2011-04-29



大型連休がスタート (宮古島・沖縄)

大型連休がスタート
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GWが始まり東京直行便で宮古に到着した観光客たち
=宮古空港ロビー

最大で10連休となるゴールデンウィークが29日から始まる。
28日、 宮古空港には連休を宮古島で楽しもうと多くの
観光客が到着していた。 ことしは3連休が2回と日並びは
良いものの、 ホテル関係者からは東日本大震災の影響で
前年に比べて旅行を控える傾向にあるとの指摘もある。

午前10時過ぎ、 東京直行便が到着すると宮古空港ロビー
には大きな旅行バッグを手にした観光客や出迎えの観光
業者らで賑わった。 埼玉県から訪れた遠藤香さん (45) は
「宮古島は3回目。 地震から3週間はお店に商品がなく、
計画停電などで大変だった。 最初は無理だと思ったが
1カ月が経ち普段の生活に戻ったので来た。 砂山ビーチなど
きれいな海を楽しみたい」 と話していた。
 
GWの観光客について市内のあるホテルでは 「震災直後は
キャンセルがあり、 その後は予約が少なくなった。 例年なら
満室の日もあるがことしは稼働率が60~70%。 日並びは良い
が旅行を控えているようだ」 と話した。 別のリゾートホテルでも
「日並びが良いのに少なく前年よりも宿泊客は減りそう。客室
稼働率は50%ほど。 GW後も当面は厳しい」 と困惑していた。

航空会社の予約状況も宮古路線は前年同期をやや下回って
いる。ただ宮古島観光協会は 「3月も予想していたほど減少し
ておらず、 最近はホテルだけでなくゲストハウスなどを利用
する観光客も増えている。 GWはそれほど大きな下落はない
と思う。 今後は東海、 中部、 関西でキャラバンを展開して
誘客に努めたい」 と前向きに見ている。


(宮古新報)

沖縄イケメン連が「組踊かりゆし」(沖縄)

沖縄イケメン連が「組踊かりゆし」
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朝薫の「五番」を題材にしたかりゆしウエアをPRする
沖縄イケメン連のメンバーら。柄は(右から)
「執心鐘入」、「銘苅子」、「二童敵討」=28日、県庁

アパレル製品製造卸業のフジタカクリエイション(沖縄市、
高里豊吉社長)と、若者の視点で地域づくりに取り組む
まちづくりNPO「沖縄イケメン連」(那覇市、白鳥哲也代表)は
28日、組踊の創始者、玉城朝薫の「五番」を題材にした
かりゆしウエアを発表した。6月1日からフジタカクリエイション
のホームページで販売する。

2010年11月に組踊がユネスコの無形文化遺産に登録
されたのを機に、若者や観光客に組踊を知ってほしいと
イケメン連が企画した。ウエアは、フジタカクリエイションが
デザイン。主人公の中城若松の衣装をモチーフに松竹梅や鶴、
亀のロゴをプリントした「執心鐘入」、羽衣伝説の天女を描いた
「銘苅子」、阿麻和利の衣装をモデルにした「二童敵討」を製作
した。5月中に「孝行之巻」、「女物狂」のウエアも完成する。

サイズは男性用Sから2Lまでの4サイズ。価格9800円。
5月1日から5日まで那覇市のぶんかテンブス館前広場で開か
れる「かりゆしフェスタ」に出品する。

28日県庁で記者会見した、フジタカクリエイションの高里
英美専務は「組踊の普及に貢献していきたい」と抱負。白鳥
代表は「若者の目線で沖縄の文化を掘り起こしていきたい」と
意気込みを語った。


 沖縄タイムス

33キロの大物釣った! 阿嘉沖でアーラミーバイ(座間味・沖縄)

33キロの大物釣った! 阿嘉沖でアーラミーバイ
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体長1・27メートル、重さ33キロのアーラミーバイと
釣り上げた中村則男さん=座間味村

【座間味】座間味村座間味区の中村則男さん(57)は24日、
同村阿嘉島沖合で体長1・27メートルで重さ33キロのアーラ
ミーバイを釣り上げた。

中村さんはグルクンを狙って午前10時ごろに釣りを開始。
しばらくすると様子が変わり、釣れたグルクンの胴体が半分
かじられたりもした。中村さんは道具を替え、餌に生きた
グルクンを1匹掛けして釣りを再開。午後0時30分ごろ、
引き上げた。最近、座間味近海では大物のアーラミーバイ
は珍しく、住民らが見に訪れた。


 (宮里芳和通信員)


  琉球新報

2011-04-28

クロマグロに港活気(八重山・沖縄)

クロマグロに港活気
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水揚げされる210㌔のクロマグロ=石垣市新栄町・
八重山漁協

八重山にクロマグロのシーズンが到来した。24日、石垣市
新栄町の八重山漁協セリ場に今季2匹目のクロマグロが水揚
げされた。漁協所属の「雄成丸」がはえ縄で捕獲し、ビニール
に包まれた状態でクレーンにつり上げられた個体は210キロ。
脂ののりようを見て、東京の築地市場への出荷が決まった。

県外に比べ小型の船で行われる八重山のクロマグロ漁は漁場
が近いため、新鮮な状態で水揚げできる。

大浜信尚船長(41)は「5月前のマグロは身がきれい。
脂がなくても赤身が整っているので、捕獲しがいがある。
これからがシーズン」とにこやかに話し、同日、再び出漁した。

水揚げ時には巨大な魚を一目見ようと見物人も多く、
5月に向け競り場には活気がみなぎる。


 (奥沢秀一通信員)

   (沖縄タイムス)

若手、重鎮が共演 来月8日各地で母の日公演(沖縄)

若手、重鎮が共演 来月8日各地で母の日公演
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時代舞踊歌劇「新むんじゅるー」の稽古に励む出演者たち
=11日、那覇市民会館

5月8日の「母の日」に毎年恒例の沖縄芝居がことしも県内
各地で上演される。新劇団「劇団うびらじ」の旗揚げ公演や
「劇団うない」は時代人情歌劇「花扇子」を掘り起こし、40年
ぶりに再演するなど母の日公演に合わせて各劇団とも稽古に
励んでいる。「劇団花園」は東日本大震災を受けて被災地支援
の慈善公演と位置付ける。各公演の日程や見どころ、出演者
などを紹介する。

劇団伊良波(伊良波冴子座長)は2年ぶりの母の日公演で
時代舞踊歌劇「新むんじゅるー」(作=伊良波尹吉)と現代
歌劇「貞女と孝子」(作=我如古弥栄)を上演する。宜野湾市
民会館で午前11時と午後3時の2回公演。いずれも演出は
伊良波冴子。客演でベテラン役者と、各公演で活躍中の若手
・中堅が共演する。

「新むんじゅるー」は美人のカマド小(伊良波さゆき)が困って
いるところを隣村の加那(佐辺良和)に助けられる。カマド小は
加那へ花染みを渡し「今夜しのんで来て」と約束するが、花染み
を落としてしまう。それを津波古ぬ主の前(北村三郎)が拾い、
カマド小の家を訪ねる。出演はほかに嘉数道彦、金城真次、
当銘由亮ら。

「貞女と孝子」は夫(仲嶺眞永)が遊女(真栄田文子)に入れ込
み、妻(伊良波冴子)と息子(大湾三瑠)を捨て家を出る。その後、
遊女は病死し、夫は戻ろうとするが、妻に拒絶される。仲を戻して
ほしい息子が、説得を試みる。

伊良波冴子座長は「後輩たちも一緒になって一生懸命に演じる」
と意欲を見せた。舞踊喜歌劇「馬山川」(作=伊良波尹吉)も
上演する。

前売り3千円、当日3500円。問い合わせは

 劇団伊良波(電話) 098(945)6075。



  (琉 球 新 報)

「心臓の鼓動 今までと違う」美優さん順調 (沖縄)

「心臓の鼓動 今までと違う」美優さん順調 
拘束型心筋症を患い、
米国で心臓移植手術を受けた要美優さん(13)
=浦添市立神森中学校2年=は、手術から2日たった27日
(日本時間)、「心臓の鼓動が今までと違う」と話し笑顔を見せ
たという。

父俊明さん(46)によると、生ものやグレープフルーツなど一部
食品の制限はあるが、手術翌日から食事が始まった。
人工呼吸器が装着されていたため、のどに痛みは残っているが、
母直美さん(49)が作ったおにぎりやチャーハンを食べ、順調な
経過を見せているという。

いすにも座れるようになり、俊明さんは「少しずつできることが
増えてきている。手術前のように、いろんなものも食べられるよう
になり、すごい回復力」と喜びをかみしめた。



(沖縄タイムス)

 

宜野湾漁港に「ゆいマルシェ」(おきなわ)

宜野湾漁港に「ゆいマルシェ」
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鮮魚や野菜などを求める人々でにぎわう「ぎのわんゆいマルシェ」
=26日、宜野湾漁港内

【宜野湾】漁協や産地直送の鮮魚、農産物を販売する
「ぎのわんゆいマルシェ」が26日、宜野湾漁港内にオープン
した。JAおきなわと浦添宜野湾漁協の直売所を開設。同じ建物
内に、農産物と鮮魚の直売所があるのは県内初。市内外から
新鮮な野菜や魚介類などを求める買い物客でにぎわっている。

JAおきなわの砂川博紀理事長は「生産者400人が農産物を
届ける。全国各地にあるファーマーズマーケットとも連携をとり
たい」と意気込みを語った。

浦添宜野湾漁協の長嶺盛光組合長は「地域に根差した直売所
を目指したい」と期待した。

かまぼこ製造の寿味屋食品や、卸鮮魚店の優秀(ゆたしく)が
テナントとして入居。海鮮料理が楽しめるレストランも
オープンした。

敷地面積4916平方メートル、建築面積1676平方メートル。
2010年9月29日に着工、ことし4月20日完成した。

母親と訪れていた友利香さん=同市嘉数=は「今までは
泊漁港に魚を買いに行くこともあった。子どもが刺し身好き
なのでたくさん利用したい」と話した。


(沖縄タイムス)

粉洋菓子20種 ボンファンネット販売(沖縄)

粉洋菓子20種 ボンファンネット販売
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県産黒米粉など米粉で作った洋菓子

洋菓子店ボンファン(那覇市、金城善治社長)は25日、
小麦粉を一切使わず、県産の黒米粉など米粉で作った
ケーキやクッキーなど20種の洋菓子を開発し、販売を始めた。
同日、県庁で会見した金城社長は「県産の食品を県外に発信
したい」とPRした。インターネット販売に限定し、店頭販売は
今後検討する。

沖縄食糧が製粉した西表島産の黒米粉のほか、国産の
米粉、北海道産の玄米粉を使用。金城社長ら関係者によると、
一般的に販売される米粉ケーキは生地を一つにまとめやすく
するため、つなぎとなる植物性タンパク質の一種グルテンを
含む小麦粉が一定量入っているという。
金城社長は小麦粉を使わない洋菓子作りに挑戦した。

黒米粉を使った洋菓子はカステラの形状に似たケーキと
マフィンで、もちもちとした弾力のある食感が特徴。ケーキは
メレンゲでふんわり感を出した「黒米粉ケーキ」と、粘りがある
ヤマイモを混ぜた「もっちり黒米粉のケーキ」の2種がある。
そのほか、米粉で作ったクッキーなどを販売。ボンファンの
ウェブサイトは
 http://www.e-toriyose.info/



(琉 球 新 報)

たいまつ灯し慰霊祭 (八重山・沖縄)

たいまつ灯し慰霊祭 明和大津波言い伝え再現
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明和の大津波で生き残った人たちがたいまつの明かりを頼りに
寄り集まったという言い伝えを再現する慰霊祭が24日夜、石垣
市宮良地区の高台にあるタコラサー石で行われ、同地区の住民
や八重山文化研究会(石垣繁会長)のメンバーら合わせて約20人
が参加した。

宮良地区の大久勝義さん(76)が呼び掛けて開いた。明和の
大津波で生き残った人々がたいまつを頼りにタコラサー石に
寄り集まったことは、大久さん一家に代々伝わる言い伝え。

慰霊祭は24日午後7時50分ごろから始まった。読経が流れ
るなか、タコラサー石の前に立った大久さんは火の付いた
たいまつをふりかざし、明和の大津波の生存者たちにたい
まつの光で合図をした様子を再現。このあと、集まった人
たちは線香をささげた。

大久さんは「以前から慰霊祭をしているが、今年は東日本
大震災や原発があり、特別な意味があると思う」と話していた。


  (八重山毎日新聞)

2011-04-27

中農高生ら新種ラン3種登録(うるま市・沖縄)

中農高生ら新種ラン3種登録
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新種のラン3種類を開花させた生徒ら
=26日、うるま市・県立中部農林高校
【うるま】
県立中部農林高校園芸科学科・植物バイオテクノロジー
専攻の生徒らがこのほど、県内の野生ランから交配した
新種のラン3種類を開花させた。東日本大震災の復興を
願って命名された「レキオスククル(琉球の心)」のほか、
「レキオスパールホワイト(琉球の真珠)」、「レキオスサウ
スウィンド(琉球の風)」が、3月28日付で英国王立園芸
協会に登録された。

新種は2007年1月に、本島北部に生息する絶滅危惧種
のオキナワセッコクと園芸品種を掛け合わせて作られた。
先輩から後輩へと引き継ぎながら、約4年間かけて育てた。

今年2月中旬ごろからつぼみを付け、3月上旬に白や薄紫色
の花が咲いた。2年の名嘉真葉月さんと平良梨枝さんは「先輩
から受け継いだランが咲いてくれてとてもうれしかった」と振り
返った。震災前日の3月10日に咲いた「レキオスククル」は、
卒業生とも相談して、日本全国の心を一つにして沖縄から
エールを送ろう、との願いを込めて名付けた。

3年の松茂良和希君は「後輩には今回の新種から、また
新しいランを作ってほしい」と期待。指導した當山玲子教諭は
「野生ランを守ることは自然を守ることにつながるという気持ち
をもって続けてほしい」と望んだ。



(沖縄タイムス)

美優さん病床から「ありがとう」 (沖縄) 

美優さん病床から「ありがとう」 
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要美優さんが手術後初めて記した「ありがとう」
の文字(父親の俊明さん提供)

拘束型心筋症を患い、米国で心臓移植手術を受けた要美優さん
(13)=浦添市立神森中学2年=は手術から半日たった
25日深夜(日本時間)、麻酔から目を覚まし、おぼつかない
字で「ありがとう」と記した。父俊明さん(46)は「家族と、支
えてくれた皆さんへの感謝だと思う」と穏やかに語り、順調
な経過を喜んだ。

現地時間で25日午前10時(日本時間で25日午後11時)
ごろ、俊明さんが病院の集中治療室(ICU)を訪れると、
美優さんは目を覚まし、涙を流していたという。ペンを手渡すと
俊明さんが支えるノートに「移植が終わったの」「水が飲みたい」
などと言葉を記した。

俊明さんは「1年間、ずっとこの日を待っていた。たくさんの人に
協力していただき、少し肩の荷が下りた」と喜びをかみしめた。

美優さんは目覚めてから数時間後には人工呼吸器が外され、
沖縄にいる祖父母に直接電話して会話したり、飲み物を口に
できるようになっているという。


(沖縄タイムス)

キビに恵みの雨、平良で1時間41㍉ (宮古島・沖縄)

キビに恵みの雨、平良で1時間41㍉
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気象台によると宮古島地方は26日、 高気圧のへりに入り
南からの湿った空気の影響で宮古島では1時間に30㍉を
超す激しい雨が降った。
きょう27日は前線の影響で朝方に雨が降るもよう。 先月から
少雨傾向が続いていたが、 サトウキビなど農作物には久々の
恵みの雨となったようだ。

各地の降水量 (午後6時現在) は平良が93・5㍉、
城辺が98・5㍉、 宮古空港が97㍉、 下地島空港が63・5㍉、
多良間空港が90㍉。

また1時間当たりの雨量では平良で41㍉ (午後2時)、
城辺で38㍉ (同)、 宮古空港で37㍉ (同) の激しい雨、
下地島空港では22・0㍉ (午後1時)、 多良間空港で22・5㍉
(午前11時、 正午) の強い雨が観測された。

