市役所上野庁舎で会見を開き、初の試みとして「婚活パーティー」を8月に開催すると発表した。

 同パーティーは最近、同地区に独身男性が数多く存在することから、地域の発展や少子高齢化の歯止めのためにもパートナー確保が必須として、日ごろから女性との交流の場の少ない男性に夢と希望を与えることを目的としている。

 開催日時は、8月25日(土)の午後5時30分から
上野地区公民館(旧上野改善センター)で開催される。



 宮古毎日新聞


 男性の参加資格は、上野地域に住所を有する満20歳以上の独身男性。婚歴、父子家庭は問わない。


 女性の参加資格は、宮古島市内に住所を有する満20歳以上の独身女性。婚歴、母子家庭は問わない。


 参加の募集期間は今月15日~8月15日まで。申込用紙は、上野庁舎のほか平良、城辺、下地、伊良部の各庁舎で入手できる。


 パーティーの内容は、自己紹介、食事、ゲーム、フリータイム等。パーティー前に飲酒してからの参加はできない。服装は男女とも普段着またはかりゆしウエア。会費は男性が2000円、女性が1000円。


 野原会長は「このパーティーで男女が出会い、語らいと笑いが生まれて喜びになり、良いパートナーとゴールインとなれば素晴らしいこと。さらに地域の活性化にもつながる」と述べた。


 同協議会では「参加者が楽しい時間を過ごしてもらえるような内容にするのでぜひ、気軽に参加してほしい」と呼び掛けた。

.宮古毎日新聞

2012-05-31

生き方、共感分かち合い (OKINAWA)

生き方、共感分かち合い シェアハウス、県内でも

シェアしているものは「人生」「志」や「電源と無線LAN」-。
家族や親族以外の人と住まいを共有するシェアハウス。欧米に比べ、日本ではなかなか浸透していないが、近年、若者を中心に増えてきている。
最近は、インターネット上で知り合った人たちが一緒に住む「ギークハウス」という新しい形のシェアハウスも誕生、全国に広がっている。
家賃を安く抑えることだけが目的ではない。経験者らは「共感できることがあるからいい」と口をそろえる。県内のシェアハウスに住む人たちに話を聞いた。

(東江亜季子)

赤瓦と風情に憧れて 異世代で学びも刺激も/古民家
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赤瓦屋根の古民家で、共同生活を送る大久保信克さん(右)と安里仁一郎さん(中央)。左は友人の横山允彦さん。友人の輪が広がる利点もある=那覇市寄宮

那覇市寄宮の住宅街。緑に囲まれ、優しい風が吹く赤瓦屋根の古民家の住人は、
大久保信克さん(23)と安里仁一郎さん(54)。
玄関先には月桃が咲き、朝にはニワトリの鳴く声が聞こえる古民家にほれ込み
入居した。

 兵庫県出身の大久保さんは昨年4月、沖縄の会社に入社。沖縄への就職が決まっていた大学の友人とその同僚の3人でシェアを始めた。一方、安里さんは2年半前、沖縄に「自主単身赴任」。家族は愛知県に住んでいる。京都の町屋に住んだ経験もあり、古民家が好きだという安里さんは今年3月、転職を機に「沖縄らしい、風情がある家」を探していた。

 もともと2人は東日本大震災の支援活動で出会った顔見知りだった。今年3月、シェア仲間の退居をきっかけに、インターネットの交流サイト「フェイスブック」で新しい入居者の募集を呼び掛けたところ、その日のうちに安里さんから返事があり、翌日には入居が決まったという。4月から2人のシェア生活が始まった。

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大久保さんと安里さんがシェアしている古民家=那覇市寄宮

入居時に「早起きしますけど、大丈夫ですか」と大久保さんが確認した以外、
2人の間に取り決めはない。
食事や洗濯は別々。月4万円の家賃は、部屋の大きさに応じて分担。
お互いの友人・知人を招いて宴会を開くと、異業種・異世代交流の場にもなる。
安里さんにとって大久保さんは、娘よりも3歳年下。「一緒に住んで若い人の頑張りや考えに刺激を受けるようになった。
ライバルでもある」と語る。大久保さんは「安里さんから学ぶことは多い。
自分のやりたいことにつながる知恵をもらえる」と話す。

