2011-03-21



街角に支援の輪 県内各地でライブ(沖縄)

街角に支援の輪 県内各地でライブ
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路上ライブを行い、東日本大震災への義援金を募る
ミュージシャンら=20日、那覇市・国際通り

「自分たちができる支援を」―。東日本大震災の被災者を励まし
被災地の復興に役立てようと20日、音楽やスポーツなどを通じ
た支援の動きが相次ぎ、助け合いの輪が広がっている。著名人か
ら小学校の吹奏楽部までそれぞれの形で被災地の状況に思いを重
ねる。街頭で、学校で支援を呼び掛ける声が響いた。

チャリティーライブ「EARTH AID(アース・エイド)」
(主催・同実行委員会)が20日、那覇市の国際通りのむつみ橋
交差点であり、喜納昌吉さんや元紫の宮永英一さんら県内外で
長年活躍するミュージシャンが出演、歩行者に義援金への協力を
呼び掛けた。

実行委員長の喜屋武幸雄県音楽文化振興会理事長は「音楽の島
沖縄から被災地に元気を届けたい。共助、ユイマールの心で、
支援を続けていきたい」と意気込んだ。支援の継続に向けて8月
末まで那覇市を中心に沖縄市、宜野湾市などでもライブを開く。
次回は27日午後2時から那覇市のパレットくもじ前広場で。
実行委では出演者も募集している。問い合わせは喜屋武理事長。
電話090(7925)5814。

かりゆし58など那覇で募金活動

県出身の人気アーティストかりゆし58の前川真悟さんやしゃかり
のチアキさん、琉球コラソンの選手らと学生団体「ゆいまーるfor
東北」のメンバー総勢50人が20日、那覇市てんぶす館前広場で
東日本大震災の募金活動をした。

かりゆし58の前川真悟さんは「遠い沖縄で被災地を思う人たちが
いるだけでも支えになると思う」と協力を呼び掛けた。

東京で震災に遭った琉球コラソンの水野裕矢GMは、交通手段が断
たれ、誰とも連絡が取れなかった経験から「こんな不便さが続いて
いるのは大変なこと。福島に連絡が取れない知人もいる。被災地を
応援していきたい」と話した。



(沖縄タイムス)

なんぶトリムマラソン なんぶトリム 8124人“共走”(沖縄)

なんぶトリムマラソン なんぶトリム 8124人“共走”
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東日本大震災の被災者への支援メッセージを胸に走りだす
20キロコースの参加者ら
=20日午前8時、糸満市西崎総合運動公園

総合運動公園を発着点に開催された。申込者8988人
(男5339人、女3649人)中、8124人が完走した。
完走率は90%。主催は南部広域市町村圏事務組合、南部振興会、
糸満市、南部市町村会、琉球新報社。

東日本大震災の被災者を支援しようと、実行委員会が会場で
義援金を募った。出場者も「祈りよ届け 想いはひとつ」と
記されたシール式ワッペンを胸に張った。今回は昨年まで南城市
で開催された視覚障害者マラソン沖縄大会と統合され、新設の
視覚障がい者部門に39人が出場。障がいのある人も、ない人も
ゴールを目指して“共走”した。


(琉球新報)

宮古島から被災地支援を/東日本大震災義援金募金を呼び掛け(沖縄)

宮古島から被災地支援を/東日本大震災義援金募金を呼び掛け
/市職員らが街頭活動

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活動を前に出発式を行う参加者たち=19日、
市役所平良庁舎正面玄関前

東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災。
被災した多くの人たちを支援するため義援金の受付を行っている
宮古島市は19日夕、市内の大型スーパー前などで街頭募金活動を
実施。下地敏彦市長や市職員、市議会議員ら約100人がボラン
ティアで参加し、市民に協力を訴えた。

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 買い物客らに義援金募金を呼び掛ける下地市長ら
=19日、サンエーショッピングタウン宮古

市役所各庁舎に募金箱を設置するなどして東日本大震災被災者
への義援金を募っている宮古島市。被災地の一日も早い復興の
ために積極的な支援を行いたいとの思いから、今回、市民に協力
を呼び掛けるための街頭募金活動を行うことを決定。市福祉保健
部の職員を中心に下地市長や長濱政治副市長、各部長、消防本部
などの市職員と、下地明議長ら市議会議員が参加した。

活動開始を前に、市役所平良庁舎正面玄関前で出発式が行われた。

休日に集まった多数の参加者に対し、下地議長は「市議会として
もできる限りの支援を、最後までしっかりとしていきたい」、
下地市長は「被災者の皆さんは非常に不安な日々を送っていると
思う。少しでも役に立ちたいとの思いから今回、街頭募金を行う。
1円でも多く被災地に義援金を送り届けたい」との考えを示した。