宮古では先月からまとまった雨がなく、 各地のサトウキビほ場
ではスプリンクラーによる散水が行われていた。 この雨により
農家や関係者は 「当面、 干ばつ傾向は解消された」 と喜んで
いる。 だが沖縄地方の1カ月予報では降水量は平年より少ない
と予想されており、 今後も水の管理には注意が必要なようだ。




( 宮古新報 )

~美しいハーモニー響かせる~(宮古島・沖縄)

~美しいハーモニー響かせる~
アカペラグループ「INSPi」中学生招き公演

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熱唱する「INSPi」のメンバー=26日、マティダ市民劇場

アカペラグループ「INSPi(インスピ)」による学校コンサート
が26日、マティダ市民劇場で行われた。平良中と北中の
生徒らが招かれ、インスピの美しいハーモニーに酔いしれた。

コンサートは「風になりたい」で幕開けし、日立グループの
CMソング「この木なんの木」などを披露した。オリジナル曲の
「この星の子守唄」は生声でしっとりと歌い上げた。
 
生徒2人をステージに上げ、ボイスパーカッションの指導を
行った後、「スタンド・バイ・ミー」を歌った。

インスピは透明感のあるコーラスでファンを魅了する6人組
アカペラグループ。年間100本以上のライブを行っている。

主催は民主音楽協会。青少年の情操を高めることを目的に、
小中学生を対象に全国各地で無料コンサートを開催している。



(宮古毎日新聞)

多良間島産の黒糖などを使った純黒糖100%シロップ(多良間村・沖縄)

多良間島産の黒糖などを使った純黒糖100%シロップ
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【那覇支局】黒糖本舗垣乃花 (浦添市、 垣花兼一代表) は
25日、 県庁で会見を開き、 多良間島産黒糖などを使用した
黒糖蜜の発売を発表した。 添加物を含まない 「純黒糖」
シロップを独自の製造技術で商品化。 5月1日から、 わした
ショップなどで販売する。

同社によると、 これまでの黒糖シロップは粗糖や黒糖、 糖蜜、
水あめなどをブレンドした商品がほとんどだった。

同社では6年前からコープおきなわと共同開発し 「添加物
を使用せずに結晶化しない技術。 品質を安定させる技術」
を確立し、 商品化に至ったという。

新商品は 「多良間島の黒糖蜜」、 「西表島の黒糖蜜」
(共に内容量130㌘、 税別450円) と、 多良間島産
100%の 「琉球くろみつ」 (内容量270㌘、 税別800円)
の3種類。 業務用の販売も予定しており、 県外大手メーカー
との取引きも見込まれている。

会見で垣花代表は 「私は宮古島出身なので、 多良間島の
黒糖にはとても愛着を持っている」 と言い、 新商品を手に
しながら 「品質を重要視する客層を狙っている。 沖縄の黒糖
は世界に通用する甘味料だと思う。 100%の黒糖蜜はこれ
からの市場性がある商品だと考えている」 と話した。



( 宮古新報 )

2年ぶりに常駐医 竹富島診療所 (八重山・沖縄)

2年ぶりに常駐医 竹富島診療所
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東京から堀田医師が着任島を挙げて歓迎

 【竹富】常駐医師が不在だった町立竹富診療所に25日、
堀田洋夫医師(72)が着任した。同日午前、町役場で委嘱状
交付式が行われたあと、堀田氏は石垣港離島ターミナル
から竹富島に向かった。竹富港の桟橋では大勢の町民が
堀田氏を出迎え、2年ぶり常駐医赴任を喜んだ。
堀田氏は「(皆さんの歓迎に)こんなにうれしいことはない。
なんとか頑張ってみたい」と住民の歓迎ぶりに驚きながら、
顔をほころばせた。

町立竹富診療所では、医師の退職で2009年4月から
常駐医が不在となり、県立八重山病院や黒島診療所の
協力で巡回診療が行われてきた。東京都青梅市の
診療所に勤めていた堀田氏はこれまでに観光で竹富島を
訪れており、09年秋ごろ、竹富診療所への常駐医就任を
打診され、夫人の義子さん(65)とともに移住してきた。

委嘱状交付式では川満栄長町長が「先生の存在だけで住民
に安心感が広がり、元気になる。無理をなさらずにこれまで
培ってきた経験や力を存分に発揮してほしい」と激励した。

堀田氏は「東京都の診療所の整理があり、時間がかかって
しまった。竹富で仕事をすることになり、責任の重さを痛感して
いるが、頑張れる間は頑張ろうと思っている。島の人々の信頼
を得られるか不安もあるが、よろしくお願いしたい」と話した。

竹富港では、大勢の住民がトンチャーマ(歓迎の踊り)で
堀田氏を出迎えた。上瀬頭芳徳公民館長は「東京から竹富
まで来ていただき、島を挙げて喜んでいる。2年間待ち続けて
いた。先生がいてくれるだけで住民の健康状態も変わる。
島のお年寄りが長生きできるように手助けしてほしい」と
堀田氏の着任に感謝した。

竹富島出身で堀田氏に同行した富本傳副町長も「2年間に
わたる熱意でわれわれの思いがしっかり通じたかと思う。
先生の生活環境が一転するので、島の人々も先生の心身を
えてほしい」と住民に協力を求めた。



(八重山毎日新聞)

2011-04-26

「乾杯」で再会を約束/トライアスロン宮古島(沖縄)

「乾杯」で再会を約束/トライふれあいパーティー
戦い終え選手交流

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健闘をたたえ合って乾杯する選手たち=25日、市総合体育館

「乾杯」「がんばろう東北」-。
第27回全日本トライアスロン宮古島大会を締めくくるふれあい
パーティーが25日、宮古島市総合体育館で行われた。前日の
レースを戦い終えた選手たちは大会スタッフやボランティアと交流。
宮古の伝統芸能クイチャーを踊りながら再会を約束した。
参加者は口々に「大会を開催して良かった。
東日本に元気を送り続けたい」と話した。

パーティーは表彰式後に行われ、会場には郷土料理がずらりと
並んだ。選手たちはオリオンビールを片手に料理を味わい、
レースの疲れを癒やした。

歌手の星野京子さんや、アイランダーアーティストの下地暁さんは
歌で会場の雰囲気を盛り上げた。下地さんがクイチャーを演奏する
と、総合優勝の河原勇人ら多くの選手や大会関係者が舞台に
上がり、よう見まねでクイチャーを乱舞。それぞれ第27回大会の
思い出を胸に刻んだ。

新潟県新潟市の忠竜夫さん(43)は「城辺中学校との交流会や
レース当日、そしてふれあいパーティーと宮古島大会を満喫する
ことができた。6年連続の出場ですが、これからも続けたい」と
満足した様子。東日本大震災支援については「大会を開催して
良かったと思う。これからも何らかの形で支援を続けていきたい」
と話した。

宮古島市の井尻恵美子さん(44)は「風邪をこじらせてきつい
大会だった。何度もリタイヤを考えたけど何とか完走できた」と
話して2度目の完走に笑顔を見せた。震災に関しては、「こうや
って盛り上げることも大切なことだと思う。みんなが頑張っている
姿は力の源になる」と話すとともに、被災地の早期復興を願った。

ボランティアとして大会を支え続けた丘村喜美子さんは「食糧部
でしたが、トラブルもなくスムーズに仕事をこなせた。途中で選手
を応援することもできたので良かった。被災地支援の大会になっ
たと思うので開催できて良かった」と話した。


(宮古毎日新聞)

第27回全日本トライアスロン宮古島大会写真特集第(宮古島・沖縄)

27回全日本トライアスロン宮古島大会
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スタート前、「エイエイオー」と掛け声を上げ気持ちを
高める選手たち

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選手たちの安全を祈願しクイチャーを踊る司たち

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水しぶきを上げながら最初の種目スイム(3キロ)に挑む

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子どもたちもボランティアとして大活躍

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「頑張れー」「ファイトー」。鳴り物を手にメガホンで
声援を送る子どもたち

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ナイスタイミング。バイクと併走しながら
飲み物を手渡すボランティア

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風を受けてペダルをこぐ選手たち

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選手たちの頑張りにおじいさんも黙っておれない。
バイクと一緒に走りながら熱い応援

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東平安名崎では満開のテッポウユリが選手たちの目を楽しませた


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バイクコースの来間大橋。潮風を受けながら快調に
ペダルをこぐ選手たち

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暑さが最後まで選手たちを苦しめた

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「冷たいスポンジをどうぞ」。エイドステーションでは
選手と子どもたちとの交流が広がった


 (宮古毎日新聞)
















米軍属不起訴で県議会が抗議決議(沖縄)

米軍属不起訴で県議会が抗議決議
県議会(高嶺善伸議長)は25日、臨時会を開き、1月に
沖縄市で発生した交通死亡事故で自動車運転過失致死
容疑で送検された米軍属が不起訴となった問題について、
不起訴の理由となった「公務中」の範囲を明らかにすること
や交通事故での米国の第一次裁判権を放棄させることなど
を求める抗議決議、意見書両案を全会一致で可決した。

決議では「公務中」の判断について「判断をだれがするのか、
あいまいであり、恣意(しい)的運用も可能」と指摘。被害者に
対する謝罪と完全な補償の早急な実施、地位協定の抜本的な
見直しと基地の整理縮小の促進も求めている。

あて先は抗議決議が駐日米国大使、在沖米四軍調整官ら。
意見書が首相、外相、防衛相、法相ら。


【琉球新報電子版】







(琉 球 新 報)

2011-04-25

要美優さん 心臓移植手術成功(沖縄)

要美優さん 心臓移植手術成功
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拘束型心筋症を患っていた要美優さん(13)=浦添市=
の心臓移植手術が日本時間の25日午前、米国ニューヨーク州
のコロンビア大学病院で行われ、家族から「無事成功した」と
美優ちゃんを救う会に連絡があった。

同会によると、臓器提供者が見つかったという連絡を受け、
現地時間の24日午後4時半(日本時間で25日午前5時半)
ごろ手術室に入り、午後7時(同午前8時)に手術を開始。
午後10時半(同11時半)に手術を終えて、現在は集中治療室
(ICU)に戻っているという。家族によると「新しい心臓は順調に
機能している」という。県民などから手術費用や渡航費など
2億6210万円の寄付が集まっていた。



(沖縄タイムス)

美優さん、心臓移植手術成功 米コロンビア大病院(沖縄)

美優さん、心臓移植手術成功 米コロンビア大病院
 心臓移植でしか完治できない拘束型心筋症と診断され、
移植手術を受けるため5日に米国に渡航していた浦添市在住
の要美優さん(13)=神森中=が日本時間の25日午前、
ニューヨークのコロンビア大学病院で心臓移植手術を受け無事、
成功した。同日、家族から「美優ちゃんを救う会」の船越敬司
共同代表に連絡があった。

美優さんは臓器提供者(ドナー)が見つかったことを受け、
日本時間の25日午前5時30分に手術室に入り、午前8時
から手術を開始。午前11時30分には手術を終え、現在は
ICU(集中治療室)に戻っている。船越氏によると、家族は
「新しい心臓は順調に機能している」と話しているという。

【琉球新報電子版】




(琉 球 新 報)

【写真特集】第27回トライアスロンゴールシーン (宮古島・おきなわ)

過酷レース制し興奮 笑顔熱気包まれフィナーレ
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友人たちに囲まれながら、 2年連続2度目のゴールに
飛び込む本村匡さん

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仲間たちとともに嬉しいゴールに飛び込む上地克明さん

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仲間の横断幕とともにゴールへ向って駆ける石嶺良方さん

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子供を肩車しながらゴールへ向う下地正明さん

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家族や職場の仲間に祝われながらゴールする伊波正博さん

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家族でゴールする砂川和司さん

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力強いガッツポーズでゴールする江戸欽一さん

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子どもたちを抱えてゴールする福里猛さん

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無事に完走し、 充実した表情を見せる伊良部行秀さん

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仲良くゴールに飛び込む譜久村俊彦さん

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家族とゴールし、 安堵の表情を見せる福島県の深谷宏史さん


最終コーナー付近で花束をもらう平田雄三さん

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息子のけんたろうくんと歓喜のゴールに飛び込む内出啓二さん

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大勢に祝福されながらゴールする最終ランナーの鈴木晶子さん

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友人たちと、 満面の笑みでゴールする大塚直子さん

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仲良くゴールする荒木茂穂さん

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「絶対宮古島を完走してプロポーズ」 という夢を叶え、
OKのキスをもらう加藤力也さん (手前右)


初出場で完走し、 家族などの祝福を受ける新里政作さん
(前列左から2人


( 宮古新報 )









河原3年ぶり2度目V(宮古島トライアスロン・沖縄)

河原3年ぶり2度目V/日本勢、男女ともに奪還
1213人が完走、完走率90・1%

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3年ぶり2度目の優勝を果たした河原勇人
=24日、市陸上競技場

第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)
は24日、池間島、来間島を含む宮古全域をコースとしたスイム
(3㌔)、バイク(155㌔)、ラン(42・195㌔)で競われ、
河原勇人(33)=東京都=が総合タイム7時間45分47秒で
3年ぶり2度目の優勝を果たした。

女子は塩野絵美(31)=東京都=が5年ぶり2度目の制覇。
日本人選手が男女とも優勝を制した。大会には国内外から
1345人が出場。制限時間内(13時間30分)にゴールした
選手は1213人で、完走率は90・1%だった。

今大会は、「国民は一つ、復興に向けて被災地へ愛の手を」を
掲げ、東日本大震災の復興支援に位置付け。ゴールの市陸上
競技場には、選手たちと市民らが早期復興を願う横断幕を広げ
ながら「ワイドー日本、ワイドー東北」の掛け声でフィニッシュ
する光景が見られた。

今大会には、海外16カ国・地域から75人、県外から1186人、
沖縄本島132人、宮古89人の計1482人がエントリしたが、
当日の最終出場者数は1345人だった。

大会は、競技実施検討委員会が同日午前6時15分に「全てに
おいて開催条件を満たしている」と判断。大会長の下地敏彦
市長が「開始宣言」し同7時、スターターに選ばれた喜屋武盛吉
・ヒデさん夫妻のピストルの合図で競技が始まった。

最初の種目スイムでは戦前の予想通り、前回の覇者、ウルフ
ガング・グエンベル(カナダ)が序盤から抜け出し、バイクでも
トップをキープしたが、ランで失速。11位でのランスタートから10人
抜きの怒濤の走りを見せた河原が総合優勝を果たした。

2位は桑原寛次(30)=沖縄県、3位は松丸真幸(36)=茨城県
=だった。

女子は塩野5年ぶり制す
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5年ぶり2度目の優勝を果たした塩野絵美
 一方女子は、9回目の出場となる塩野絵美がスイム、バイク、
ラン3種目に安定した力を発揮。一度も首位を譲らず独走し、
5年ぶりに1位でフィニッシュゲートをくぐった。前回優勝の
タマラ・コズリナ=ウクライナ=が欠場しライバル不在の中での
優勝だったが、日本人女子の第一人者をアピールした。

2位は松丸浩巳(38)=茨城県、
3位は武友麻衣(28)=福岡県=だった。

3月11日に発生した東日本大震災の被災地から出場した
選手たちも、地元の復興を胸に秘め懸命にゴールを目指した。
市陸上競技場では、選手と地元の人たちが一緒になって
ゴールイン。スタンドからは「ワイドー日本」「ワイドー東北」の
掛け声がアナウンスされるなど、復興支援を前面に打ち出した。

沿道には5500人のボランティアが「ワイドー、ワイドー」の
声援で選手たちの力走を後押し。コース沿いには地元の人
たちが郷土芸能を披露したり、子どもたちがエイドステーション
で飲料水や食べ物を手渡すなど、いつもながらの島を挙げての
応援風景が広がった。

今大会は当初、東日本大震災の被災地に配慮し、「中止」
という声が上がったが「各方面から開催を望む声が多く」
(実行委)、実行委員会で慎重な検討を重ねた結果、今大会を
復興支援の目的に掲げ開催に踏み切った。