 プロ野球や政治など共通の話題も見つけた。
現在は民主化が進むミャンマーを一目見ようと意気投合し、旅行を計画している。

 現在空いている一部屋の住人も募集中。2人は「現代の葛飾北斎のような
感性の高いアーティストが入れば、相乗効果でもっといい」と盛り上がる。


■ネットで知り合う 干渉せず緩くつながる
/ギークハウス沖縄

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「ギークハウス沖縄」発起人の玉城辰朗さん(右)と玉城さんの
シェアメート比嘉正栄さん=那覇市古波蔵の「ギークハウス沖縄」

 「ギークハウス沖縄」を名乗り、インターネットをきっかけに知り合った
6人が那覇市古波蔵の一軒家をシェアしている。

 今春大学を卒業した発起人の玉城辰朗さん(22)は、在学中から、プログラミングを勉強していた。分からないことがあれば、短文投稿サイト「ツイッター」や自身のブログに投稿。シェアメートの比嘉正栄さん(22)らから、ネット上でアドバイスをもらう仲だった。

 県外の「ギークハウス」を知っていた玉城さんは、次第に「沖縄にも、ネットを共通項にした緩いつながりの拠点をつくりたい」と思い始める。
昨年12月、ツイッターで交流があった比嘉さんら2人を誘い、他に希望する仲間とのシェアが決まった。

 欧米では一般的だが、日本ではなじみのないシェアハウス。
「大家さんや管理会社の理解を得ることは難しい」と聞いてはいたが、
やはり苦労した。100件以上の物件情報をネットに投稿し、お互いに情報を共有。
条件に合った物件を決め、不動産と交渉した結果、許可が下りた物件は2件だった。

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毎週水曜日は県内のエンジニアが自由に集まり、勉強会の場にもなっている=那覇市古波蔵の「ギークハウス沖縄」

 現在、同居する仲間は20代~30代。
それぞれに4畳~8畳ほどの個室があり、和室、リビング、キッチンは共同で使用している。月10万円の家賃は入居者6人と作業スペースとして頻繁に利用する2人が支払う。家具は全てもらいものだという。

 一つ屋根の下に同居するが、呼び名はツイッターのアカウント名。会話もほぼネット上で行う。「仲良くはなりたくないけど、そばにいてほしい。でも、いつでも出て行ける雰囲気をつくらないと、一緒に住むには息苦しい」と玉城さん。「他人と住むのもいいですよ」と一言。

 沖縄への移住者や長期滞在者の存在を背景に挙げ、「シェアハウスは沖縄に親和性があると思う。文化にしたい」と期待する。

  

  琉球新報

2011-10-11

歓迎4世代22人 具志堅さん一家故郷に大集合(沖縄)

歓迎4世代22人 具志堅さん一家故郷に大集合
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本部町出身の父母を持つ2世のスエコさん(前列右から3人目)を中心に具志堅家22人のうち、第1陣11人が先に到着した=那覇市内のホテル
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 第5回世界のウチナーンチュ大会(主催・同実行委員会)
まであと1日。
10日はハワイから大勢の参加者が到着した。故郷、沖縄の地で4世代が大集合した本部町の具志堅家。大家族の到着を今か、今かと待った読谷村の奥原家。機内で誕生日を祝った西原町の崎原家。大会目前に海外、県内の参加者の間に、帰郷や再会の喜びが広がった。

 本部町具志堅出身の父母を持つ2世の具志堅・仲村渠・スエコさん(79)一家はこの日、22人が2便に分けて、那覇空港に降り立った。最年少は5世のノアちゃん(1)。

 3年前に亡くなった夫トクゾウさんも具志堅集落の先祖を持つハワイ県系人。5年前の大会は一緒に帰郷したが、22人もの一家がそろうのは初めて。

 スエコさんは「みんなで本部に帰れる。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 スエコさんの子どもは3人。長女レネー・ナオミさん(53)、次女のチエミ・デールさん(50)、長男キース・マサノブさん(49)はいずれも沖縄を訪れたことがあるが、今回は4世に当たるそれぞれの子どもたちも連れてきた。

 長女ナオミさんは夫のチャールズ・ワカマツさん(53)との間に5人の子どもをもうけ、それぞれユタ、アリゾナ、カリフォルニアと米国内で離れて暮らしている。今回のウチナーンチュ大会では、末っ子を除き全米から家族が集う格好だ。

