2011-11-29



不適切発言で処分 (OKINAWA)

沖縄防衛局長発言
【電子号外】
田中防衛局長 更迭へ 不適切発言で処分

 田中聡沖縄防衛局長が28日夜、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への
移設計画に向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書の提出時期を政府が
明言していないことをめぐり「これから犯す前に、犯しますよと言いますか」と、
女性への乱暴に例える発言をしていたことについて、政府は29日午前、
田中局長に説明を求めるため上京を指示、更迭の方向で検討に入った。
普天間返還・移設問題への影響は免れない。


   琉球新報

琉球スイーツコンテスト 2011(OKINAWA)

琉球スイーツ20作品を認定 プティ・ガトーなど2部門

琉球スイーツコンテストで2011年度認定を受ける認定者(最後列)ら
=27日、浦添市の琉球調理師専修学校

 琉球スイーツコンテスト(県調理師会主催)の2011年度認定式が27日、浦添市の琉球調理師専修学校であった。
2回目となる今回は新たにギフト部門を新設。(1)沖縄らしさ(2)味(3)商品力―の
3項目を基準に審査し、既存のプティ・ガトー部門の13品を含む2部門で20作品が
認定を受けた。

 琉球スイーツブランド推進委員会委員長で、調理師会の副会長を務める加藤忠雄氏は「昨年よりも質の高いものが出てきた。東京や大阪、名古屋に負けないレベルに上げていってほしい」とあいさつした。

 認定式の後は、名古屋マリオットアソシアホテルの松島義典製菓料理長による特別実演会とセミナーも開いた。認定作品の製作者は次の通り。(敬称略)


【プティ・ガトー部門】
▽宮平萌
▽大野正
▽新里祐紀子
▽伊盛優子
▽恩納愛美
▽照屋明日美
▽比嘉睦巳
▽玉城麻美
▽高良亜須佳
▽関塚伸介
▽豊田恵美
▽兼島奈津美
▽式地宏美

【ギフト部門】
▽瀬良垣守幸
▽玉城麻美
▽米元真由子
▽神里弥生
▽上原隆


   琉球新報

サンゴツリー届けるよ (おきなわ)

サンゴツリー届けるよ 寄せ書き添え被災地保育所に

心を込めて被災地に送るサンゴ石のクリスマスツリーを作った園児ら
=25日、那覇市のたばる愛児保育園

 「サンゴのクリスマスツリーで楽しく過ごしてね」。東日本大震災の被害に遭った保育園児を応援しようと、那覇市のたばる愛児保育園(上原廣子園長)の園児10人が、サンゴ石や松ぼっくりなどを組み合わせてツリーを手作りした。28日、交流のある被災地の保育園に送った。

 たばる愛児保育園は震災後、県内民間団体の仲介で園児が描いた絵を被災地に送った。絵が届けられた宮城県石巻市の「牡鹿臨時保育所」に通う子どもの保護者からお礼の連絡があったことが交流のきっかけになった。

 作ったツリーは全部で12個。園外保育で行った瀬長島で、園児自らサンゴ石を集めたほか、一部は中に電球を仕掛けるなどきれいに見えるよう工夫した。

 ツリーと一緒に「くりすますをたのしんで」「さんごのつりーだいじにしてね」「かぜをひかないでね」など、園児それぞれの思いを記した寄せ書きや手形も一緒に添えた。

 鈴木美穰(みの)ちゃん(6)は「かわいく見えるよう、ツリーの上に貝殻を載せた。うまくできたと思う」と感想を話した。

 大城侑虎ちゃん(同)は「サンゴ石はきれいなものを選んで作った。ツリーを見て、早く元気になってほしい」と笑顔を見せた。

 上原園長は「被災地は寒い冬を迎えると思う。園児の思いが込もった沖縄ならではのツリーで、元気になってほしい」と期待した。


  琉優新報

しまくとぅば学校設立議論 (OKINAWA)

しまくとぅば学校設立議論 70人、必要性強調

県内で「しまくとぅば」を学ぶ学校を設立しようと話し合った
「イマージョンスクール設立の緊急集会」
=那覇市の牧志駅前ほしぞら公民館

 沖縄方言を学ぶための学校をつくろうと「しまくぅとばイマージョンスクール設立の緊急集会」が20日、那覇市の牧志駅前ほしぞら公民館で約70人が参加して開かれた。ハワイへ留学した県内の関係者らでつくる「Okinawan Studies 107」(オキスタ107)が主催した。

