2011-02-28



春風の中 聖地巡る 国際ジョイアスロン(沖縄)

春風の中 聖地巡る 国際ジョイアスロン631人参加
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ゴール直前の波打ち際で、元気に走る子どもたち=27日、
南城市知念・あざまサンサンビーチ(伊藤桃子撮影)

【南城】ウオーキングとサイクリング、スイムウオークを組み
合わせた健康増進スポーツ大会「2011東御廻り(あがり
うまーり)国際ジョイアスロンin南城市」(同大会実行委員会
主催、沖縄タイムス社共催)が27日、南城市知念のあざまサン
サンビーチをメーン会場に開催された。

琉球王朝時代の聖地巡礼「東御廻い」ゆかりの歴史遺産が組み
込まれた4コースに、幼児からお年寄りまで631人が参加。
さわやかな春風が吹く中、参加者らは時折差す日差しに汗を
ぬぐい、それぞれのペースで豊かな自然と文化の薫りを楽しんだ。

 

 (沖縄タイムス)

自然楽しみ走り満喫/伊良部島マラソン(宮古島・沖縄)

自然楽しみ走り満喫/伊良部島マラソン暑さ吹き飛ばし快走
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号砲一発で元気いっぱいにスタートする参加者ら
=27日、伊良部B&G体育館前

第12回ロマン海道・伊良部島マラソン(主催・同マラソン実行
委員会)が27日、1247人が参加して伊良部B&G体育館前
などを発着点とする4コースで行われた。参加者らは、4月中旬
並みの暑さを吹き飛ばし、美しい自然を楽しみながら思い思いの
ランを満喫した。

最長のハーフコース(21・3㌔)は、宮古高校1年の瑞慶覧伸哉
(16)が1時間11分16秒で優勝した。完走者は1241人で過去
最多。完走率99・5%だった。

この日の下地島空港での気象観測では最高気温(午後1時現在)
24・8度。弱い南風が吹き、暑いコンディション。伊良部地区
地域づくり協議会(比嘉臣雄会長)がスタート・ゴール前の沿道
に、ピンク色に咲いたインパチェンスのプランターを飾り雰囲気
を演出した。

午前10時の号砲一発でスタート。佐良浜中学校前スタートで
下地島一周のハーフコース、B&G体育館前スタートで下地島
一周のBコース(14・6㌔)、下地島外周路を折り返すCコース
(7㌔)、タイコ橋・仲米橋を通過するファミリーコース
(2・3㌔)の4コースを駆け抜けた。

1人1人が、心地よい汗を流しながら笑顔でゴール。完走メダル
が手渡されると、ガッツポーズで笑顔を見せていた。

ゴール前では、家族や友人らが迎え健闘をたたえていた。

また会場の一角では、完走した全員に、伊良部特産のなまり節
やパンが贈られた。

大会は、風光明美な伊良部の自然の醍醐味を満喫しながら楽しく
走ることにより、健康増進を図り、併せて地域活性化の促進に
寄与することが目的。


(宮古毎日新聞)

2011-02-26

スリムクラブが一日店長 銀座で沖縄物産PR(オキナワン)

スリムクラブが一日店長 銀座で沖縄物産PR
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スリムクラブが一日店長 銀座で沖縄物産PR

県出身お笑いコンビ「スリムクラブ」の真栄田賢さん、
内間政成さん=写真右から=が25日、都内で沖縄物産を販売
する「銀座わしたショップ」の一日店長を務めた。

内間さんはソフトクリームの渦巻き作りに苦戦し、いびつな形の
「島とうがらしソフト」を完成させ笑いを誘った。真栄田さんは
「カリカリした食感が売り」とお気に入りのちんすこうをPR。
二人は「僕らも知らない新商品があった。東京の中でたくさんの
沖縄が詰まった場所だ」と来店を呼び掛けた。銀座店は27日
まで開店17周年祭を実施中。



(琉 球 新 報)

ヘリパッド計画推進 防衛副大臣 工事に理解求める衆院分科会(沖縄)

ヘリパッド計画推進 防衛副大臣 工事に理解求める衆院分科会
 
【東京】小川勝也防衛副大臣は25日の衆院予算委員会分科会
で米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江でのヘリコプター
着陸帯(ヘリパッド)建設について、「高江に(ヘリパッドが)
集中すると言われればその通りだが、長い間の交渉でどう負担
軽減するか先人の努力のレールの上にいる」と述べ、計画通り
の工事に理解を求めた。

現場で住民側と建設作業員がもみ合う場面があったことに関し
「承知していないが、現地の関係者は安全を第一に円滑な
工事を推進していると確信している」と言及。「住民からの
注文にさまざまな配慮を加えている」と述べた。質問した
赤嶺政賢氏(共産)は、キャンプ・ハンセン内にヘリパッド
が39カ所あるとする金武町の調査結果への認識を問い、
小川氏は「数や位置は把握していない。町の情報を分析したい」
と述べた。 


(沖縄タイムス)

要美優さん、4月5日に渡米へ(沖縄)

要美優さん、4月5日に渡米へ 

拘束型心筋症を患い、米国での心臓移植手術を目指す要美優さん
(13)=浦添市立神森中学校1年=が、4月5日に渡米する
ことが決まった。手術を行うニューヨークのコロンビア大学病院
から正式な通知があったことを受け24日、支援団体の
「美優ちゃんを救う会」が発表した。

県立南部医療センター・こども医療センターに入院中の美優さんは
3月3日、米国での移植登録に必要な心臓カテーテル検査を受ける
ため九州大学病院(福岡)へ転院。約1カ月間過ごした後、福岡
から成田経由で米国へ出発し、コロンビア大学病院近くのアパート
で家族4人で暮らしながら手術を待つ。



(沖縄タイムス)
 

2011-02-25

勝連さんのキビ、反収20・6㌧(宮古島・沖縄)

勝連さんのキビ、反収20・6㌧/サトウキビ競作会
2年連続県1位に期待
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収穫した審査用のサトウキビを手に笑顔の勝連さん
=24日、上野新里

県糖業振興協会の2010-11年期サトウキビ優良事例調査
(競作会)宮古地区全刈り作業が24日、地区代表の勝連栄一さん
のほ場で行われた。収穫した結果、収量は反収ベースで20・6㌧
平均糖度は13・9度。産糖量は同協会で正確に算出されるが、
2年連続宮古地区代表の県1位が期待される。

勝連さんのサトウキビは夏植えで品種は農林21号。09年8月に
植え付けたもので、堆肥とプリンスベイト剤を使用している。
さらに植え付け後、高さ1㍍ほどに伸びたキビを根元から切って
茎数を増やしたという。

全刈り作業は午前9時30分ごろから行われた。県、市、JAなど
の関係者が刈り取り作業を担当。キビの長さは最長で5㍍超、
平均でも4㍍50㌢以上で高収量を裏付けた。

収穫後は宮古製糖城辺工場で計測した。収量、品質ともに前期
県1位だった川満長英さんのキビには及ばないものの反収20㌧は
県内トップクラス。事前の予備審査では産糖量も上位に付ける
など県1位が期待される。

勝連さんは「宮古代表に選ばれてうれしく思う。このキビは
県1位を狙って植え付け時から管理してきた。1位になって
皆さんの期待に応えたい」などと抱負を話した。

勝連さんのサトウキビについて、県糖業振興協会の糸数勝美次長
は「茎数も長さもあるキビで素晴らしい」と評価した。

最終審査は来月上旬に実施、表彰式は4月21日に行われる。


(宮古毎日新聞)

スイーツ開発「名護の銘菓に」(沖縄)

スイーツ開発「名護の銘菓に」市職員有志
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試行錯誤を重ねて作ったオリジナルスイーツをPRする
職員ら=24日、名護市役所

【名護】名護市役所の若手職員有志が3月5日に名護市営市場で
開かれる「世界の家庭料理フェア」(市国際交流親善委員会主催
琉球新報社など共催)に、試行錯誤して作り上げたオリジナル
スイーツを出品する。職員らは「名護市の銘菓になれば」と夢を
描いている。

出品するのは、市が拠点産地に指定されているウコンとシークヮ
ーサーを使った「うっちんプリン」と「シークヮーサーチョコ」
職員9人でつくる独自の勉強会「417(よいな)会」の
メンバーが考えた。

