2011-03-22



収穫の喜び肌で アーサ採り体験(北中城・沖縄)

収穫の喜び肌で アーサ採り体験
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地域の食生活や食文化を知るためにアーサ(ヒトエグサ)の
収穫を体験する島袋小学校の児童たち=北中城村美崎地先

【北中城】地域で育まれる食生活や食文化について学んで
もらおうと、北中城村立島袋小学校(玉城正彦校長)の6年生
によるアーサ(ヒトエグサ)の収穫体験会がこのほど、同村
美崎地先の海岸で行われた。北中城村や農漁業関係者らで構成
する同村地産地消推進協議会主催で、児童を中心に約60人が
参加した。
 
児童たちは佐敷中城漁協の田仲康信さんの指導を受けながら、
網にびっしりと生えたたくさんのアーサをはさみで切り取った。
切り取ったアーサを入れるそれぞれの容器はすぐにいっぱいに
なり、児童たちは収穫の大変さや喜びを感じ取った。収穫後は
地産地消推進協が用意していたアーサのみそ汁をおいしそうに
味わっていた。

瀬上姫百合さん(12)と桃原舞さん(12)は「一生懸命
育てている人たちがいることを考えながら、これからはもっと
おいしくアーサを食べたい」と笑った。



(琉 球 新 報)

「誰でもできる運動」で被災者を支援(沖縄)

「誰でもできる運動」で被災者を支援
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「募金協力よろしくお願いします」と声を張り上げる
 ボーイスカウト

沖縄県連盟の子どもたちと稲嶺恵一連盟長=20日、那覇市の 
パレットくもじ前

「誰でもできる運動」を通じて、東日本大震災の被災者を支援
するイベントが20日、奥武山運動公園であり、300人余が
参加。公園内の多目的広場を1周するウオーキングのほか、野球
やサッカー、テニスなどを楽しむ人も一人100円以上の義援金
を寄付した。

スポーツ指導や普及を図るNPO「美ら島スポーツ」が呼びかけ。
事務局の千葉ちはるさん(39)は「トライアスロン仲間が東北
にいる。でも、まだ何人かは連絡が取れていない」と心配。
普段のスポーツ活動を生かした支援も含め、今後も「自分たちに
できる支援策」を継続させる。

豊見城市の主婦山口みどりさん(31)は長男(4)と長女(2)
と共にウオーキングに参加。「子を持つ親として被災地の子ども
が、早く外で遊べて笑顔になってほしい」と願った。

那覇市立城東小学校吹奏楽部は同日、定期演奏会を急きょチャリ
ティーコンサートに切り替えた。約30人の部員や観客が「上を
向いて歩こう」など息の合った合奏、合唱を披露、被災地への
支援を呼び掛けた。

部長の下里琉歌(るか)さん(6年)は「被災地では好きな音楽
をできなくなった人もたくさんいると思う。演奏を通して、少し
でも力になれたらうれしい」と話した。

ボーイスカウト県連盟も被災地支援のため同日、県内9カ所の
街頭で6~18歳のボーイスカウト約200人が一斉に募金を
呼び掛けた。連盟長で前県知事の稲嶺恵一さん(77)も那覇市
のパレットくもじ前広場で支援の声を上げた。

18日から県内のボーイスカウトが集うキャンプを予定していた
が、「募金活動をするのは当然だ」と子どもたちがリード。募金
を呼び掛けた金城小4年の大塚紫萌(しほ)さん(10)は
「被災者のためにお金が必要です」と大きな声で訴えた。



(沖縄タイムス)

東日本大震災影響、モズク被害3400万円 (宮古島・沖縄)

東日本大震災影響、モズク被害3400万円
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県宮古農林水産振興センター農林水産整備課によると、 11日の
東北地方太平洋沖地震による津波の影響で、 網が流されたと見
られる平良狩俣のモズク生産の被害額が、 推定で約3400万円
となっていることが20日、 明らかになった。

同課によると、 狩俣漁業生産グループ (狩俣光男代表、 会員約
30人) は狩俣の通称西の浜、 池間大橋北東側の海域で糸モズク
と太モズクを生産している。 糸モズクは1月から収穫がはじまり
3月に入ってピークを迎えていたという。

宮古島地方は地震による津波が押し寄せ、 11日午後7時34分、
平良港で70㌢が観測されており、生産者や同課などでは潮位の
変動で網を固定している鉄筋杭が抜け、 網が絡まって付近に漂流
したと見ている。 一部は船で狩俣漁港に引き揚げたが、 現在も
なお池間大橋周辺には団子状に絡まって沈んでいる網を確認する
ことができる。

同課は網の破損や、 成長の程度などから収穫量を予想し、 被害
額を約3400万円と推計している。 収穫は現在も連日のように
実施されているが、 生産者は収量減少に伴う経営の悪化を心配し
ている。


( 宮 古 新 報 )

操業短縮で終了/宮糖伊良部工場下方修正で5万㌧超(宮古島・沖縄)

操業短縮で終了/宮糖伊良部工場下方修正で5万㌧超
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今期操業を終了した宮古製糖伊良部工場=21日、伊良部

宮古製糖伊良部工場(渡久山和男工場長)の2010/11年
産サトウキビ製糖操業が21日、終了した。当初見込みの総搬
入量6万930㌧より7612㌧減の5万3318㌧だった。
前期と比べ平均糖度は1・16度低い14・13度、反収は1・4㌧
減の約7㌧。農家の平均手取額は2万2753円。沖縄製糖は
24日、宮古製糖城辺工場は28日に操業を終える見通し。
宮古製糖多良間工場は4月下旬を予定。

宮糖伊良部工場の減収は、昨年7月の干ばつや10月に発生した
台風14号などよる悪天候の影響、キビに被害を与えたケブカ
アカチャコガネの発生が大きな要因。

今期のキビ植え付け面積は前期757㌶より20㌶多かったが、
総搬入量は前期と比べ1万5000㌧少なかった。

最高糖度が19・1度、最低糖度8・6度。基準糖度帯(13・1
度以上)は約92%(4万3143㌧)。キビ品種は農林15号が
全体の68%を占めた。

キビ搬入は20日に終えた。操業日数は当初の118日を13日
短縮した106日。



(宮古毎日新聞)