2011-11-14



BEGINブラジル感動!6000人(ウチナー・OKINAWA))

BEGINブラジル初公演に6000人
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BEGINの初コンサートで一体となった会場
=12日(現地時間)、ブラジル・サンパウロ市

 【堀江剛史ブラジル通信員】
「初めてのブラジルだけど帰ってきた気分です」―。
サンパウロ市で12日午後(日本時間13日午前)、石垣島出身の人気バンド「BEGIN」のブラジル初コンサートが開かれ、世代を超えた約6千人のファンが駆けつけた。
ブラジル沖縄県人会、ブラジル沖縄文化センターの共催。

 ボーカルの比嘉栄昇さんは、ブラジル国旗を掲げた舞台で「自分たちが作った歌を皆さんが育ててくれた。里帰りさせる気分で歌いたい」と話し、歌い始めた。

 途中、初のブラジル移民船「笠戸丸」で渡った故宮城伊八さん(読谷村出身)が携えていた三線を、息子のセイシュンさん(76)が壇上に持って上がり、比嘉さんがつま弾いた。セイシュンさんは、隣で耳を傾け「父の魂が戻ってきたようだ」と感動していた。

 ブラジルの沖縄系イベントでも定番の「島人の宝」で熱気は最高潮に。アンコールでは「琉球國祭り太鼓」「レキオス芸能同好会エイサー太鼓」と共演。カチャーシーの渦となった。

 同祭り太鼓メンバーの照屋すえこさん(22)=祖父母が那覇市小禄出身=は感動でおえつを漏らしながら「うちなー文化を守っていきたい」と話した。

  沖縄タイムス

エコの島で814人完走 (宮古島・おき縄)

エコの島で814人完走/
第2回エコアイランド宮古島マラソン
福田武文(福岡)初優勝/女子は塚本恭子(東京)制す
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フルマラソンの部に出場した413人が一斉にスタート
=13日、宮古島市陸上競技場

 第2回エコアイランド宮古島マラソン(主催・宮古島市など)が13日、市陸上競技場付設公認マラソンコースで行われ、フルマラソン、ハーフマラソンの各部に計855人が出場し、秋の宮古路を満喫した。
レースの結果、フルは福田武文(48)=福岡県=が2時間54分45秒で優勝、女子の部は塚本恭子(35)=東京都=が3時間29分13秒で制した。完走者は2部門合わせて814人、完走率は95・20%だった。

 大会にはフルの部に413人、ハーフの部に442人が出場した。申込段階では、県外から226人、宮古島を除く県内から172人、地元宮古島からは584人がエントリーした。

 午前8時にフルの部がスタート。同9時にハーフの部がスタートした。選手たちは時折小雨が降るコンディションの中、宮古島の自然を満喫しながら日ごろの練習の成果を競い合った。

 沿道では多くの市民が声援を送った。選手は「ありがとう」と応えながら手を振ったり、笑顔を見せたりして応援に感謝した。

 レースの結果、フルの部は福田が優勝。スタート12㌔地点で抜け出すとそのままゴールまで独走する会心の走りを見せた。2位は宮古島市の田口義信、3位は広島県の西川拓司だった。

 女子の部で優勝した塚本は2位に入った宮古島市の石川敦子に25分の大差を付けて圧勝。序盤から飛び出し、自ら設定したペースを守り抜いて優勝した。3位は東京都の野口由美。

 ハーフの部は地元宮古島市の黒島昌樹が優勝。記録は1時間17分10秒だった。2位は同市の平良国治、3位には石垣市の亀川栄健が入った。女子の部は宮古島市の田口宏美が1時間50分10秒で制した。

 レース前の開会式で、大会長を務める下地敏彦市長は「エコアイランド、スポーツアイランド宮古島のさわやかな秋風を感じながら宮古路を駆け抜けてゴールを目指してほしい」と選手たちを激励した。

 宮古島市の加持岳志さんが選手宣誓をした後、参加者全員による「エコアイランド宮古島宣言」で▽地下水を守る▽海を守る▽資源とエネルギーを大切にする-ことなどを誓った。


  宮古毎日新聞社





八重高が 浦商をコールドで下し決勝進出(八重山・沖縄)

八重高が初の決勝進出 浦商をコールドで下す
きょう優勝かけ興南と対戦


 【糸満市】
第36回県高校野球1年生大会(主催・県高野連)は12日、糸満市西崎球場で準決勝を行い、八重山高校が浦添商業高校を8-1の7回コールドで下し、初の決勝進出を決めた。
決勝戦は13日午前10時から、糸満市西崎球場で興南高校と対戦する。

