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2011-10-22
糸満高生徒、被災児童に手作り絵本贈る(沖縄)
糸満高生徒、被災児童に手作り絵本贈る

手作り絵本を贈呈した糸満高校の生徒(後列)と絵本のプレゼントに喜ぶ親子
=19日、那覇市総合福祉センター
糸満高校の2、3年生20人は那覇市総合福祉センターで19日、東日本大震災の影響で県内に避難している子どもたちに手作りの絵本4冊を贈呈した。
贈呈式には3組の親子が出席。手渡された絵本を開き、早速読み聞かせをしていた。
絵本は、友情の大切さを書いた「まーくんのたからもの」など。同校では学校で義援金集めをしていたが、子どもたちのために何かできないかという声が上がり、4月から絵本作りに取り組んだ。
同校3年の宮城麻衣さん(17)は「明るい絵本をプレゼントしたかったので、自分たちでストーリーを考え絵も描いた。この絵本を読んで笑顔になってほしい」と話した。
6月に自主避難している皆川美子さん(39)=東京都=は「とっても立派な絵本を頂いてうれしい。子どもに読んであげたい」と笑顔をみせた。
沖縄タイムス

手作り絵本を贈呈した糸満高校の生徒(後列)と絵本のプレゼントに喜ぶ親子
=19日、那覇市総合福祉センター
糸満高校の2、3年生20人は那覇市総合福祉センターで19日、東日本大震災の影響で県内に避難している子どもたちに手作りの絵本4冊を贈呈した。
贈呈式には3組の親子が出席。手渡された絵本を開き、早速読み聞かせをしていた。
絵本は、友情の大切さを書いた「まーくんのたからもの」など。同校では学校で義援金集めをしていたが、子どもたちのために何かできないかという声が上がり、4月から絵本作りに取り組んだ。
同校3年の宮城麻衣さん(17)は「明るい絵本をプレゼントしたかったので、自分たちでストーリーを考え絵も描いた。この絵本を読んで笑顔になってほしい」と話した。
6月に自主避難している皆川美子さん(39)=東京都=は「とっても立派な絵本を頂いてうれしい。子どもに読んであげたい」と笑顔をみせた。
沖縄タイムス
キングス、3連勝 bjリーグ(沖縄)
キングス、3連勝 大阪に75-69 bjリーグ

大阪-キングス 第2Q、ドリブルで相手選手と競り合う
キングスの並里成=22日、東大阪アリーナ
(普久原裕南撮影)
プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスは22日、
東大阪アリーナで大阪エヴェッサと初対戦し、75-69で競り勝った。
大阪との2戦目は23日、同会場で行う。
【琉球新報電子版】

大阪-キングス 第2Q、ドリブルで相手選手と競り合う
キングスの並里成=22日、東大阪アリーナ
(普久原裕南撮影)
プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスは22日、
東大阪アリーナで大阪エヴェッサと初対戦し、75-69で競り勝った。
大阪との2戦目は23日、同会場で行う。
【琉球新報電子版】
レキオン、ゴール地に到着 (沖縄)
レキオン、ゴール地に到着 ソーラーチャレンジ
【アデレード22日島袋貞治】
世界最大規模のソーラーカーレース、ワールドソーラーチャレンジ2011の7日目の22日、チーム沖縄の「レキオン」はゴール地のアデレードに到着した。
前日は悪天候のため、太陽光による自走を断念し、2386キロ地点からトラックでレキオンを輸送した。22日はポートオーガスタからレキオンを20分間走らせた後、競技規則で定められた午前11時で最後の走行を終えた。その後、トラックで再び輸送し、アデレード入りした。現在の順位は暫定11位。23日にフィニッシュランのセレモニーに臨む。
【琉球新報電子版】
【アデレード22日島袋貞治】
世界最大規模のソーラーカーレース、ワールドソーラーチャレンジ2011の7日目の22日、チーム沖縄の「レキオン」はゴール地のアデレードに到着した。
前日は悪天候のため、太陽光による自走を断念し、2386キロ地点からトラックでレキオンを輸送した。22日はポートオーガスタからレキオンを20分間走らせた後、競技規則で定められた午前11時で最後の走行を終えた。その後、トラックで再び輸送し、アデレード入りした。現在の順位は暫定11位。23日にフィニッシュランのセレモニーに臨む。
【琉球新報電子版】
ふたば学童がゆし豆腐づくり挑戦 (宮古島・沖縄)
栽培から食育まで、ふたば学童がゆし豆腐づくり挑戦

