2011-03-17



八重山の海びらき、海の安全祈願のみに (沖縄)

八重山の海びらき、海の安全祈願のみに

八重山ビジターズビューローは3月15日、理事会を開いて今年の
海びらきについて話し合い、東北地方太平洋沖地震の被害が甚大
であることを考慮して安全祈願のみを行うことを決定した。

「日本最南端!八重山の海びらき」はひと足早い夏の訪れを
全国にアピールし、海の安全を祈願するイベントとして毎年
開催されている。

今年は3月21日に石垣市川平の底地海水浴場で行われることに
なっており、テープカットやアトラクションを予定していた。
しかし11日に東日本大震災が発生したことを鑑み、アトラク
ションなどを中止。本来の目的である海の安全祈願を関係役員
で行うことにした。

当日は10時から祈願し、被災者を追悼する黙祷を捧げた後、
海びらき宣言をして終える。またその後、海岸清掃を行う予定。




(八重山日報)

東日本大震災 「やれることからやろう」 沖縄在岩手県人会が義援

東日本大震災 「やれることからやろう」沖縄在岩手県人会
が義援金募る

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東日本大震災の被災地支援のため義援金を募った
「美ら・めんこい会」=16日、那覇市のパレットくもじ前

東日本大震災の被災地を支援しようと、沖縄県在住岩手県人会
「美ら・めんこい会」(加賀哲彦会長)の会員約20人が16日
那覇市のパレットくもじ前で義援金を募った。

会員らは「ちばりよー東北」などと書いた募金箱を持ち、買い物
客らに支援を呼び掛けた。集まった義援金は日本赤十字社に託し、
被災地に届ける。

同会の菊地稔事務局長は「私の親類は安否が確認できたが、沿岸部
に親類がいる人はまだ連絡が取れていない。まず集まれる人だけでも
集まり、やれることからやろうということになった」と話した。

募金した高木由美子さん(56)=那覇市、ダンス教師=は「東北
の友人にまだ連絡が取れない。私も台風などで停電や断水の大変さは
知っているので、少しでも力になりたい」と話した。


【琉球新報電子版】



(琉 球 新 報)

大石さん一家宮城から避難 市民の協力呼びかけ (宮古島・沖縄)

大石さん一家宮城から避難 市民の協力呼びかけ
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(右から)息子の知人の新城さんを頼って避難してきた
大石定則さんら=市内平良のニューポートホテル

「とにかく世界がゆれていた。 当分は帰ることもできない。
人生ごと (津波に) 流された」 と語るのは、宮城県から丸一日
かけ宮古島に避難してきた大石定則さん(73)・和子さん (70)
夫妻と長女・里美さん (41)、 長男嫁・久美子さん (35)、
孫 (4歳、 2歳) の6人。

現在、 西表島在住の長男智則さん (38) の知人の新城誠さんを
頼って16日午後に着いた。 6人は初対面の新城さんだが、 「報道
で状況は知っている。 どうにか協力したい。 宮古の人も支援して
ほしい」 と市民に協力を呼びかけ。 大石さんらは 「いま必要な物
と聞かれてもまだそこまで頭が回らない。 何も無いので何でもと答
えるしかない」 と語った。 支援の申し出は新城さん
(090・4984・5874) まで。

大石さん夫妻は亘理郡山元町中浜地区の家で、 帰省していた久美子
さんらと被災。 ゆれが治まって外に出た際、 智則さんに携帯電話で
「津波が来る」 と促され、 慌てて高台に避難した。 3日間避難所
で過ごしたが水や食糧不足に加え寒さも増したため、「子どもが
危ない」 と智則さんに脱出の手配を求めながら亘理町に住む里美さん
宅で一泊、 15日午後に智則さんの友人に新潟駅まで送ってもらい
夜行列車や航空機を乗り継ぎ宮古に着いた。 「何も持たず逃げた
のが良かった。 みんなあんな大きなのが来るとは思っていなかった。
報道よりもっと悲惨な状況。 水や暖房の有り難味を実感した」
などと振り返った。




( 宮 古 新 報 )