街頭活動は参加者が6班に分かれ、市内の大型スーパーや書店前
で実施。義援金への協力を呼び掛ける声に応え、大人から子ども
まで多くの市民が募金を行っていた。

街頭募金に協力した主婦は「ほかに何もできないので、少しでも
役に立てればと思った」、男性会社員は「復興までには時間が
掛かると思う。島を挙げて息の長い支援をしていきたい」との
思いを語った。

街頭活動を終えた下地市長は「子どもがお小遣いを持ってきて
くれたり、少なくない額を募金してくれる大人もいるなど、被災
された皆さんに対しての市民の頑張れという思いが伝わってきた」
との感想を述べた上で「復興するまでこれからも募金活動は続けて
いく。皆さんの思いは必ず届けるので、ぜひ協力してほしい」と
呼び掛けた。



(宮古毎日新聞)

八重山各地で支援の輪広がる (沖縄)

八重山各地で支援の輪広がる
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石垣第二中学校2年1組の生徒が、東日本大震災の被災者支援
のための募金活動を行っている。

生徒たちは担任である石垣輝幸教諭の「何かできることをしよう」
という声がけに街頭募金を決定。初日はマックスバリュやいま店、
タウンプラザかねひで石垣店で17時~19時の2時間、協力を呼び
かけた。

「募金をよろしくお願いします」と大きな声で買い物客に呼び
かけると、素通りする人はほとんどいなかった。千円札を入れる
人や「頼んだよ」「お願いね」と言いながら入れる人も多かった
という。

長嶺優輝くんは「テレビを見ていてかわいそうだと思った。
これからの生活に役立ててもらえればという気持ちでやっている」
古見唯さんは「離れているけど、同じ日本人として少しでも力に
なりたいと思って始めた」と話す。生徒たちの行動に石垣教諭は
「うれしく思う。年度末で楽しいことに時間やお金を使いたい
だろうが、積極的に立ち上がってくれた。募金活動を通じて人の
温かさを感じたり、助け合う心を学ぶこともできるのではないか。
生徒たちの成長にもつながると思う」と喜ぶ。同クラスでは
35人全員が今月22日までの11時~13時、18時~19時、交代で
募金活動を行う予定。

募金活動はこれだけではない。石垣市観光協会青年部も16日
から街頭募金をスタート。市公設市場ではタウンマネージメント
石垣の協力を得て店を回った。「市場のオバアたちは自分が貯め
ていた袋いっぱいの小銭を入れてくれた」という。初日だけで約
12万円分が集まり、「支援したいという思いを感じた」と
メンバーは話す。同青年部は今月31日までの偶数日、17時から
18時まで街頭募金を行う予定。

また各店舗や事業所には独自に設置した募金箱があり、中には
売り上げの全額を寄付する店もある。延期されていた八重山高校
吹奏楽部の定期演奏会は、入場料の一部を義援金に充てることで
21日に開催することが決まった。

 八重山地域でも支援の輪が広がっている。



(八重山日報)

東日本大震災に支援の輪が大きく広がっている。(八重山・沖縄)

東日本大震災に支援の輪が大きく広がっている。
東日本大震災に支援の輪が大きく広がっている。タイガーマスク
現象に見られたように「何かわたしたちにもできることがあるは
ずだ」と八重山でも日に日に大きな広がりを見せている

▼石垣市の窓口には各団体や職場、個人から連日のように義援金が
寄せられ、本紙に連日氏名が掲載されている
▼一方、石垣・岩手かけはし交流協会(高木健会長)にも市内の
下地脳神経外科の下地隆院長から100万円、さらに匿名の高齢
男性からも100万円の大口義援金が贈られるなど大小の義援金が
相次いでいる
▼同協会によればどこにどのように寄付すればよいかわからない
場合は、大小にかかわらず高木会長(080-1531-0735)に連絡
すれば「喜んでお伺いします」という
▼18日付本紙では、市内大川のピザ店が31日までの「売り上げ
全額寄付」が話題になっていた。美崎町の喫茶「海坊主」も
募金箱を置く一方、今月25日まで850円の代金のうち500円を
寄付するチャリティーランチを展開している。他の店も独自の
応援メニューを展開すれば、利用者も一石二鳥になるだろう
▼今回の大震災ではさすがにどこでも募金箱が置かれ、八重山
の熱い思いが伝わる。大量在庫を抱える沖縄特産の黒糖も
「被災者を身も心も癒やす」支援に生かせられないものか。


 (上地義男)



(八重山毎日新聞)