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2011-10-24
2011久米島マラソン【写真特集】(沖縄 )
2011久米島マラソン
【久米島】
照りつける太陽の下、「FUN RUN」を合言葉に、「2011久米島マラソン」が23日、開かれた。県外、海外からの参加者も多く、南国の自然豊かな風景を楽しみながら交流を深めた。沿道からの温かい声援やボランティアの活躍もジョガーを後押しし、レースを盛り上げた。大会の様子を写真で振り返る。(写真部・古謝克公)
※大会の模様を収めた写真を11月5日からインターネットの「沖縄タイムスフォトギャラリー」で公開します。

あともう少し・拍手やパーランクーでゴール直前のランナーを励ます区民ら
=宇根

絶景バックに・豊かな大自然をバックにゴールを目指すランナー
=仲村渠・ミーフガー周辺

おつかれガガ・ハーフマラソンの折り返し地点。「まだ半分~」と
コーン標識に抱きつくレディー・ガガに扮(ふん)したランナー=大原

マッチョ対決・マッチョなコスチュームで励ますボランティア。
疲れたランナーも思わず笑顔=鳥島・清水小学校前

笑顔で後押し・給水ボランティアで頑張る久米島小・中学校の生徒たち。
明るい笑顔でランナーの疲れを吹き飛ばした=儀間

島の秋黄金色・島の秋の風物詩のショウキズイセンが咲き誇り、
ランナーの目を楽しませた=久米島空港周辺
沖縄タイムス
【久米島】
照りつける太陽の下、「FUN RUN」を合言葉に、「2011久米島マラソン」が23日、開かれた。県外、海外からの参加者も多く、南国の自然豊かな風景を楽しみながら交流を深めた。沿道からの温かい声援やボランティアの活躍もジョガーを後押しし、レースを盛り上げた。大会の様子を写真で振り返る。(写真部・古謝克公)
※大会の模様を収めた写真を11月5日からインターネットの「沖縄タイムスフォトギャラリー」で公開します。

あともう少し・拍手やパーランクーでゴール直前のランナーを励ます区民ら
=宇根

絶景バックに・豊かな大自然をバックにゴールを目指すランナー
=仲村渠・ミーフガー周辺

おつかれガガ・ハーフマラソンの折り返し地点。「まだ半分~」と
コーン標識に抱きつくレディー・ガガに扮(ふん)したランナー=大原

マッチョ対決・マッチョなコスチュームで励ますボランティア。
疲れたランナーも思わず笑顔=鳥島・清水小学校前

笑顔で後押し・給水ボランティアで頑張る久米島小・中学校の生徒たち。
明るい笑顔でランナーの疲れを吹き飛ばした=儀間

島の秋黄金色・島の秋の風物詩のショウキズイセンが咲き誇り、
ランナーの目を楽しませた=久米島空港周辺
沖縄タイムス
入院患者ら感涙 (沖縄)
ケントミライブに入院患者ら感涙

力強いバチさばきでリズムをたたく富子さん(中央)と
盛健さん(左)=宜野湾市、沖縄病院
【宜野湾】
病気と向き合い音楽活動を続ける比嘉富子さんと我如古盛健さんの民謡デュオ「ケントミ」のライブが21日、二人が通院する国立病院機構沖縄病院で開かれた。
制がん剤の強い副作用の中、笑顔で太鼓演奏を披露する比嘉さんの姿に、ロビーに集まった患者や家族が、感動の涙を流した。
末期がんの比嘉さんは7カ所にがんが転移し、今年、同病院の緩和ケア病棟に入院していた。しかし、「どうせ死ぬなら、残された時間を楽しく、人の役に立とう」と決意。退院後は8月に東日本大震災の被災地、岩手県一関市でライブを開くなど精力的に活動している。
ライブでは我如古さんの三線に合わせ、酸素吸入器を付けた比嘉さんが力強いバチさばきを披露。1曲が終わるたびに息があがり、太鼓にもたれて立っていたが、息を整えると元気な声で「みんなの顔を見てるとペースを飛ばしすぎる」と笑顔を振りまいた。
オリジナル曲「だいじょうぶよ~」では「病気でも借金でも離婚でも乗り越えられる。今まで乗り越えたなら、これからも大丈夫さ」と患者や家族に語りかけ、一緒にカチャーシーを踊り、会場を盛り上げた。同病院に入院する女性は「私も同じがんなので、比嘉さんの気持ちがとても伝わってきた。元気をもらった」と笑顔を見せた。
沖縄タイムス

力強いバチさばきでリズムをたたく富子さん(中央)と
盛健さん(左)=宜野湾市、沖縄病院
【宜野湾】
病気と向き合い音楽活動を続ける比嘉富子さんと我如古盛健さんの民謡デュオ「ケントミ」のライブが21日、二人が通院する国立病院機構沖縄病院で開かれた。
制がん剤の強い副作用の中、笑顔で太鼓演奏を披露する比嘉さんの姿に、ロビーに集まった患者や家族が、感動の涙を流した。
末期がんの比嘉さんは7カ所にがんが転移し、今年、同病院の緩和ケア病棟に入院していた。しかし、「どうせ死ぬなら、残された時間を楽しく、人の役に立とう」と決意。退院後は8月に東日本大震災の被災地、岩手県一関市でライブを開くなど精力的に活動している。
ライブでは我如古さんの三線に合わせ、酸素吸入器を付けた比嘉さんが力強いバチさばきを披露。1曲が終わるたびに息があがり、太鼓にもたれて立っていたが、息を整えると元気な声で「みんなの顔を見てるとペースを飛ばしすぎる」と笑顔を振りまいた。
オリジナル曲「だいじょうぶよ~」では「病気でも借金でも離婚でも乗り越えられる。今まで乗り越えたなら、これからも大丈夫さ」と患者や家族に語りかけ、一緒にカチャーシーを踊り、会場を盛り上げた。同病院に入院する女性は「私も同じがんなので、比嘉さんの気持ちがとても伝わってきた。元気をもらった」と笑顔を見せた。
沖縄タイムス
「マブヤー映画も応援を」 (沖縄)
「マブヤー映画も応援を」 出演者ら舞台あいさつ