この日の宮古島地方(午前7時現在)の天候は快晴、気温17度、
湿度73%、東の風1・3㍍、波の高さは2㍍だった。



(宮古毎日新聞)


完走願い花冠づくりストロングマンの頭上へ(宮古島・沖縄)

完走願い花冠づくりストロングマンの頭上へ
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出場者全員の完走の願いを込めて花冠を編む参加者たち
=23日、市総合体育館

全日本トライアスロン宮古島大会の完走者に、その健闘を
たたえて贈られる花冠の製作作業が本番直前の23日、
市総合体育館玄関横のスペースで行われた。通常は、
完走者全員の頭上に飾られるが、昨年同様に今年も材料と
なるシダが不作で多く作ることができないため、上位100人
にのみ、贈られることとなった。

法人保育園の保育士を中心に第2回大会から行われている
花冠づくり。製作個数の減少を参加したボランティアも寂しがる。

以前は、高校生や一般ボランティアを含め約150人で作業に
当たったが、今年も法人保育所の保育士17人で対応した。

参加者した保育士たちは紫、ピンクなどのスターチスとシダの
葉を丁寧に編み込んで花冠を一つ一つ仕上げていき、約1時間
で100個を完成させた。

第2回大会から花冠づくりのボランティアに参加している
あけぼの保育園の粟国勝枝さんは「みんな頑張ってゴールした
のだから、本当は完走した全員に花冠をプレゼントしたい。それが
できないことが残念。東日本大震災もあり、この大会に出場した
選手たちの頑張りが日本全体を元気にしてくれること願っている」
と話した。




(宮古毎日新聞)

ヨナグニサンの羽化始まる (八重山・沖縄)

ヨナグニサンの羽化始まる
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世界最大級のガ、夜間の林道などで観察

 【与那国】与那国島で今月から、県の天然記念物で世界最大
級のガ「ヨナグニサン」の羽化が始まり、夜間の林道などの葉の
下でその大きな姿が見られるようになった。

ヨナグニサンは開帳24センチにもなる世界最大級のガ。
郡内では与那国島のほかに石垣島と西表島の一部で
生息しているといわれる。

羽化は、年間4回のシーズンがあり、現在はその最初の
シーズン。与那国町のアヤミハビル館の村松稔専門員に
よると、今年の羽化は寒さのせいか、平年よりも2週間から
1カ月遅れという。食草のアカギなどが増えたことで数が
増え、羽化した個体も比較的見やすくなっていると説明した。

羽化のシーズンは4月前後、6月中旬、8月前後、10月の
年4回で、与那国島で観察される。




(八重山毎日新聞)

2011-04-22

「地域資源活用事業」で新商品 「ズパテ」やブレンドティー(沖縄)

「地域資源活用事業」で新商品 「ズパテ」やブレンドティー
食品加工の南国食楽Zu(宮古島市、宮城正明社長)と
育児商品などを販売する沖縄子育て良品(那覇市、山本
香社長)は21日、それぞれ沖縄産業支援センターで会見し、
新商品の販売開始を発表した。両社は経済産業省が実施する
「地域資源活用事業」に認定され、中小企業基盤整備機構の
支援を受け開発を進めていた。

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県産ハーブを使ったブレンドティー
◆南国食楽Zu/「ズパテ」
 
Zu(ズゥ)社は主原料に宮古産の豚肉と鶏肉を使ったパテ
(ペースト)「ZuPATE(ズパテ)」を開発した。口当たりが滑
らかで程よい塩加減のプレーン味と風味が楽しいバジル味
があり、希望小売価格は588円(税込み)。県内外のわした
ショップや宮古島市の土産品店で販売を開始。今後県内の
量販店での販売を計画している。

ズゥ社は沖縄でなじみが深いランチョンミートに着目。沖縄
物産の中でも類似品が少ないパンに使える製品として、パテ
製品の開発を始めた。委員会を設立し研究を進め、県物産公社
とノイズバリューの協力で、消費者の意見を集めるなどし1年
かけて発売にこぎ着けた。2011年度の売り上げ目標は6万個、
3360万円。ズゥ社の豊見山貴仁さんは「沖縄らしい商品を開発
した。県内外に販路を広げたい」と話した。

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◆沖縄子育て良品/ブレンドティー

沖縄子育て良品は特に子育て中の母親に楽しんでもらおうと、
セッコツソウやゲットウなど県産ハーブを使った3種類のブレンド
ティーを開発した。

商品は、世界的に母乳がよく出るとされるハーブと県産ハーブ
をブレンドした「おっぱい育児のすすめ」、リラックスしたい人に
向けた「のんびりゆったりのすすめ」、体を温める効果があると
いう「ぽかぽかボディーのすすめ」で、それぞれ6~7種のハー
ブを使っている。希望小売価格1470円(税込み)。自社店舗
やインターネットで販売するほか、取引する病院内販売店に
並べるという。

自身の育児経験や育児商品を販売する中で「母親らのニーズ
に応えたかった」という山本社長は「ほっと一息つける幸せな
時間になるよう開発を目指した」とPRした。



(琉 球 新 報)

盲学校生・田原君、高校総体へ道(沖縄)

盲学校生・田原君、高校総体へ道
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県高校総体陸上競技100メートル出場に向けトレーニング
する田原光君=21日、沖縄盲学校

「ようやくスタートラインに立てる」―。沖縄盲学校の県高等学校

体育連盟加盟が20日、承認されたことで、同校高等部2年の
田原光君の県高校総体出場の道が開けた。「ほかの高校生と
一緒に大会に出たい」という田原君の願いを受け止めた学校・
競技関係者らが奔走し、実現した。

田原君は、小学6年のころから弱視で、沖縄盲学校には中等部
3年から在籍。

走るのが大好きで本格的に取り組みたいという田原君の思いを
後押ししたのが、昨年、同校に赴任した名嘉和也教諭だった。
名嘉教諭が、同校近くの南風原高陸上部の大城正治監督に
頼み、同年10月から週に2、3回、同部の練習に参加している。
このほか、単独での練習も続けている。

現在では100メートルを11秒台で駆け抜けるほど、力がついた。
大城監督は「自分のレーンを最後まで走りきる。安全面も問題ない」
と太鼓判を押す。「南風原の生徒の刺激にもなっている。失敗を恐
れず、大舞台に立てる喜びを感じてほしい」とエールを送る。

田原君は「大会に出られることがうれしい。自分の課題を見つけて
、もっと速く走れるようになりたい」と高みを目指す。

練習への引率やアドバイスもする名嘉教諭は「ほかの生徒が
『自分もやってみたい』という気持ちになって、挑戦するきっかけに
なってほしい」と期待した。

県高校総体の陸上競技は5月28~31日、沖縄市営陸上競技場
で開催予定。



(沖縄タイムス)

米軍属不起訴 知事「日本で裁判できないのは理解不能」(沖縄)

米軍属不起訴 知事「日本で裁判できないのは理解不能」
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死亡事故を起こした米軍属が公務中として不起訴になった
ことに「日本で裁判できないのは理解不能」と話す
仲井真知事=22日午前、県庁

仲井真弘多知事は22日午前の定例記者会見で、ことし1月に
沖縄市で起きた交通死亡事故で、事故を起こした米軍属の
男性が公務中として不起訴になった件に関し、「県民感情から
すれば胸に落ちない」と強い不快感を示した。その上で「『公務
中』の範囲があいまいだ。ここをクリアにしないと、仮に公務中で
あったとしても若者をはねて死亡させ、日本で裁判できないのは
理解不能だ」と、「公務」の範囲を明らかにするよう求めた。

米軍普天間飛行場に2012年から配備予定の垂直離着陸輸送
機MV22オスプレイについて「事故の多いものを街の真ん中に持
ってくること自体、常識はずれもいいところ。大反対だ」と明確に
反対する姿勢を示した。

5月7日にも沖縄を訪問する北沢俊美防衛相との会談では
「普天間飛行場の話だとすれば、日米共同発表の見直しと、
県外移設実現をしっかり要請する」と強調。27日にも予定される
米上院軍事委員会のカール・レビン委員長との会談についても
同様の考えを示した上で、「米軍の事件事故の状況が正確に
米側に伝わっていない。基本的なところから意見交換したい」
と述べた。
 
普天間飛行場の県外・国外を求める県民大会から25日で
1年を迎えることに、「名護市長選、市議選の結果を踏まえると、
日米共同発表は現実にできないと政府にも何度も申し上げて
きたが、今のところ聞き置く程度になっているのは残念」と指摘。
県外要求実現へ向けて「はっきりとは見えにくいが、県外を求めれ
ば可能性はあると、素人ながら考える」との見方を示した。

【琉球新報電子版】


(琉 球 新 報)

伊江ラム酒 生産開始 初の地酒に期待(伊江島・沖縄)

伊江ラム酒 生産開始 初の地酒に期待
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イエラム サンタマリアのゴールド(左)とクリスタル

【伊江】伊江村の第三セクター、伊江島物産センター
(社長・大城勝正村長)は、同村産サトウキビを使用したラム酒
「イエラム サンタマリア」の生産を5月から始める。数カ月寝か
せた後、7月中旬の発売を目指す。蒸留所は、アサヒビールが
村内で行っていたバイオエタノール実証実験のプラントを転用した。
泡盛を造っていない同村にとって初めての地酒となり、新たな
特産品の誕生に関係者は大きな期待を寄せている。

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ラム酒の蒸留器と職員=21日、
伊江村東江前の伊江島蒸留所

イエラムは、樫(かし)だるで熟成させた琥珀(こはく)色の
「ゴールド」とステンレスタンクで熟成させた透明の「クリスタル」
の2種類で、どちらも37度。2011年度は約50トンのサトウキビ
からラム酒約9千リットルを製造する。720ミリリットル入り(税込
み2500円)、300ミリリットル入り(同1400円)の計2万本を
販売。約1800万円の売り上げを見込んでいる。

販売先は(1)村内(2)村外の県内(3)県外―を3分の1ずつ
予定している。泡盛の人気が高い県内市場の切り崩しと伊江島
ブランドを生かした県外展開が課題となる。同社の松本壮常務は
「イエラムを起爆剤に伊江島の特産品を県外に売り込みたい」と
意気込む。

生産量は、12年度が11年度の1・5倍、13年度が2倍、14年
度が3倍と増やしていく予定。同社の「イエソーダ」と混ぜたカク
テルの開発も計画している。

アサヒビールは05年度から10年度まで実証実験を行った後、
村にプラントを譲渡した。村が蒸留器などを新設し、今年3月に「
伊江島蒸留所」として改修された。国の沖縄離島振興特別対策
事業を活用。事業費約9500万円のうち、約7600万円が補助
された。



(琉 球 新 報)

在来大豆、復活普及へ 健康重視、食育にも(沖縄)

在来大豆、復活普及へ 健康重視、食育にも
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沖縄在来種の大豆の栽培に取り組む「沖縄食と農を考える会」
代表の久手堅憲珍さん=13日、豊見城市高安
生育する沖縄在来種の大豆「ウフチジャーマーミ」

【豊見城】終戦後、米国産やカナダ産大豆の輸入に伴い、
県内の畑から姿を消した沖縄在来種の大豆を復活させ、
伝統食を取り戻そうと沖縄食と農を考える会(久手堅憲珍
代表)が「ウフチジャーマーミ」など4種の大豆の栽培普及に
取り組んでいる。趣旨に賛同する3団体、約30個人が2月
上旬から大豆を栽培し、ことし6月に収穫する予定。

食と農を考える会は次の栽培普及へ大豆を確保するほか、
島豆腐にして10月に開催される「第5回世界のウチナーン
チュ大会」で来県する県系人へ味わってもらいたいと夢を
描いている。

豊見城市に住む久手堅代表は「沖縄の人はかつて地場の
農作物を食べていたから健康で長寿だったが、今は食生活
の欧米化で長寿が危機にひんしている」と強調。「健康を
取り戻すために、在来種を復活させ、大豆を活用した調理
実習もして食育にもつなげたい」と栽培普及の狙いを語る。

久手堅代表の畑でも「ウフチジャーマーミ」「オーヒグー」
「タカアンダー」が順調に生育し、房の中に小さな豆をつけ
ている。同会は取り組みを「琉球ウフチジャーマーミ復活
プロジェクトII」と位置付け、1月29日から活動を始めた。

栽培しているメンバーは、環境に負荷をかけず、安全な
食物を食べるために無農薬で育て、化学飼料や除草剤を
一切使用しないことを共通ルールにしている。22日には
栽培しているメンバーが集まり、畑の環境や発芽の状況
などについて情報交換する。

(高江洲洋子)


(琉 球 新 報)

落ち花でハートマーク(宮古島・沖縄)

落ち花でハートマーク/福祉保健所のデイゴ
警備員の東風平さん被災地にもエール

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満開のデイゴの木の下で落ちた花たちが「ハートマーク」に形
取られ、見る者に感動を与えている=20日、宮古福祉保健所

宮古福祉保健所の入り口にある大きなデイゴの木が先週から
咲き誇り、春の心地よい風に真っ赤な花を揺らせている。

その風で、落ちた花を集めて地面に描かれたハートマークが
職員や観光客らを楽しませている。

このハートマークを作ったのは同所の警備を行っている宮古
ビル管理に勤務する東風平豊さん(64)。

「ここは福祉保健所なのでハートマークがぴったりだと思った。
今回は4月の異動で新しい職員が赴任しているので歓迎の
気持ちを込めた。また、今回の震災で多くの人が犠牲になり
哀悼の意味もある」と話した。

東風平さんは4年前から、デイゴの木が満開のこの時期に
なると、朝の掃除の際に落ちた花でハートマークを形作り、
出勤する職員を出迎えると大好評となった。

仲宗根正所長もこのハートマークに感激し、携帯電話の
待ち受け画面にしている。

東風平さんによると昨年は花が咲かず今年は2年ぶりの
開花となり、ハートマークも2年ぶりのお目見え。

福祉の仕事に取り組む保健所、安心と安全を提供する
警備の仕事も大切なのは人の優しい心。

人の優しい「心」から生まれた真っ赤なハートマークは見る
者に新しい感動を与えている。



(宮古毎日新聞)

2011-04-21

トライアスロン、有力選手宮古入り (沖縄)

トライアスロン、有力選手宮古入り
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ガッツポーズで上位入賞に意欲を見せる外国人
招待選手ら=宮古空港
第27回全日本トライアスロン宮古島大会 (主催・宮古島市
ほか) に出場する国内外の有力招待選手らが20日、 続々と
宮古入りした。 前回大会を制したウルフガング・グエンベル
選手 (32) =カナダをはじめとする外国選手勢8人のほか、
同6位の西内洋行選手 (35) =兵庫、 女王奪還に期待が
かかる塩野絵美選手 (31) =東京=が来島。 21日以降も
国内招待選手が来島する予定となっており、 徐々に大会
ムードが高まっている。

同日来島した招待選手は、 外国人がグエンベル選手のほか、
エネコ・エロセグイ (27) =スペイン、 パク・ビョンフン (39) =韓国、
ブライアン・フーラー (29) =オーストラリア、 アダム・チャドバーン
(同)、 アントン・ブロックヒン (24) =ウクライナ、 ギルハーメ・カンポス
(27) =イタリア、 バーバラ・スズィッカ (28) カナダ=の7選手。
国内選手は塩野絵美 (31) =東京、 西内洋行 (35)
=兵庫=の両選手。

このうち2連覇のかかるグエンベル選手は 「(一緒に来た)
ほかの招待選手もつわものばかり。 勝利というのは皆に対して
平等にあるもの。 自分のベストを尽くしてがんばりたい」 と連覇へ
の意気込みを語った。
 
また東日本大震災の復興支援と位置づけての開催ということに
ついては「日本国民が一体となって被災者を支援するということに
感銘を受けている。 この大会を意義あるものにしたい」 と話していた。

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4年越しで女子1位の期待がかかる塩野選手は午後からの便で
宮古入り。 昨年女子1位のタマラ・コズリナ選手 (35) =ウクライナ
が出場を見送ったことで混戦が予想される女子トップ争いについて
「レースが始まればライバルは自分。 相手云々よりも練習してきた
ことを発揮できるかだと思う」 と語りながら、 「毎年、 ランの折り返し
後に失速する傾向にあるため、 それを最小限にとどめて走りたい」 と、
女王返り咲きに闘志を燃やしていた。
 