ゆし豆腐づくりに挑戦する児童たち=ふたば学童
社会福祉法人ひらら福祉会ふたば学童 (長田克子園長) で22日、 ゆし豆腐づくり体験教室が開かれた。 22人の児童が参加。 講師は女性農林漁業士の上地洋美さん、 本村恵子さんが務めた。
児童たちは説明を受けながら、 作業に当たり、 おいしそうなゆし豆腐ができると歓声を上げ、 完成後はゆし豆腐を心行くまで味わっていた。
同教室は、 県宮古農林水産振興センター農業改良普及課と県宮古地区就農青年クラブ連絡協議会 (根間祐樹会長) が行ったもの。 大豆は昨年からスタートした 「だいずまみプロジェクト」 で青年たちが栽培、 管理、 収穫した。 また、 9月に同クラブを対象にゆし豆腐づくり実演会が行われ、 豆腐づくりなどを学び、 今回、 研修会で学んだことを生かし同教室が開かれた。
この日はゆし豆腐、 豆乳、 おからサラダづくりに挑戦。 児童たちは慣れない手つきながらも協力しながら一生懸命作業に当たった。
完成後は参加者全員で温かいゆし豆腐に舌鼓を打ち、 笑顔を見せていた。
根間会長は 「食育という形で協力した。 児童たちに宮古島産の大豆から作るものを味わってほしい。 また、 今後は野菜づくりも行う」 と話した。
参加した狩俣璃乃さん (東小3年) は 「ゆし豆腐を作るのは難しかったけど、 楽しかった。 みんなで作った豆腐はおいしい。 また作りたい」 と感想を話した。
宮古新報

ゆし豆腐づくりに挑戦する児童たち=ふたば学童
社会福祉法人ひらら福祉会ふたば学童 (長田克子園長) で22日、 ゆし豆腐づくり体験教室が開かれた。 22人の児童が参加。 講師は女性農林漁業士の上地洋美さん、 本村恵子さんが務めた。
児童たちは説明を受けながら、 作業に当たり、 おいしそうなゆし豆腐ができると歓声を上げ、 完成後はゆし豆腐を心行くまで味わっていた。
同教室は、 県宮古農林水産振興センター農業改良普及課と県宮古地区就農青年クラブ連絡協議会 (根間祐樹会長) が行ったもの。 大豆は昨年からスタートした 「だいずまみプロジェクト」 で青年たちが栽培、 管理、 収穫した。 また、 9月に同クラブを対象にゆし豆腐づくり実演会が行われ、 豆腐づくりなどを学び、 今回、 研修会で学んだことを生かし同教室が開かれた。
この日はゆし豆腐、 豆乳、 おからサラダづくりに挑戦。 児童たちは慣れない手つきながらも協力しながら一生懸命作業に当たった。
完成後は参加者全員で温かいゆし豆腐に舌鼓を打ち、 笑顔を見せていた。
根間会長は 「食育という形で協力した。 児童たちに宮古島産の大豆から作るものを味わってほしい。 また、 今後は野菜づくりも行う」 と話した。
参加した狩俣璃乃さん (東小3年) は 「ゆし豆腐を作るのは難しかったけど、 楽しかった。 みんなで作った豆腐はおいしい。 また作りたい」 と感想を話した。
宮古新報
上野女子が3連覇 (宮古島・沖縄)
上野女子が3連覇、全宮古小学陸上競技大会

