2011-11-28



黄金のサナギツリー (本部・沖縄) 

ツリー彩る黄金のサナギ 本部

オオゴマダラのサナギ300個で飾ったクリスマスツリー
=本部町の琉宮城蝶々園

 【本部】
オオゴマダラのサナギを300個以上装飾したクリスマスツリーが琉宮城蝶々園(渡名喜朝之社長)にお目見えした。観光客らは金色に輝くサナギに目を奪われている。

 通常は3~5月にサナギとなるが、この時季に合わせ飼育し、300個以上のサナギの成育に成功した。担当の高江洲大地さんは「試行錯誤して昨年を上回る結果が出た。金色のサナギは幸運の象徴。ぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけた。

 北海道から来た太田茉宥さん(9)と一歩君(5)は「飾りかと思ったら本物のサナギだった。とてもきれい」とうれしそうに話した。

 ツリーの展示は12月27日まで。問い合わせは同園、電話0980(48)3456。(友寄隆央通信員)

 
  沖縄タイムス

串焼き世界一 ギネス認定 (八重山・沖縄)

市民歓喜、串焼き世界一 ギネス認定長さ107.6メートル 石垣牛大BBQ大会、1700人余が力合わせ
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 ブランド牛としての石垣牛と新石垣空港の開港をPRしようと27日、新空港建設用地で石垣牛大バーベキュー大会(同実行委員会主催)が行われ、1710人が石垣牛で長さ100メートル超の串焼きのギネス世界記録に挑戦した。
溶接した串の継ぎ目が2度も折れるというハプニングを乗り越え、レバノンの97.5メートルを約10メートル上回る107.6メートルを達成した。串刺しから焼き上げ、食べ終わるまでに約5時間。完食後、実行委員長の中山義隆市長に認定証が贈られ、石垣市が世界一の記録保持者となった。

 当初、新石垣空港の開港日(平成25年3月7日)にちなんだ25.37メートルを目標に設定したが、3日前の24日夕にレバノンの記録が判明し、急きょ100メートルに延長。直径4ミリ、長さ4メートルのステンレス棒を27本溶接した108メートルの串と60本分のドラム缶を使った長さ108メートルの焼き台に2.8トンの炭、300キロの石垣牛もも肉を用意して臨んだ。

 記録挑戦には、親に抱っこされた赤ちゃんから80歳以上のお年寄りまで幅広い層から参加があった。正午すぎ、10グループに分かれて一人ひとりが5センチ角の肉を串に刺して焼き台に移し、司会の「石垣牛」の合図に合わせてひっくり返した。焼き終わったあと、ギネス公式記録員が計測して107.6メートルと発表すると、拍手と歓声が沸き起こった。

 こんがりと焼き上がった石垣牛はスライスして配布され、参加者は「待ったかいがあった。うまい」とおいしそうにほお張った。この後、ステージに場所に移し、中山市長が最後の一切れを食べ終えて完食。ギネス・ワールド・レコーズ(本社英国)の日本側窓口ギネス世界記録地域活性化委員会のフランク・ウォーリー委員長から認定証が手渡された。

 市内から親子で参加した宮良房子さん(55)、ひかるさん(15)親子は「思ったより時間がかかったが、記録を達成できてほんとうによかった。参加したかいがありました」と話した。


  八重山毎日新聞

 鳩間島  情熱の語り (八重山・沖縄)

『八重山 鳩間島民俗誌』 
情熱の語りと貴重な見解

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『八重山 鳩間島民俗誌』大城公男著(榕樹書林・6720円)
 柳田國男や折口信夫をはじめとする民俗学者の文章には、彼らの熱い思いが語られることがある。
また、伊波普猷や喜舎場永■の著作にも情熱的な語りが散見される。当時の時代がそうさせただけでなく、民俗学には村社会への熱い思いが内蔵されていたからであろう。