 八重高は2回裏の攻撃で相手守備の悪送球などのミスをついて、一挙5点を挙げると、3回と7回にも追加点を挙げ試合を決めた。

 大量点の援護をもらった八重高のエース・池村英隆は丁寧な投球で相手に的をしぼらせず、7回で53球を投げ、被安打4、2奪三振、無四球、自責点1の好投を見せた。

 初の決勝進出を決めた八重高の仲里真澄監督は「選手たちは落ち着いており、いつもの通りの野球ができた。1年生だけではミスが出がちだが、相手に引っ張られることなく力を出すことができた。決勝でも八重高の野球を見せたい」と意気込みを語った。
  

  八重山毎日新聞

モー烈な! 闘い (OKINAWA)

モー烈な攻防にわく 秋の全島闘牛

常勝会荒波(右)を柵に突き上げ激しく攻め勝負を決める古堅モーターズ号
=13日、うるま市石川多目的ドーム(下地広也撮影)

 【うるま】
連合会50周年・県知事杯争奪第96回秋の全島闘牛大会(主催・県闘牛組合連合会、後援・沖縄タイムス社)が13日、うるま市石川多目的ドームで開かれた。
県内各地から選抜された26頭の巨体が激突。会場にはファン約4千人が駆け付け、迫力の取り組みに見入った。

 最強牛を決める結びの全島一優勝旗争奪戦。挑戦者靖士富士の猛烈な攻めをリング際でしのいだ荒風号が力強く押し返し2分57秒で勝利、王者の貫録を見せた。

 中量級全島一は古堅モーターズ号が常勝会荒波を7分38秒で下し初防衛に成功。軽量級全島一では成龍號が古堅モータース克関を破り、16分10秒の熱戦を制した。

 結成50年を迎えた連合会の幸地政和会長は「新たな第一歩を踏みだし、伝統文化を守るため、しっかりと取り組んでいきたい」と力を込めた。

  沖縄タイムス

恩納にビールと料理 レストランをオープン (沖縄)

工場直送のビールと料理 あおまるが恩納村にレストランをオープン

おきなわビール園の開店を祝いテープカットする
具志堅社長(中央)ほか関係者ら=11日、恩納村名嘉真の希望ヶ丘

 【恩納】
飲食業のあおまる(那覇市、具志堅宗秀社長)は11日、恩納村名嘉真の希望ヶ丘に、工場直送のオリオンビールと県産食材を生かした料理を提供するレストラン「おきなわビール園」をオープンさせた。同日オープニングイベントがあり、北部地域や同社の関係者らが多数参加し、同園の落成を祝った。

 ビール園は東シナ海が一望できる高台に位置し、団体、ファミリー、個人席など最大700席を備える2階建ての大型レストラン。焼き肉やジンギスカンの食べ放題メニューや和牛、琉球在来豚アグー、海産物、島野菜などのメニューが豊富に取りそろえられている。

 祝賀会では関係者によるテープカットがあり、乾杯の後料理が振る舞われた。具志堅社長は「皆さんの協力で園を完成させることができた。今までにない飲食店を展開し、観光振興や地域活性化に微力ながら貢献したい」とあいさつした。

  琉球新報

基地タクシー 入域料、運転手は悲鳴 (OKINAWA)

基地タクシー 入域料、7年で3倍超 事業者、運転手は悲鳴

県内の各基地での月額入域料(1台当たり)とベースタクシーの
台数、年間入域料の推移

 米軍基地で営業するベースタクシーに課される入域料の入札額が
上昇を続けている。
入札制度を導入した2004年の入域料総額は年間約6400万円だったのに対し、
06年には約1億5200万円となり、11年10月の改定では約2億400万円に達し、
04年当初の3・2倍まで高騰した。
入域料は米軍関係者の福利厚生費などに使われている。
入域料負担の急速な増加に、タクシー会社や運転手からは、制度見直しを求める声が上がっている。

 11年10月からの入域料は、3法人と個人組合の計197台から徴収。入域料は県内の基地を九つに区分して設定し、各施設の入域料は04年比で2~9倍に増えた。1台当たりの月額入域料はキャンプ・ハンセンが16万1千円と最も高く、キャンプ・キンザー、那覇軍港が13万6800円、キャンプ桑江とキャンプ瑞慶覧が8万9千円などと続く。

 法人タクシーは基本的に会社と運転手で入域料を負担。個人は24時間当たり2台のタクシーを1台と数えて入域料を課し、2台の運転手が折半している。

 入札を実施するAAFES(米陸・空軍エクスチェンジサービス)は入札導入の理由を「オープンで公正な競争を提供するため」と説明。入域料の額については「事業者自らが設定したものだ」としている。

 AAFESは米軍との覚書や規則で米軍人にサービスを提供する主要機関として権限を与えられていると説明。入域料の使途は営業費用や米軍人らの福利厚生を目的とした余暇活動、施設の補修や新設を挙げた。

 日本政府は入札を「日米地位協定で認められる範囲内で行われている」と、容認している。

 県外の米軍基地への入域料は三沢基地で月額2万8500円(12台)、横田基地で3千円(5台)と、沖縄より低い水準にある。


   琉球新報