06・07年優勝のパク選手や、 昨年6位の西内選手も夕方の便で
宮古入り。 きょう以降も国内招待選手が来島する予定となっている。
また21日からは選手登録もはじまり、 大会にむけて島全体がトライ
一色に染まりつつある。



( 宮古新報 )

マイソルヤハズカズラ 本部町で見ごろ(沖縄・伊豆見)

マイソルヤハズカズラ 本部町で見ごろ
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見ごろを迎えている徳村商店のマイソルヤハズカズラ
=本部町伊豆味(福元大輔撮影)

【本部】本部町伊豆味の徳村商店で、黄色と茶褐色の
鮮やかな花「マイソルヤハズカズラ」が見ごろを迎えている。
開花時期の長さが特徴で、5月下旬ごろまで楽しめるという。

店主の徳村幸子さんが4年前に友人から譲り受け、駐車場に
棚を作り、栽培してきた。周囲のベゴニアやニオイバンマツリの
花に比べても、存在感が際立つ。徳村さんは「サガリバナや
ヒスイカズラにも負けないくらい立派な花が咲いた」
と喜んでいる。



(沖縄タイムス)

スタッフら準備急ピッチ/トライ大会支給品を袋詰め(宮古島・沖縄)

スタッフら準備急ピッチ/トライ大会支給品を袋詰め
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選手支給品の袋詰めを行う大会事務局のスタッフと
ボランティアら=19日、宮古島市総合体育館

第27回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市など)
に出場する選手への支給品の袋詰め作業が19日、宮古島市
総合体育館で行われた。

大会事務局のスタッフやボランティアらが選手に配布する大会
冊子や小学生からの応援メッセージなど22品目を袋に詰めた。

作業には約40人が参加し、入れ忘れのないよう注意しながら、
支給品を入れた1500袋を用意した。

用意された支給品袋は21、22の両日に同体育館で行われる
選手登録受け付け時に配布される。

今後大会までは、22日に競技説明会が行われた後、夜には
開会式・ワイドーパーティーが開かれ、本番モードに突入。
23日には選手のバイク預託などが行われる。



(宮古毎日新聞)

被災者にサタパンビン岩手での支援活動語る(宮古島・沖縄)

被災者にサタパンビン岩手での支援活動語る
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伊藤さんの話に耳を傾ける児童たち=20日、上野小学校

東日本大震災被災地の岩手県北上市に住み、手作りの
サタパンビンなどを避難者に届けた上野豊原出身の伊藤
美智子さん(53)と、上野小児童の交流会が20日あった。
伊藤さんは津波災害の様子や自らの体験を語り、子ども
たちに災害の怖さや助け合うことの大切さを伝えた。
交流会後、児童や教職員から寄せられた岩手県への義援
金を伊藤さんに託した。

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伊藤美智子さん
 藤さんは、結婚を機に岩手県に移り住んだ。現在は、沖縄
料理店を営む。

24日のトライ大会出場を申し込んでいた夫との来島を予定して
いたが、震災の影響で夫が出場を辞退。飛行機の切符があった
ので一人で帰郷した。

「おにぎり1個を5人で、ミカンを1房ずつ分けて食べている」。
震災の悲惨な状況を知った伊藤さんは「考える前に体が動いて
いた」という。

陸前高田市の避難所には、サタパンビン500個やおにぎりなどを
自ら届けた。「子どもたちは、小さい子から順番に並んで待っていた。
腹を空かした子どもたちは、われ先に群がるかと思っていたが、
そうではなかった」。厳しい環境の中で、子どもたちはきちんと
ルーを守っていた。

次に宮古市の避難所(田老小学校体育館)を訪ねた。向かう途中の
道路の右側の建物は残っているのに、左側には何にもなくがれきの
山。すべてが津波に飲み込まれていた。

田老小では、祖母が迎えに来た児童1人だけが亡くなった。伊藤さ
んは担任の教師が、この子の死を悔しがっていた様子を涙ながらに
話した。

同児童以外の田老小の児童たちは、裏山に逃れ助かったという。

同校では、父母を亡くした児童も多い。「お母さんはどこに行った
の」と泣く子もいた。一方、親を亡くした子をかばったり、優しく接
している子どもたちの姿も見られた。

上野小の児童たちに「皆さんも、思いやりを持ち、互いに助け合い
ながら、学校生活を仲良く過ごしてください」と語り掛けた。

5回の支援活動で作ったサタパンビンは、約1700個。避難所や
消防署などに届けた。

伊藤さんは毎年、母校の上野小に雪を届けている。子どもたちの
質問に「今年も届ける」と約束した。



(宮古毎日新聞)

2011-04-20

心も温まる 沖縄そば 避難所で700食提供(沖縄)

心も温まる 沖縄そば 避難所で700食提供
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南風花食品が振る舞う沖縄そばを列をつくって受け取る被災者
=19日午後5時すぎ、宮城県亘理町の吉田小学校
 
宮城県の仙台港近くで行われた食のイベントに出店し、
東日本大震災で被災した沖縄そば製造販売業の南風花
(はえばな)食品(東京都)が18、19の両日、津波被害を受けた
同県亘理(わたり)町の避難所で被災者に沖縄そば約700食を
振る舞った。東京で創業して27年になる社長の仲筋信夫さん(53)
=東京在住、石垣島出身=は「東北には沖縄そばファンが多く
世話になっている。恩返しのつもりだ」と話した。

震災時に出店したのは夢メッセみやぎで行われた「グルメコロ
シアム」で、沖縄関係では唯一の参加だった。信夫さんの長男、
信和さん(27)が会場入りしていた。

イベント初日の3月11日午後に地震が発生。「立っていられない
ほどの揺れは初めて」という恐怖の中、信和さんは事務局の
指示で会場からトラックで避難し、車内で一夜を過ごし、翌日
現場に戻ると会場は津波にさらわれ、沖縄そばの調理機材も
含めイベント会場は跡形もなくなっていた。

「被災者は毎日、冷たい食事が続いていると思う。温かい
沖縄そばを味わってほしい」と信和さん。知人で東京在住の
会社員、宮勝彦さん(46)=久米島町出身=に相談し、物資が
行き届かない避難所での炊き出しを決めた。18日は亘理町の
亘理中学校、19日は同町の吉田小学校で行った。炊き出し
場所の調整は宮さんが担った。

仲筋さん親子、宮さんは19日、夕ご飯の時間帯に合わせて
沖縄そばを準備。みぞれが降っていたため、避難所の中に
そばを運んで振る舞った。被災者らは「久しぶりに温かい
ものを食べた」「おいしい」などと声を上げ、三枚肉入りの
沖縄そばを味わった。宮さんは「喜んでもらえて良かった」
と話していた。



  (琉 球 新 報)

剛柔流八木氏がロシアで指導(沖縄)

剛柔流八木氏がロシアで指導
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大勢の参加者が見守る中、約束組手の指導をする
八木明達会長(左)=ロシア・トムスク州内(同会長提供)

国際明武舘剛柔流空手道連盟総本部の八木明達会長が
1日から8日まで、普及を目的にロシア中部のトムスクで
指導を行った。
19日、沖縄タイムス社を訪れ報告した。

八木会長は現地関係者に招かれ、初めてロシアを訪問。
セミナーには、3日間で延べ500人以上が参加。このほか、
八木会長が道場を回り交流した。

主に形や精神面の指導を行ったという八木会長は「他の
流派からの参加もあり、非常に熱心。技術も吸収が早い。
日本や沖縄の歴史もよく勉強している」と感想を語った。

現地の関係者から再訪も依頼され「今後も交流を深めて
いきたい」とした。



(沖縄タイムス)

琉神マブヤーが映画に(沖縄)

琉神マブヤーが映画に
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琉神マブヤーが映画化。製作発表会見を開いたマブヤー、
マブヤー役の山田親太朗、龍神ガナシー役のISSA、
ガナシー=(左から)北谷町美浜メディアステーション

マブヤー企画など製作委員会は19日、美浜メディアステ
ーションで「琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ」
の映画製作発表会見を開いた。ローカルヒーローの映画化
は初めて。ダブル主演の山田親太朗さん(琉神マブヤー役)
とISSAさん(龍神ガナシー役)、佐野智樹監督が会見し、
ウチナーヒーローの全国デビューをPRした。

映画は今秋、沖縄で先行公開され、東京や大阪など全国
では今冬に上映される。3月下旬から今帰仁城跡や那覇市、
糸満市など県内各地で撮影を行い、20日に撮影を終える予定。
配役は県出身者の福本幸子さんや吉田妙子さん、
ガレッジセールら。


(沖縄タイムス)

「歌が僕らのメッセージ」 THE BOOM(OKINAWA)

「歌が僕らのメッセージ」 THE BOOM、来月沖縄公演null
東日本大震災被災地への思いや全国ツアーなど
今後の音楽活動について語る、ザ・ブームの宮沢和史
=那覇市天久の琉球新報社

ザ・ブーム全国ツアー「平成二十三年 春夏公演『光』」の
沖縄公演が5月21日、浦添市てだこホールで開かれる。
東日本大震災を受け、タイトルや演奏曲を変えて実施。
演奏楽曲も組み直して、ファーストアルバムから最新作
まで、今メンバーが届けたい曲を選んだ。
チャリティーグッズの販売もある。

大震災の影響で3月30日に予定していた新アルバム
「よっちゃばれ」の発売が無期延期になり、ライブも当初
アルバム発売記念を予定していたが、中止を含めて今後
の活動を見直していた。那覇市の琉球新報社でボーカル
の宮沢和史は「アルバム発売は何カ月先になってもいい。
被災地に笑顔が戻るまで、歌を歌うことしかできない。
歌が僕らのメッセージ」と思いを話した。

延期となった新アルバム「よっちゃばれ」は「日本の心を
歌いたい」と制作した自信作。収録された「暁月夜~
あかつきづくよ」は石川さゆりとの共演も実現した。
発売後ツアーも開催するとしている。
沖縄公演は5月21日午後6時から。公演の問い合わせは

PMエージェンシー(電話)098(898)1331。



(琉 球 新 報)

2011-04-19

県記録84センチのタマン(沖縄の釣り)

県記録84センチのタマン
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14日午後4時ごろ、タマンを狙って3年目の下地智幸さん
に会社の同僚で釣りの師匠でもある瀬名波さん(チーム 
ドルフィン)から連絡が入った。

中城海岸で60センチのタマンが釣れたが、まだ釣れそう
だから竿(さお)を出したらとのお誘いの電話だ。急いで現場
に向かうと現場で捕れたシガヤーダコを餌に仕掛けを投げた。
20~30分後の午後5時前に、いきなり竿がくの字に曲がり
50センチほどラインを引き出された。

竿を持って魚を寄せにかかるが、まるで大きな石が掛かった
ような重量感ながら、あまり抵抗もないまま寄ってきたのが
84センチ、7・8キロの今まで見た事のないでっかいタマンで、
久々に県記録を更新する貴重な1匹となった。

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14日、渡嘉敷島で2キロ級のタマンをフカセ釣りで釣った(左から)
ふくだあかりさん、高里悟さん、石崎理絵さん

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16日午前3時30分、泡瀬干潟で27キロの釣果を上げた
上當淳さんと息子の桃矢くん(1歳)

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12日、石垣島養殖場前で70センチ、4・4キロの
タマンを釣った下里肇さん


週末釣り倶楽部沖縄ロケ
11日から14日までの4日間、東日本放送の釣り番組
「週末釣り倶楽部」の沖縄ロケが行われた。
今回はモンゴル800の高里悟さんの案内で、釣りガールの
ふくだあかりさんと、石崎理絵さんの2人が沖縄のさまざまな
釣りに挑戦した。


 初日はカーエー釣り、2日目は中城湾の天秤(てんびん)
釣り、3日目は寄宮丸で泳がせ釣り、最終日は渡嘉敷島で
タマンのフカセ釣りに挑戦。全ての釣りで予想を上回る釣果に
ロケは大成功に終わった。
沖縄では数カ月後のスカパーで見る事ができる。

各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナー
を守って釣りを楽しみましょう。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)






サンゴ礁の魅力満喫/八重干瀬観光ツアー259人上陸(宮古島・沖縄)

サンゴ礁の魅力満喫/八重干瀬観光が開幕初日ツアー客259人上陸
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観光客らはサンゴ礁保全に配慮し、サンゴを踏み
つぶさないように陸した=18日、八重干瀬

宮古の池間島北方の沖合に広がる八重干瀬に上陸する
恒例の観光ツアーが18日、開幕した。

さわやかな潮風が吹き渡る中、本土からの観光客259人は、
広大で美しいサンゴ礁の魅力を満喫した。

同干瀬は、池間島から約5~15㌔の海域に位置する日本有数の
サンゴ礁群。大小100余りのサンゴ礁が点在し、総称で八重干瀬と
呼ばれている。

この日午前、観光客らは、はやて海運フェリーに138人、宮古フェリーに
121人が分乗し、平良港から出港した。2隻ともギシャカ干瀬と称する
サンゴ礁に接岸した。

観光客らは、サンゴを踏みつぶさないようにゆっくりとした足取りで上陸。
観光客の中から「近くで見るサンゴはとても美しい」と感嘆の声が上がった。

観光客らは、1時間余の上陸体験を堪能。平良港へ向かう航行中には
船内で歌や三線、太鼓による民謡ショーが披露され、
「なりやまあやぐ」「漲水クイチャー」などの宮古民謡で楽しんだ。

神奈川県から家族4人と祖母ら計7人で参加した藤本美奈子さんは
「初めて上陸したが、サンゴがすごくきれいなので感動しました」と
声を弾ませた。

八重干瀬観光ツアーは、はやて海運が20日までの3日間、宮古フェリーが
19日までの2日間それぞれ開催する。期間中の観光客は、前年比約
2割減の500人余を見込んでいる。東日本大震災の影響と見られる。


(宮古毎日新聞)

旧久志村10区のミニ区誌発刊(沖縄)

旧久志村10区のミニ区誌発刊
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二見以北の魅力をまとめた「てんく紀行」を製作した玉城学さん
=沖縄タイムス北部支社

名護市大西で学習塾を主宰する玉城学さん(56)は、旧久志村の
二見以北10区の地名の由来や歴史、観光スポットなどをまとめた
ミニ区誌「10区へ行こう・てんく紀行」を製作した。約3カ月かけて
仕上げた玉城さんは「農村地帯で自然が豊かな10区の魅力を多く
の人に伝えたい」と話している。

タイトルの「てんく」は英語の10(テン)と区を合わせたもの。

冊子は二見、大浦、汀間などの各区について「歴史探訪」や「地域の
農作物」「関連新聞記事」など8編で構成されている。久志小学校の
子どもたちが故郷への思いをつづった作文も収めた。

「10区の作物編」では野菜の和名と方言名を記入するクイズのほか、
思わず笑ってしまう「ちょっといい話」のコーナーもある。

汀間区出身の玉城さんは2009年に同区を紹介する
「わした汀間(てぃーま)ん人(ちゅ)」も発行。他区についても
「もっと詳しく知りたい」と思い、その拡大版として「てんく紀行」の
製作に挑戦した。

玉城さんは「民謡の二見情話、沖縄一大型で古い石敢当(いしがん
とう)がある汀間、大川のチョロチョロ滝、安部や嘉陽、瀬嵩の長い
白い砂浜など魅力は多い。この冊子とカメラを手に遊びに来て。必要
ならガイドもする」と話している。

問い合わせは玉城さん、電話090(1342)2196。



(沖縄タイムス)

船浮音祭りに600人 会場に熱気、手作りイベント満喫 (八重山・沖縄)

船浮音祭りに600人 会場に熱気、手作りイベント満喫
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【船浮】第5回船浮音祭り(同実行委員会主催)が、17日正午から
西表島船浮の「かまどま広場」で開かれ、今年1月から船浮を拠点に
活動を続ける池田卓やゲストの新良幸人が、それぞれの持ち味を出した
ステージを披露。司会の川満しぇんしぇ~(川満聡)もユーモアたっぷりの
トークで盛り上げた。会場には島内外から約600人(主催者発表)が
詰めかけ、島の手作りの音楽祭を満喫した。