 ところが、近年の民俗誌は、著者の主張を極力抑えて先入観や思い入れを排し、見聞したことを細大漏らさず客観的に淡々と記述するのが常道になってきている。民俗学そのものが学問として、客観的・科学的な態度を重視する意識が強くはたらいているからであろう。

 そのような中、『八重山 鳩間島民俗誌』は、語り部となった著者が鳩間島の多様な民俗を熱っぽく語る。
例えば「私は、読者を妙な錯覚に陥れ」と読者を意識し、あるいは祭事現場の雰囲気を「握り拳を作って両手を額の前に交差させ、ヒヤユイサ、ヒヤユイサと叫びながら跳ねるようにして踊る」と高揚して語り、「(鳩間)昭子(私の親戚で、ふだんは昭姉さんと呼ぶ)は友利御嶽のサカサで、そのとき八〇歳になっていた」などと親戚・友人が実名で登場し、鳩間島の人間関係を髣髴(ほうふつ)とさせる臨場感あふれる書き方になっている。

 ただし、著者は伝統的な語り部ではない。高等学校長を退職後、東北大学大学院で民俗学を学んでおり、本書にはその成果が随所にちりばめられている。
なかでも「キチゴン(結願祭)は比較的新しい祭事である」「各御嶽の神は独立した存在ではなく繋がっている」「サンシキは人々の生活空間と神の領域が重なる境界であった」「友利御嶽は宮古渡来集団が祀るヤマト系鍛冶神である」などの見解は、八重山の伝統的な祭りや鍛冶神を考える上で貴重な指摘である。

 また、本書は、著者の体験および幼いころの回想による個人史的な側面を有しながらも、可能なかぎり祭祀や年中行事を忠実に再現し、愛郷心に富んだ著者ならではの筆致で島の生活史を生き生きと描いており、学問的にも意義深い好著である。

(狩俣恵一・沖縄国際大学教授)
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 おおしろ・きみお 1937年竹富町鳩間生まれ。琉球大教育学部を卒業し、教職に就く。県立八重山農林高、首里高校長などを経て定年退職後、2001年に東北大学大学院に入学して人間科学(宗教学)を専攻。

※注:■は王ヘンに「旬」


  琉球新報

首里高でまた不発弾 (OKINAWA)

首里高でまた不発弾 校舎建設工事現場から  那覇市首里真和志町の首里高校の校舎建設工事現場で26日午後4時すぎ、「不発弾が見つかった」と工事関係者から110番通報があった。
県警からの連絡を受けた陸上自衛隊不発弾処理隊が調べると、信管が付いていたため周囲に土のうを積んで現場保管し、今後処理方針を決める。

 那覇署によると、見つかった不発弾は長さ約80センチ、幅約18センチの8インチ艦砲弾。同校のグラウンドで校舎建設のための掘削作業中の男性作業員が見つけた。
同校の工事現場では8、9月にかけ不発弾が計4発見つかっており、うち2発の処理が2日に現場で行われていた。

  琉球新報

6市町「訪米すべきだ」 (OKINAWA)

6市町「訪米すべきだ」 名護市長呼び掛け

 稲嶺進名護市長が県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)の構成市町村に、米軍普天間飛行場の県外移設を求め本年度中の訪米行動を呼び掛けている件で、軍転協事務局の県が構成27市町村へ意向を照会したところ、名護市を含め沖縄市など6市町が「実施すべきだ」と回答した。

 軍転協は「十分な意思統一を図る必要がある」などの意見を踏まえ、組織としての本年度中の訪米は行わないが、稲嶺市長はこれまで複数の市町村と合同での訪米を希望しており、対応を検討していく。

 本年度中に訪米すべきだと答えた自治体はほかに浦添市と宮古島市、南城市、本部町。理由として「会員市町村長がそろうかは別にして、実施すべきだ」(沖縄市)、「当事者である米国政府に対し、直接かつ早期に訴えることは普天間飛行場の早期閉鎖に大いに寄与する」(浦添市)、「県民の強い意志を表明するには、知事のみではなく、広く市町村長も同行した要請団を結成し、ことに当たるべきだ」(宮古島市)などと答えた。