同会は3年前の4月17日に発足し「良い名護市にしたい」と
いう語呂合わせで名付けた。普段は職員同士の情報交換などを
しているが「会で何か成果を出したい」とオリジナルスイーツ
作りに取り組んだ。

プリンは甘みとウコンの風味が香り「子どもが食べてもおいしく
酒を飲んだ後のデザートにも最適」と触れ込む。チョコは
ビターチョコにシークヮーサーの皮を入れて爽やかさを出し、
食感を良くするためにコーンフレークを混ぜた。

中心メンバーの宮城聖(ひじり)さん(35)は「拠点産地に
指定された農産物を使って名護の銘菓を作るヒントができないか
と思った。素人が作った商品だが、味は保証する」とPRした。

 (外間愛也)


(琉 球 新 報)

感動と笑いで魅了 琉球歌劇保存会(沖縄)

感動と笑いで魅了 琉球歌劇保存会・伝承者公演
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歌劇「泊阿嘉」で思鶴(小嶺和佳子、右)へ思いを寄せる
樽金(高宮城実人)=沖縄市民小劇場あしびなー

琉球歌劇保存会(森田豊一会長)の伝承者公演がこのほど沖縄
市民小劇場あしびなーで行われた。歌劇「泊阿嘉」(我如古弥栄
作)と喜歌劇「豊年」を上演した。人情歌劇の名作と喜歌劇で
感動と笑いの両方を誘う舞台で観客を楽しませた。

「泊阿嘉」は、那覇久茂地村の阿嘉の嫡子・樽金(高宮城実人)
が浜下りの際、伊佐殿内の娘・思鶴(小嶺和佳子)に一目ぼれ
する。樽金は思鶴の乳母(安次嶺利美)に頼み、恋文を思鶴へ
渡してもらう。しかし、互いの両親は二人の恋を認めず、樽金は
伊平屋島へ勤めに出る。樽金役・高宮城と、思鶴役・小嶺は、
昨年12月、うるま市石川会館で開いた「『沖縄芝居の碑』を
建てる集い」の中でも同じ役で共演しており、前回より演技の
深まりも感じられた。樽金の父役・春洋一は貫禄のある声と
演技で舞台を引き締めた。上演中、舞台裏から大道具が倒れて
大きな音がし、気になる場面もあった。
 
「豊年」は、農家の夫婦(知名剛史、伊良波さゆき)と漁師の
夫婦(具志清健、宮里良子)が互いのパートナーを過剰に褒め
合ううちに、けんかにまで発展してしまう様子をユーモア
たっぷりに演じた。

会場に空席が目立ったのは残念だった。県の補助を受けた同
保存会の伝承者公演は入場無料だ。しかし、だからこそ鑑賞した
経験がない人も含めて広げる絶好の機会と言えよう。

広報の在り方について、県も出演団体も再考し普及につながる
知恵を出し合ってほしいと感じた。(古堅一樹)

※注:高宮城実人の「高」は旧漢字



(琉 球 新 報)

しぶき上げ クジラ悠々 座間味沖(沖縄)

しぶき上げ クジラ悠々 座間味沖 ウオッチング本番
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しぶきを上げながら海面上に姿を現す2頭のザトウクジラ
=24日午前、座間味島沖(勝浦大輔撮影)

慶良間海域ではホエールウオッチングがシーズン本番を迎え
ている。好天に恵まれた24日、座間味村ホエールウォッチング
協会は今シーズン最多となる40頭を確認した。シーズンは
4月上旬まで。

ザトウクジラが10メートル以上ある巨体を海面上に現すと、
ウオッチング船は歓声に包まれた。同時に2~6頭が姿を見せ、
船のすぐそばを泳ぐと、乗客の盛り上がりは最高潮となった。

初めてザトウクジラを見たという那覇市の普天間望さん(25)
は「こんなに近くで見られるとは思わなかった。尾びれの写真が
1枚撮れた」と満足そうに話した。



(沖縄タイムス)

舞台躍動 絆深く 南城市民100人が熱演(沖縄)

舞台躍動 絆深く 南城市民100人が熱演
ミュージカル「太陽の門」

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市民らが熱演し、客席に感動が広がった「太陽の門」公演
=南城市佐敷、市文化センター・シュガーホール

【南城】オーディションを受けた一般の市民らが出演する
第1回市民ミュージカル「太陽の門(ティダヌジョウ)」公演
(主催・市など)が19、20日、市文化センター・シュガー
ホールで開かれた。

昨年7月からけいこを重ねた“役者”たちは、舞台狭しと生き
生き演技。音楽に合わせた張りのある歌声やダンスで劇のテーマ
の戦争や環境問題を訴え、会場を埋めた観客の感動を呼んだ。

市誕生5周年記念事業の第1弾。脚本は作家の嶋津与志さん、
演出は演出家の栗城宏さんが担当。出演者はコーラスも含め総勢
約100人。多くの出演者は、初日と2日目で役を変えて演じた
510席の会場は2日間とも立ち見が出た。

ストーリーは、子どもたちが異次元の「ガマワールド」に迷い
込み、「シームン(妖精)」や「お婆ぁ」と出会う。婆ぁが
若いころ、沖縄戦で別れ別れとなった娘の行方を子どもたちと
シームンが協力して捜す。戦争の残酷さ、命の大切さ、家族愛が
描かれ、見る人の涙を誘った。幕あいには勇壮なエイサーや獅子
など、沖縄らしい要素もふんだんに盛り込まれた。

市内から3人の子どもらと来場した主婦又吉雅美さん(37)は
「知っている人が出るだけに、親近感があった。とてもいい内容
で命の大切さが子どもたちにも伝わったと思う」と感激に浸った。

初日に沖縄戦時の若い「お婆ぁ」を演じた具志紅美子さん(34)
は「芝居は初めてだったが、やりきった」と充実感。その夫役を
演じた津波将平さん(18)は「戦争の恐ろしさや環境問題を
知ってもらえたと思う。旧佐敷町時代の町民ミュージカル以来だが
またこの緊張感を味わえてうれしい」と喜んだ。

初日のお婆ぁを演じ、市民ミュージカル運営委員長を務めた
平田美智子さん(52)は「主演者も観客も絆が深まり、
心が一つになれた」としみじみ語った。



(沖縄タイムス)

2011-02-24

小学生ら「星に手 届きそう」 手作りプラネタリウム設置(沖縄)

小学生ら「星に手 届きそう」 手作りプラネタリウム設置null
移動可能な手作りプラネタリウムを楽しむ子どもたち
=17日、那覇市安謝児童館

「お星さま、きれい」。移動可能な手作りプラネタリウムが17日
那覇市安謝児童館に設置され、子どもたちは映し出された約6千の
星に見入った。赤色と緑色のフィルムが貼られた眼鏡を掛けて見る
3D映像には「宇宙船が飛び出て来る」「手が届きそう」と大興奮
だった。

石川県金沢市を拠点に、プラネタリウムの全国出張投影をして
いる工房ヒゲキタ(北村満主宰)が同児童館に直径4メートル、
高さ2・8メートルの手作りプラネタリウムを設置した。子ども
約30人が入って星空を観察することができる。農業用のマルチ
シートをドーム状につなぎ、扇風機で風を送ることでプラネタ
リウムの形を保っている。

子どもたちは、プラネタリウムを見ると「小さい」「ここで星が
見られるの?」と半信半疑の様子だったが、明かりが消えて無数
の星が浮かび上がると「わーっ」と歓声を上げた。

同工房の北村さんは季節に合わせて現れる星座や地球の自転に
ついて投影される星を指し示しながら説明していった。

島袋華菜さん=安謝小4年=は「理科の中でも星座が好きなので、
とても楽しかった。本物の夜空に負けないくらいプラネタリウム
もきれいだった。3Dの映像も本当に自分に向かって来るみたい
で楽しかった」と満足した表情を浮かべた。


(琉 球 新 報)

「快走に協力」いらぶ探検隊らロマン海道向け清掃(伊良部島・沖縄)

「快走に協力」いらぶ探検隊らロマン海道向け清掃
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第12回ロマン海道・伊良部島マラソンの開催を27日に控え、
いらぶ探検隊 (近角敏通代表) は23日、 伊良部地域づくり
協議会と合同でコース周辺の清掃活動を行った。 時折雨が降る
中、 参加者たちは、 大会当日に気持ちよく走ってもらおうと、
ゴミ拾いに精を出した。