舞台あいさつで映画の観賞を呼び掛ける(左から)龍神ガナシー、琉神マブヤー、
ISSAさん、山田親太朗さん、佐野智樹監督ら=23日、那覇市のシネマQ
29日からスターシアターズ系劇場で公開される映画「琉神マブヤー・ザ・ムービー 七つのマブイ」のプレミア上映が23日、那覇市のシネマQであり、出演したISSAさん、山田親太朗さん、佐野智樹監督らが舞台あいさつした。
琉神マブヤーと龍神ガナシーらも登場し、ハブデービルやマングーチュとショーを繰り広げた。
琉神マブヤーのテレビ放映開始時からファンで、映画で出演の願いがかなったというISSAさんは「皆で魂を込めて作った映画。見てもらえたらうれしい」と話し、山田さんは「皆さんにどんなふうに見てもらえるか、公開されるまでどきどきしている」と話した。
佐野監督は「撮影を通してマブヤーは幅広い世代に人気があると実感した。支えてくれた沖縄の人々に感謝している。映画も応援してほしい」と呼び掛けた。
29、30日にも山田さん、ISSAさん、ガレッジセールのゴリさん、佐野監督らの舞台あいさつがある。
琉球新報

舞台あいさつで映画の観賞を呼び掛ける(左から)龍神ガナシー、琉神マブヤー、
ISSAさん、山田親太朗さん、佐野智樹監督ら=23日、那覇市のシネマQ
29日からスターシアターズ系劇場で公開される映画「琉神マブヤー・ザ・ムービー 七つのマブイ」のプレミア上映が23日、那覇市のシネマQであり、出演したISSAさん、山田親太朗さん、佐野智樹監督らが舞台あいさつした。
琉神マブヤーと龍神ガナシーらも登場し、ハブデービルやマングーチュとショーを繰り広げた。
琉神マブヤーのテレビ放映開始時からファンで、映画で出演の願いがかなったというISSAさんは「皆で魂を込めて作った映画。見てもらえたらうれしい」と話し、山田さんは「皆さんにどんなふうに見てもらえるか、公開されるまでどきどきしている」と話した。
佐野監督は「撮影を通してマブヤーは幅広い世代に人気があると実感した。支えてくれた沖縄の人々に感謝している。映画も応援してほしい」と呼び掛けた。
29、30日にも山田さん、ISSAさん、ガレッジセールのゴリさん、佐野監督らの舞台あいさつがある。
琉球新報
一定方針、国提示へ (沖縄)
一定方針、国提示へ 八重山教科書、文科相が言明
【東京】
中川正春文部科学相は21日の記者会見で、八重山地区3市町の中学校公民教科書採択問題について「いま検討の最終段階に私たちもきている。
法的に可能な形で整理したい」と述べ、近く一定の方針をまとめる考えを示した。
県教育委員会は採択問題に関する文書を19日付で同省に提出。育鵬社版を不採択とし、東京書籍版を採択した9月8日の八重山地区教育委員全員による協議は有効だとした上で、育鵬社版を選定した8月23日の採択地区協議会の答申とのいずれを尊重するかは「八重山の当事者が判断すべきだ」との見解を示している。
県教委の文書に関して中川氏は「有効だがコンセンサスができていない。だから努力してつくってくださいと申し上げている」と述べ、3市町で判断が分かれている採択の一本化を促した。
琉球新報
【東京】
中川正春文部科学相は21日の記者会見で、八重山地区3市町の中学校公民教科書採択問題について「いま検討の最終段階に私たちもきている。
法的に可能な形で整理したい」と述べ、近く一定の方針をまとめる考えを示した。
県教育委員会は採択問題に関する文書を19日付で同省に提出。育鵬社版を不採択とし、東京書籍版を採択した9月8日の八重山地区教育委員全員による協議は有効だとした上で、育鵬社版を選定した8月23日の採択地区協議会の答申とのいずれを尊重するかは「八重山の当事者が判断すべきだ」との見解を示している。
県教委の文書に関して中川氏は「有効だがコンセンサスができていない。だから努力してつくってくださいと申し上げている」と述べ、3市町で判断が分かれている採択の一本化を促した。
琉球新報
迷子のカメさん、おうちはどこ? (沖縄)
迷子のカメさん、おうちはどこ? うるま署が保護

県道を横断中のところを保護されたカメ
=21日午後、うるま署
21日午後3時20分ごろ、うるま市喜屋武の県道224号を車で走行中の男性が、目の前の道路を渡っているカメを発見した。
男性から通報を受けたうるま署がカメを捕獲した。
カメは体長約80センチ、体重約30キロでカメは一人でやっと持ち上げられるほどの重さだったという。そのままパトカーの後部座席に載せられ、うるま署に運ばれた。
うるま署が照会したところ、ことし4月に沖縄市内でカメの遺失物の届け出があるといい、署員らは「同じカメなら半年かけて、うるま市まで移動したのだろうか」と首をかしげている。
琉球新報