祭りでは、池田卓がキーボードプレーヤーの新川雅啓、ギタリスト
の金川哲也とともに出演。軽快なトークを交えデビュー曲の「島の人よ」
「おれのふるさとへ」などのオリジナル10曲余を熱唱。

小学校の修学旅行以来31年ぶりに船浮を訪れたゲストの新良幸人も
「あやかり節」など民謡や「夏花」などオリジナル曲を披露した。
 
池田と新良が「ふぁむれうた」でセッションし、フィナーレを飾った。

会場では、実行委員会がイノシシ汁などのバザーを出店。
竹富町観光協会のマスコットキャラクター「ピカリャー」も登場。
町内イベント限定販売のピカリャーの「ラバーストラップ」も販売され、
人気を集めた。

県外を含め地域内外から訪れた大勢の参加者は、2人の歌や司会の
川満しぇんしぇ~のユーモアたっぷりのトークを楽しみ、2時間半の島の
手作り音楽祭を満喫した。

5度目となった今回の音祭りに池田さんは「幸人さんも、聡さんも
出演料は心配するなと来てくれた。島の人々も皆で協力してくれた。
こんな少ない人数でここまで続けられたことに、島の人たちに感謝して
いる」と話した。

横浜出身で現在は竹富島に住んでいる三木弘子さん(27)は
「初めて来たが楽しかった。彼(池田卓)の優しさや温かさが出た良い
音祭りだった」と満足そう。

第3回から毎年参加している小崎健さん(43)=茨城県=は「会社が
地震で被害を受けたが、自粛は考えなかった。船浮湾をバックに
池田卓やゲストの歌を聴くのは最高」と話した。



(八重山毎日新聞)

2011-04-18

「明和大津波碑」市文化財指定へ (宮古島・沖縄)

「明和大津波碑」市文化財指定へ
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 東北・関東地方に大きな被害を与えた東日本大震災は、 1771年
3月10日に発生した地震により宮古島などを直撃した 「明和の大津波」
に目を向けさせている。 地震規模はマグネチュード7・4で、 約2500人が
亡くなったと言われる。 遺体が漂った下地の与那覇前山には 「明和大津波碑」
があり、 当時の大災害を伺い知ることができる。 この碑にはヒビ割れが入って
いることや地震対策、 教訓の観点からも優先して宮古島市の指定文化財 (史跡)
にするべきだという声が挙がる。 市文化財保護審議会は今年度中に指定する
方針だ。

旧下地町史などによると、 明和の大津波を引き起こした地震の震源
地は東経124・3度、 北緯24度で宮古島から南西方向に当たるとある。
南西の方から押し寄せた大津波は、 その前面に比較的リーフ (礁) が
少なく、 海岸低地にあった宮国、 新里、 砂川、 友利の4村の集落を襲った。
また、 池間島の池間、 前里の2村、 伊良部島の仲地、 佐和田、 伊良部の3村、
多良間島の塩川、 仲筋の2村などが被害を受けた。

宮国などの溺死者の遺体は、 地機と呼ばれた上布織機や家屋の破片などと
ともに与那覇の浜に漂ってきたことから与那覇前山には遺体をまとめて葬ったと
言われる。 その場所に建てられている 「明和大津波碑」 は、 こんもり茂った木々
の中にある。 石碑に刻んだ文字の 「宮國、 新里、 砂川」、 「三月十日大津波」
などは読むことはできるが、 それ以外は薄れており時代の流れを感じる。

碑は半分ほどからヒビ割れが見られ、 このまま放置しておくと二つに割れる
ことは時間の問題。 市教育委員会文化財係は、 ヒビ割れの修復は緊急性が
あると判断したほか、 大津波の教訓を生かすべきなどとの声や 「歴史的背景
からも文化財指定の価値がある」 としている。
 
東日本大震災後、 同係には明和の大津波に関して 「津波を掲載している
資料がほしい」、 「宮古島と石垣島の地震の日付が違うが、 どういうことなのか」
などの問い合わせがあるという。 担当職員は 「日付が違うのは宮古島が旧暦、
石垣島は新暦で掲載している」 と説明した。

同審議会の砂川玄正会長は 「大津波から200年が経過しており、 今後も
起きる可能性がある。 災害は忘れた頃にやってくると言われるので、 大津波碑を
市指定して公開することで各自、 各地域で津波対策を考えてほしい」 と話した。



(宮古毎日新聞)

ケンパー(米国)が初V トライアスロンW杯 (八重山・沖縄)

ケンパー(米国)が初V トライアスロンW杯
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女子優勝はリベロス(チリ)国内女子最高は庭田3位
男子は田山の11位

ITUトライアスロンワールドカップ石垣島大会は17日、石垣市の登野城漁港を
発着する51.5キロ(スイム1.5キロ、バイク40キロ、ラン10キロ)のコースで行われ、
男子はハンター・ケンパー(34)=米国=、女子はバルバラ・リベロス・ディアス(23)
=チリ=がそれぞれ初の栄冠を手にした。日本勢は女子の庭田清美(40)=アシックス・ザバス=の3位、男子は田山寛豪(29)=NTT東日本、NTT西日本、流通経済
大学職員=の11位が最高だった。

男子は69人が出場し、スイムは縦長の集団を形成して大きく差がない展開。
バイクはロシアのデニス・バシリエフ(22)とイワン・バシリエフ(26)の兄弟が一時、
先頭を引っ張った。

ランは、バイクに続き、兄のイワンが先頭に立つも、2周目から先頭集団3人に
後続が追い付き、ケンパーがトップに躍り出てそのままフィニッシュを決めた。

49人が出場した女子のスイムは、ケリー・ラング(35)=イギリス=
をトップにした4人の集団の後に、川島えり(24)=日本食研=も続いた。

バイクは終盤に32人の大集団を形成し、先が分からない白熱した展開と
なったが、見せ場を作っていた川島が接触により落車。順位を大きく落とした。
 
ランは、リベロスら3人が先頭を走り、2周目にはリベロスがトップに躍り出ると、
3周目ではしっかりと追走してきた庭田が強さを見せ、表彰台を飾った。



(八重山毎日新聞)

キングス王手 きょうにも西1位確定 bjリーグ第47戦(沖縄)

キングス王手 きょうにも西1位確定 bjリーグ第47戦
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キングス―京都 第3Q、豪快なダンクシュートを決めるキングスの
アンソニー・マクヘンリー=沖縄市体育館(名嘉眞朝英撮影)
 
プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は
16日、沖縄市体育館で同4位の京都ハンナリーズと今季のホーム最終
戦となる第47戦を行い、81―74で勝利した。通算戦績は32勝15敗。
大阪が勝利したため、ゲーム差は2のままだが、地区2位以上が確定。
2季ぶりの地区1位確定に向けて残り1勝と王手をかけた。キングスは前半、
ゾーンディフェンスを敷き、ダブルチームで京都の得点を抑え込んだ。攻撃でも
早い展開から外と内からのシュートで着実に加点。後半は京都にリバウンドで
競り負ける場面も見られたが、高い集中力で京都をねじ伏せた。キングスは
17日も同会場で京都と対戦する。

琉球ゴールデンキングス(32勝15敗)
81―74(19―17,21―20,20―22,21―15)
京都ハンナリーズ(25勝20敗)

【評】キングスは前半、持ち味のアップテンポなゲーム展開で上々の滑り出し。
京都はマクムード・アブドゥル・ラウーフがシュート精度こそ悪かったものの、
しっかりとゲームメークし、好ゲームを繰り広げた。京都にリバウンドでは競り
負けたが、キングスは24得点を挙げたアンソニー・マクヘンリーの連続3点弾、
ファウルを誘っての2点シュートとフリースローを決め、京都を振り切った。


(新垣梨沙)

我慢の試合
桶谷大HCの話 我慢の試合だった。最後までよく我慢できた。相手チームの
シュートの調子が悪く助かったが、いいディフェンスはできたと思う。ただ、
リバウンドは取れなくてもチップアウトで取れるようにしなくては。次戦は徹底的に
戦ってシーズンの借りを返す。

次は先手取る
青野和人HCの話 エキサイティングなゲームができたが、負けは悔しい。
敗戦の中にも収穫はあったが、賢いバスケットをすることができなかった。
ガードの積極的なディフェンスプレッシャーや1対1にやられたので、修正して
次戦は先手を取ってゲームを進めていきたい。

◆勢い加速、あと1「自力で」
前に走る、外から打つ、リバウンドに絡むという、「らしさ」を前面に出した
アップテンポなゲーム展開で波に乗ったキングス。京都も元NBA選手の
マクムード・アブドゥル・ラウーフの堅実なゲームメークと、ビッグマンのリバ
ウンドでキングスを追い込む。

1点を争う好ゲームは最後の最後まで、両チームの我慢が続いた。
その均衡を破ったのは終盤に見せたキングスの冷静なボール運びと
高い個人技だった。

2点ビハインドで迎えた第3Q残り1秒、アンソニー・マクヘンリーの
パスを受けてデイビッド・パルマーが放った3点シュートがリングに
吸い込まれた。これがブザービーターとなり、60―59と逆転。
大歓声が会場を包んだ。

キングスの集中力は最終Qでも生きた。カルロス・ディクソンがバスケット
カウントのミドルシュートをねじ込み、3本の3点シュート、計16得点を
挙げたゴードン・クライバーをファウルアウトに追い込めば、すぐさま与那嶺翼が
ミドルシュートで5点差に広げ、とどめをさした。

課題も見えた。キングスのリバウンド46に対して京都は60。守備では
ダブルチームのカバーが遅れ、フリーとなったクライバーに連続で3点弾を
浴びた。「選手同士の声掛けが足りなかった」と与那嶺からも反省が口をついて出た。

とはいえ、ホーム最終戦で、2季ぶりの西地区レギュラーシーズン1位獲得へ、
最高のお膳立ては整った。「自力で1位を決める」と与那嶺。
残る勝ち星1をつかむため、キングスの勢いはさらに加速する。
(新垣梨沙)



( 琉球新報 )

夜空彩る1万発 宜野湾市で琉球海炎祭(沖縄)

夜空彩る1万発 宜野湾市で琉球海炎祭
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壮大な音楽と花火が夜空を彩った琉球海炎祭
=16日午後8時半ごろ、5秒露光、宜野湾トロピカルビーチ(古謝克公撮影)

 【宜野湾】日本で一番早い花火祭りとして毎年恒例の「琉球海炎祭
2011」(主催・同実行委員会)が16日、宜野湾海浜公園で開かれた。
夜空に打ち上げられた1万発の花火と音楽の競演が観衆を魅了した。

ことしは、世界的デザイナーのコシノジュンコさんがオペラをイメージ
した「デザイン花火」を、花火師が形にした。華やかな大輪が次々に
繰り広げられ、観客からは歓声が上がった。

また、ミュージカル音楽に合わせ、アメリカの花火師による「花火
イリュージョン」が、ダイナミックに夜空を彩った。



(沖縄タイムス)

「信じがたい発言」バイン准教授 メア氏「捏造」に反論(沖縄)

「信じがたい発言」バイン准教授 メア氏「捏造」に反論
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デービッド・バイン・アメリカン大准教授

「沖縄はゆすりの名人で怠惰」などの発言で米国務省の日本部長を
更迭され、退職したケビン・メア氏が米紙の取材に「発言録は捏造
(ねつぞう)」などと述べたことに対し、アメリカン大のデービッド・
バイン准教授は共同通信に「メア氏は再び信じ難い発言をした」と述
べ、発言の詳細をさらに明らかにして反論した。バイン准教授は昨年
末、学生を引率して国務省を訪れ、ともにメア氏の発言を聞いている。

まず学生たちが作成した発言録(A4判3ページ)について「私自
身もA4判のノート10ページにわたってびっしりとメモを取ってお
り、それに照らして慎重に確認した。一字一句とまでは言わないが、
重要な部分は間違いなくメア氏の発言通りだ」とあらためて強調した

また、自身のメモに基づくメア氏の発言の詳細として「日本人全体
がゆすり文化の中にある。まさにゆすりであり、それが日本文化の
一面だ」と述べた後に「沖縄はその名人であり、沖縄戦における犠牲や
米軍基地の存在に日本政府が感じている罪(の意識)を利用している
」と述べたと指摘した。

さらに、メア氏は沖縄を米領プエルトリコにたとえ、沖縄の人は
プエルトリコ人のように「肌が浅黒くて背が低く、(言葉に)なまりが
ある」と差別発言をしていたことも明らかにした。

発言録を作成した学生もメア氏の「捏造」発言に「うそをついてい
るとしか言いようがない」「今後も日米外交に関与しようと画策して
いるのではと懸念する」などと述べている。

メア氏は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に「なぜ発
言が歪曲(わいきょく)されたかは分からないが、反基地運動が関わ
っている」「沖縄の人が怠惰などという言葉は使っていない。発言録
は捏造」などと述べている。

(共同通信編集委員 石山永一郎)



(琉 球 新 報)

ユリ100万輪 伊江で祭り開幕(伊江島・沖縄)

ユリ100万輪 伊江で祭り開幕
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例年に比べ開花が遅れているテッポウユリ
=16日、伊江村リリーフィールド公園

100万輪のテッポウユリが島を彩る第16回伊江島ゆり祭り
(主催・同実行委員会)が16日、村リリーフィールド公園で開幕した。

5月5日まで。同委員会によると、ことしは例年に比べ開花が遅れて
おり、4月末ごろにかけて見ごろを迎える。

オープニングセレモニーで大城勝正村長は「皆さんに毎日見ていた
だき、素晴らしいユリの情景を堪能してほしい。島外の方にも島へぜ
ひお越しいただきたい」と呼び掛けた。大城村長の開始宣言と同時に
、関係者によるテープカットが行われた。セレモニーでは村内の保育
園児によるエイサーや伊江中学校吹奏楽部による演奏などが披露され
、会場は盛り上がった。

祭り期間中はコンサートやショー、ポニー乗馬体験などイベントが
開催される。

問い合わせは同実行委員会、電話0980(49)2906。



(沖縄タイムス)

「津波よけて」と祈り 伝統の「ナーパイ」 宮古島市城辺(沖縄)

「津波よけて」と祈り 伝統の「ナーパイ」 宮古島市城辺
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伝統祭祀「ナーパイ」で、各所に竹の棒を置き津波よけと
豊年を祈る女性たち=12日午前、宮古島市城辺

 【宮古島】津波よけと豊年を願う宮古島市城辺砂川、友利の
伝統祭祀(さいし)「ナーパイ」が12日に行われた。両集落の住民らが
参加し、女性らが津波が来ないようにダティフ(ダンチク)の棒を各所
に立てるなどして安寧を祈った。

砂川の上比屋山(ウイピャーヤマ)に住民が朝から集まり、女性ら
がマイウイピャーの籠屋でニィリ(神歌)を歌い手を合わせた。その
後、女性らは1列になって歩き、定められた各所でダティフを立てて
津波が上がってこないように祈った。

女性らが出発した後、ウイピャーヤマに残った男性らは、籠屋の前
で神歌を歌いながら船こぎの模倣儀礼をささげた。

ナーパイは毎年旧暦3月の最初の酉(とり)の日に行われる。現在
は砂川と友利の住民がほとんどだが、かつては城辺保良や上野新里、
宮国の住民も参加していたという。起源については諸説がありはっき
りしていないが、1748年の「旧記」の中でもナーパイと思われる
祭祀についての記述があるという。

参加した上里明通さん(52)は「参加者が少なくなり、行事が
あるのを知っている人も少なくなっている。神頼みかもしれないが、
年に1度防災への意識を持つのは大事だ」と話した。



(琉 球 新 報)

デイゴ赤々 6年ぶり 竹富島、住民活動花開く(八重山・沖縄)

デイゴ赤々 6年ぶり 竹富島、住民活動花開く
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真っ赤な花を咲かせている竹富島のデイゴ
=9日、竹富島の竹富東港