同日は下地島空港北滑走路周囲道路沿いの佐和田の浜方面を
清掃した。 この海岸は地形の関係で漂着物などが多く流れ着く
場所でもあり、 浮き球やペットボトル、 発泡スチロールなどが
多く散乱。 参加たちが手作業で一つひとつゴミを拾い集めた。
約2時間の作業で大ゴミ袋、 約50袋のゴミが集まった。

同探検隊は活動の一環で島の環境保全に取り組んでおり、
伊良部島マラソンコースを清掃するのは今回で5回目。
近角代表は 「メンバーや住民の協力があって島をきれいにする
ことができる。 大勢で取り掛かればば片付くのも早い」
などと話していた。



( 宮 古 新 報 )

ヒメジャコ大きくなぁれ 北小児童が放流等体験 (宮古島・沖縄)

ヒメジャコ大きくなぁれ 北小児童が放流等体験
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市立北小学校の4年生が23日、 平良狩俣にある市海業センター
などでシャコ貝の稚貝を養殖基盤への移植及び海岸放流を体験
した 同センター職員の説明を受けながら、一個ずつていねいに
基盤に埋め込んだ。 引き続き市内の海岸に移動し、大きく育て
と願いを込めて稚貝を放流した。 このほか体験学習では関係者
によるシャコ貝の成長過程や平良港が果たす役割についての説明
も行われ、 児童たちは自分たちが住む島の海に興味を示すと
ともに、 資源保護の大切さを学んだ。

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体験学習は、 平良港防波堤建造工事を行っているあおみ建設
・座波建設特定建設工事共同企業体の一ノ瀬浩一さんが
海洋の生態や港湾の役割について学んでほしいと計画したもの
放流したシャコ貝は同センターが管理する。
 移植、 放流したのは同センターが養殖している 「ヒメジ
ャコ」 の稚貝1250個。 児童たちは同センター職員の説明
を受けながら、 25㌢四方の移植基盤に開けられた約1㌢の穴の
なかに稚貝を埋め込む 「着床」 と呼ばれる作業を体験。
ほとんどの子供たちがシャコ貝に触れるのは初めて。

無事に成長してほしいとの願いを込めながら1人1枚の基盤に
一個ずつていねいに埋め込んだ。
移植後、 児童たちはバスで市内の海岸に移動し、 稚貝を放流。
移植したばかりの稚貝は基盤との間に隙間があるため、
あらかじめ準備された基盤50枚を海岸に放流した。 児童たちは
協力し合いながらトラックに積まれた基盤を水中まで運んでいた

砂川凌汰くんは 「貝を埋め込む作業がとても楽しかった。
あんなに小さな貝が、 大きくなることを知ってびっくりした」
と感想。 上原佐登さんは 「魚などに食べられずに大きく育って
ほしい」 と願いを込めた。

体験学習ではこのほか、 同センター職員の池村慎一さんが
シャコ貝の生態について説明したほか、 一ノ瀬さんが防波堤が
出来上がるまでの過程や平良港が果たす役割を説明した。



( 宮 古 新 報 )

興毅「沖縄気に入った」 亀田兄弟合宿スタート(沖縄)

興毅「沖縄気に入った」 亀田兄弟合宿スタート
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平仲信明会長の指導を受けながらパンチを出す前WBAフライ
級王者の亀田大毅=21日午後、豊見城市の平仲ボクシング
スクールジム(田盛良一撮影)
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負荷をかけミット打ちをするWBA世界バンタム級
王者の亀田興毅

プロボクサー日本選手初の3階級制覇を達成した世界ボクシング
協会(WBA)バンタム級チャンピオンの亀田興毅と、弟の
前WBAフライ級王者・大毅が21日、豊見城市の平仲ボクシング
スクールジム(平仲信明会長)で合宿をスタートさせた。24日
までトレーニングする。同ジムで汗を流した2人は「沖縄最高。
気に入った」(興毅)「ボクサーにとってやりやすい気温」(大毅)
と話した。

4月2日に県立武道館で行う大毅のノンタイトル10回戦に向け
ての合宿。正午ごろ那覇空港に到着し、県庁に仲井真弘多知事を
訪ねた後、午後3時ごろからジムで練習を始めた。

沖縄の印象について興毅は「とてもいい。今後も定期的に合宿や
キャンプをやりたい」、大毅は「飛行機を降りて暑いと感じたが
汗を流すにはちょうどいい」と気に入ったようだった。

練習では、試合に向けて右パンチの強化を課題とする大毅が、
右のフィニッシュブローを得意としていた平仲会長から熱血指導
を受けた。ミット打ちなどでつきっきりのアドバイスを受け
「おやじ(史郎氏)の教え方にも似ていた。平仲会長から
いろんなことを吸収したい。とても勉強になった」と課題克服の
ヒントをつかんだ様子。

共に汗を流した興毅は「大毅はもともと左のフックがいい。
それに平仲会長から教わる右が加わればとても良くなる」
と強調。指導した平仲会長は「2人とも普段から練習を
たくさんやっているので少し教えれば分かるよ」と話した。



(琉 球 新 報)

イチゴを試験栽培 沖坤(名護)農業で事業展開へ(おきなわ)

イチゴを試験栽培 沖坤(名護)農業で事業展開へ
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名護さくら祭り会場で販売された「やんばるの苺らすく」と
「苺生キャラメル」
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宮城勝社長

【名護】コンクリート2次製品製造の沖坤(宮城勝社長、名護市)
が昨年、農業生産法人を設立し、イチゴの試験栽培を行うなど
農業分野での事業展開を図っている。このイチゴを使ってラスク
やキャラメルを商品化し試験販売している。さらに大阪府立大と
共同開発した加熱水蒸気の殺菌処理装置を活用し、マンゴーや
パパイア、シークヮーサーなど加工食品(ジャムなど)製造にも
乗り出す。

沖坤の敷地内にビニールハウスを設置し、大ぶりのイチゴの栽培
を研究している。現在、土質や水、苗などの組み合わせを研究
しており、9月まで出荷できる名護ブランドのイチゴ生産を
目指している。生産技術を確立した上で、農家との連携も図り
たい考え。

栽培したイチゴを活用して商品化した「やんばるの苺らすく」
と「苺生キャラメル」を、1月末の名護さくら祭り会場で販売し
好評を博した。イチゴの生産が軌道に乗れば、加工商品も量産化
する方針だ。

1月には本土での営業、販売の拠点となる販売会社も堺市に設立
名護ブランドを全国に発信していく計画だ。宮城社長は「1次、
2次、3次産業を合わせた6次産業化で、もうかる農業を目指す。
名護発のブランドづくりを進め、農家の経営安定や農園による
観光客誘致にもつなげたい」と話している。



(琉 球 新 報)

月桃でアロマ製品赤土流出防止にも貢献(八重山・沖縄)

月桃でアロマ製品赤土流出防止にも貢献
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 石垣市内の(有)サンシャトゥー(今村祥代表取締役)
=石垣26=が昨年11月、八重山では初となる化粧品製造免許を
取得、殺菌や芳香などに効果がある月桃を原料にオイルや
せっけんなどの化粧品を製造販売している。
今村代表は「石垣島は素材の宝庫。地元のハーブなどの素材を
使ったオイルやせっけん、化粧品の開発に活用してほしい」と
話している。

同社は、薬事法に基づく化粧品製造業者として昨年11月26日に
県知事の許可を受けた。医薬品、医薬部外品、化粧品などは、
同法に基づく許可がないと製造できない。このため一般に
つくっているせっけんなどは「雑貨」扱いとなる。

今村代表は2002年、市内に会社を設立した。もともと大阪市で、
植物に由来する芳香成分(精油)を用いて心身の健康や美容を
増進する技術・行為「アロマセラピー」を研究する会社を
経営していたが、11年前に来島した際、「ハーブの宝庫」に
魅せられて会社設立を決意したという。

当初は大阪の営業所を検討したが、「島の役に立ちたい」と
別会社として立ち上げた。現在は「月桃水」「月桃オイル」
「牛脂せっけん」「月桃水」「アロマティックソルト」
(入浴剤)を製造販売する。