 琉球大学の石原昌英教授が講演し、ハワイのイマージョンスクールについて紹介。ハワイでは、幼稚園から大学院までハワイ語を学べるシステムがあることを紹介した。

 石原教授は、ハワイのカウアイ島先住民の母親6人が子どもたちにハワイ語を残したいという気持ちがイマージョンスクールの立ち上げのきっかけになったことを話した。

 石原教授は「言葉には土地や先祖を結び付ける役割がある。
言語を失うことで土地や先祖との結び付きが断絶する」と指摘し、
しまくとぅばの必要性と継承を強調した。

 宜野湾市でしまくとぅばを教えているという女性は「後世に残したいと3年前から教室を開いている。
このままでは、しまくとぅばが消えてしまう。ネットを通して広げて行きたい」としまくとぅばの必要性を訴えた


  琉球新報

テンペスト、3Dに PR (沖縄)

テンペスト、3D映画に 仲間さんら出演者がPR

<映画「劇場版テンペスト3D」>「迫力ある3Dの映画を楽しんでほしい」
とPRする主演の仲間由紀恵さん(中央)と、共演者の谷原章介さん(右)、
高岡早紀さん=28日、東京都港区の六本木ニコファーレ

 【東京】
県出身の女優、仲間由紀恵さんが主演を務める19世紀の琉球王国を舞台にした3D(立体)映画「劇場版テンペスト3D」の製作発表会見が28日、東京・六本木のニコファーレで開かれ、「真鶴」と「寧温」の一人二役を演じた仲間さんが「首里城の美しさや迫力ある3Dの映像を楽しんでほしい」とPRした。

 テンペストは県出身の作家、池上永一さんの長編小説が原作で、舞台化されたほか、時代劇としてドラマ化されていた。

 製作発表には、仲間さんのほか、真鶴に思いを寄せる薩摩藩士、朝倉雅博役を演じた谷原章介さんと寧温に敵対心を抱く聞得大君役の高岡早紀さんも登壇。
谷原さんは「琉球では朝倉は異邦人だが、琉球の土地や寧温を愛すなど二律背反しているような役について考えながら一歩一歩やってきた」と振り返った。
自分自身と朝倉の共通点については「沖縄と仲間さんが好きだということ」と話し、
笑いを誘った。

 高岡さんは「沖縄の歴史の深さを、斎場(せーふぁー)御嶽の風を受けて感じた。雨乞いをすると本当に雨が降った」と話した。

 仲間さんは「沖縄で生まれ、何げなく過ごしてきたが、東京に来て初めて自然の美しさなどに気づいた。今の沖縄の実情も知っておかないといけない。役を演じているときは『自分が沖縄を救うんだ』という気持ちだった」と作品への思いを語った。


  琉球新報

宮国さん「宮古の誇り」 (宮古島・沖縄)

大臣賞と農水祭参加を報告
/宮国さん下地市長「宮古の誇り」


下地市長(右)に大臣賞受賞と農林水産祭出席を報告する宮国さん
=28日、市長室

 今年2月に県野菜品評会(主催・県やさいフェスティバル実行委員会)でトウガンが農林水産大臣賞を受賞した宮国寿成さん(29)=上野=が23日、東京・明治神宮会館で開催された第50回農林水産祭(農林水産省、日本農林漁業振興会共催)に県代表の一人として出席した。宮国さんは28日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、受賞と同祭参加を報告した。

 今年の農林水産祭には県内から宮国さんはじめ、花き品評会や畜産共進会、サトウキビ競作会などでの受賞者計6個人、2団体が参加した。

 市長室を訪れた宮国さんは、同賞を受賞していたことと、受賞者として農林水産祭に参加したことを報告。「賞を取れると思っていなかったので受賞できうれしかった。これからは、この賞に負けないよう頑張って、次は別の作物で賞を狙いたい」と語った。

 下地市長は「受賞おめでとう。大臣賞は個人としても良いことだが、宮古島の誇りでもある。これからも頑張ってください」と激励した。

.宮古毎日新聞

温かい気候楽しんで (宮古島・沖縄)

温かい気候楽しんで/農協観光チャーター初便到着

初便で到着した高谷組合長(左)にミス宮古から花束が贈呈された
=28日、宮古空港

 暖かい南国を楽しんでもらおうと農協観光がJTAと連携して宮古、八重山を中心に送客している観光チャーター便の初便が28日、宮古島に到着した。
初便の客は、山形からの145人。来年2月末までに11機を運航させ、1600人の送客を見込む。
農協チャーター観光は、2001年から始まり今年は11年目。この間に来島した人は8万人を超え、宮古の観光を支えている。

 一行は26日に山形を出発、石垣で2泊し28日、宮古入りした。

 空港では観光協会や、JTA、受け入れ施設の職員らが「んみゃーち(いらっしゃい)宮古島へ」と書いた横断幕を掲げて出迎えた。

 特設ステージでは地元民謡歌手の真也よう子さんが、三線と歌を会場いっぱいに響かせ、歓迎ムードを盛り上げ。ミス宮古の根間あやのさんが、みちのく村山農業協同組合の高谷尚市組合長に、花束を贈呈した。