 【竹富島=竹富】竹富島のデイゴが今月上旬から見頃を迎えている
2005年ごろからデイゴヒメコバチの被害で枯れ木が目立っていたが、
10年1月に島民が「竹富島のデイゴを救おう!実行委員会」
(委員長・上勢頭芳徳竹富公民館館長)を発足。薬剤を注入して島の
デイゴのほとんどを開花させた。費用集めやボランティア作業に奔走
した島民は、約6年ぶりの“満開”に心躍らせている。

集落から港へ向かう下り坂のデイゴ並木の真っ赤な花は、青空や
遠方に見える石垣島とのコントラストが鮮やかだ。晴天だった9日は、
島民や観光客がデイゴの下で足を止め記念撮影する姿も見られた。

まだつぼみの花も多くあり、今月いっぱいは見頃が続きそうだ。

デイゴヒメコバチを駆除する薬剤の購入費用は210万円掛かった。
早期の薬剤注入が不可欠という助言を県森林資源研究センター
から得て、竹富公民館が緊急で実行委員会に費用を貸し出した。

その後、郷友会の募金活動やチャリティー音楽祭を通して費用を
回収した。薬剤注入の作業も島民らがボランティアで行った。

上勢頭館長は「デイゴの花言葉は『夢』。うつぐみ(助け合い)の
心で夢を咲かせることができた。全国にもうつぐみの心を広げて
いきたい」と語った。

 (稲福政俊)


(琉 球 新 報)

恋ホタル 誘う光跡 石垣の森(八重山・沖縄)

恋ホタル 誘う光跡 石垣の森
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淡い光を放ち、森の中を飛び交うヤエヤマボタル=16日午後7時
55分ごろ、3分間露光、石垣市の山中(田嶋正雄撮影)

石垣島や西表島に生息するヤエヤマボタルが繁殖の時期を
迎えている。

石垣市の森林では16日の日没後、淡い小さな光の乱舞が始まった
雄と雌が出合うための点滅が繰り返され、暗闇に光跡を描く幻想的
な光景が見られた。木々の間から月明かりが照り始めるまで
約20分間続いた。

ヤエヤマボタルの「恋の舞」は5月下旬ごろまで続く。光の影響を
受けやすいため、カメラの発光や電灯を使わないなど、観察のマナー
が必要だという。



(沖縄タイムス)

2011-04-15

市の繁栄と無病息災祈願/漲水御嶽伝統の神事「竜宮マンツ願い」

市の繁栄と無病息災祈願/漲水御嶽伝統の神事「竜宮マンツ願い」
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宮古島の繁栄などを祈るツカサら=14日、平良の漲水御嶽

伝統の神事「竜宮マンツ願い」が14日、平良の漲水御嶽で行われた。
神に仕えるツカサ(司)と呼ばれる女性たちが、竜宮の神の道を開
く祈願を実施。向こう一年間の宮古島の繁栄や市民の無病息災を祈
った。

ツカサたちは、神酒や果物、もちなどを供えた後、束ねた線香をた
いて手を合わせた。

企業などの関係者らが次々と訪れ、会社の発展や商売繁盛などを祈
願した。

ツカサは「神の道が開かれたことで、宮古の各家庭では、これから
いろんな祈願が行われる」と説明した



(宮古毎日新聞)

東日本大震災 被災地支援コンサート 73組、復興へエール

東日本大震災 被災地支援コンサート 73組、復興へエール
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出演者が勢ぞろいし、来場者とともに「島人ぬ宝」を歌ったフィナーレ
=10日、宜野湾海浜公園多目的広場

宜野湾海浜公園などで10日開かれた、東日本大震災の被災地を支援する
コンサート「がんばれ東北! がんばれ日本! ワット・ア・ワンダフル
ワールド・イン・オキナワ」(同実行委員会主催)は、6ステージに出演
した計73組のアーティストが延べ5万人の来場者と被災地を支える思い
を共有。沖縄の芸能が戦後復興を支えたことを発信し、被災地を勇気づけた。

知名定男は「世替わりの時には歌が生まれる。沖縄の人は強さと遊び心を
持っている」と語り、嘉手苅林昌作詞の「時代の流れ」を聞かせた。

MONGOL800は「小さな恋のうた」などを熱唱。「琉球愛歌」で
「誰かのため何かができる」の詞を会場に響かせた。

BEGINは比嘉栄昇が戦後復興に芸能で貢献した小那覇舞天(ぶーてん)
を挙げ「お祝いは前借りもできる。きょうは復興の前祝いにしよう」と
力強く会場を鼓舞。「かりゆしの夜」などを歌った。

「がんばれ東北」と書いたプラカードを掲げる来場者たちはカチャーシー
で会場を彩った。




(琉 球 新 報)

仲間由紀恵さん、沖縄ロケに参加 時代劇「テンペスト」

仲間由紀恵さん、沖縄ロケに参加 時代劇「テンペスト」
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<テンペスト>仲井真弘多知事に抱負を語る仲間由紀恵さん
=14日、県庁
NHKBSプレミアムで7月放送開始予定のBS時代劇「テンペスト」
の沖縄ロケ撮影に14日、主人公・孫寧温(真鶴)役を務める県出身
女優の仲間由紀恵さんが加わった。那覇市の首里城公園で撮影に
臨み「(原作の)池上永一先生に嫉妬してもらえるようないい作品に
仕上げたい」と述べた。仲間さんは、薩摩藩の武士・浅倉雅博役の
谷原章介さん、寧温の好敵手・喜舎場朝薫役の塚本高史さんらと
ともに、初回放送用を中心に撮影。同ロケは11日から始まっており
約3週間、恩納村の琉球村など各地で撮影する。

仲間さんは14日、県庁に仲井真弘多知事を訪ねて撮影開始を報告
。「琉球のために命懸けで生きた主人公の強さを表現したい。視聴者
に琉球の歴史を広く知ってもらい、より沖縄を好きになってほしい」
と語った。


(琉 球 新 報)

2011-04-08

豊穣の海に感謝/各地でサニツ行事(宮古島・沖縄)

豊穣の海に感謝/各地でサニツ行事
宮古の伝統行事「サニツ(浜下り)」に当たる旧暦3月3日の5日
、各地の海岸で潮干狩りが行われた。青空の下、家族連れらは、平良
大浦湾などでシナ(方言名)と呼ばれる二枚貝などを採取。海の幸に
感謝し、向こう一年間の無病息災などを願った。

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二枚貝を採取する家族=5日、平良大浦湾

この日は、さわやかな風が吹き渡り、絶好の潮干狩り日和。春休み
が重なったこともあって、子どもたちの歓声が響いていた。 例年の
サニツに比べ干満の差が小さかったことから、沖合側のサンゴ礁はほ
とんど干上がらなかった。

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海水をすくって体を清める女子=池間島
最大干潮時の午後2時ごろ、池間島や佐良浜などでは、女性たちが
波打ち際に訪れた。伝統のミナンガハナ(三波が花)と呼ばれる儀式
を実施。両手で押し寄せる波頭をすくい、顔や手などを洗って体を清
め、健康を祈った。1人が3回すくって清める習わし。

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家族と一緒にバーベキューを楽しむ子どもたち=池間島
 
一方、家族や友人らが海岸でバーベキューを楽しみ、家族の絆や友
情を深めていた。

家族で二枚貝を取った東小6年の上原愛音さんは「初めて体験した
が、とても楽しかった」と声を弾ませた。

池間島で家族らと一緒にバーベキューを満喫した平一小3年の長浜
幸夢さんは「牛肉と伊勢エビがおいしかった。」と笑顔で話した。



(宮古毎日新聞)









マンゴー、実付ける/11年産収穫は6月末、豊作見込む(宮古島・沖縄)

マンゴー、実付ける/11年産収穫は6月末、豊作見込む
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小さな実を付けたマンゴー=7日、上野高山のユートピアファーム

2011年産マンゴーは花の満開期を過ぎ、一部の枝に実が付き始
めた。上野高山のユートピアファーム(上地登代表)では、9割以上
の枝に花が咲き、今のところ豊作を見込んでいる。

上地さんによると、開花率は低温の日の多い年に高くなる。高温傾
向の年は3割程度しか咲かないこともあるという。今の時期の管理作
業のポイントについては「(たくさん付いた実のうち、1~2個を残
してそのほかの実を摘み取る)摘果作業と病害虫の防除をしっかりす
ることが大切」と話す。

収穫は6月末から始まり、7月中旬にピークを迎え、8月上旬ごろ
終わると予想している。

上地さんは「宮古全体でも豊作になると思われる」と話している



(宮古毎日新聞)

2011-04-07

郡内各地で浜下り 子どもら海垣漁楽しむ (八重山・沖縄)

郡内各地で浜下り 子どもら海垣漁楽しむ
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旧暦3月3日の5日は「浜下り」(サニズ)。この日、郡内各地の
海岸では小中高校の春休みとも重なり、潮干狩りや水遊びを楽しむ
家族連れでにぎわいをみせた。

このうち、白保魚湧く海保全協議会(平良常和会長)では、白保に
ある竿原(ソーバリ)の海岸で海垣(インカチ)漁を行い、地域の子ども
や大人たちが昔ならではの漁を楽しんだ。

子どもたちは朝の干潮時に、海垣の中で泳ぐセッパリサギ(コーフー)
やボラを次々と捕まえ、午後は魚料理が振る舞われるなどサニズの
一日を満喫していた。

参加者の一人、嘉良麗奈さん(白保中2年)は「漁の方法なども勉強に
なるし、とても楽しい。捕った魚は煮付けで食べたい」と笑顔を見せ
ていた。



(八重山毎日新聞)

「うむい届け」 アート提供し支援、美浜で展示即売会(沖縄)

「うむい届け」 アート提供し支援、美浜で展示即売会
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50人余のクリエーターが出品するumuiプロジェクトの
アートイベント=5日、北谷町美浜の沖縄クリエイティブギャラリー

【北谷】東日本大震災に沖縄から「うむい」を届けようと、県内ク
リエーター50人余が作品を出品する「被災者支援アートイベント」
が5日、北谷町美浜の沖縄クリエイティブギャラリーで始まった。
10日まで。売上金は全て被災地に寄付する。

新進気鋭の作家の作品を展示し、手に入れやすい数百円の価格で
販売しており、多くの人が訪れている。

イラストレーターの我那覇昭子さん=那覇市=と知花花織の花城美
香さん=沖縄市=が支援の思いから「umuiプロジェクト」を立ち
上げた。呼び掛けに予想を超える数のデザイナー、工芸家などが集ま
り、作品を無償提供した。

書や似顔絵、フェースペイントなどの実演も9日から行う。我那覇
さんは「何かしたいという思いはみんな一緒。アーティストも気持ち
よく参加している」と来場を呼び掛けている。

平日正午~午後9時、土・日午前10時~午後9時。問い合わせは
  花城(電話)090(6777)8001、

  ブログ「umuiプロジェクト」。




(琉 球 新 報)

海中公園がオープン観光新拠点に期待(宮古島・沖縄)

海中公園がオープン観光新拠点に期待/関係者集い記念式典
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関係者らに公開された水中観察施設=5日、宮古島海中公園

市平良字狩俣の海浜地域で整備が進められてきた宮古島海中公園の
オープン記念式典が5日、同施設で開かれた。宮古島市の下地敏彦市長
や担当職員、管理運営を行う宮古島海業管理センターの役員、地域住民
や関係者ら約100人が参加し、完成を祝うとともに施設を見学した。
一般公開はきょう6日午前9時からで、グランドオープン前の6月末
までは特別料金で入園することができる。

海の中を見ることができる海中観察施設、帆掛けサバニの体験乗船
などができる磯遊び施設、管理棟からなる海中公園。地上と階段でつ
ながる海中観察施設の横幅は29・6㍍、奥行きは5㍍、床から天井ま
での高さは3・4㍍で、高さ1・5㍍、幅50㌢窓が前面に20カ所、側
面に各2カ所の計24カ所設置されてて、そこから海の中を泳ぐスズメ
ダイやチョウチョウウオなどさまざまな魚を見ることができる。

記念式典では、施設名を刻んだ高さ3㍍の碑の除幕、施設オープン
テープカットなどを行い完成を祝った。下地市長は「施設の目玉であ
る海中観察施設は、雨天時でも海中の水産動植物を観察することがで
き、宮古島の新たな観光拠点として発展していくことを確信している
」とあいさつ。市議会の下地明議長は「児童生徒や市民の生涯学習の
場として大きく貢献するものと期待している」、宮古島海業管理セン
ターの豊見山健児代表取締役は「地域振興と観光産業の発展の一助と
なれると思う。設立目的の達成に向け頑張っていきたい」との思いを
述べた。

その後、参加者は施設を見学。海中観察施設では、窓の前を泳ぐカ
ラフルな魚を目にし、驚きや喜びの声を上げる人や、写真撮影する姿
などが見られた。狩俣小学校5年生となる比嘉京香さんは「こんなに
魚がいることを知らなかったので、見ることができ興奮している。
またぜひ見に来たい」、ミス宮古の永山侑衣さん、下里千尋さん、
砂川美乃さんは「窓が大きくて見やすい。ダイビングができない人に
も喜んでもらえる施設で、宮古島観光の目玉になれると思う」と感想を
語った。

見学終了後は祝賀会も開かれ、施設完成を盛大に祝った。

海中観察施設の通常入園料は大人1000円、高校生800円、
小中学生500円だが、グランドオープンまでの特別料金として、
4月は大人300円、小中校生150円、5、6月は大人500円、
高校生400円、小中学生250円となる。6歳以下は無料。帆掛け
サバニの体験乗船などは別途料金が必要。

営業時間は4~11月までは午前9時から午後7時、
12~3月は午後6時まで。年中無休。




(宮古毎日新聞)

恵みの海に大漁祈願 サングワチャー うるま市平安座島(沖縄)

恵みの海に大漁祈願 サングワチャー うるま市平安座島
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巨大な魚のみこしを担ぎながら海を渡る「サングヮチャー」
=6日、うるま市与那城平安座(又吉康秀撮影)

【平安座島=うるま】うるま市与那城平安座の伝統行事
「サングヮチャー」の中日に当たる6日、銛(もり)で魚を突き刺す
「トゥダヌイュー」と大漁を祈願する「ナンザモーイ(ナンザ拝み)」
の神事があった。住民や地域の児童生徒らが参加し、年に一度の行事を
華やかに盛り上げた。

神女にささげられたマクブとタマンを銛で突き刺すトゥダヌイュー
では太鼓や手拍子に合わせて歌と踊りが繰り広げられた。儀式には
大勢の人が詰め掛けカメラのシャッターを切った。

豊漁を願うナンザモーイは中学生らが担ぐ魚みこしを中心に、
島から約400メートル沖に離れたナンザ岩まで移動。松田富雄自治会長
が太平洋に向かって拝み、島の繁栄を祈った。
同じように手を合わせていた伊藤しずかさん(14)=平安座中3年=は
「来年、高校合格できるようお願いした」と笑顔を見せた。




(琉 球 新 報)

2011-04-06

熱帯果実カニステル、県外で注目 スイーツなどに加工(沖縄)

熱帯果実カニステル、県外で注目 スイーツなどに加工
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沖縄から送られたカニステルでタルトとシフォンケーキを作り、
笑顔を見せる長野県「池田町農産物加工組合カモミールの会」。
中央が田中昌子さん=長野県北安曇郡池田町会染

【うるま】県内各地で見られる熱帯果実のカニステルが、
県外でスイーツや食品として調理され、試作段階ながら
注目を集めている

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 新田敦子さん
カニステルを県外に送った主婦新田敦子さん(50)
=うるま市川田=は「これを機に県内でも商品加工が進み、
地域活性化につながればいい」と話す。

夫の智さん(55)はカニステルが好物。近所でたわわに実
ったものを分けてもらい、サラダにして食べていた。しかし、
食べきれないその多くは鳥の餌になってしまう。新田さんは
県外の親戚や知人に送ることにした。

2月中旬には神奈川や福岡などに住む6人にカニステルを
12個ずつ発送。うち長野県の知人が同県北安曇(あずみ)
農業改良普及センターに加工を相談したところ、「池田町農産物
加工組合カモミールの会」を紹介された。