 ナオミさんは具志堅家と、仲村渠家の家系図を事前に作り、古い写真と併せて持参。本部町の親戚に聞いてさらに広く調べることも大会参加の目的だ。「家族みんなで先祖のことを知るのはワンダフル」と意気込む。

 4世のミシェル・ミツコさん(31)は「本場の沖縄そばを食べるのが楽しみ。アンダギーはどんな味がするのかな。何でも食べたい。もちろん文化にも親しみたい」と目を輝かせる。

 いとこで4世のジャスミン・マユミさん(28)は5世のノアちゃんの手を引きながら「ダンスに興味がある」と話す。一家は15日に本部町内でモトブンチュ大会に参加する。(吉田伸)

   沖縄タイムス

2011-09-16

歴史500年 首里汀良町十五夜獅子舞(沖縄)

歴史500年 首里汀良町十五夜獅子舞
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小さな体を精いっぱい躍動させ獅子舞を披露する子どもたち
=汀良町自治ふれあい館
 【那覇】
尚巴志王時代に始まり、約500年の歴史があるとされる那覇市首里汀良町の十五夜獅子舞が10日、汀良町自治ふれあい館であった。

 地域の厄払いなどを目的に、旧暦8月15日の中秋の名月ごろに演じられる恒例行事。広場を埋め尽くした多数の地域住民たちが、ドラの音に合わせた荒々しく迫力ある演舞に見入り、子どもエイサーや琉球舞踊を楽しんだ。

 伝統の獅子舞を受け継ぐ自治会青年部長の上田大介さん(26)は「今年は台風のために練習不足だったが、精いっぱいの気持ちを見せようと頑張ってきた」と汗を拭った。

28年ぶり保存会誌
 
市指定無形民俗文化財の首里汀良町獅子舞の歩みをまとめた「獅子舞保存会誌」がこのほど、28年ぶりに発刊された。若者たちによる獅子舞の本番や練習風景、町内を厄払いして回る様子やこれまで獅子舞に関わった地域の人々が集った座談会の様子などが、多彩につづられている。

 発刊に合わせ、子ども用を含む獅子頭2頭を新調中で、田畑冨美子自治会長(69)は「獅子舞の伝承、明るい町おこしの息吹になる。何より、子供たちが古里のシンボルとして誇りを抱くきっかけになると思う」と話した。

沖縄タイムス

2011-08-30

アルゼンチン移民100年史編さん(okinawa)

アルゼンチン移民100年史編さん 
名桜大卒の丑野さん
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アルゼンチン沖縄県人移民100年史の編さんに
携わる丑野隆史さん=在亜沖縄県人連合会
 
在亜沖縄県人連合会(新垣定二(ていじ)会長)がアルゼンチン沖縄県人移民100年史の編さん作業を進めている。

2008年に開始したが1世を中心にした聞き取りなど作業が膨大なため、完成時期は決まっていない。

アルゼンチンの県系移民1世の70代がほとんどの編さん委員8人の中で、唯一若い世代で中心的役割を果たしているのが名桜大学で南米移民史を学んだ東京出身の丑野(うしの)野隆史さん(27)だ。
 
丑野さんはアルゼンチン移民について「ブラジルやペルーに比べ団体ではなく、個人渡航の転住が多いのが特徴。
ラプラタ川を渡ったりロバでアンデス山脈を越えるなどアルゼンチンの移民の歩みはワイルド。それだけに渡航に関する資料がなかなか残っていない」と話す。
 
1908年に初めてアルゼンチンに渡航した県人は2人の名前が挙がっており、どちらも個人渡航者。一番最初が誰か引き続き調査を進めるという。
 
丑野さんの父親は考古学者。ペルーで発掘調査などを行っており、丑野さんは小さいころから南米の文化や歴史に興味を持っていた。東京の高校を卒業後、中南米文化コースのある名桜大学に進学。在学中に1年間ブラジルにも留学した。

名桜大卒業後、同大を通じて在亜沖縄県人連合会から移民史編さんの協力依頼があり渡航した。
 
3世や4世など若い世代との交流もある丑野さん。「若い世代は日本語はできなくても祖父母の出身市町村は知っているし三線やエイサーなど沖縄文化に親しんでいる。
音楽を通してウチナーンチュとつながっていたいという気持ちの表れだろう」と指摘。また「留学生による相互の交流制度は若い世代に沖縄の関心を高める上でとてもいい。今後も続けてほしい」と話した。


(宮城久緒) 琉球新報




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