男子代表4×100㍍リレーで第2走者にバトンをつなぐ児童たち=市陸上競技場
第22回全宮古小学校陸上競技大会(主催・宮古地区小学校体育連盟)が22日、市陸上競技場で開催され、 全22校の代表選手たちがトラック、 フィールド26種目で競い合った。
熱戦の結果、 男子は東が6年ぶり優勝、 女子は上野が3連覇を果たした。 個人記録では5年男子800㍍に出場した友利怜央(東)が2分29秒1で16年ぶりに宮古記録、 大会記録を塗り替えた。
開会式で同連盟の上里雅章会長 (宮島小学校長) は 「大会新記録、 自己新記録、 チームの栄誉を目指して全力で競技してほしい。 一人ひとりが自分らしく輝き、 自己の記録に挑戦し、 達成感に満ちた思いであふれる大会になることを願う」 と児童たちを激励した。
トラック競技は午前9時50分から5年女子400㍍予選を皮切りに12種目の予選が行われた。 午後からの決勝では予選を勝ち抜いた代表選手たちが学校の栄誉を懸けて熱戦を繰り広げた。
フィールド競技は午前10時から走り幅跳び、 走り高跳びなどの男女学年別で決勝が行われ、 選手たちが日ごろ磨いた技術を競った。 会場には大勢の保護者らが詰め掛け、 記録に挑む児童たちにエールを送る姿が見られ、 好記録がマークされるたびに会場内には大きな声援が沸き起こっていた。
結果は次の通り。
▼男子
【総合】優勝=東 (60点) ▽2位=鏡原 (57点) ▽3位=南 (49点) 【個人3年】60㍍=①花城琉伊 (鏡原) 9秒5②狩俣勝王 (北) 9秒7③前泊強太郎 (佐良浜) 10秒0【同4年】100㍍=①川満啓司 (平一) 15秒6②前原龍星 (東) 15秒7③荷川取麟汰 (南) 16秒3▽ボール投げ=①伊佐龍之介 (鏡原) 54㍍79②奥原海斗 (北) 50㍍69③濱川義幸 (南) 50㍍41【同5年】100㍍=①波名城琉星 (東) 15秒0②與那覇弥斗 (上野) 15秒1③川満克己 (下地) 15秒2▽800㍍=①友利怜央 (東) 2分29秒1=宮古新、 大会新②上地諒卓 (下地) 2分41秒1③親里来椰 (多良間) 2分42秒1▽走り幅跳び=①奥平尚史 (下地) 4㍍08②善平輔 (平一) 3㍍83③新里龍弥 (上野) 3㍍82▽ボール投げ=①下里空士 (砂川) 64㍍76②佐和田翔弥 (鏡原) 63㍍24③仲宗根純平 (北) 58㍍64【同6年】100㍍=①新里浩隆 (南) 13秒5②砂川うた (平一) 14秒4③下里恭平 (下地) 14秒6▽800㍍=①池間廉 (福嶺) 2分33秒6②仲間嵐希 (下地) 2分33秒7③砂川亮 (砂川) 2分35秒9▽走り幅跳び=①砂川琉飛 (鏡原) 4㍍28②親泊尚哉 (北) 4㍍18③根間優弥 (平一) 4㍍16▽走り高跳び=①伊佐浩善 (伊良部) 1㍍30②下地大輝 (城辺) 1㍍30③仲村開成 (西辺) 1㍍25▽ボール投げ=①上地龍太 (鏡原) 68㍍76②花城南斗 (東) 68㍍27③吉浜優樹 (北) 67㍍76▽代表4×100リレー=①南55秒1 (島尻李樹、 池田理玖、 宮里優太、 新里浩隆) ②平一56秒9 (池間敦也、 根間優弥、 岸本芽偉、 砂川うた) ③伊良部56秒9 (伊佐浩善、 天願陽斗、 下地凪、 佐和田有哉)
▼女子
【総合】優勝=上野 (75点) ▽2位=南 (58・5点) ▽3位=東 (51点)
【個人3年】60㍍=①平良文果 (東) 10秒0②下地春菜 (平一) 10秒7③饒平名花音 (砂川) 10秒7【同4年】100㍍=①竹井日向美 (上野) 15秒9②仲村渠祥乃 (平一) 16秒1③吉浜にいの (伊良部) 16秒4▽ボール投げ=①善平悠鈴 (伊良部) 33㍍91②益田志乃 (南) 30㍍57③具志堅鈴 (佐良浜) 30㍍36【同5年】100㍍=①川満梨央 (上野) 15秒3②砂川まき (西辺) 15秒4③花城夕梨々 (下地) 15秒9▽400㍍=①仲地楓華 (福嶺) 73秒1②新城莉音 (鏡原) 73秒7③野原世莉 (城辺) 74秒1▽走り幅跳び=①狩俣玲菜 (東) 3㍍77②宮国千穂 (上野) 3㍍73③上地菜々海 (下地) 3㍍63▽ボール投げ=①西筋千華 (多良間) 38㍍93②兼島沙綾 (上野) 36㍍73③佐久川ひかる (伊良部) 36㍍65【同6年】100㍍=①熊谷朔良 (上野) 14秒9②平良優果 (東) 15秒0③具志堅早紀 (平一) 15秒0▽400㍍=①下地ひかり (福嶺) 71秒5②島尻夏希 (北) 73秒4③渡真利結乃 (上野) 74秒3▽走り幅跳び=①儀間星乃 (東) 3㍍92②新里愛稀 (上野) 3㍍87③福里真理 (城辺) 3㍍84▽走り高跳び=①砂川佑月 (鏡原) 1㍍15②下地早穂子 (平一) 1㍍15③下地由莉奈 (下地) 1㍍15▽ボール投げ=①下地智子 (平一) 42㍍45②狩俣知佳 (南) 41㍍30③池間優希 (下地) 40㍍56▽代表4×100リレー=①南59秒8 (奥浜未来、 与那覇もも、 川満菜々子、 砂川保奈美) ②上野60秒4 (西里琉夏、 渡真利結乃、 川満梨央、 熊谷朔良) ③下地60秒5 (上地菜々海、 下地由莉奈、 勝連ひなた、 花城夕梨々)
宮古新報