県道を横断中のところを保護されたカメ
=21日午後、うるま署
21日午後3時20分ごろ、うるま市喜屋武の県道224号を車で走行中の男性が、目の前の道路を渡っているカメを発見した。
男性から通報を受けたうるま署がカメを捕獲した。
カメは体長約80センチ、体重約30キロでカメは一人でやっと持ち上げられるほどの重さだったという。そのままパトカーの後部座席に載せられ、うるま署に運ばれた。
うるま署が照会したところ、ことし4月に沖縄市内でカメの遺失物の届け出があるといい、署員らは「同じカメなら半年かけて、うるま市まで移動したのだろうか」と首をかしげている。
琉球新報
かりゆし魅力再発見 (沖縄)
かりゆし魅力再発見 新ウエアを提案

沖縄の産業まつりで「かりゆしウエアスタイル」の作品が披露されたファッションショー=23日、那覇市の県立武道館
第35回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)最終日の23日、若い女性を対象としたカジュアルなかりゆしウエアを提案する「かりゆしウエアスタイル」のファッションショーが、同まつり会場の県立武道館で開かれ、ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」に出展された「かりゆしウエアスタイル」の作品など13点がショーで披露された。
ショーは2012年2月ごろ予定の第2回「かりゆしウエアスタイル」コンテストをPRしようと実施。コンテストグランプリは同3月開催予定のTGCで、モデルが実際に着用し披露することが企画されている。
琉球新報

沖縄の産業まつりで「かりゆしウエアスタイル」の作品が披露されたファッションショー=23日、那覇市の県立武道館
第35回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)最終日の23日、若い女性を対象としたカジュアルなかりゆしウエアを提案する「かりゆしウエアスタイル」のファッションショーが、同まつり会場の県立武道館で開かれ、ファッションイベント「東京ガールズコレクション(TGC)」に出展された「かりゆしウエアスタイル」の作品など13点がショーで披露された。
ショーは2012年2月ごろ予定の第2回「かりゆしウエアスタイル」コンテストをPRしようと実施。コンテストグランプリは同3月開催予定のTGCで、モデルが実際に着用し披露することが企画されている。
琉球新報
安慶田青年会「エイサーで元気贈る」 (沖縄)
安慶田青年会「エイサーで元気贈る」 被災地釜石で演舞

東日本大震災で大きな被害があった友好都市の釜石市で
開かれた復興イベントでエイサーを踊る沖縄市安慶田青年会のメンバー
=23日、岩手県釜石市
【岩手県釜石市で島袋良太】
東日本大震災で約1100人の死者・行方不明者が出た岩手県釜石市で23日、復興イベント「立ち上がろう釜石~夢・希望・未来へ」が開催された。
沖縄市からも、沖縄全島エイサーまつり実行委員会の派遣団(団長・島袋芳敬沖縄市副市長)が参加し、安慶田青年会がエイサーを演舞した。
力強い太鼓や華やかな手踊りを披露し、会場に詰め掛けた多くの市民に元気を届けた。
会場となった「シープラザ遊」は、津波で庁舎が倒壊した釜石市が災害対策本部を設置し、全国からの支援物資を保管していた場所。各家庭への支援物資の分配が終わったため、この日に震災後初めてとなる大型の市民イベントを開催した。
会場では、沖縄市青年団協議会や同市観光協会のメンバーが釜石の高校生ボランティアと共に作ったソーキそばも振る舞った。
安慶田青年会は、出発前に市婦人連合会と作ったサーターアンダギーや締め太鼓の形をしたキーホルダー、黒糖、ちんすこうなども配布した。
エイサーを見た釜石市の加藤睦子さん(59)は「震災後は自宅にばかりいた。沖縄の若者が釜石に来て、本当に楽しそうに力強いエイサーを踊るのを見て感動した。今日から新しい一歩を踏み出した気がする」と喜んだ。
同青年会の糸数勝久会長(22)は「踊った後にみんなが握手をしてきたりお礼を言ってくれたりしてうれしかった。エイサー以外でも釜石と交流を続けていきたい」と話した。
琉球新報

東日本大震災で大きな被害があった友好都市の釜石市で
開かれた復興イベントでエイサーを踊る沖縄市安慶田青年会のメンバー
=23日、岩手県釜石市
【岩手県釜石市で島袋良太】
東日本大震災で約1100人の死者・行方不明者が出た岩手県釜石市で23日、復興イベント「立ち上がろう釜石~夢・希望・未来へ」が開催された。
沖縄市からも、沖縄全島エイサーまつり実行委員会の派遣団(団長・島袋芳敬沖縄市副市長)が参加し、安慶田青年会がエイサーを演舞した。
力強い太鼓や華やかな手踊りを披露し、会場に詰め掛けた多くの市民に元気を届けた。
会場となった「シープラザ遊」は、津波で庁舎が倒壊した釜石市が災害対策本部を設置し、全国からの支援物資を保管していた場所。各家庭への支援物資の分配が終わったため、この日に震災後初めてとなる大型の市民イベントを開催した。
会場では、沖縄市青年団協議会や同市観光協会のメンバーが釜石の高校生ボランティアと共に作ったソーキそばも振る舞った。
安慶田青年会は、出発前に市婦人連合会と作ったサーターアンダギーや締め太鼓の形をしたキーホルダー、黒糖、ちんすこうなども配布した。
エイサーを見た釜石市の加藤睦子さん(59)は「震災後は自宅にばかりいた。沖縄の若者が釜石に来て、本当に楽しそうに力強いエイサーを踊るのを見て感動した。今日から新しい一歩を踏み出した気がする」と喜んだ。
同青年会の糸数勝久会長(22)は「踊った後にみんなが握手をしてきたりお礼を言ってくれたりしてうれしかった。エイサー以外でも釜石と交流を続けていきたい」と話した。
琉球新報
高校生らの挑戦、オーストラリア大陸縦断(沖縄)
高校生らの挑戦、チーム沖縄13位
オーストラリア大陸縦断