同会は、熟したカニステルを原料に、薄い黄色が映えたシフォン
ケーキやムースを作った。味の評判は上々で、調理した田中昌子
さんは「今の段階だと研究が必要と思うが、もっと甘くなればお
菓子に最適」と感想。同普及センターの矢島悦子さんは「南大東
島のパパイアが長野県に入って、産直で売っている所もある。
人を集める魅力があるので、これがものになって芽が出るといい」
と今後に期待した。

新田さんは「栄養価の高いカニステルは食材に十分生かせる。
うるま市から新しい魅力として発信できたら」と期待する。
レシピなどを紹介した新田さんのブログは
http://futao2.blog135.fc2.com/



(具志堅千恵子)




(琉 球 新 報)

ジューシーな肉質評判 「石垣黒鶏」県内外へ(八重山・沖縄)

ジューシーな肉質評判 「石垣黒鶏」県内外へ
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きめが細かく軟らかい肉質が特徴の「石垣黒鶏」

【石垣】石垣市のうるずんファーム(田島信香(のぶよし)
社長が生産、販売する「石垣黒鶏(くろどり)」が今春、沖縄
本島と県外に本格進出する。島の自然の恵みを生かして育て
られた鶏は、きめが細かく軟らかい肉質が評判で、ホテルなど
への出荷が始まった。まだ知名度は高くないが、生産者らは
「石垣牛に次ぐ第二のブランドに育てたい」と意気込んでいる。

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「石垣黒鶏」を育てるうるずんファームの新城師忠さん(左)
と田島信香さん=石垣市新川

石垣黒鶏は、愛知県で繁殖させたフランス原産のプレノワール種
を、生まれたその日のうちに石垣市内の養鶏場に運び、120~
140日間、じっくり育てる。

生産のきっかけは、島内の食材を県外に出荷していた新城師忠
(もろただ)さん(60)が4年前に取引先から同種を紹介され
たこと。その後、新城さんが、伊藤ハムに35年勤めて島に戻っ
てきた同年生の田島さん(61)に声を掛け、二人で生産を本格
化させた。「ほかのプレノワールと差別化したい」(新城さん)
と、飲み水は風化サンゴと炭でろ過してEM菌を加え、餌も天然
の原料にこだわる。肉の臭みが消え、うま味が強くなるという。

昨年12月には鶏舎内に鶏肉をさばく加工所も新設し、ことし
1月には商標も登録した。現在の出荷数は月に400羽ほどだが
今後、600羽に増やす計画だ。

すでに石垣黒鶏の料理を出しているザ・ナハテラス(那覇市)
の新垣敏光総料理長(58)は「ジューシーでおいしく、焼い
た時の香ばしさがある。地元沖縄の食材は観光客も喜ぶから
いい」と話す。石垣市内で「石垣黒鶏ぽーじょ」を経営する
藤倉守さん(40)は観光で石垣に来た際に味にほれた。
「ブロイラーと肉のコクが全然違う。まだ無名だけど大きな
ブランドになる」と期待した。

 石垣黒鶏の問い合わせはうるずんファーム
(電話)0980(88)8620。



(深沢友紀)


(琉 球 新 報)

ニンニクの生命力に復興への思い重ね(おきなわ)

ニンニクの生命力に復興への思い重ね
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島ニンニクを前にチャリティーをPRする
金城正治さん(左)ら=国頭村

東日本大震災で被害を受けた、長女の嫁ぎ先の岩手県を支援
しようと、国頭村辺土名区で民宿や農業を営む金城正治さん
(69)、妻の博子さん(63)、長男の壮郎(あきお)さん
(31)、次女の会美さん(30)の親子が、自ら栽培した
島ニンニクを販売する「島ニンニクチャリティー」を計画して
いる。「被災地の人たちにたくましく立ち上がってほしい」。
1つの種から数十個の実をつけるニンニクの生命力に、復興へ
の思いを重ねている。

チャリティーは9、10の両日午前11時~午後3時、金城
さん夫妻が経営する民宿「やんばるくいな荘」で行われる。
約1500個の島ニンニクを販売し、売り上げの半分を義援金
として岩手県への支援に充てる。

長女のそよさん(32)は昨年6月、地元の三線教室に通って
いた縁で、同県盛岡市の岩渕充志さん(41)と結婚。
村民ふれあいセンターで盛大な披露宴が開かれた。震災後に
そよさんの無事が確認され、金城さん夫妻は島ニンニクでの
支援を思いついた。

正治さんは「無農薬で栽培した島ニンニクで、娘の住む岩手を
支援できることは喜び。やんばるの心を被災地に届けたい」と
話す。また、当日はそよさんから送られた岩手県産米などで
昼食を食べながら、被災地支援の輪を広げたいという。

 問い合わせは、同民宿0980(41)5506。



(沖縄タイムス)

男限定祭事 伝統のピーリンポーリン(沖縄)

男限定祭事 伝統のピーリンポーリン
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村の繁栄や航海安全などを祈願し、酒を酌み交わす男だけの
浜下り「ピーリンポーリン」=糸満市喜屋武

旧暦3月3日の5日、糸満市喜屋武に伝わる男だけの浜下り
「ピーリンポーリン」が喜屋武海岸近くの拝所「ジルーメー」
であった。100年以上続くという伝統行事で、60~80代
のお年寄りが参加。海の神に村の繁栄や健康を祈願し酒を酌み
交わした。

同行事の起源は明確でない。男たちは久高島から漂流した漁船
に由来する「ジルーメー」の物語や伝統を継承してきた先人に
思いをはせ、歌三線や太鼓を響かせた。

喜屋武地域では、2005年から字誌の編さん作業を続けて
いる。編さん委員長の伊礼幸徳さん(72)らは「来春をめど
に完成させたい。この行事の意味や起源が分かる方は情報を寄
せてほしい」と話している。

情報は喜屋武公民館へ。電話098(997)3665。



(沖縄タイムス)

2011-04-05

海へ一番乗り!糸満美々ビーチ(沖縄)

海へ一番乗り!糸満美々ビーチ
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歓声を上げながら一斉に海へ駆け出す子どもたち
=3日、糸満市西崎・美々ビーチいとまん

市西崎の美々ビーチいとまんで3日、海開きが行われた。
合図とともに約100人の子どもたちが満面の笑みで真っ青な
海へ駆け出し、青空の下に歓声が響いた。

FC光洋のチームメートとはしゃいでいた衛藤慶樹君(9)は
大阪から昨年引っ越したばかり。沖縄での海開きは初と言い、
「気持ち良いし楽しい。皆でたくさん泳ぎたい」と満足げな笑み
を見せた。

式典には、上原裕常市長ら多数の関係者が出席。東日本大震災の
犠牲者に黙とうをささげた後、FC西崎の志喜屋虹斗君(9)と
前粟蔵祐君(9)が力強く海開き宣言した。美々ビーチ救難所開
所式もあり、琉球水難救済会(比嘉榮仁会長)から委嘱状交付と
救難資機材の贈呈があった。ベリーダンスや潮平太鼓きじむなー
による安全祈願演舞などもあり、にぎわった。




(沖縄タイムス)

2011-04-04

義援金5万ドル支援 南加県人会協議会が決議(OKINAWA)

義援金5万ドル支援 南加県人会協議会が決議
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義援金について発表する比嘉会長(前列左)ら

41の都道府県人会が加盟する南加県人会協議会(比嘉朝儀
会長)は3日までに臨時理事会を開催し、東日本大震災義援
金として5万ドル(約400万円)を支援することを決議
した。同協議会の奨学資金部、特別会計、ゴルフ部の資金
から調達される。

理事会では宮城、岩手、福島の代表者が現状を説明し、協議会
の支援に感謝の意を述べた。県人会によっては、広島県のよう
に既に独自で3万ドルを支援した県もある。支援金は各県人会
でまとめて協議会に送付、日本総領事館を経て日本赤十字社に
送られる。沖縄県人会も近く義援金について話し合う。

一方、ロサンゼルスでは3月29日、日米文化会館で、日本の
復興支援策について説明する会議を開いた。ロサンゼルスの
アントニオ・ビヤライゴサ市長と日米カウンセルのアイリーン
・ヒラノ・イノウエ会長が、南カリフォルニアの支援団体の
代表者30人とメディアに説明した。日本政府を代表し伊原純一
・在ロサンゼルス総領事がさらなる支援を訴え、代表者らは全面
的なサポートを約束した。同会議で県人会協議会を代表して比嘉
会長は「義援金支援は今年一年を通して行われる」と発表した。


 (当銘貞夫ロサンゼルス通信員)




(琉 球 新 報)

沖縄そばで心身温か 「コザインフォ」福島・いわき市訪問

沖縄そばで心身温か「コザインフォ」福島・いわき市訪問
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被災者に熱々の沖縄そばを振る舞う沖縄コザいわきがんばっぺ
隊の活動=3日、福島県いわき市の避難先

【沖縄】沖縄チャンプルー博覧会事務局のコザインフォメーシ
ョンセンターは3日、博覧会による町おこしで交流のあった
福島県いわき市のいわきフラオンパク実行委員会とともに
「沖縄コザいわきがんばっぺ隊」を結成し、福島県いわき市内の
避難所を訪れ、3カ所で炊き出しによる熱々の沖縄そば330食
を振る舞った。同時に4カ所の避難先で「沖縄の唄ライブ」も
開催した。

炊き出しをしたのは同センターの鈴木雅子さん、古田和江さんで
江田小学校、平工業高校で三枚肉などをのせたそばを振る舞い、
草野小学校の避難先でも温かい食べ物を食べたいとの要望があり
ボランティアに50食を託した。古田さんは「子どもたちが
本当においしそうに食べていたのがうれしかった」と話した。

ライブは歌がミスター・スティービーこと喜納高宏さん、ギター
演奏がイカリミュージックスクールの石原イカリさんが担当し、
体育館で横になっている住民らに黒糖やちんすこうなどを配り
ながら声を掛け「島人ぬ宝」「涙そうそう」などを歌った。

受け入れたいわきフラオンパク実行委員長の里見喜生さんは
「沖縄から来ていただきうれしくて仕方がない。沖縄が困っ
たら、今度はいわきから支援したい」と喜びを語った。



(琉 球 新 報)

心臓移植待つ美優さん あす米国へ出発(沖縄)

心臓移植待つ美優さん あす米国へ出発
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5日の渡米に向け会見する拘束型心筋症を患う要美優さんの
父親の俊明さん(左)と「美優ちゃんを救う会」共同代表の
船越敬司さん=4日午前11時すぎ、県庁

心臓移植でしか完治できない拘束型心筋症を患う要美優さん
(13)=神森中=が5日午前、福岡空港から成田空港経由
で米国へ出発する。美優さんは日本時間の6日にも米国に到
着し、ニューヨークのコロンビア大学で2、3日入院。その後
居住先でドナーの提供を待つ方針。

美優さんの父親の俊明さん(46)は4日午前、県庁で会見し
「明日渡米し、移植に向けた最後の闘いが始まる。美優の元気
な姿を見せることができるように、家族4人で頑張りたい」と
出発前の思いを語った。

美優さんは渡米に向けて、3月3日、県立南部医療センター・
こども医療センターから福岡の九州大学病院に転院。米での
移植登録に必要な心臓カテーテル検査を15日に無事終えた。
俊明さんは美優さんの現在の様子について「症状の若干の進行は
見られるが歩行や食事は普通にしている。本を読んだり、テレビ
を見たりのんびりした1カ月を過ごせたと思う」と話した。


【琉球新報電子版】


(琉 球 新 報)

台湾出身者が清明祭 (八重山・沖縄)

台湾出身者が清明祭
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 線香やもちで祖先を供養

台湾出身者でつくる琉球華僑総会八重山分会(呉屋寛永分会長)
の清明祭が3日、石垣市大川の台湾同郷之公墓で行われた。
4月5日の「清明節」を前に行われた祖先供養の儀式。集まった
人たちは、台湾独特の細長い線香をささげて祖先を供養、知人
同士で近況を語り合ったりした。

台湾同郷之公墓は、市内に2カ所ある台湾出身者の共同墓地の
うちの1つで、20基余りの墓がある。この日は午前10時すぎ
から墓参りの人たちが集まりはじめ、もちや料理などを供えて
祖先を供養した。

中央の広場では、焼きそばも振る舞われ、墓参りの人たちが
食事を楽しみながら親交を深める姿もみられた。

八重山に住む台湾出身者の間では、旧1月16日の十六日祭と
清明祭の両方に墓参するケースや、どちらか一方だけに墓参する
ケースがあり、台湾と八重山の習慣が入り交じる形で墓参りが
行われている。




(八重山毎日新聞)

医療法人上善会「デイサービスかびら」開所 (八重山・沖縄)

医療法人上善会「デイサービスかびら」開所
 西部地区で待望の施設

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地域密着の介護展開へ

石垣島西部地区で初めてのデイサービス施設「デイサービス
かびら」がこのほど開所した。医療法人上善会(崎浜秀一理事長)
が開設したもので、地域密着型介護事業の認知症対応型通所介護
としてデイサービスを行っている。

同施設によると、これまで市内の別の施設に通っていた川平地区
などのお年寄りが同施設を利用しているケースもあるという。

川平集落から底地ビーチへ向かう市道沿いの施設で実施。定員は
12人。職員は施設管理者と看護師、介護士、生活相談員の合わせ
て8人。昼食に、職員が手づくりの食事を出すのが特徴だという。
野菜には、機能訓練の一環として利用者が栽培したものも取り入
れる。

開所式で、施設管理者の亀井秀成さんは「地域と信頼関係が築け
るように努力していく。プロ意識を持ち、利用者に満足してもら
えるように努めたい」とあいさつした。




(八重山毎日新聞)

ジェイトリップ大神島ツアー賑わう (宮古島・沖縄)

ジェイトリップ大神島ツアー賑わう
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地引網にかかった魚に歓声を上げるツアー客たち=大神島

「宮古島の海びらき」 に関連したジェイトリップ沖縄
(中西淳社長) の大神島ツアーが2日に行われた。 本土から
訪れた約100人の観光客を全島民はじめ島出身者たちが総出
で歓迎。 ふだんは静かな過疎の島が年に一度の団体ツアーで
賑わった。 観光客たちは島を散策し、 地引網や島の料理、
地元住民との交流を楽しんでいた。大神島では住民の観光産業
への取り組みなどで徐々に来島者が増えており、 昨年12月に
大神小中学校が廃校となったものの、 新たな地域興しの機運
が高まろうとしている。

ツアーは午前8時20分から、 3便に分けて島尻港を出港して
大神島に到着。 島民やガイドの案内で散策し、 浜辺でのんびり
と過ごした。 シュノーケリングやシーカヤック、 海中観光船も
楽しんだ。 午前11時からは西側の浜辺で地引網が行われ、大神
島から高野部落に移住した漁業者の協力で網を引き、 ダツや
カワハギなどの魚が波打ち際に引き揚げられると子供たちは大
喜びで手づかみしていた。 昼食では名物のカーキダコや魚汁、
アーサの天ぷら、 さらに地引網で獲った魚の炭火焼などに舌
鼓を打っていた。

ことしで3回目を迎えたツアーに大神自治会の友利行雄会長は
「回数を重ねるうちに経験を積んでみんな慣れつつある。将来
的には滞在型宿泊施設で観光ツアーをやってみたい。 観光客
を住民総出で迎え、 オバアたちも料理づくりで活気づき、
みんなで楽しんでいる」 と手応えを感じており、 「学校が
無くなったことは寂しいが、 時の流れだと思う。 別の方向で
活性化をしていきたい」 と話した。

同自治会とともにツアーを受入れた宮島観光サービスの辺土名
忠志さんは、 年間通して大神島観光を行っており 「夏には以前
の2倍以上と観光客は年々増えている。 年に1度の行事に住民も
わくわくして参加してくれる。 このツアーで大神島をピーアール
したい。 今後も島尻と大神が連携しながら、 ともに地域興しに
取り組んでいきたい」 と期待を寄せている。

父親が大神島出身で地引網に参加した高野部落の狩俣正勝さんは
「楽しい経験ができた。 父の出身地でもなかなか来る機会がない。
親の住んでいた故郷を盛り上げたい」 と述べた。