月桃は6戸の農家と契約して確保、農家には赤土流出防止の
グリーンベルト用として栽培してもらっている。今村代表は
「海を守るためにも植えてもらっており、相乗効果が期待
できる」と話し、「需要に応じて栽培面積を拡大したい」と
意欲を燃やす。

同社は、月桃水の殺菌効果やアロマ効果も科学的に裏付ける
作業を並行して行っている。今村代表は「せっけんなど化粧
品をつくろうと思っている人は、ここで堂々と商品を出せる。
アロマや化粧品で島の観光に貢献したい」と観光振興にも
一役買うつもりだ。


(八重山毎日新聞)

2011-02-23

長編に25作品 地域発信充実 沖縄国際映画祭プログラムを発表

長編に25作品 地域発信充実 
沖縄国際映画祭プログラムを発表

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スリムクラブの真栄田賢さん(前列左)、内間政成さん
(前列左から2人目)ら吉本興業所属のタレントが映画祭を
PRした=東京・新宿、吉本興業東京本社

【東京】「笑い」と「平和」をコンセプトに、3月18日から
宜野湾市の沖縄コンベンションセンターを主会場に開催される
「第3回沖縄国際映画祭」(主催=同実行委員会、運営担当
=よしもとラフ&ピース)のプログラムが22日、東京・新宿
の吉本興業東京本社での記者会見で発表された。長編部門の
参加作品も増え、多彩な企画でよりパワーアップした
映画祭が展開される。

「海人(うみんちゅ)賞グランプリ」大賞となる長編プログラム
には、日本のほか、米国、中国、台湾、香港、タイなど10カ国
・地域から参加。ラフ部門12作品、ピース部門13作品の
それぞれからグランプリが選出される。今回から各地の協力を
得て地域発信の映画を制作する「地域発信型プロジェクト」を
創設。宮古島市で製作された「一粒の種~真太陽島の大合唱」の
ほか、千葉県成田市、新潟県十日町市、富山県など7地域から
出品された。

大崎洋実行委員長(吉本興業社長)は「企画、作品が充実した。
沖縄の楽しいお祭りになってほしい」と呼び掛けた。
県出身のお笑いコンビ「スリムクラブ」が記者会見の司会を
務め、「一粒の種」に出演した歌手の砂川恵理歌さんが
「336人大合唱を追ったドキュメンタリー。ふるえるぐらい
感動した」と感想を語った。



(沖縄タイムス)

スポーツ エギ☆パラ沖縄取材

スポーツ エギ☆パラ沖縄取材
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2月14日、「ウンケー島」で1キロ弱のアオリイカを
釣った井阪祐子さん

14日から17日までの4日間、スカイパーフェクTVの
釣りビジョンの人気番組「とことん! エギ☆パラダイス」
の撮影スタッフが、沖縄をフィッシングのメッカとしてPR
するために来県した。

人気の秘密はゆうこ姉さんの愛称で親しまれる、井阪祐子さん
の明るいキャラクターと、好奇心旺盛な突撃取材。エギング
初日の15日は、夜明け前から東漁港や慶佐次海岸を攻めるが
ノーヒット。最後の切り札として、辺野古沖の長島2カ所で竿
(さお)を振るが全くアタリなし。4時すぎになって「ウンケー島」
へ移動。5時ちょうどにゆうこ姉さんにヒット。1キロ弱のアオリ
が釣れ、スタッフ一同ほっと胸をなで下ろした。

さらに撮影終了間際の午後6時11分に、ダイワテスターの
宮澤幸則さんにもアタリがあり1・2キロのアオリが釣れた。

翌日はボートエギングで2・85キロを筆頭に、大型アオリを
連発させ、沖縄ロケは大成功に終わった。今回の模様は
3月16日(水)午後10時に初回放映、以降3月末までに
11回リピート放映される予定。

シマノジャパンカップ沖縄大会

20日、通称「那覇一文字」で、2011シマノジャパンカップ
磯(グレ)釣り選手権大会沖縄大会が行われた。小雨模様の
あいにくの天気で魚の活性が低く、各選手悪戦苦闘。
2尾のイラブチャーを釣った比嘉将和さんが栄冠を手にした。
主な結果は次の通り。

▽1位 比嘉将和 2050グラム

▽2位 平壮一郎 940グラム

▽3位 盛根直昭 800グラム

 各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナーを
 守って釣りを楽しみましょう。
 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

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2月20日、シマノジャパンカップ沖縄大会で上位入賞した
(左から)平さん、比嘉さん、盛根さん


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2月15日、名護海岸で35センチと、31・5センチのチ
ヌを釣った喜屋武勇太さん


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2月19日、北谷海岸にて63.7センチ、3.95キロの
タマンを釣った桃原優樹さん



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2月19日、糸満で47センチ、1.72キロのミナミクロ
ダイを釣った大保鉄也さん

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2月19日、西洲で37.9センチ、950グラムのカーエ
ーを釣った平安山大介さん


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2月19日、羽地内海で46・6センチ、1・79キロを筆
頭に45・4センチ、44・7センチ、41・5センチのチ
ンシラーを釣った湧川清貞さん


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2月14日、東海岸で35.5センチと35センチのチヌを
釣った大城直也さん(チーム:Abaser)

 

(琉 球 新 報)

全国公募10作品選出 かりゆしデザインコンテスト

全国公募10作品選出 かりゆしデザインコンテスト
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出展作品に見入る審査員ら=21日、県庁

県衣類縫製品工業組合(大坪愼治理事長)は21日、若い女性を
対象としたカジュアルなかりゆしウエアの開発に弾みをつけよう
と「かりゆしスタイル デザイン公募コンテスト」の公開審査会
を県庁で開いた。全国にデザインを公募し、68点の出展が
あったこの日の審査で選ばれた10点は、3月5日に東京で
開かれる人気ファッションショー「東京ガールズコレクション」
会場で展示し、来場者の最終審査でグランプリを決める。

県衣類縫製品工業組合がかりゆしウエアの生地デザインを公募
したことはこれまでもあったが、シルエットを含めた服全体の
デザインを公募するのは初めて。会場には南国沖縄をイメージ
させるハイビスカスなどの柄をあしらったワンピースやスカート
が並び、半袖・開襟シャツの印象が強いかりゆしウエアの新たな
展開を提示した。

大坪理事長は「残念だが、かりゆしウエアに『おじさんの仕事着』
という印象を持つ人も多い。おしゃれで着ることが楽しくなる商品
を増やすことで、女性にも広げていきたい」と話した。



(琉 球 新 報)

HY最終公演 観客と声合わせ沖縄市で ライブ収録も(沖縄)

HY最終公演 観客と声合わせ沖縄市で ライブ収録も
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全国158カ所を回ったHYの「マチカンティーソータンドー
ツアー」最終公演=20日夜、沖縄市のセブンスヘブンコザ

うるま市出身の人気バンドHY(エイチワイ)が全国を回った
「マチカンティーソータンドーツアー2010―2011」の
158本目となる最終公演が20日、沖縄市のライブハウス・
セブンスヘブンコザで開かれた。県内外から約250人のファン
が駆け付け会場は開演前から熱気があふれた。

観客と近いステージで観客からの質問も受けるなど味わい深い
ライブで絆を深めた。ロックからバラードまで14曲をたっぷり
と聞かせた。

HYはギターの宮里悠平、ボーカルの仲宗根泉(キーボード)
と新里英之(ギター)、ベースの許田信介、ドラムの名嘉俊で
2000年結成。インディーズとして北谷町のストリートから
国内外のライブを敢行、オリコンチャート1位の記録を更新する
など活躍する。10年の年末はNHK紅白歌合戦に初出場した。

ツアー皮切りは4千人を沸かせた、10年3月の宜野湾海浜公園
屋外劇場。街から街へ歌を届け、今月16日の宮古島公演は
1500人が集まった。セブンス―は高校時代からインディーズ
デビューまでよくライブをしていた場所。「あれから10年後、
こうやって皆さんの前で歌えるなんて幸せ」と感謝を込めた。