ゴールゲートをくぐり抜け、全行程を終えて喜ぶチーム沖縄のメンバーら
=23日、南オーストラリア州アデレード
【アデレード23日島袋貞治】
オーストラリア大陸約3千キロを縦断する世界最大規模のソーラーカーレース、ワールドソーラーチャレンジ2011の最終日となる23日、南部工業高校の生徒らが中心となるチーム沖縄の「レキオン」はアデレード市内に設置されたゴールゲートを越え、全行程を終えた。
県勢初で、大会史上初めての公立高校の生徒らによる挑戦は、太陽光による自走距離は2408キロ地点まで進み、37チーム中13位だった。
同レースは16日に大陸北部のダーウィン市をスタート地に競われた。競技3日目に山火事による足止め、4、5日目に太陽光を遮る悪天候も続き、ゴールゲートをくぐることができたのはわずか3チームで、多くのチームにとって厳しいレース展開となった。
レキオンは6日目の21日、2386キロ地点で太陽光のみによる自走を断念。その後、トラックによる輸送と太陽光による再自走を繰り返し、アデレード入りした。
一方で、マサチューセッツ工科大学(米国)やケンブリッジ大学(英国)などよりも上位に進出するなど奮闘した。
琉球新報
オーストラリア大陸縦断

ゴールゲートをくぐり抜け、全行程を終えて喜ぶチーム沖縄のメンバーら
=23日、南オーストラリア州アデレード
【アデレード23日島袋貞治】
オーストラリア大陸約3千キロを縦断する世界最大規模のソーラーカーレース、ワールドソーラーチャレンジ2011の最終日となる23日、南部工業高校の生徒らが中心となるチーム沖縄の「レキオン」はアデレード市内に設置されたゴールゲートを越え、全行程を終えた。
県勢初で、大会史上初めての公立高校の生徒らによる挑戦は、太陽光による自走距離は2408キロ地点まで進み、37チーム中13位だった。
同レースは16日に大陸北部のダーウィン市をスタート地に競われた。競技3日目に山火事による足止め、4、5日目に太陽光を遮る悪天候も続き、ゴールゲートをくぐることができたのはわずか3チームで、多くのチームにとって厳しいレース展開となった。
レキオンは6日目の21日、2386キロ地点で太陽光のみによる自走を断念。その後、トラックによる輸送と太陽光による再自走を繰り返し、アデレード入りした。
一方で、マサチューセッツ工科大学(米国)やケンブリッジ大学(英国)などよりも上位に進出するなど奮闘した。
琉球新報
ハート形ナンバー (沖縄)
ハート形ナンバー 来年2月から交付

来年2月から交付されるハートのロゴマークをモチーフにしたナンバープレート=23日、南城市・シュガーホール(大野亨恭撮影)
【南城】
ハートを持って思いやりのある運転を―。南城市は、市域と形が似ていることからシンボルとなっている「ハート形」の原付きバイクのナンバープレートを制作し23日、見本品を初公開した。
「ご当地ナンバー」は近年、全国で注目を集めており、市によると県内では南城が初の導入。
新プレートはハート形をベースに、市のイメージキャラクター「なんじぃ」のイラストが描かれている。色は排気量により、桃色(125cc以下)、黄色(90cc以下)、青色(50cc以下)の3種。
2012年2月から、市に原付きを登録した希望者に交付する。現在使われている四角いプレートも希望があれば無料で交換するという。
市の担当者は「PR効果は抜群。一目で南城と分かるので、交通ルールを守る意識も働いてほしい」。瀬底秀さん(18)は「かわいくてちょっと恥ずかしいけど、2月になったら真っ先に付け替えたい」と待ち望んでいる様子だった。
沖縄タイムス

来年2月から交付されるハートのロゴマークをモチーフにしたナンバープレート=23日、南城市・シュガーホール(大野亨恭撮影)
【南城】
ハートを持って思いやりのある運転を―。南城市は、市域と形が似ていることからシンボルとなっている「ハート形」の原付きバイクのナンバープレートを制作し23日、見本品を初公開した。
「ご当地ナンバー」は近年、全国で注目を集めており、市によると県内では南城が初の導入。
新プレートはハート形をベースに、市のイメージキャラクター「なんじぃ」のイラストが描かれている。色は排気量により、桃色(125cc以下)、黄色(90cc以下)、青色(50cc以下)の3種。
2012年2月から、市に原付きを登録した希望者に交付する。現在使われている四角いプレートも希望があれば無料で交換するという。
市の担当者は「PR効果は抜群。一目で南城と分かるので、交通ルールを守る意識も働いてほしい」。瀬底秀さん(18)は「かわいくてちょっと恥ずかしいけど、2月になったら真っ先に付け替えたい」と待ち望んでいる様子だった。
沖縄タイムス
県勢躍動メダル14個 障害者スポ (沖縄)
県勢躍動メダル14個 障害者スポ

