2012-05-06



映画甲子園 笑顔の上映会(OKINAWA)

映画甲子園入賞作 桜坂で笑顔の上映会
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来場者を高校生が並んで出迎えた=那覇市・桜坂劇場

 「映画甲子園2011」に入賞した開邦高校、那覇国際高校の映画研究部は5日、
上映会を那覇市の桜坂劇場で開いた。
大スクリーンに映る作品を、立ち見を含む約320人が鑑賞し、高校生たちは
「最高の一日だった」と喜んだ。

 開邦の「ページのはしのうさぎ」は県勢初の最優秀作品賞、
那覇国際の「ひとりごと」は優秀作品賞を受賞。
劇場の協力を得て、チケット販売からトークショーの進行まで、自力で運営した。

 開邦3年の大城ひかり監督は「年齢層の違う人たちが笑ってくれてうれしかった」、
那覇国際3年の宮里侑希監督は「恥ずかしかったけど、楽しかった」と話した。
映画「アンを探して」の宮平貴子監督がゲスト出演し、「自分を客観視して物語を伝えられていることに感動した」と激励した。

  沖縄タイムス

2012-05-01

「沖縄」漫画好評 (OKINAWA)

「沖縄」を学ぶ漫画全集好評
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沖縄学習漫画全集「沖縄まんが物語」をPRするインターフェースの
山里毅彦社長(中央)ら=4月26日、浦添市の同社

 県内の漫画、編集の人材育成と新たなコンテンツ創出に向け、インターフェース
(浦添市、山里毅彦社長)が制作した県内の歴史、文化、産業などを紹介する
漫画全集の販売が好調だ。

 甲子園で春夏連覇を果たした興南高校野球部の我喜屋優監督の歩みや、ブランド豚づくりに取り組む北部農林高校の生徒たちなど沖縄にこだわった話題を掘り下げて紹介。小学生から大学生まで教育に活用できると好評で、小中高校、大学約290校に400セットを出荷した。山里社長は「足元の良さを子どもたちに感じてほしい」と話す。

 2010年、県の緊急雇用創出事業で漫画の編集・制作・アシスタントを目指す人材を雇用して、52作品を制作してホームページに公開。「沖縄まんが物語」として編さんし、先月、子どもたちに幅広く活用してもらおうと、漫画全集として出版した。

 「人物・歴史・スポーツ」、「文化・観光」、「産業・特産」などの5編セットの47作品(税込み1万2600円)。

 世界の空手道選手権個人形で7連覇を達成した佐久本嗣男氏をモデルにした漫画は空手人口の多い欧州の県系人向けに英語、フランス語、ポルトガル語バージョンを収録した。すべての作品の漢字にルビをふり、小学校低学年でも読めるよう工夫した。

 昨年12月から各校に案内し、初版本1000セットのうち4割を出荷。県内各地から注文があるという。

 担当者は「郷土史の調べ学習に使えると反響がある。授業の補助教材に活用してほしい」と話す。今後書店での取り扱いを増やし、進学祝いや誕生日プレゼント用の需要を掘り起こす考えだ。

 山里社長は「漫画産業を県内に根付かせるためにも地元を題材にした漫画を知ってもらうことが大切。沖縄の地域資源が持つ魅力を多くの人に伝えるため事業として成功させたい」と意気込んだ。

  沖縄タイムス