男子代表4×100㍍リレーで第2走者にバトンをつなぐ児童たち=市陸上競技場
第22回全宮古小学校陸上競技大会(主催・宮古地区小学校体育連盟)が22日、市陸上競技場で開催され、 全22校の代表選手たちがトラック、 フィールド26種目で競い合った。
熱戦の結果、 男子は東が6年ぶり優勝、 女子は上野が3連覇を果たした。 個人記録では5年男子800㍍に出場した友利怜央(東)が2分29秒1で16年ぶりに宮古記録、 大会記録を塗り替えた。
開会式で同連盟の上里雅章会長 (宮島小学校長) は 「大会新記録、 自己新記録、 チームの栄誉を目指して全力で競技してほしい。 一人ひとりが自分らしく輝き、 自己の記録に挑戦し、 達成感に満ちた思いであふれる大会になることを願う」 と児童たちを激励した。
トラック競技は午前9時50分から5年女子400㍍予選を皮切りに12種目の予選が行われた。 午後からの決勝では予選を勝ち抜いた代表選手たちが学校の栄誉を懸けて熱戦を繰り広げた。
フィールド競技は午前10時から走り幅跳び、 走り高跳びなどの男女学年別で決勝が行われ、 選手たちが日ごろ磨いた技術を競った。 会場には大勢の保護者らが詰め掛け、 記録に挑む児童たちにエールを送る姿が見られ、 好記録がマークされるたびに会場内には大きな声援が沸き起こっていた。
結果は次の通り。
▼男子
【総合】優勝=東 (60点) ▽2位=鏡原 (57点) ▽3位=南 (49点) 【個人3年】60㍍=①花城琉伊 (鏡原) 9秒5②狩俣勝王 (北) 9秒7③前泊強太郎 (佐良浜) 10秒0【同4年】100㍍=①川満啓司 (平一) 15秒6②前原龍星 (東) 15秒7③荷川取麟汰 (南) 16秒3▽ボール投げ=①伊佐龍之介 (鏡原) 54㍍79②奥原海斗 (北) 50㍍69③濱川義幸 (南) 50㍍41【同5年】100㍍=①波名城琉星 (東) 15秒0②與那覇弥斗 (上野) 15秒1③川満克己 (下地) 15秒2▽800㍍=①友利怜央 (東) 2分29秒1=宮古新、 大会新②上地諒卓 (下地) 2分41秒1③親里来椰 (多良間) 2分42秒1▽走り幅跳び=①奥平尚史 (下地) 4㍍08②善平輔 (平一) 3㍍83③新里龍弥 (上野) 3㍍82▽ボール投げ=①下里空士 (砂川) 64㍍76②佐和田翔弥 (鏡原) 63㍍24③仲宗根純平 (北) 58㍍64【同6年】100㍍=①新里浩隆 (南) 13秒5②砂川うた (平一) 14秒4③下里恭平 (下地) 14秒6▽800㍍=①池間廉 (福嶺) 2分33秒6②仲間嵐希 (下地) 2分33秒7③砂川亮 (砂川) 2分35秒9▽走り幅跳び=①砂川琉飛 (鏡原) 4㍍28②親泊尚哉 (北) 4㍍18③根間優弥 (平一) 4㍍16▽走り高跳び=①伊佐浩善 (伊良部) 1㍍30②下地大輝 (城辺) 1㍍30③仲村開成 (西辺) 1㍍25▽ボール投げ=①上地龍太 (鏡原) 68㍍76②花城南斗 (東) 68㍍27③吉浜優樹 (北) 67㍍76▽代表4×100リレー=①南55秒1 (島尻李樹、 池田理玖、 宮里優太、 新里浩隆) ②平一56秒9 (池間敦也、 根間優弥、 岸本芽偉、 砂川うた) ③伊良部56秒9 (伊佐浩善、 天願陽斗、 下地凪、 佐和田有哉)
▼女子
【総合】優勝=上野 (75点) ▽2位=南 (58・5点) ▽3位=東 (51点)
【個人3年】60㍍=①平良文果 (東) 10秒0②下地春菜 (平一) 10秒7③饒平名花音 (砂川) 10秒7【同4年】100㍍=①竹井日向美 (上野) 15秒9②仲村渠祥乃 (平一) 16秒1③吉浜にいの (伊良部) 16秒4▽ボール投げ=①善平悠鈴 (伊良部) 33㍍91②益田志乃 (南) 30㍍57③具志堅鈴 (佐良浜) 30㍍36【同5年】100㍍=①川満梨央 (上野) 15秒3②砂川まき (西辺) 15秒4③花城夕梨々 (下地) 15秒9▽400㍍=①仲地楓華 (福嶺) 73秒1②新城莉音 (鏡原) 73秒7③野原世莉 (城辺) 74秒1▽走り幅跳び=①狩俣玲菜 (東) 3㍍77②宮国千穂 (上野) 3㍍73③上地菜々海 (下地) 3㍍63▽ボール投げ=①西筋千華 (多良間) 38㍍93②兼島沙綾 (上野) 36㍍73③佐久川ひかる (伊良部) 36㍍65【同6年】100㍍=①熊谷朔良 (上野) 14秒9②平良優果 (東) 15秒0③具志堅早紀 (平一) 15秒0▽400㍍=①下地ひかり (福嶺) 71秒5②島尻夏希 (北) 73秒4③渡真利結乃 (上野) 74秒3▽走り幅跳び=①儀間星乃 (東) 3㍍92②新里愛稀 (上野) 3㍍87③福里真理 (城辺) 3㍍84▽走り高跳び=①砂川佑月 (鏡原) 1㍍15②下地早穂子 (平一) 1㍍15③下地由莉奈 (下地) 1㍍15▽ボール投げ=①下地智子 (平一) 42㍍45②狩俣知佳 (南) 41㍍30③池間優希 (下地) 40㍍56▽代表4×100リレー=①南59秒8 (奥浜未来、 与那覇もも、 川満菜々子、 砂川保奈美) ②上野60秒4 (西里琉夏、 渡真利結乃、 川満梨央、 熊谷朔良) ③下地60秒5 (上地菜々海、 下地由莉奈、 勝連ひなた、 花城夕梨々)
宮古新報
光の村養護学校3日間で200㌔走り抜く(宮古島・沖縄)
生徒15人がトライ完走/光の村養護学校3日間で200㌔走り抜く