金の笑顔4つ・全国障害者スポーツ大会で、金メダルを獲得した
(左から)新垣蒼さん、野崎高之さん、宇地原篤さん、国仲博道さん
=23日、山口市

大宜味村の障がい者で初めて全国レベルのスポーツ大会に臨み、
100メートル走を全力で駆け抜けた古波蔵義照さん=23日、山口市
【山口で堀川幸太郎】
山口県で開かれている全国障害者スポーツ大会の第2日となる23日、県勢は障がいや年齢別の競技・種目で金4、銀6、銅4のメダル14個を取った。
ソフトボール投げは、少年の部の野崎高之さん(18)=宮古島市、40歳以上で競う同2部の国仲博道さん(46)=同=が金メダル。野崎さんは身長161センチ、60キロの小柄な体から自己ベストを約7メートル上回る78メートル37センチのビッグスローを見せて金。「両親に早く電話で教えたい」と声を弾ませた。
一般卓球少年の部の新垣蒼さん(17)=南風原町=はリーグ戦を制するスマッシュの後、大きな掛け声とともにガッツポーズ。「試合でも声は絶やさない。相手にも、自分にも勝つためです」と強い気持ちを見せた。開会式の旗手、宇地原篤さん(47)=八重瀬町=も走り幅跳び2部で優勝している。
団体競技では、決勝進出を目指した聴覚障害者バレーボール、知的障害者サッカーがともに敗退。最終日24日の3位決定戦で銅メダルを狙う。
古波蔵さん「緊張楽しい」
大宜味初の全国舞台
100メートル ひたむきに
「村には恥ずかしがり屋が多い。だから、僕が出られたんだよ」と照れ笑いを浮かべる大宜味村の農業古波蔵義照さん(63)。同村の担当者によると、村の障がい者として初めて全国レベルのスポーツ大会に臨んだ。
23日は、陸上100メートル走に出場した。駆け出して20メートルを過ぎるころには同じ組の全員に抜かれ、あごが上がりきった。それでも小児まひの影響で動きづらい左腕を力いっぱい振り、ひたむきに駆け抜けた。
競技後、秘めた思いを小声で教えてくれた。「気恥ずかしいのも分かるが、人の輪が広がるチャンスはつかんでほしい。大舞台の緊張感も楽しいのだから」。走る姿を通じ、村の友達にエールを送った。
沖縄タイムス

金の笑顔4つ・全国障害者スポーツ大会で、金メダルを獲得した
(左から)新垣蒼さん、野崎高之さん、宇地原篤さん、国仲博道さん
=23日、山口市

大宜味村の障がい者で初めて全国レベルのスポーツ大会に臨み、
100メートル走を全力で駆け抜けた古波蔵義照さん=23日、山口市
【山口で堀川幸太郎】
山口県で開かれている全国障害者スポーツ大会の第2日となる23日、県勢は障がいや年齢別の競技・種目で金4、銀6、銅4のメダル14個を取った。
ソフトボール投げは、少年の部の野崎高之さん(18)=宮古島市、40歳以上で競う同2部の国仲博道さん(46)=同=が金メダル。野崎さんは身長161センチ、60キロの小柄な体から自己ベストを約7メートル上回る78メートル37センチのビッグスローを見せて金。「両親に早く電話で教えたい」と声を弾ませた。
一般卓球少年の部の新垣蒼さん(17)=南風原町=はリーグ戦を制するスマッシュの後、大きな掛け声とともにガッツポーズ。「試合でも声は絶やさない。相手にも、自分にも勝つためです」と強い気持ちを見せた。開会式の旗手、宇地原篤さん(47)=八重瀬町=も走り幅跳び2部で優勝している。
団体競技では、決勝進出を目指した聴覚障害者バレーボール、知的障害者サッカーがともに敗退。最終日24日の3位決定戦で銅メダルを狙う。
古波蔵さん「緊張楽しい」
大宜味初の全国舞台
100メートル ひたむきに
「村には恥ずかしがり屋が多い。だから、僕が出られたんだよ」と照れ笑いを浮かべる大宜味村の農業古波蔵義照さん(63)。同村の担当者によると、村の障がい者として初めて全国レベルのスポーツ大会に臨んだ。
23日は、陸上100メートル走に出場した。駆け出して20メートルを過ぎるころには同じ組の全員に抜かれ、あごが上がりきった。それでも小児まひの影響で動きづらい左腕を力いっぱい振り、ひたむきに駆け抜けた。
競技後、秘めた思いを小声で教えてくれた。「気恥ずかしいのも分かるが、人の輪が広がるチャンスはつかんでほしい。大舞台の緊張感も楽しいのだから」。走る姿を通じ、村の友達にエールを送った。
沖縄タイムス
知念無念の力負け 選抜出場難しく (沖縄)
知念無念の力負け 選抜出場難しく