ライブは「隆福丸」から「少年」などロックで乗せ、バラードの
「さあ行こう」はしっとりと聞かせた。仲宗根の声が大きく響く
「Song for…」。「前向きでいつもキラキラしたあなた
でいて」などと冒頭からのメッセージで涙ぐむファンもいた。
元気いっぱい「ホイッスル」は会場一体となり、それぞれ指笛
など吹いて盛り上がった。

観客の熱心な歌声に応えたアンコールは、初めて5人で作詞作曲
に挑戦した「卒業」。6枚目アルバムに収録予定だったが延期し
“6人目のメンバー”の観客と一緒に歌いたいと、ライブ中に
録音観客が声を合わせ「ラララ/ありがとう」などと合唱した。
同曲は7枚目新アルバムに収録される。 平和や家族、命の大切
さを紅白の舞台で歌った「時をこえ」。響く三線や太鼓の音にも
メンバーの気持ちがあふれ、会場から大きな拍手が起こった。

(中地由希香)



(琉 球 新 報)

2011-02-22

全国離島巡り「仲間」激励 静岡の小川さん、2度の脳疾患越え(沖縄)

全国離島巡り「仲間」激励 静岡の小川さん、
2度の脳疾患越え
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全国各地の離島を訪ねる旅を続けている静岡市の小川清さん
=15日、石垣港離島ターミナル

【八重山】2度の脳疾患を乗り越えた静岡市の小川清さん

(66)が全国の離島を巡りながら、同病者を励ます旅を
続けている。2月に沖縄入りし、水納島、大神島、内離島、
外離島を回り、訪れた島の数は317に達した。「夢があれば
リハビリも頑張れるし、一生懸命諦めずに努力すれば元の生活
にも戻って旅もできることを伝えたい」と全国の仲間にエール
を送っている。

小川さんは2002年に脳梗塞、04年に脳内出血で倒れた。
1度目は軽度だったため後遺症も残らなかったが、脳内出血
では、両足がまひしてしまった。

リハビリ初日。足が固まったように動かない。看護師に両手で
足を持ち上げてもらい、ようやく一歩、踏み出した。「普段の
生活を送れるだろうか」。目の前が真っ暗になった。

だが、中学の地理の授業以来、「いつか日本一周する」とずっと
抱いていた夢は諦め切れなかった。病院のリハビリメニューの
ほかに、ベッド脇でスクワットや階段の上り下りを繰り返し、
驚異的な回復を見せて2カ月で退院した。

05年8月、車と自転車で日本一周に出発した。南から北まで
全国を巡り、3カ月かけて達成。06年からは島巡りを始めた。

自身の体験を語るようになったのは07年6月に宿泊した西表
島の民宿ぱいん館のおかみとの出会いがきっかけ。「つらいか
もしれないけど、全国の同じ病気の方々に勇気や希望をあげる
ことができるんじゃないの」と勧められ、以来、離島の学校を
訪問したり、各地でメディアに積極的に出るなど、発信してきた

「人は夢や希望があれば、まい進できる。旅が私にとって最高の
リハビリだね」と小川さん。これからも島々を訪ねて、希望を
与え続けていくつもりだ。



(琉 球 新 報)

ソーラーカー体験に歓声 チーム沖縄、クバサキ高で出前授業(沖縄)

ソーラーカー体験に歓声 チーム沖縄、クバサキ高で
出前授業

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ソーラーカーに初乗車する生徒を手助けするチーム沖縄の
メンバーら=11日、北中城村のキャンプ・フォスター内
クバサキハイスクール前

【北中城】再生可能エネルギーの活用やものづくりに取り組む
「チーム沖縄」(飯塚悟監督)は11日、米軍キャンプ・
フォスター内のクバサキハイスクールでエネルギー環境出前
授業を実施した。生徒たちはソーラーカーを通して、環境や
エネルギーについて知識と友好を深めた。

チーム沖縄は、10月にオーストラリアで開催される「ワールド
ソーラーチャレンジ」にソーラーカーでの出場を目指して、
南部工業高、豊見城市立長嶺中、琉球大学の生徒・学生らで
構成し2009年に結成された。ソーラーカーレースだけで
なく、エネルギー環境教育の社会啓発を目的とした出前授業を
開催している。

授業はチーム沖縄の生徒たちによる英語のプレゼンテーションの
後、実際にクバサキ高の生徒たちを体験乗車させた。

最高時速90キロも出るソーラーカーに生徒たちは驚いたり
歓声を上げたりして楽しんでいた。

ジョン・ウォールデン教諭は「高校生のレベルでも、こんなに
できると生徒たちに伝えたかった」と目的を説明。飯塚監督は
「つまらなく思われたらどうしようかと不安だったが、温かな
拍手に包まれた。国際理解の対象として基地内で初めて開催
できて良かった」と話した。



(琉 球 新 報)

那覇の激戦地、遺骨の身元初確認 DNA鑑定で(沖縄)

那覇の激戦地、遺骨の身元初確認 DNA鑑定で
太平洋戦争末期の沖縄戦で激戦地となった、那覇市真嘉比の
丘陵地から見つかった遺骨をDNA鑑定した結果、37歳で
亡くなった日本兵の朽方精さんと確認されたことが22日、
遺族への取材で分かった。

おいに当たる農業朽方成美さん(63)=千葉県いすみ市=に
鑑定をしていた厚生労働省から連絡があった。同省は2003年
度から戦没者遺骨のDNA鑑定を進めているが、沖縄の遺骨の
身元が判明するのは初めて。

成美さんは「間違いないと思っていたが、ほっとしている。
遺骨を引き取って供養したい」と話している。

遺骨は09年11月、那覇市の遺骨収集団体が「朽方精」と
刻まれた万年筆と一緒に埋まっているのを発見。報道で知った
成美さんが昨年8月、遺族だと名乗り出た。

同省が、遺骨のDNA型と、精さんの兄弟に当たる成美さんの
父親のDNA型とを比較し、精さんの遺骨と確認した。
遺骨は沖縄県内で保管されており、近く遺族に引き渡される
見通し。

(共同通信)


(琉 球 新 報)

【フランス】空手上地流 島袋幸信さん 道場開き25年 市が功労表彰(沖縄)

【フランス】空手上地流 島袋幸信さん 
道場開き25年 市が功労表彰

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スポーツ功労賞の盾を持ち喜ぶ島袋幸信さん

パリ西部郊外に位置するカリエール・シュール・セーヌ市は
このほど、同市のスポーツ部門で特に大きな貢献をしている
として、島袋幸信さん(69)=浦添市出身、上地流空手道
範士九段=にスポーツ功労賞を授与した。授賞の理由の一つとして
カリエール・シュール・セーヌ市の空手クラブとしてだけでなく、
ヨーロッパでの上地流の拠点となり、国際交流の窓口として
同クラブの名前を全国的に高めたことを挙げている。

島袋師範は受賞後「空手を通して、子どもたちに礼儀、規律、
忍耐等の大切さを教えていて、参観に来る保護者らも指導法に
賛同している」と話していた。さらに「25年間地道に指導を
続けてきたが、そのことが地域の人たちに高く評価されたと
うれしく思っている」と受賞を喜んだ。

同市に道場を開いて25年、当時の受講者は10人前後で、
上地流をゼロから異国の地に教え続けてきた島袋師範の苦労が
大きく報われた形となった。

(大城洋子通信員)



(琉 球 新 報)

伊良部中がキビ収穫体験に汗 (宮古島・沖縄)

伊良部中がキビ収穫体験に汗
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役割分担をしながら収穫作業に汗を流す生徒ら
=伊良部中北側のほ場

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(前列右から) 前泊営業部長から竹ぼうきを受け取る
伊志嶺校長=伊良部中学校

市立伊良部中学校 (伊志嶺吉作校長) のサトウキビ収穫体験
学習が21日午後、 同校北側のほ場で行われた。 生徒や教職員
保護者らが参加し、 収穫作業に汗を流した。 また、 日建
(川満和彦社長) が社会貢献活動の一環として、 全校生徒分計
85本の竹ぼうきを贈呈したほか、 男子バレー部の父母会 (長濱
国博会長) が日ごろの感謝を込めて豚汁を用意し、 終了後に
みんなで舌鼓を打った。