感動のゴールに飛び込む生徒ら=21日、市陸上競技場
卒業旅行でトライアスロンに挑戦している光の村養護学校の高等部15人は21日、最終種目のランに挑戦し、全員が完走を果たした。3日間で計200・195㌔を走破した生徒らは、充実した表情を見せ、父母らと喜びを分かち合っていた。
最終種目のランは午前6時30分に市陸上競技場をスタート。5グループに分かれて、ゴールを目指した。
トップのグループは4時間46分でゴールした。生徒らは仲間と手をつないだり、勢いよくゴールテープに飛び込んだりと、完走の喜びを表現した。生徒一人一人の名前を刻んだ記念メダルが贈られた。
平沼孝明君は「3日間、辛かったけど最後まで頑張れた。練習の成果を出し切れた」と力強く語った。
母の幸子さんは「完走することができ、感動、感激、感謝でいっぱい。ボランティアと先生のおかげ。住民の応援も温かかった」と目頭を押さえた。
ゴール会場には東保育所の園児が集まり、元気あふれる踊りと声援で生徒らを背中を後押しした。
同校のトライアスロン挑戦は22回目。高知県の土佐自然学校から8人、埼玉県の秩父自然学校から7人の計15人(男子13人、女子2人)が参加した。
宮古毎日新聞

感動のゴールに飛び込む生徒ら=21日、市陸上競技場
卒業旅行でトライアスロンに挑戦している光の村養護学校の高等部15人は21日、最終種目のランに挑戦し、全員が完走を果たした。3日間で計200・195㌔を走破した生徒らは、充実した表情を見せ、父母らと喜びを分かち合っていた。
最終種目のランは午前6時30分に市陸上競技場をスタート。5グループに分かれて、ゴールを目指した。
トップのグループは4時間46分でゴールした。生徒らは仲間と手をつないだり、勢いよくゴールテープに飛び込んだりと、完走の喜びを表現した。生徒一人一人の名前を刻んだ記念メダルが贈られた。
平沼孝明君は「3日間、辛かったけど最後まで頑張れた。練習の成果を出し切れた」と力強く語った。
母の幸子さんは「完走することができ、感動、感激、感謝でいっぱい。ボランティアと先生のおかげ。住民の応援も温かかった」と目頭を押さえた。
ゴール会場には東保育所の園児が集まり、元気あふれる踊りと声援で生徒らを背中を後押しした。
同校のトライアスロン挑戦は22回目。高知県の土佐自然学校から8人、埼玉県の秩父自然学校から7人の計15人(男子13人、女子2人)が参加した。
宮古毎日新聞
人頭税時代の地機復元/宮古島を「苧麻の里」へ(宮古島・沖縄)
人頭税時代の地機復元/宮古島を「苧麻の里」へ
「文化遺産生かす事業」着々