情報科学―知念 2回表、知念は投手の大浜秀丸(右)がけん制で
誘い出した二走を、三塁手の森山大祐(中央)がタッチアウトにする
=新大分球場
【大分で大城大輔】
高校野球の秋季九州大会(第129回九州大会)第2日は23日、大分県の新大分球場などで再試合となった1回戦1試合と2回戦4試合を行い、知念は0―7で大分の情報科学に七回コールドで敗れた。
知念は、互いに無得点で迎えた六回に5点、七回にも2点を奪われた。打線も1安打に 情報科学のほか、九州学院(熊本)、創成館(長崎)大分が準々決勝に進んだ。長崎日大は大牟田(福岡)との再試合を制し2回戦に進出した。
24日の第3日は2回戦の残り2試合を行い、8強が出そろう。
【評】知念は先発の大浜が五回まで無失点と好投したが、六回にスクイズで先制されると、5番に適時二塁打を浴び、さらに失策も絡んで一気に5点を失った。七回は2番手奥間、3番手の照屋もつかまり、2点を追加された。打線は情報科学の右横手、後藤を最後まで打ち崩せず、1安打で完封負けした。
沖縄タイムス

情報科学―知念 2回表、知念は投手の大浜秀丸(右)がけん制で
誘い出した二走を、三塁手の森山大祐(中央)がタッチアウトにする
=新大分球場
【大分で大城大輔】
高校野球の秋季九州大会(第129回九州大会)第2日は23日、大分県の新大分球場などで再試合となった1回戦1試合と2回戦4試合を行い、知念は0―7で大分の情報科学に七回コールドで敗れた。
知念は、互いに無得点で迎えた六回に5点、七回にも2点を奪われた。打線も1安打に 情報科学のほか、九州学院(熊本)、創成館(長崎)大分が準々決勝に進んだ。長崎日大は大牟田(福岡)との再試合を制し2回戦に進出した。
24日の第3日は2回戦の残り2試合を行い、8強が出そろう。
【評】知念は先発の大浜が五回まで無失点と好投したが、六回にスクイズで先制されると、5番に適時二塁打を浴び、さらに失策も絡んで一気に5点を失った。七回は2番手奥間、3番手の照屋もつかまり、2点を追加された。打線は情報科学の右横手、後藤を最後まで打ち崩せず、1安打で完封負けした。
沖縄タイムス
歌・三線を晴れやかに (八重山・沖縄)
歌・三線を晴れやかに 古典民謡コンクール発表会
さらなる精進期待

第37回八重山古典民謡コンクール発表会(主催・八重山毎日新聞社)が22日夜、石垣市民会館大ホールで開かれた。
今年は過去最多の最優秀賞17人をはじめ優秀賞38人、新人賞73人、奨励普及賞16人の総勢144人の合格者が部門ごとに堂々と歌・三線を披露し、晴れの舞台を飾った。斉唱が響く演目では、色鮮やかな舞踊が花を添え、大勢の観衆が出演者一人ひとりに惜しみない拍手を送った。コンクールを支えた関係者らは合格者のさらなる研さんを期待し、八重山古典民謡のますますの発展を願った。
発表会は、出演者全員による「鷲ぬ鳥節」で幕開け。奨励普及賞16人は「黒島節」を斉唱し、小中学生が初々しい歌声を会場いっぱいに響かせた。
最も数が多い新人賞73人は「安里屋節」を全員で熱唱。独唱でも選抜された4人が「千鳥節」「夜雨節」でしっとりと聴かせた。
優秀賞38人は「蔵ぬぱな節」「前ぬ渡節」を全員で歌い上げ、独唱では4人が「大浦越路節」「小浜節」を披露した。
晴れ舞台に強い思いを寄せる最優秀賞17人は、「越城節」を斉唱。全員が独唱を任され、「たらくじ節」「まんのーま節」「石ぬ屏風節」「崎山節」「仲筋ぬぬべーま節」「しょんかねー節」「月ぬまぴろーま節」「とぅばらーま」などで情感豊かに歌声を響かせた。
発表会は7カ所の舞踊研究所、8カ所の箏曲研究所、2つの太鼓道場、笛8人が協力。幕あいでは本盛秀舞踊研究所、黒石高子舞踊研究所、新城知子八重山舞踊稽古場が舞台を彩った。
発表会に先立ち同日夕には表彰式があり、本社の仲間清隆社長が合格者一人ひとりに賞状を手渡した。
八重山毎日新聞
さらなる精進期待

第37回八重山古典民謡コンクール発表会(主催・八重山毎日新聞社)が22日夜、石垣市民会館大ホールで開かれた。
今年は過去最多の最優秀賞17人をはじめ優秀賞38人、新人賞73人、奨励普及賞16人の総勢144人の合格者が部門ごとに堂々と歌・三線を披露し、晴れの舞台を飾った。斉唱が響く演目では、色鮮やかな舞踊が花を添え、大勢の観衆が出演者一人ひとりに惜しみない拍手を送った。コンクールを支えた関係者らは合格者のさらなる研さんを期待し、八重山古典民謡のますますの発展を願った。
発表会は、出演者全員による「鷲ぬ鳥節」で幕開け。奨励普及賞16人は「黒島節」を斉唱し、小中学生が初々しい歌声を会場いっぱいに響かせた。
最も数が多い新人賞73人は「安里屋節」を全員で熱唱。独唱でも選抜された4人が「千鳥節」「夜雨節」でしっとりと聴かせた。
優秀賞38人は「蔵ぬぱな節」「前ぬ渡節」を全員で歌い上げ、独唱では4人が「大浦越路節」「小浜節」を披露した。
晴れ舞台に強い思いを寄せる最優秀賞17人は、「越城節」を斉唱。全員が独唱を任され、「たらくじ節」「まんのーま節」「石ぬ屏風節」「崎山節」「仲筋ぬぬべーま節」「しょんかねー節」「月ぬまぴろーま節」「とぅばらーま」などで情感豊かに歌声を響かせた。
発表会は7カ所の舞踊研究所、8カ所の箏曲研究所、2つの太鼓道場、笛8人が協力。幕あいでは本盛秀舞踊研究所、黒石高子舞踊研究所、新城知子八重山舞踊稽古場が舞台を彩った。
発表会に先立ち同日夕には表彰式があり、本社の仲間清隆社長が合格者一人ひとりに賞状を手渡した。
八重山毎日新聞
高野入植50周年を祝う式典・祝賀会を挙行(宮古島・沖縄)
「団結」の歴史、記念碑に/高野入植50周年を祝う式典
・祝賀会を挙行 半世紀振り返る

