2011-10-11



歓迎4世代22人 具志堅さん一家故郷に大集合(沖縄)

歓迎4世代22人 具志堅さん一家故郷に大集合
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本部町出身の父母を持つ2世のスエコさん(前列右から3人目)を中心に具志堅家22人のうち、第1陣11人が先に到着した=那覇市内のホテル
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 第5回世界のウチナーンチュ大会(主催・同実行委員会)
まであと1日。
10日はハワイから大勢の参加者が到着した。故郷、沖縄の地で4世代が大集合した本部町の具志堅家。大家族の到着を今か、今かと待った読谷村の奥原家。機内で誕生日を祝った西原町の崎原家。大会目前に海外、県内の参加者の間に、帰郷や再会の喜びが広がった。

 本部町具志堅出身の父母を持つ2世の具志堅・仲村渠・スエコさん(79)一家はこの日、22人が2便に分けて、那覇空港に降り立った。最年少は5世のノアちゃん(1)。

 3年前に亡くなった夫トクゾウさんも具志堅集落の先祖を持つハワイ県系人。5年前の大会は一緒に帰郷したが、22人もの一家がそろうのは初めて。

 スエコさんは「みんなで本部に帰れる。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 スエコさんの子どもは3人。長女レネー・ナオミさん(53)、次女のチエミ・デールさん(50)、長男キース・マサノブさん(49)はいずれも沖縄を訪れたことがあるが、今回は4世に当たるそれぞれの子どもたちも連れてきた。

 長女ナオミさんは夫のチャールズ・ワカマツさん(53)との間に5人の子どもをもうけ、それぞれユタ、アリゾナ、カリフォルニアと米国内で離れて暮らしている。今回のウチナーンチュ大会では、末っ子を除き全米から家族が集う格好だ。

 ナオミさんは具志堅家と、仲村渠家の家系図を事前に作り、古い写真と併せて持参。本部町の親戚に聞いてさらに広く調べることも大会参加の目的だ。「家族みんなで先祖のことを知るのはワンダフル」と意気込む。

 4世のミシェル・ミツコさん(31)は「本場の沖縄そばを食べるのが楽しみ。アンダギーはどんな味がするのかな。何でも食べたい。もちろん文化にも親しみたい」と目を輝かせる。

 いとこで4世のジャスミン・マユミさん(28)は5世のノアちゃんの手を引きながら「ダンスに興味がある」と話す。一家は15日に本部町内でモトブンチュ大会に参加する。(吉田伸)

   沖縄タイムス