地機の試し織りをする仲間さん=21日、市内西里
宮古の織物文化研究協議会(下地和宏会長)が、文化庁の補助を受けて取り組む「文化遺産を生かした観光振興・地域活性化事業」が着々と進んでいる。
今月上旬までには、人頭税制のころ宮古上布の製作に使われた地機を復元。琉球王府の注文に応じて上納した「御絵図柄」の宮古上布の再現作業や、宮古に自生する苧麻の試験栽培も始まった。
同事業は、宮古島全体を「苧麻(ちょま)の里」のキャッチフレーズで売り込む将来構想を描く。地機は、同構想実現に向けた一つのステップとして復元した。
地機は縦の長さが145㌢、幅が約80㌢。先端に取り付けた「マキダ」と呼ばれる大きな丸太と、座る織り手の腰を経糸(たていと)で結んで織る仕組みだ。
試し織りをした宮古織物研究会の仲間伸恵さんは「地機は織り手の腰の動きで、経糸の張りの強弱を調節できるため、緯糸(よこいと)の食い込みがいい。風合いの良い物ができそうだ」と期待する。
現在、宮古上布の織りに使われている機は、1908年以降に導入された高機がほとんど。地機は、それ以前に使用された。仲間さんは「地機織りの技術で、宮古の織物に新しい可能性を加えることができるかも知れない」と話す。
苧麻の里構想は、具体的には①地元の人や観光客が地機などの伝統織機を使って苧麻のオリジナル作品を製作する体験プログラムづくり②苧麻糸を使用した服の普及─を目指す。
体験織りは、製作が容易なストールや短時間で作れるランチョンマットやコースターなどが候補。服の普及には、安い物から高い物まで豊富な品ぞろえが必要と指摘する。
宮古苧麻績み保存会(神里佐千子会長)は、これまでの調査で12種類の自生種を確認した。栽培試験ではこれらの品種の特性を検証する。
御絵図柄の再現は、宮古上布保持団体(新里玲子代表)の会員6人が、取り組んでいる。
同事業の期間は10~12年度までの3年間。最終の12年度は、展示会やシンポジウムを開く。
.宮古毎日新聞
「文化遺産生かす事業」着々

地機の試し織りをする仲間さん=21日、市内西里
宮古の織物文化研究協議会(下地和宏会長)が、文化庁の補助を受けて取り組む「文化遺産を生かした観光振興・地域活性化事業」が着々と進んでいる。
今月上旬までには、人頭税制のころ宮古上布の製作に使われた地機を復元。琉球王府の注文に応じて上納した「御絵図柄」の宮古上布の再現作業や、宮古に自生する苧麻の試験栽培も始まった。
同事業は、宮古島全体を「苧麻(ちょま)の里」のキャッチフレーズで売り込む将来構想を描く。地機は、同構想実現に向けた一つのステップとして復元した。
地機は縦の長さが145㌢、幅が約80㌢。先端に取り付けた「マキダ」と呼ばれる大きな丸太と、座る織り手の腰を経糸(たていと)で結んで織る仕組みだ。
試し織りをした宮古織物研究会の仲間伸恵さんは「地機は織り手の腰の動きで、経糸の張りの強弱を調節できるため、緯糸(よこいと)の食い込みがいい。風合いの良い物ができそうだ」と期待する。
現在、宮古上布の織りに使われている機は、1908年以降に導入された高機がほとんど。地機は、それ以前に使用された。仲間さんは「地機織りの技術で、宮古の織物に新しい可能性を加えることができるかも知れない」と話す。
苧麻の里構想は、具体的には①地元の人や観光客が地機などの伝統織機を使って苧麻のオリジナル作品を製作する体験プログラムづくり②苧麻糸を使用した服の普及─を目指す。
体験織りは、製作が容易なストールや短時間で作れるランチョンマットやコースターなどが候補。服の普及には、安い物から高い物まで豊富な品ぞろえが必要と指摘する。
宮古苧麻績み保存会(神里佐千子会長)は、これまでの調査で12種類の自生種を確認した。栽培試験ではこれらの品種の特性を検証する。
御絵図柄の再現は、宮古上布保持団体(新里玲子代表)の会員6人が、取り組んでいる。
同事業の期間は10~12年度までの3年間。最終の12年度は、展示会やシンポジウムを開く。
.宮古毎日新聞
先島と台湾が経済商談会 航路再開に期待の声(八重山・沖縄)
先島と台湾が経済商談会 航路再開に期待の声
フォーラムで交流促進強調