地域住民や受賞者らがそろい記念撮影=23日、高野集落農事集会所
1961年に多良間村水納島の18戸と大神島の17戸、宮古島5戸の計40戸から275人が集団入植した高野集落は、入植50周年の節目を迎え23日、同集落農事集会所で記念式典と祝賀会を開いた。
式典には住民や行政、政界の関係者らが出席し、開拓時の苦労など半世紀の歩みを振り返るとともに今後を展望した。歴代自治会長や高額寄付者を表彰。50周年記念碑の除幕を行い節目を飾った。祝賀会は、多彩な余興で盛り上がった。

知念期成会長(右奥)らによる記念碑の除幕
当時、大野越と呼ばれた高野の開拓は、琉球政府の移住政策により実施された。
背景には、食糧事情の逼迫があった。
先発隊の40人(40戸の戸主)は、家族の受入態勢を整えるため食糧作りと住宅建設に励んだ。主食のイモは、苗を学校や隣接集落から提供してもらい栽培した。
式典のあいさつで、先発隊の一人でもある知念貞吉記念事業期成会長は「イモの植え付けを完了した時の気持ちは今でも忘れられない」と当時をしのんだ。
住宅40戸はすべて、10坪のコンクリート造り。難儀を極めた手作業のスラブ打ちは同年9月に終わり、家族を迎えた。高野は、縦横に整然と走る碁盤目状の道路が特徴。10坪の住宅は、そのほとんどが大きな家に建て替えらた。産業は農業と漁業が主に営まれている。
知念会長は、苦難に満ちた開拓移住生活を乗り越えた原動力は「連帯意識と団結心の強さにある」と50年を総括。記念碑には、高野の歴史を象徴する「団結」の2文字を刻んだ。
下地敏彦市長(代読)は、50年の輝かしい足跡は団結力によるものと評価。今後については、「さらに住みよい地域づくりを目指してほしい」と期待を込めた。
下地昌明多良間村長は、新天地を切り開いた先輩に敬意を表し2世、3世には、開拓の歴史をステップに未来に飛躍するよう激励した。
仲井真弘多知事や島尻安伊子参議院議員も祝辞を述べ、高野集落の発展を祈念した。
表彰を受けた歴代自治会長は次の通り。(敬称略)
知念邦夫▽狩俣喜一郎▽知念一夫▽荷川取茂▽下地勇▽大浦邦夫▽宮国金治▽大浦栄範▽狩俣徳蔵▽友利博吉▽知念時男▽伊佐秀夫▽知念良夫▽下地長栄▽知念貞吉▽平良昌敏
.宮古毎日新聞
・祝賀会を挙行 半世紀振り返る

地域住民や受賞者らがそろい記念撮影=23日、高野集落農事集会所
1961年に多良間村水納島の18戸と大神島の17戸、宮古島5戸の計40戸から275人が集団入植した高野集落は、入植50周年の節目を迎え23日、同集落農事集会所で記念式典と祝賀会を開いた。
式典には住民や行政、政界の関係者らが出席し、開拓時の苦労など半世紀の歩みを振り返るとともに今後を展望した。歴代自治会長や高額寄付者を表彰。50周年記念碑の除幕を行い節目を飾った。祝賀会は、多彩な余興で盛り上がった。

知念期成会長(右奥)らによる記念碑の除幕
当時、大野越と呼ばれた高野の開拓は、琉球政府の移住政策により実施された。
背景には、食糧事情の逼迫があった。
先発隊の40人(40戸の戸主)は、家族の受入態勢を整えるため食糧作りと住宅建設に励んだ。主食のイモは、苗を学校や隣接集落から提供してもらい栽培した。
式典のあいさつで、先発隊の一人でもある知念貞吉記念事業期成会長は「イモの植え付けを完了した時の気持ちは今でも忘れられない」と当時をしのんだ。
住宅40戸はすべて、10坪のコンクリート造り。難儀を極めた手作業のスラブ打ちは同年9月に終わり、家族を迎えた。高野は、縦横に整然と走る碁盤目状の道路が特徴。10坪の住宅は、そのほとんどが大きな家に建て替えらた。産業は農業と漁業が主に営まれている。
知念会長は、苦難に満ちた開拓移住生活を乗り越えた原動力は「連帯意識と団結心の強さにある」と50年を総括。記念碑には、高野の歴史を象徴する「団結」の2文字を刻んだ。
下地敏彦市長(代読)は、50年の輝かしい足跡は団結力によるものと評価。今後については、「さらに住みよい地域づくりを目指してほしい」と期待を込めた。
下地昌明多良間村長は、新天地を切り開いた先輩に敬意を表し2世、3世には、開拓の歴史をステップに未来に飛躍するよう激励した。
仲井真弘多知事や島尻安伊子参議院議員も祝辞を述べ、高野集落の発展を祈念した。
表彰を受けた歴代自治会長は次の通り。(敬称略)
知念邦夫▽狩俣喜一郎▽知念一夫▽荷川取茂▽下地勇▽大浦邦夫▽宮国金治▽大浦栄範▽狩俣徳蔵▽友利博吉▽知念時男▽伊佐秀夫▽知念良夫▽下地長栄▽知念貞吉▽平良昌敏
.宮古毎日新聞
下地の心意気示す アーグ大会など(宮古島・沖縄)
下地の心意気示す
/下地フェスティバル アーグ大会など多彩に