この学習は、 収穫を通して地域の産業や生活文化・歴史に触れる
機会とし、 地域の人材を活用することで学校と地域の連携を図る
とともに、 係り分担などで互いに助け合い協調性を養う機会と
することをねらいに行われたもの。 約1200平方㍍から例年10㌧
ほどが収穫できるという。

開会式では、 生徒代表で亀川のぞみさん (2年) が 「お父さん
お母さんや地域の方に感謝しながら収穫しよう。 スムーズに作業
できるよう協力してほしい」 と呼びかけ。 地域の下地政吉さんが
「カマやオノでケガをしないように注意してがんばってほしい」
などと作業場の注意を行った。

続いて、 竹ぼうきの贈呈が行われ、 前泊勝秀営業部長から受け
取った伊志嶺校長は 「今年度は環境教育モデル校の最終年度で、
新年度から環境教育実践校となる。 その話を聞いてぜひ激励し
たいと寄贈してくれた。 これまで以上に校内美化を意識しながら
取り組んでいこう」 とあいさつ。 前泊営業部長は 「奥濱剛
PTA会長から美化活動に協力してほしいと話があった。
美化活動を通して、 周囲への気づかい、 思いやりの心を
育んでほしい。
みんなですばらしい伊良部中学校を作ってほしい」 と語った。



( 宮 古 新 報 )






セーイカ4㌧揚がる/佐良浜漁港新鮮なピンク色(宮古島・沖縄)

セーイカ4㌧揚がる/佐良浜漁港新鮮なピンク色
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ピンク色のセーイカ=21日、佐良浜漁港

佐良浜漁港に21日、新鮮なピンク色のセーイカ(ソデイカ)
約4㌧が水揚げされ活気づいた。セーイカ漁は今が最盛期
とされる。

先島地域のセーイカ漁は、解禁期間が12月1日~6月30日まで。
禁漁期間が7月1日~11月30日までとなっている。

この日水揚げしたのは糸満漁協所属の漁船4隻。海上がしけの
ため、航海安全と乗組員の休養のために入港した。

セーイカは頭部と腸が除去され、1匹当たりの重さは約10㌔。
1匹ずつがビニール袋に入っていた。仲買人が交渉し、引き取った
住民の中には、久しぶりのセーイカ水揚げで買い求める人もいた。



(宮古毎日新聞)

北海道から雪のプレゼント/馬場保育所園児ら雪だるま囲み歓声(宮古島・沖縄)

北海道から雪のプレゼント/馬場保育所園児ら雪だるま囲み歓声
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プレゼントされた雪を囲んではしゃぐ園児たち
=21日、馬場保育所

市立馬場保育所(垣花喜美子所長)の園児たちに21日、北海道
から雪のプレゼントが届いた。雪だるまの形をした入れ物二つで
約20㌔。同所に通う平良聡珠(さとみ)ちゃん(5)と日和
(ひより)ちゃん(4)姉妹の父、義尚さんの弟で、札幌市在住
の宗也(かずや)さんがプレゼントした。

中庭の真ん中に置かれた雪だるまに園児たちは歓声を上げ
中には食べてみる子どもや保育士から背中に雪をかけられ
「おへそまできて、冷たい」と大きな声を上げ、初めての
体験を楽しんだ。

贈呈式で平良義尚さんは「いっぱい遊んでください」と園児たち
に贈った。保育所に雪のプレゼントが直接送られてきたのは初めて。

垣花所長は「雪のない宮古島に北海道からのプレゼント。
子どもたちに貴重な体験をさせてもらい、ありがとう」と述べた。



(宮古毎日新聞)

2011-02-21

雨も味方 1万1158人力走 おきなわマラソン(沖縄)

雨も味方 1万1158人力走 おきなわマラソン
仲間初V 安里4連覇

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号砲とともにゴールを目指して駆け出すランナー
=20日午前9時すぎ、沖縄市・県総合運動公園前
(安里努撮影)

【中部】第19回2011おきなわマラソン(主催・中部
広域市町村圏事務組合、沖縄陸上競技協会、トラステックなど)
が20日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場を発着点に
行われた。フルマラソン男子は仲間孝大選手(順天堂大、
豊見城)が2時間25分53秒で2位の國武良真選手(福岡)
を抑え、初マラソンで初優勝した。女子は安里真梨子選手
(豊見城)が、2時間46分55秒で大会史上初の4連覇を
達成。2位は昨年と同じく江崎由佳選手(福岡)だった。

フルマラソンに9163人、10キロロードレースに
1995人の計1万1158人が出場、沿道の声援を背に中部路
を駆けた。フルマラソンは7321人が完走。10キロレースを
含めた完走率は83・16%だった。朝から雨模様となったが、
ランナーは自然のシャワーを体に受け、起伏が続くコースに
挑んだ。



(沖縄タイムス)

一投一打にファン歓声 巨人・楽天オープン戦(沖縄)

一投一打にファン歓声 巨人・楽天オープン戦
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巨人初の沖縄キャンプで行われた楽天とのオープン戦で満員と
なった球場=20日午後、沖縄セルラースタジアム那覇
(古謝克公撮影)

球団初の沖縄キャンプを行うプロ野球巨人が20日、那覇市の
沖縄セルラースタジアム那覇で星野仙一新監督を迎えた楽天との
オープン戦を行った。キャンプ初日の注目カードに、1万6567
人の観衆が集まった。

始球式は翁長雄志那覇市長が務め、雨が降る悪天候の中、ファンは
一投一打に大きな拍手や歓声を送った。

少年野球チームでキャプテンを務める兼城浩也君(11)は「プロの
守備が見てみたかった」と目を輝かせていた。



(琉 球 新 報)

新星仲間 鮮烈ラン 第19回おきなわマラソン(沖縄)

新星仲間 鮮烈ラン 第19回おきなわマラソン
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28キロ付近、仲間孝大(豊見城市)が力強い走りで須永義伸
(埼玉)と國武良真(福岡)を引き離しにかかる=沖縄市の
八重島公園近く(田盛良一撮影)

「沖縄の長距離界を少しでも盛り上げていきたい」。2週間前
NAGOハーフマラソンを制し、こう話した仲間孝大(豊見城市)
が初挑戦のフルマラソンで優勝を果たした。

「前半は計算しながらある程度抑えて、ペースを上げた後半の
粘りが持ち味」と話すように、もともと後半が得意。42・
195キロでの初レース。前半は市民部門参加の須永義伸
(埼玉県)が第1集団を引っ張る形となり「思っていたより
遅かった」と言うが「力を温存できるので、そのまま行った」

27キロ付近まで来ると、3人のトップ集団から2人が遅れ始め
1人だけ前に出る形となった。「誰かいた方が走りやすいので
逆についてきてほしかった」が、2位との差はどんどん広がり
独走態勢に。後ろが気になってペースを上げた残り2キロ以外は
自分のペースを守ることを心掛け、最後まで走り抜いた。

フルマラソンは「思ったより長くは感じなかったが、後半は
体が重くなってペースが分からなかった」と言う。同時に大会
前の目標に掲げた優勝を果たし「前半から(ペースを上げて)
いけば記録はもっと縮められる」と自信も見せる。

「(専門の)1万メートルの記録を縮めながら、マラソン
も走れるようになりたい」と仲間。「タイム的には自分よりも
速い人がいる。もっといい記録を出したい」。県内長距離界の
ニューヒーローが今後を展望した。

(大城誠二)



(琉 球 新 報)

大学キャンプがスタート/野球平成国際大が宮古入り(沖縄)

大学キャンプがスタート/野球平成国際大が宮古入り
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春季宮古島キャンプで来島した平成国際大野球部のメンバー
=16日、宮古空港

大学硬式野球部の春季宮古島キャンプが17日にスタートする。
先陣を切って平成国際大が16日に来島、今月末まで宮古島で
トレーニングを行う。今年は6大学が宮古島キャンプを
予定しており、期間中は延べ3700人以上が滞在する。

大学野球部の宮古島キャンプはここ数年の恒例。毎年5~10の
大学が温暖な気候を求めて宮古入りし、トレーニングしている

今年は平成国際大をはじめ▽関西国際大▽青森大▽大谷大
▽阪南大▽成美大-がキャンプを実施。岡山県作陽高校も来
島する。

16日来島した平成国際大の横山太祐キャプテンは「このキャンプ
に熱く、全力で取り組みたい。リーグ戦で優勝という良い結果が
出せるよう力を合わせて頑張りたい」などと決意を語った。