 宮古島観光協会理事の吉井良介さんは「島民全員が、皆さんのお越しをお待ちしていた。タンディガー、タンディ(大変ありがとう)」と歓迎。また「宮古は人の気持ちが温かい島。住民との触れ合いや、島独特の文化、暖かい気候を楽しんで」といい旅になるよう期待した。

 高谷組合長は「宮古島に生涯忘れられない思い出を残していきたい」と、歓迎に感謝した。

 高谷組合長は、ワイシャツの夏服姿。「山形を出た時の気温は5度だった。宮古は、ワイシャツでも暑いくらい。ブーゲンビレアが美しく、真夏の感じがする」と印象を語った。

 一行はきょう29日は人頭税石や砂山ビーチ、池間大橋、雪塩工場、東平安名崎、宮古島海宝館などを巡り同日夕、帰途に着く。


 今年は、東日本大震災の影響で岩手、宮城、福島3県からの出発を見合わせた。その代わりに青森の3機と山形の1機を増やし、前年実績に近い送客水準にしたという。

.  宮古毎日新聞

BBQを定例化 世界記録の商品化(八重山・沖縄)

BBQを定例化 世界記録の商品化促進中山市長

 石垣牛の串焼きで107.6メートルのギネス世界記録達成から一夜明けた28日、実行委員長の中山義隆市長は市役所で会見した。
市民と関係団体に謝意を表した上で「家族連れや観光客が楽しめるイベントを継続したい」と述べ、ギネス挑戦とは別にバーベキューイベントを定例化する意向を明らかにした。

 また、世界記録の活用策について「飲食店などに世界記録を活用した商品やメニューを出してもらえるよう関係機関と連携していきたい」と述べ、世界記録にちなんだ商品開発を促進する考えも示した。

 同席したギネス・ワールド・レコーズ日本代表のフランク・フォーリー氏は「急きょ4倍の長さになったが、日本人にしかできないギネス記録となった。ギネスへの挑戦で町おこし、地域活性化の助けになればと思う。昨日のイベントは見本になる」と称賛した。

 一方、中山市長は「運営面で主催者の準備が間に合わず、予想以上の多くの人が集まり、渋滞で会場に入れなかったり、食材や飲み物も不足したりした。白保や宮良地域には渋滞で日常生活に不便をかけた。ご迷惑をかけて心からおわびしたい」と頭を下げた。

 市は、当日会場で石垣牛200グラムを引き換えできなかったチケット購入者に対し、12月18日までに▽JAゆらてぃく市場▽いしなぎ屋▽サンニ▽砂川冷凍の4カ所で引き換えるよう呼びかけている。
  

  八重山毎日新聞

農家で民泊体験 (八重山・沖縄)

農家で民泊体験 奈良の修学旅行生89人、22戸が受け入れ

 修学旅行生が農家に泊まり込んでその生活を体験する「民泊」が28日から2日間の日程で始まり、石垣市内の農家など22戸が奈良県桜井市の関西中央高校の2年生89人を受け入れている。生徒たちは29日午後まで受け入れ農家とともに、収穫や食事の調理などを体験することになっている。

 農家の民泊は、沖縄を修学旅行で訪れる学校の間でニーズが広がっており、伊江島や宮古島で受け入れが進んでいるが、八重山では今回が初めて。民泊の試みが、修学旅行誘致の呼び水になるか注目される。

 同校の修学旅行は、一昨年は宮古で民泊を実施。昨年は石垣での民泊を希望していたが、受け入れ態勢が整わず、民宿に分宿していた。

 同校は「自然の多い環境の中で家族の一員として暮らすことにより、島の住民としての責任感を身に付けられる」と、農家民泊の効果に期待する。

 今回は、学校側の意向を受けた旅行代理店からの働きかけで、観光業者や農家が石垣島田舎体験プロジェクト実行委員会(成底正好委員長)を発足させ、受け入れ準備を進めてきた。

 同校の修学旅行は石垣島で4日間実施。修学旅行生は28日午後に石垣入りし、同日夜から29日午後まで農家で過ごしたあと、29日夜からは市内のホテルに2泊する。

 民泊が始まるのを前に、修学旅行生と受け入れ農家は28日午後、市内ホテルで民泊の「入村式」に臨んだ。

 受け入れ農家でもある森井一美実行委員長は「石垣島は素晴らしいところ。内地とちょっと違った常識もある。島の人たちがどんなふうに過ごしているのか楽しく学んでほしい」と歓迎のあいさつを述べた。


   八重山毎日新聞