各地区の伝統芸能が披露された後は会場の参加者全員で
「下地原ぬクイチャー」を踊り祭りを盛り上げた=23日、下地池原公園
下地フェスティバル(主催・下地地区地域づくり協議会)が23日、市役所下地庁舎前の池原公園で開催された。
多くの住民が伝統芸能発表会に出演し、地域文化の継承を誓った。
そのほか、方言ほら吹き大会、崎田川アーグ大会、部落対抗リレー、のど自慢など多彩なイベントが催され、祭りは終日大盛況だった。地域住民以外の市民も多数来場し、下地で長く受け継がれてきた伝統芸能を堪能しながら秋の祭りを満喫した。
フェスティバルは下地地区の住民が一堂に会し、文化に対する理解を深め、地域の活性化を図っていくことが狙い。開会式で下地地区地域づくり協議会の川満省三会長は「地域の伝統芸能を継承していくことは大切なこと。きょうは各地の伝統芸能を見ながら祭りを楽しんでほしい」と来場者に呼び掛けた。
この後、園児、児童生徒が踊りを披露、高齢者の皆さんはグラウンドゴルフリレーで汗を流した。
方言ほら吹き大会には5人が出場。それぞれ地域の自慢話を巧みな方言で表現し、会場の笑いを誘った。
審査の結果、最優秀賞は川満の川平洋さん。川満の自慢話をユーモアたっぷりに披露し、観衆や審査員から高い評価を得た。優秀賞は洲鎌の仲里佑昭さん、特別賞は与那覇の池間健榮さんだった。崎田川アーグ大会には下地地区内外から出場した11人が自慢ののどを競い、下地の下地浩之さんが最優秀賞に輝いた。
この後開催された伝統芸能発表会は最も観衆の注目を集めた。ほとんどの出演者が着物や法被姿で各地区の伝統芸能を披露し、笑顔を見せながら楽しく、力強く、優雅に踊った。最後は参加者全員が参加する「下地原ぬクイチャー」で芸能祭を締めくくった。
夕方からは下地青年会が主導してのど自慢大会、早食い競争、バンド演奏などが行われ、フェスティバルは最後まで盛況だった。
川満会長は「この祭りを通して伝統芸能に対する理解を深めた下地地区の住民は多い。子や孫に継承していくためにも、とても意義深い祭りになった。これだけの人が集まったことも大きなこと。大成功だ」と住民の手で盛り上げたフェスティバルを総括した。
.宮古毎日新聞
/下地フェスティバル アーグ大会など多彩に

各地区の伝統芸能が披露された後は会場の参加者全員で
「下地原ぬクイチャー」を踊り祭りを盛り上げた=23日、下地池原公園
下地フェスティバル(主催・下地地区地域づくり協議会)が23日、市役所下地庁舎前の池原公園で開催された。
多くの住民が伝統芸能発表会に出演し、地域文化の継承を誓った。
そのほか、方言ほら吹き大会、崎田川アーグ大会、部落対抗リレー、のど自慢など多彩なイベントが催され、祭りは終日大盛況だった。地域住民以外の市民も多数来場し、下地で長く受け継がれてきた伝統芸能を堪能しながら秋の祭りを満喫した。
フェスティバルは下地地区の住民が一堂に会し、文化に対する理解を深め、地域の活性化を図っていくことが狙い。開会式で下地地区地域づくり協議会の川満省三会長は「地域の伝統芸能を継承していくことは大切なこと。きょうは各地の伝統芸能を見ながら祭りを楽しんでほしい」と来場者に呼び掛けた。
この後、園児、児童生徒が踊りを披露、高齢者の皆さんはグラウンドゴルフリレーで汗を流した。
方言ほら吹き大会には5人が出場。それぞれ地域の自慢話を巧みな方言で表現し、会場の笑いを誘った。
審査の結果、最優秀賞は川満の川平洋さん。川満の自慢話をユーモアたっぷりに披露し、観衆や審査員から高い評価を得た。優秀賞は洲鎌の仲里佑昭さん、特別賞は与那覇の池間健榮さんだった。崎田川アーグ大会には下地地区内外から出場した11人が自慢ののどを競い、下地の下地浩之さんが最優秀賞に輝いた。
この後開催された伝統芸能発表会は最も観衆の注目を集めた。ほとんどの出演者が着物や法被姿で各地区の伝統芸能を披露し、笑顔を見せながら楽しく、力強く、優雅に踊った。最後は参加者全員が参加する「下地原ぬクイチャー」で芸能祭を締めくくった。
夕方からは下地青年会が主導してのど自慢大会、早食い競争、バンド演奏などが行われ、フェスティバルは最後まで盛況だった。
川満会長は「この祭りを通して伝統芸能に対する理解を深めた下地地区の住民は多い。子や孫に継承していくためにも、とても意義深い祭りになった。これだけの人が集まったことも大きなこと。大成功だ」と住民の手で盛り上げたフェスティバルを総括した。
.宮古毎日新聞