大島義晴監督は「東京にはない南国独特の明るい雰囲気の
中で練習ができる」と練習環境を絶賛。「宮古は縁起が良くて
シーズンに入って良い成績が残せている。今年も一番上を目指
して頑張っていきたい」と話した。

空港には宮古島観光協会のメンバーらが歓迎に訪れた。
平良勝之副会長は「選手たちはこの宮古島で1年のスタートを
切る。私たちも熱烈歓迎し、十分練習できるよう応援して
いきたい」と話した。



(宮古毎日新聞)

2011-02-18

きょう「旧16日祭」、西原などひと足早く祝う (宮古島・沖縄)

きょう「旧16日祭」、西原などひと足早く祝う
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旧暦1月16日の 「旧16日祭」 でひと足早く墓前で会食し、
正月を祝う浜川さん一家=平良西原の墓地で

18日は後生 (ぐしょう、 あの世) の正月とされる旧暦1月16日の
「旧16日祭」 (ジュルクニツ)。 各地の墓地では家族や親族が
集まり ご馳走や果物、 菓子、 酒を供え、 焼香して墓前で会食し、
祖先の霊とともに盛大に祝う。

古くから2日以上にわたって祝うという平良池間、 西原、
伊良部佐良浜の3集落の一部では17日、 ひと足早い
ジュウルクニツが催された。 いずれも行事の形態は違うものの、
3集落では本家の仏壇前に親族一同が会したほか、家族が墓地を
訪れてテントを張って会食し、 正月を祝うとともに、
互いの無病息災と繁栄を祈願する姿が見られた。

平良西原在住の浜川勇吉さん(86)一家は、浜川さんと息子夫婦
らが集落北側の県道沿いで墓参り。 ゴザを敷いて会食した。

浜川さんは先祖が西原に住んでから5代目で、以前は共同墓地に
埋葬していた関係もあり、仏壇前でジュウルクニツを祝っていた
というが、 2001年に分家して墓地を建てて以来、 墓前で
行うようになったという。



( 宮 古 新 報 )

きょうジュウルクニツスーパー、買い物客で混雑/宮古空港は帰省ラッシュ(沖縄)

きょうジュウルクニツスーパー、買い物客で混雑/宮古空港は帰省ラッシュ
きょう18日は、後生の正月といわれる「旧十六日祭(ジュウルクニツ)
家族や親戚が墓前に集い、ごちそうを供えて先祖を供養する。前日の
17日市内のスーパーは、果物のお供えセットなどを買う客で混雑。
宮古空港は帰省ラッシュとなった。
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スーパー
果物のお供えセットが満載されたコーナー=17日、市内のスーパー

市内あるスーパーは、夕方から買い物客でにぎわった。
ジュウルクニツ用品の紅白カマボコや、豚三枚肉、果物のお供えセット
花、和菓子などはコーナーを設け満載。どの品も飛ぶように売れた。

煮付けにする三枚肉は、いつもの日の15倍近い売れ行き。紅白カマボコ
は300本用意した。お供えセットを担当する職員は「陳列台の補給が
間に合わない」とうれしい悲鳴だった。

ジュウルクニツのお墓参りのため、大阪から帰省した50代の女性は
「家族、親せき一緒に、先祖孝行したい。みんなと会うと、心が和む」
と古里の行事を楽しみにしていた。

ジュウルクニツは、ごちそうを囲み、酒を酌み交わしながら一族の絆を
深める一面も持つ行事。市内の小・中学校は、午後から休みとなる。

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 空港
旧十六日祭をふるさとで過ごそうと帰省客で混雑した
=17日、宮古空港

17日の宮古空港は、旧十六日祭をふるさとで過ごそうとたくさんの
おみやげを持った帰省客や出迎えの人たちで混雑した。

この日は日本トランスオーシャン航空(JTA)、全日空(ANA)
とも那覇-宮古便は全便満席で、空港ロビーには子や孫との再会を
喜ぶ家族の姿が見られた。

那覇市在で伊良部島出身の奥平恵福さんは「5年前に亡くなった
父親の遺骨に手を合わせる大切な機会なので毎年旧十六日祭には
帰省している。親戚も高齢化で滞在期間中にはキビ刈りの手伝いを
したいと思っている」と話した。

きょう18日も那覇-宮古便はJTAで全便満席。ANAもほぼ
満席となっている。

Uターンのピークは20日でJTA、ANAとも
全便満席となっている。



(宮古毎日新聞)

真心のイチハツ咲く 那覇・寄宮住民が手入れ(沖縄)

真心のイチハツ咲く 那覇・寄宮住民が手入れ
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満開に咲き、見ごろを迎えたイチハツ=17日、那覇市寄宮

(伊藤桃子撮影)

那覇市寄宮の那覇東郵便局裏手のガーブ川沿いでイチハツの花が満開
に咲き、見ごろを迎えている。暖かい陽気になった17日、訪れた人
は写真を撮るなど足を止めて見入っていた。イチハツはアヤメ科で
中国が原産。薄紫色で中央にあるとさか状の突起が特徴。

近所に住む末吉〓枝さん(74)が15年前、粗大ごみが捨てられて
いた場所に「地域の人に喜ばれたい」と10個の球根を植えたのが
始まり。株分けと週2回の手入れを行い、今では100メートルほど
続く人気スポットになっている。

友人と訪れた名嘉池美さん(55)は「毎年この時季に春を感じ
たくて楽しみにしている」と笑顔で話した。

※(注=〓は「高」の旧字体)



(沖縄タイムス)

石垣市に100万円寄付 ふるさと納税へ第1号愛知県の飛田さん夫妻 (沖縄)

石垣市に100万円寄付 ふるさと納税へ第1号愛知県の飛田さん夫妻
市内に別荘、月の3分の1過ごす

石垣市に14日、「ふるさと納税」制度に基づく第1号の寄付が寄せられた
昨年3月から月の3分の1を石垣島で過ごしている飛田千代二さん(60)・
けい子さん(57)夫妻=愛知県安城市=が同日、大浜長照市長を訪ね、
「石垣市のために少しでも役立ててほしい」と100万円を贈った。

市は9月議会で、同制度の受け皿となる「まちづくり支援条例」(仮称)の
制定を予定しており、今回の寄付は同条例に基づく事業に充てることに
している。市は後日、記念品と感謝状を贈る予定だ。

千代二さんは安城ガス(株)の代表取締役、けい子さんは飛田グループの
常務取締役。通称ヤマバレー地区(川平)で売りに出ていた別荘を購入し、
昨年3月から石垣市と安城市を行ったり来たり。「ごみも出しているのに
市民税を払っておらず、心苦しかった。この機会に役に立ちたい」と
寄付を申し出た。今後も継続するという。

夫妻は「石垣島はいろんな行事があるので楽しんでいる。まちも活気が
ある印象を受けている。もっと暑いと思ったが、思いのほか涼しく過ごし
やすい」「こんなに住みよいところはない」とすっかり気に入った様子。
大浜市長は「気に入ってくれてありがたい」と感謝した。

ふるさと納税制度は、寄付者が居住地の住民税などの軽減を受ける仕組み
今年4月30日の地方税法が改正された。





(八重山毎日新聞)

2011-02-17

テビチでまちおこし 「戦後のにぎわいを」のぼり旗で盛り上げ(沖縄)

テビチでまちおこし 「戦後のにぎわいを」のぼり旗で盛り上げ
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完成したばかりののぼり旗を手に笑顔を見せる会員ら
=7日、うるま市石川の市商工会石川支所前

【うるま】テビチで有名だった旧石川市(現うるま市石川)を再び
「食」で盛り上げようと、県飲食業生活衛生同業組合石川支部(神里
盛喜支部長)はこのほど、「てびちの町」をアピールするのぼり旗を
作製。組合員の店舗などで掲げ、地域活性化に意気込みを見せている。

石川は、終戦直後に収容所が設置され、戦後沖縄最初の中央政治機関
「沖縄諮詢(しじゅん)会」が置かれた「沖縄の戦後復興の地」と
いわれる。地元の関係者によると、当時の市場には、所狭しとそば屋
があり、多くの人たちがテビチそばに舌鼓を打っていたという。