【台北】
先島と台湾の経済交流を目的とした商談会が21日午後、台北市内で行われ、花き園芸や貿易、旅行、ダイビング、リサイクル、酒類、日本料理など台湾側からは50社以上の参加があり、八重山の8社・2団体を含む沖縄側の10社・4団体との商談に臨んだ。
出席者からは「台湾から安く仕入れたいが、すべては船便が運航することが前提」として、台湾との間を結ぶ航路の再開に期待する声が聞かれた。同日午前には、台湾東部と先島の経済交流をテーマとした「黒潮生活経済圏フォーラム」もあり、約100人が参加した。
4年前から台湾と沖縄の民間交流を進めている台湾琉球協会が県産業振興公社台北事務所などとともに開催した。台湾と石垣、宮古、沖縄を結ぶフェリーは2008年に休止しており、同協会では今回の商談会とフォーラムを通して再開に向けた機運を高めたい考え。航空路線の拡充にも取り組む。
台湾側では台東の船会社が今年9月をめどに台湾の基隆と先島を結ぶ航路の開設を目指していたが、同社の代表はこの日のフォーラムで「延期になる」と説明し、年内の運航開始をめどに関係機関と調整している。
商談会では、台湾からの農産物輸出やダイビング器材の売り込み、台湾での泡盛の取り扱い、石垣牛の輸入、台湾製の段ボールの売り込み、旅行社による台湾からの送客などさまざまな分野で意見交換が行われた。
約1時間30分の間に5社と1団体の来訪を受けた八重山ダイビング協会の園田真会長は「これほど反響があるとは思わなかった。台湾から八重山に来るダイビング客は個人客ばかりだったが、台湾の旅行社ではダイビングツアーの旅行商品を作ろうとしているようだ」と話した。
フォーラムで討論者を務めた八重山経済人会議の大浜一郎代表幹事は「商談会によって課題が具体的になったのではないか。こうした機会を繰り返していくことが重要」と話した。
八重山毎日新聞
フォーラムで交流促進強調

【台北】
先島と台湾の経済交流を目的とした商談会が21日午後、台北市内で行われ、花き園芸や貿易、旅行、ダイビング、リサイクル、酒類、日本料理など台湾側からは50社以上の参加があり、八重山の8社・2団体を含む沖縄側の10社・4団体との商談に臨んだ。
出席者からは「台湾から安く仕入れたいが、すべては船便が運航することが前提」として、台湾との間を結ぶ航路の再開に期待する声が聞かれた。同日午前には、台湾東部と先島の経済交流をテーマとした「黒潮生活経済圏フォーラム」もあり、約100人が参加した。
4年前から台湾と沖縄の民間交流を進めている台湾琉球協会が県産業振興公社台北事務所などとともに開催した。台湾と石垣、宮古、沖縄を結ぶフェリーは2008年に休止しており、同協会では今回の商談会とフォーラムを通して再開に向けた機運を高めたい考え。航空路線の拡充にも取り組む。
台湾側では台東の船会社が今年9月をめどに台湾の基隆と先島を結ぶ航路の開設を目指していたが、同社の代表はこの日のフォーラムで「延期になる」と説明し、年内の運航開始をめどに関係機関と調整している。
商談会では、台湾からの農産物輸出やダイビング器材の売り込み、台湾での泡盛の取り扱い、石垣牛の輸入、台湾製の段ボールの売り込み、旅行社による台湾からの送客などさまざまな分野で意見交換が行われた。
約1時間30分の間に5社と1団体の来訪を受けた八重山ダイビング協会の園田真会長は「これほど反響があるとは思わなかった。台湾から八重山に来るダイビング客は個人客ばかりだったが、台湾の旅行社ではダイビングツアーの旅行商品を作ろうとしているようだ」と話した。
フォーラムで討論者を務めた八重山経済人会議の大浜一郎代表幹事は「商談会によって課題が具体的になったのではないか。こうした機会を繰り返していくことが重要」と話した。
八重山毎日新聞
八重農に 雨の中、大勢の市民 (八重山・沖縄)
八重農市に長蛇の列 雨の中、大勢の市民

八重山農林高校(下地盛雄校長)の第4回「八重農市」が21日午後、同校語らいの広場で開かれた。小雨がぱらつく中、大勢の買い物客でにぎわった。
八重農市は、実習生産物の販売を通して、生徒に成就感や自信を持たせ、農業学習の成果を地域にアピールするもの。
会場では、熱帯園芸科が葉野菜や島バナナ、花の苗などを販売。チンゲンサイやサラダ菜、大根葉などそれぞれ80袋が20分で完売した。
食品製造科ではパンやチーズケーキ、マフィン、乳酸飲料などを販売。始まる前から長蛇の列ができ、40個あったチーズケーキは約20分で完売。同科3年の新里ちゅらさんは「天気の悪い中、来てくれてありがたい。頑張って作って良かった」と笑顔で話した。
新川の宮良秀春さんは「きょう新聞で知って来た。食品をたくさん買えて満足。野菜や苗木なども見て帰りたい」と充実した様子で話していた
八重山毎日新聞