 次年度あらためて検討すると答えたのは、宜野湾市や金武町など13市町村。安里猛市長が病気療養中の宜野湾市は「本来、本年度中に訪米し、県内移設反対の意思表示をすることは必要だが、本市の諸事情で次年度対応としたい」と回答。ほかに「詳細を調整してから訪米した方がよい」(八重瀬町)との意見が出た。


  琉球新報

「美島商娘」も新商品 (八重山・沖縄)

八商工「美島商娘」も新商品 
離島フェアで注目集める
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 【那覇】石垣市中央商店街振興組合と八重山商工高校の生徒有志による新商品開発プロジェクト「美島商娘」ブランド(代表・花城かおり、3年)は25日、沖縄セルラーパーク那覇で開催されている離島フェア2011で、新商品のポン酢系ドレッシング「シークヮーサーと生姜(しょうが)のゆんたくぅポンドレ」と「シークヮーサーとしょうゆのゆんたくぅポンドレ」を発売した。

 花城さんは「商売の難しさを実感し、いい経験になっている。私たちの取り組みが島の高校生の刺激になってほしい。また、地元の特産品を生かすことで郷土愛や島の人たちの温かさを伝える活動にしていきたい」と話した。

 同プロジェクトは、高校生の発想で地域資源を活用しようと企画され、今年5月に行われた八重山の産業まつりでは、地元企業と連携して石垣島で生産されているユーグレナ(ミドリムシ)を使ったお菓子やかまぼこを販売し、好評を得た。

 今回はゴーヤーカンパニーとの商品開発で完成した2種類のポン酢系ドレッシングを発売。ポン酢をベースにシークヮーサーやアミノ酸やビタミンなど豊富な栄養素を含んでいるユーグレナを使用し、しょうゆと生姜でアクセントをつけているという。


  八重山毎日新聞

くし焼き世界一に挑戦 (八重山・沖縄)

くし焼き世界一に挑戦 きょう石垣牛BBQ大会
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 くし焼き100メートルのギネス世界記録に挑戦する石垣牛大バーベキュー大会(主催・同実行委員会)が27日午前10時から、新石垣空港建設用地で開かれる。
本番前の26日は市職員や関係者が会場づくりを奔走。100メートルの焼き台設置とくしの溶接作業、テント設営などに汗を流していた。ギネス記録に挑戦するGチケットが300枚弱残っていることから、実行委では当日午前10時30分まで、500円の追加で一般チケットからGチケットへの交換を受け付ける。

 ギネス挑戦のくし焼きは当初は25.37メートルだったが、レバノンで今年8月に97.5メートルの記録があったことが24日に判明。急きょ、100メートルを目指すことになった。

 挑戦者も600人から2000人に拡大。一般チケット購入者に500円追加で1400人分のGチケットを販売したが、26日午後5時現在、300枚弱が残っている。

 大会に向けて中山義隆市長は「100メートルの焼き台は圧巻だ。直前に長さを大幅に変えるハプニングもあり、予行演習もないぶっつけ本番だが、成功させるしかない」と話した。

 会場はセンター(中央)、アンター(東)、インター(西)ゾーンに分かれており、センターゾーンではギネス記録への挑戦。終了後には焼き台として参加者に解放される。
 アンターゾーンではオープニングセレモニーや海賊戦隊ゴーカイジャーのヒーローショー。豪華BBQ食材抽選会、ma-yun、池田卓ライブなどのステージがある。
 インターゾーンではウルトラクイズやベンチプレス大会。エイサー4団体の共演や青年会による芸能「村あしび」などがあり、ストライクアウトやセグウェイなどの体験コーナーも設けられる。

 会場には島内を東、西回りに巡回するシャトルバスも運行、駐機場(エプロン)を駐車場として解放する予定で、主催者では市民多数の来場を呼びかけている。


  八重山毎日新聞