2011-03-23



行事簡素化し海びらき 震災に配慮、関係者のみで安全祈願 (八重山・沖縄)

行事簡素化し海びらき 震災に配慮、関係者のみで安全祈願
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「日本最南端!八重山の海びらき2011」(主催・八重山ビジターズ
ビューロー)が21日午前、石垣市川平の底地海水浴場で開かれた。
これまで「日本一早い夏!八重山の海びらき」として盛大に行われ
てきたが、今年は東日本大震災による被害状況を考慮して、テープ
カットやアトラクションは中止となり、安全祈願だけにとどめた。

今回の海びらきでは中山義隆石垣市長、川満栄長竹富町長、外間
守吉与那国町長、宮平康弘市観光協会長ら関係者のみが参加。午前
10時から、川平集落の神司4人が粛々と神事を行い、今年1年の安全
を祈願した。

東日本大震災被災者に黙とうをささげたあと、中山市長は「八重
山を本当の意味で楽しんでいただくために、安全な遊び方を伝え
ていきたい。多くの観光客が訪れる八重山の海、地元の人にも憩い
の場の海となることを祈念している」とあいさつ。

川平小中学校の6年生児童の宮田菜穂、本村紫穂、高嶺彩海、高嶺
海希、高嶺彩羽さんらが「太陽の光り輝く石垣の底地ビーチより、
今ここに海びらきを宣言する」とアピールした。

 
この日の石垣島地方は最高気温が26・9度(午後12時28分)の夏日
となり、子どもたちが浜辺で海水浴を楽しむ姿も。

 なお、会場では石垣市観光協会青年部を中心に清掃活動が行わ
れたほか、関連イベントとして、第32代ミス八重山、私の好きな
海図画コンクール入賞者発表会も同日午後、市内のホテルで行われた。



(八重山毎日新聞)

与那国製糖工場、援農隊員らをねぎらう 今期操業終了で分散会 (沖縄)

与那国製糖工場、援農隊員らをねぎらう 今期操業終了で分散会
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【与那国】1月27日に今期操業を開始したJA沖縄与那国支店(田村
秀光支店長)の製糖工場が17日、50日間の操業を終了。工場内外
で操業に携わった人たちを含めた関係者の分散会が18日夕、工場
内で行われた。

操業実績は10アール当たり収量平均4.8トン、生産量4897トンで、
当初見込みを上回った。平均糖度は11.6度。分散会では田村支店
長が操業実績を報告。「事故もなく終えたことに感謝したい、夏植
え50町歩に加えて春植え30町歩を目指す。株出しを含めて来期は収
穫面積を90町歩を目標にしている」と操業従事者をねぎらい、この
あと平均反収を大きく上回った農家と、総生産の部の多量生産農家
あ合わせ6人を表彰した。功労者も表彰された。

操業に島外からの作業従事者は88人。工場内で作業をした本土から
の男性は「きつかったが楽しくやれた」と話し「また来たい」と笑
顔。北海道から9年間連続で来ているという40代の男性は「今回で
援農は終わりたい」と話し、顔見知りの多い与那国との縁に感慨深
げだった。ほとんどが2、3日のうちに出身地へ帰る。分散会には
外間守吉町長も駆けつけた。


(田頭政英通信員)


(八重山毎日新聞)

クサゼミ初鳴き 平年より6日早い (八重山・沖縄)

クサゼミ初鳴き 平年より6日早い
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初夏の陽気となった21日、石垣市大浜で、初夏の訪れを告げる
イワサキクサゼミの初鳴きが確認された。

クサゼミは体長2センチほどの小さなセミ。サトウキビやチガヤ
などの葉の上で小さな体を震わせて「ジィー、ジィー」と鳴く。

石垣島地方気象台によるとクサゼミの初鳴きは平年が3月27日。
昨年は3月22日に確認されており、今年は平年より6日、昨年
より1日早い。

石垣市では21日、南から温かく湿った空気が入り込んだ影響で
最高気温が平年を3.3度上回る26.9度を記録。汗ばむ陽気に誘
われ、大浜北側の草むらで1匹のクサゼミが小さい体を震わせ、
一足早く初夏の訪れを告げていた。
 
明日は前線が南下し、北からの寒気が入り込むため、風が強い
肌寒い天気に逆戻りしそう。



(八重山毎日新聞)