八重山農林高校(下地盛雄校長)の第4回「八重農市」が21日午後、同校語らいの広場で開かれた。小雨がぱらつく中、大勢の買い物客でにぎわった。
八重農市は、実習生産物の販売を通して、生徒に成就感や自信を持たせ、農業学習の成果を地域にアピールするもの。
会場では、熱帯園芸科が葉野菜や島バナナ、花の苗などを販売。チンゲンサイやサラダ菜、大根葉などそれぞれ80袋が20分で完売した。
食品製造科ではパンやチーズケーキ、マフィン、乳酸飲料などを販売。始まる前から長蛇の列ができ、40個あったチーズケーキは約20分で完売。同科3年の新里ちゅらさんは「天気の悪い中、来てくれてありがたい。頑張って作って良かった」と笑顔で話した。
新川の宮良秀春さんは「きょう新聞で知って来た。食品をたくさん買えて満足。野菜や苗木なども見て帰りたい」と充実した様子で話していた
八重山毎日新聞
温かい牛汁と心を岩手に (八重山・沖縄)
温かい牛汁と心を岩手に 炊き出し団17人が出発
宮古市で600人分、民謡ライブも

「温かい牛汁で岩手の人々を元気づけよう!」と、牛汁炊き出し岩手応援大作戦(主催・東北地方太平洋沖地震復興支援事業実行委員会)の参加者17人が21日朝、空路出発した。
24日まで岩手に滞在し、23日に宮古市の仮設住宅2カ所で、八重山民謡ライブを行うほか、600人分の牛汁を炊き出し、現地の被災者に振る舞う。八重高生らの寄せ書きも持参する。
同事業は、岩手県立盛岡第四高と姉妹校の八重高PTA(武富弘次会長)と八重高尚志会(新崎和治会長)、同校PTAOB有志で組織する八重盛48の会(平田勝男会長)が実行委員会を組織して企画した。
事業には各会関係者14人のほか、生徒3人、同校の本土在郷土芸能部OBら卒業生8人の計25人が参加。23日に宮古市の西が丘公園、近内地区センターの2カ所の被災者仮設住宅で八重山民謡ライブを披露するほか、美崎牛を使った牛汁600人分を炊き出し、現地の被災者らに振る舞うことにしている。
また、釜石等被災地を視察するほか、盛岡第四高や宮古北高生とも交流を図ることにしている。
出発に先立ち実行委員長の武富PTA会長は「八重山の温かい牛汁と気持ちを(岩手の人々に)届けたい」、同校の新垣治男校長は「(派遣される3人の生徒は)しっかりと見て、自分の将来の進路に役立ててほしい」と話した。
尚志会の新崎会長は「たくさんの人々からカンパをいただいた。八重高と盛岡第四高のつながりがさらに深まると思う」と期待した。派遣される時田華絵さん(1年)は「岩手の人々に元気を与えたい」、押尾奈美さん(同)は「貴重な体験となるので、充実した4日間にしたい」、金子愛美さん(同)は「自衛官になるという自分の夢の1歩になる」とそれぞれ、思いを話した。
八重山毎日新聞
宮古市で600人分、民謡ライブも

「温かい牛汁で岩手の人々を元気づけよう!」と、牛汁炊き出し岩手応援大作戦(主催・東北地方太平洋沖地震復興支援事業実行委員会)の参加者17人が21日朝、空路出発した。
24日まで岩手に滞在し、23日に宮古市の仮設住宅2カ所で、八重山民謡ライブを行うほか、600人分の牛汁を炊き出し、現地の被災者に振る舞う。八重高生らの寄せ書きも持参する。
同事業は、岩手県立盛岡第四高と姉妹校の八重高PTA(武富弘次会長)と八重高尚志会(新崎和治会長)、同校PTAOB有志で組織する八重盛48の会(平田勝男会長)が実行委員会を組織して企画した。
事業には各会関係者14人のほか、生徒3人、同校の本土在郷土芸能部OBら卒業生8人の計25人が参加。23日に宮古市の西が丘公園、近内地区センターの2カ所の被災者仮設住宅で八重山民謡ライブを披露するほか、美崎牛を使った牛汁600人分を炊き出し、現地の被災者らに振る舞うことにしている。
また、釜石等被災地を視察するほか、盛岡第四高や宮古北高生とも交流を図ることにしている。
出発に先立ち実行委員長の武富PTA会長は「八重山の温かい牛汁と気持ちを(岩手の人々に)届けたい」、同校の新垣治男校長は「(派遣される3人の生徒は)しっかりと見て、自分の将来の進路に役立ててほしい」と話した。
尚志会の新崎会長は「たくさんの人々からカンパをいただいた。八重高と盛岡第四高のつながりがさらに深まると思う」と期待した。派遣される時田華絵さん(1年)は「岩手の人々に元気を与えたい」、押尾奈美さん(同)は「貴重な体験となるので、充実した4日間にしたい」、金子愛美さん(同)は「自衛官になるという自分の夢の1歩になる」とそれぞれ、思いを話した。
八重山毎日新聞