ジェイトリップの中西社長は 「大神島への観光客は次第に増えて
いる。 島の生活や文化の勉強も含めてツアーの魅力になっている。
お客さんからも大神島に元気を与えられれば」 と話していた。




( 宮古新報 )

2011-04-03

がんばれ東北!日本! 県内音楽家ら10日に支援ライブ(沖縄)

がんばれ東北!日本! 県内音楽家ら10日に支援ライブ
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東日本大震災の被災地支援のため、沖縄発の音楽イベントへ
来場を呼び掛ける出演者ら=3月30日、県庁
 
東日本大震災の被災地支援のためのチャリティーコンサート
「がんばれ東北! がんばれ日本! ワットアワンダフル
ワールドインオキナワ」(同実行委員会主催)が、10日午後
1時から日没まで宜野湾海浜公園屋外劇場などで開かれる。
入場無料で募金コーナーを設け、義援金を被災地へ送る。全出
演者が自己負担で参加し、会場設営や運営などは協力各社が
無償提供する。仙台のライブハウスに中継するほか、動画
サイトなどを通し全国へ歌声を届ける。

出演アーティストらが3月30日、県庁で会見し、多くの来場
や協力を呼び掛けた。知名定男さんは「音楽でどのような形で
何ができるかに尽きる」と語り、実行委員で役者の津波信一
さんは「歌は歌えないが、何らかの形で東北の皆さんへ元気
を届けたい」と話した。

12日には関西地方で同様のイベントが企画されている。
出演アーティストなど詳細は

公式サイトhttp://www-okinawa.jp



(琉 球 新 報)

被災地へ縄跳びでエール 那覇・垣花小卒業生(おきなわ)

被災地へ縄跳びでエール 那覇・垣花小卒業生
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元気よくジャンプする垣花小学校を今春卒業した
子どもたち=2日、同校体育館

東日本大震災で大縄跳びの全国大会が中止されたことを受けて、
出場予定だった那覇市立垣花小学校を今春卒業した子どもたちが
2日、同校体育館で公式記録会に挑み、家族や学校関係者が見守
る中、チームのベスト記録を更新した。記録会後、被災地へ届け
ようと、父母会や地域の自治会などが捻出した遠征費26万19
03円と、この日会場で集めた義援金を同市社会福祉協議会へ託
し「(被災地と)離れていても心は一つ。この寄付金を役立てて
ください」と赤らんだ顔をほころばせた。

同小の元6年生でつくる「花っ子jumpers☆」は、今年
2月に50チームが出場して行われた第2回パナソニックキッズ
スクールCUPロープジャンプ小学生大なわとびNo.1決定戦
(主催・フジテレビなど)の沖縄地区予選で優勝。出場切符を得
た全国大会は3月21日、東京都内で国内外の16チームが出場
して開かれる予定だったが、余震などの影響で中止が決まった。

昨年11月から、朝、昼、放課後の特訓に励んできた。担任を務
めた盛島將太郎教諭(29)は「中止は残念だったが、地震の状
況を知り、子どもたち自ら遠征費を被災地へ送りたいと言ってく
れた」と目を細める。

大会は縄の回し役を含め13~20人で3分間、跳んだ数や跳び
役が入れ替わる回数の総得点を競う。2日、子どもたちは「イチ、
ニ」の掛け声でジャンプを重ね、地区大会を210ポイント上回
る4740ポイントをマーク。

キャプテンの兼城泰斗君(12)は「みんなの努力の結晶。予選
で優勝し、チームは目標を見失っていたが、東日本大震災を見て
被災地へエールを送ろう、と新たな目標を見つけた」と話す。
棚原有香さん(12)は「被災した人たちには、早く元の楽しい
生活に戻れるよう頑張ってほしい」と思いをはせていた。



(沖縄タイムス)

福島選手、走り込みで汗/日本記録保(宮古島・沖縄)

福島選手、走り込みで汗/ハイテクAC100、200の
日本記録保持者

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練習で汗を流す福島千里選手=2日、市陸上競技場

宮古島で合宿中の北海道ハイテクアスリートクラブの福島千里
選手らが精力的なトレーニングに励んでいる。休養日に指定し
ていた2日も市陸上競技場で走り込みを行い汗を流した。父が
池間島出身の玉城美鈴選手も競技力アップに向けて練習に取り
組んでいる。

2日の市陸上競技場には陸上ファンの市民が来場し、陸上女子
100㍍、200㍍の日本記録保持者、福島選手の走りに見入
った。

同クラブの中村宏之代表は「宮古島の紫外線は強いけど、合宿は
順調。気になるのは選手たちの練習過多」と話す。150㍍ほど
の距離を繰り返し走っていた福島選手は、「来年の(ロンドン)
オリンピックにつなげる年にしたい」と気持ちを引き締めている。

中部商業高時代に11秒64の高校歴代3位を記録した玉城選手は
「練習環境は良い。去年11秒台で走れていないので、今年の目標
は11秒台で走ること」などと話した。

同クラブの宮古島合宿は初めてで、今月5日まで行う予定。



(宮古毎日新聞)

見て、大きな貝採ったよ! 市民ら浜下りを楽しむ (八重山・沖縄)

見て、大きな貝採ったよ! 市民ら浜下りを楽しむ
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5日の浜下り(旧暦3月3日)を控えた2日、多くの人が海に
繰り出した。干潮時に広大な干潟が出現する名蔵湾は親子連
れが多く、ピクニック感覚で潮干狩りを楽しんでいた。

この日は朝から晴れ上がり、寒くもなく暑くもない絶好の日和。
名蔵湾では子どもたちがくま手で貝類を探し、「あった、
あった」と大喜びだった。

新本竹子さん(73)は子や孫ら6人で訪れ、「海が好きなので
潮が引いたらよく来ており、孫も休みに入っているので連れて
きた。きのうは風が強く心配したが、きょうは最高の天気」と
話し、孫の平良秀恭ちゃん(3つ)も「貝を拾って楽しい」と
大きな二枚貝を見せてくれた。

3日も多くの人出が予想されるが、県水産海洋研究センター
石垣支所は、川平と名蔵の保護水面では保護対象となっている
水産動植物を採取しないよう呼びかけている。



(八重山毎日新聞)

2011-04-01

島の民話を舞台化 粟国で「神里と天人」上演(沖縄)

島の民話を舞台化 粟国で「神里と天人」上演
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粟国島の民話をベースにした劇「神里と天人」が初めて上演
された=3月27日、粟国村離島振興総合センター

【粟国】粟国島に昔から伝わる民話を劇化、島に残る文化を継承
しながらその魅力を島内外に発信していこうと、粟国村は民話劇
「神里と天人」を3月27日、同村離島振興総合センターで上演
した。若手実演家の嘉数道彦さんや県立芸大の学生ら16人が出
演。約110人の村民らは琉球舞踊などを盛り込んだ舞台を堪能
し、島の宝を再確認した。

劇は国や県の補助を受け、粟国村が事業主体となる「自然・伝統
文化を活(い)かした交流促進事業」の一環で制作。嘉数さんら
が民話を基に脚本や振り付け、演出などを担当した。22日は
村民を対象に事前学習会も開催した。
 
物語は「神里」という働き者の男が畑仕事の最中に天人に助けら
れるが、「決して誰にも言ってはいけない」という約束を破った
ため、目が見えなくなる戒めを受け、自身の行為を後悔する話。
民話を歌にした「神里口説」も劇中に取り入れた。まじめな神里
が誘惑に負けて心が揺れ動く様子や、天人が老人や娘の姿をして
現れる幻想的な舞台に、村民らは熱心に見入っていた。
 
鑑賞した与那則子さんは「資料が少ない中、よくこれだけの作品
を作ってくれた。ぜひ島で生かしていけるようにしたい」と語り、
仲村渠一郎さんは「主人公はご先祖なので、それを作品にしてい
ただきとてもありがたく思う」と話した。

嘉数さんは「楽しんでもらえるように、ドラマ的な要素も入れた。
初演を踏まえ、島の人々が中心になり、取り組んでいけるように
なってほしい」と語った。
 同村は村出身者ら向けに沖縄本島での上演も視野に入れており、
将来的には村民が中心となって公演に取り組んでいく。


(座波幸代)



(琉 球 新 報)

照屋勇賢さん(県出身NY在)作品採用 中学2、3年美術教科書(沖縄)

照屋勇賢さん(県出身NY在)作品採用 中学2、3年美術教科書
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照屋勇賢さんの作品「ColorTheWorld」

日本文教出版は中学2、3年生が使う美術教科書に、南風原町
出身でニューヨーク在住のアーティスト、照屋勇賢さん(37)
の作品「Color The World」を初採用した。
世界196カ国・地域の全ての国旗で一つの旗を作り上げた同
作品は、2001年の米中枢同時多発テロ後、「見えない不安を
解決する糸口」(照屋)を探すべく形にした作品だ。

テロ後、ニューヨーク中を星条旗が埋め尽くした光景を目の当
たりにした照屋さんは、国旗が団結力を高めると同時に、国旗に
属さない人を排除する現状も感じ、作品づくりに取り組んだ。
旗は全て同じ大きさにし、配列も世界地図を見るように配置する
ことで、「世界との平等な付き合い方の一つを見せた」と話す。

そこから見えたのは、近接する国々の旗の図柄に共通点があり、
隣の国や近隣の国が「つながっている」ということだった。
照屋さんは「不安や課題を共有できる形にすることが、解決の
糸口になると思う」と語る。

採用理由について日本文教出版は「平和とは何か、自己と向き
合って表現された作品。中学生に現代における戦争と平和に
ついて考えてほしい」と語った。




(琉 球 新 報)

ゲストハウス需要増 多様な旅行ニーズに対応 (宮古島・沖縄)

ゲストハウス需要増 多様な旅行ニーズに対応
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旅行ニーズの多様化に伴い宮古圏域でゲストハウスの需要が
増加している。 宮古観光協会によると、 ことし1~2月の
入域客数は増加したものの、 主要ホテルの稼働率に相応の伸び
が見られずゲストハウスの宿泊客が増加していると見ている。
料金が安く長期滞在型のゲストハウスなど簡易宿所は近年増加
傾向にあり、 特に今年度は農家民泊が大幅に増え、 観光の裾野
を広げている。 こうした動きに同協会は30日の理事会で会員化
の促進を確認。 ゲストハウスなどが持つホスピタリティがリピ
ーター獲得につながることも期待する。

ことしの宮古の入域客は1月が3万4719人で前年同月比6・
2%増、 2月が3万2697人で12・0%増となっているが、
主要ホテル10カ所の稼働率はこれに見合った伸びがなく、 同
協会は 「ゲストハウスなど簡易宿所に行った可能性が高い」 と
分析。 会員になっていない施設も多いため加入を促進していく。
協会に加入すれば観光キャラバンなどで紹介できるとメリット
を強調する。

あるネット通販の旅行会社が、 同社での宮古観光の傾向を調べ
たところツアーでのゲストハウスとホテルの売上が逆転。 対前
年度比では売上、 宿泊者数ともに大幅に増加した。この10年間
で宿泊者数のシェアも33%から52%まで伸ばしている。 同社を
利用して宮古を訪れる観光客は順調に増加しているが、「ゲスト
ハウスや民泊の需要が高まり、 昨年はテレビ番組の影響も追い
風となって大幅に実績が伸びた」 と指摘。 ニーズの多様化や
変化によってホテルからゲストハウスに需要が移行する傾向が
見られるとしている。

宮古福祉保健所によるとことし3月末現在の簡易宿所は225件
で前年度に比べて89件、 65・4%増加、収容人員は2156人
で586人、 37・3%増。 3年間で2倍強も急増している。
特に今年度は県が農家民泊の営業許可取得を推進し大幅に増加
している。

簡易宿所の増加に同協会は 「アットホームでフレンドリーな接客、
地域との交流でリピーターを増やす流れができれば」 と期待する
一方、 自宅の改築等で開業できるためトラブルも懸念しており
「セキュリティや安全など宿泊の基礎はしっかりしてほしい」 と
充実を求めている。





( 宮古新報 )

活性化で真の継承を 狩俣さん宮古方言で特別講演 (沖縄)

活性化で真の継承を 狩俣さん宮古方言で特別講演
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宮古島市文化協会 (友利吉博会長) の特別講演 「未来の
みゃーくふつを考える」 が30日夜、 マティダ市民劇場で行わ
れた。

狩俣繁久琉大教授が宮古方言の位置付けや特徴に触れながら、
国連教育科学文化機関 (ユネスコ) が日本の消滅危機言語の
一つとして発表したことを踏まえ、 「どんな小さな島の方言も
固有の系統を持ち、 言語機能が英語や日本語と同じであるなら、
簡単なあいさつや日常会話だけでなく高度で複雑な考えや微妙
で繊細な感情も表現できるはず。 宮古方言を現代社会の言語と
して活性化させることが真の継承であろう」 と強調した。

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この講演は、 同会が宮古方言の普及のため発案企画し取り
組んでいる 「鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」 は毎回盛況を
博しているものの、 消滅言語の可能性という懸念は払拭でき
ないとして、 市民に宮古方言をより専門的に学び、 考えて
もらおうと行われた。

狩俣教授は、 宮古方言の特徴などを説明。 「消滅危機言語とは
子どもたちが母語・第一言語として習得しておらず、 次世代に
継承されない、 繁殖能力を失った動物と同じく遠くない将来に
消滅する可能性の高い言語」 としながら、 「日本では性急な
西洋化と近代化、 都市化によって日本的なもの、 地方的なもの
は劣ったものとみなされて軽んじられ、 豊かな自然と風土の中で
発達した豊かな地方文化と、 それを支えてきた方言も軽視され
辱められた」 と強調した。 その上で 「私たちの暮らしは、
幾世代も前から続く先人たちの絶え間ない創造と改良の積み重ねの
上にある。 できるだけ大量の語彙と詳細な意味記述をした辞書と
文法書の編纂から始め、 かつて傷つけられ失われた自信と誇りを
取り戻し、 活力ある文化や言語として活性化させ、 オリジナルな
新しい文化や言語表現を創造することが継承に必要」
などと訴えた。



( 宮古新報 )

海中公園整備が完了 5日にプレオープン (宮古島・沖縄)

海中公園整備が完了 5日にプレオープン
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平良狩俣で整備が進められていた宮古島海中公園が31日、
完成した。 工事関係者が道路舗装など仕上げとなる作業を行
った。 5日には午後2時から式典が催される予定で、 下地敏彦
市長をはじめ、 関係者約100人が出席し完成を祝うとしている

6日から正式にオープンする。 海中観察施設、 磯遊び施設では
水産業振興を柱に観光漁業や体験学習を取り込み、 新たな観光
拠点として期待が寄せられている。

同公園は、 漁業者の高齢化や後継者不足、 資源の減少により
宮古の水産業を取り巻く環境が厳しいことを踏まえ、 「海業」推
進で漁業者の所得向上、 安定かつ持続的発展を図ることが目的

地域資源の海洋、 水産動植物、 漁業、 景観、 文化を活用する
ため 「農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業」の自然環境
活用交流学習施設として整備された。

総事業費は国のプロジェクト交付金6億200万、 公共投資臨時
交付金2億9977万4000円、 市負担金501万5000円
で、 計9億678万9000円。 施設の管理運営は昨年9月に
設立された宮古島海業管理センター (豊見山健児代表) が行う。

整備されたのは海中トンネル、管理棟、海水交換施設、艇庫、浮
き桟橋、水中ふれあい施設(ボート等)、 水産資料展示室など。
施設では宮古の美しい海を観察できるほか、 磯遊び施設でサバッ
ク体験などが行える。 また、 追い込み漁見学ツアーやクルマエビ
収穫体験などイベントも企画されている。

オープンする6日からの開演時間は午前9時から。 海中観察施設
の閉園時間は4月から11月まで午後7時、 12月から3月は午後
6時までとなっている。 磯遊び施設は午後5時閉園。

入園料金は海中観察施設が大人1000円 (団体15人以上800
円、 年間パスポート3000円)、 高校生800円 (同640円
、 2400円)、 小・中学生500円 (同400円、 1500円)
6歳未満は無料。 また、 磯遊び施設は大人、 高校生ともに1500
円、 小中学生は1000円となっている。




( 宮古新報 )