のぼり旗には、戦後復興期に活躍した芸人・小那覇舞天(ぶーてん)
(本名・全孝)のイラストを取り入れ、「笑いは商なり」の文言を
加えた。旗は20枚作製し、石川地区内の居酒屋やレストランなど
支部会員の店舗で掲揚する。

神里支部長は「石川は戦後の食文化復興の地とも言える。不景気を
食と笑いで吹き飛ばしたい」とPR。同市商工会の山城和正会長は
「石川でおいしいテビチが食べられるとして、県内外から多くの人に
来てもらえる場所になるよう頑張ってもらいたい」と激励した。


(具志堅千恵子)






(琉 球 新 報)

あすから確定申告「すっごい便利です」/レギュラーがe-TaxをPR(宮古島)

あすから確定申告「すっごい便利です」/レギュラーがe-TaxをPR
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e-Taxを利用した確定申告を呼び掛けたレギュラーの
松本さん(左)と西川さん=14日、宮古島商工会議所

あす16日から2010年分の申告所得税、個人事業者の消費税・
地方消費税の確定申告がはじまることを受け、宮古島税務署(大塚一長
署長)は14日、宮古島商工会議所で広報イベントを行った。
お笑い芸人のレギュラー(吉本興業東京本部所属)がe-Taxの
模擬体験を行い、e-Taxを利用した早めの申告を呼び掛けた。
申告期限は3月15日まで。

レギュラーの西川晃啓さんと松本康太さんは、同税務署職員のアドバイス
を受けながらe-Taxによる確定申告の模擬体験を行った。

模擬体験を終えた西川さんは「とっても便利。書類の提出も必要ないし
計算間違いもない。10~15分程度で申告できるのでぜひ活用してほしい」
と呼び掛けた。

松本さんは「計算が苦手なので計算間違いもなく、自動でやって
くれるので簡単に申告できることがうれしい」と話した。

e-Taxは、自宅や事業所などからインターネットで申告できる
便利なシステム。07年分以降初めて利用する人は、最高5000円の
税額控除が受けられる。

利用には、住民基本台帳カードや電子証明書の取得と、ICカード
リーダライタを購入する事前準備が必要。

詳しい利用方法はe-Taxホームページ
(アドレスhttp://www.e-tax.nta.go.jp/)で閲覧できる。



(宮古毎日新聞)

「マブヤーかまぼこ」発売 読谷漁協など3者提携(沖縄)

「マブヤーかまぼこ」発売 読谷漁協など3者提携
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琉神マブヤー(左)から「琉神マブヤーチーズ入りかまぼこ」を
渡され笑顔を見せる園児ら=16日、読谷村文化センター

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琉神マブヤーチーズ入りかまぼこ

【読谷】読谷村漁業協同組合(比嘉松市組合長)、マブヤー企画
(畠中敏成社長)、寿味屋食品(上地敏夫社長)は、読谷村で
水揚げされるダツ(方言名シジャー)を使った「琉神マブヤーチーズ
入りかまぼこ」を共同開発し、16日から県内量販店で販売を開始
した。

同村漁協によると、ダツは年中捕れるが、競りにかけても高値で
取引されない。食品加工と人気キャラクターの付加価値で、消費
拡大を図る。製造は村内の寿味屋食品が手掛け、村漁協の定置網で
水揚げされたダツを中心に使用する。開発商品は、ダツ10%、
スケソウダラ70%、イトヨリ20%を使い、チェダーチーズも
使用した。5個入り、税込み236円。売り上げの一部は青少年
育成事業などに寄付される。

同日、村内の保育園児418人に琉神マブヤーとガナシーから
直接かまぼこが贈られた。学童保育園ピーターパンの大城笹菜ちゃん
(5)は「食べてマブヤーみたいに強くなりたい」と笑顔を見せた。
寿味屋食品の渡久地政勝副社長は「マブヤーの力を借りて強く
なるんだと、多くの子どもたちに食べてもらいたい」と話した。



(琉 球 新 報)

大神島にカート寄贈/名古屋市の長尾さん坂道の上り下り楽に(宮古島・沖縄)

大神島にカート寄贈/名古屋市の長尾さん坂道の上り下り楽に
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子どもたちの後ろに立つ長尾さん感謝し、全員で記念撮影した
=16日、大神島漁港

愛知県名古屋市にある長尾重機の長尾竜二代表が16日、大神島自治会
(友利行雄会長)にカート1台を寄贈した。住民らは、急な斜面の
道路を上り下りする際の生活の足になるとして、喜びに沸いていた。
島には公道はなく、すべて私道であることから、カートの車両登録は
不要となっている。


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住民らはカートに乗り、急な坂道を上った

大神島は、宮古本島の島尻漁港から北東約4㌔に位置する。三角状の
島で周囲2・7㌔。最高標高74・5㍍、中腹に集落があり、世帯数
17戸、人口28人。住民の平均年齢は約80歳という。

長尾代表は、伊良部の下地島にあるホテルてぃだの郷(猪子立子代表)
の宿泊客でつくる島照会(猪子立子会長)の会員。過去に大神島に訪れ
た時に「住民はカートがないと、大変な生活になる」と思い立った。

それでカートを購入。大神島の住民に荷物が運びやすいように荷台を
設置した。この日は、長尾代表ら25人の親子連れらが参加した。

贈呈式で、長尾代表は「現在あるカートはたびたび故障が起こり、
生活の足に支障を来していると聞いている。良いタイミングでカートが
見つかったので買い入れた。有効に活用してください」と述べた。

友利会長は「大神島は離島の中の離島。高齢化が進み、お年寄りが
急な坂道を上り下りするは大変。心のこもったカートの寄贈は有り難い
大切に安全に活用したい」と感謝の意を表した。

参加した伊佐ツルさん(81)は「すごくうれしい。カートは生活の足。
私たちの送り迎えに活用されるので、全住民が元気になる」と語った。

この後、参加者らは、大神島離島振興コミュニティセンターで交流を
深めた。祝いの弁当を広げ、美味しそうに舌鼓を打っていた。



(宮古毎日新聞)






G党で全会一致 那覇議会 特製かりゆし(沖縄)

G党で全会一致 那覇議会 特製かりゆし
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巨人キャンプを歓迎しようと、特製かりゆし姿でそろえた那覇市議会

巨人キャンプ(20~27日)歓迎にと15日、開会した那覇市議会
2月定例会の議場は、チームのロゴなどをあしらった特製かりゆし
ウエア姿の市議と市幹部ら約70人で埋まった。

沖縄気象台によると開会した午前10時の同市の気温は14・1度。
平年の16・9度より寒く、議場を出て上着を羽織った1人は
「でも、巨人は身近に着て(来て)いるから」と球春を喜ぶ。

実は、数十年来のタイガースファンだったというベテランは
「きょうからは巨人ファンだから。こんなこと書くなよ」と真顔。
「虎」党らしく「豹変(ひょうへん)」した。



(沖縄タイムス)

2011-02-16

やんばる新緑の春(沖縄)

やんばる新緑の春
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芽吹きだした新緑を背にヒカンザクラをめでる親子
=15日、国頭村安波小学校(具志大八郎撮影)

【国頭】本島北部やんばるの森で新緑が芽吹き始めている。
イタジイやオキナワウラジロガシなどの照葉樹林に、明るい緑色の若葉が
つきはじめ、春の訪れを告げている。

15日、国頭村の安波小学校付近の山腹では新緑が点在し、同校敷地内の
満開の桜と鮮やかなコントラストを見せていた。

次女の綸乃(りの)ちゃん(2)と散歩をしていた主婦の新垣忍さん
(37)は「毎年この季節になると、静かな集落が色鮮やかに彩られる
ので、心が癒やされる」と話した。



(沖縄タイムス)

おきなわ離島応援団設立 県民、企業のサポーター募集 (沖縄)

おきなわ離島応援団設立 県民、企業のサポーター募集
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【那覇】県内離島の子どもたちを支援する「一般社団法人おきなわ
離島応援団」(共同代表・白仁昇氏、高野登氏)の設立会見が14日、
県庁で開かれた。図書寄贈や遠征支援、スポーツ選手・芸術家、文化人
との交流を促し、離島と世界の架け橋となる人材を育成するもの。

応援団は「沖縄の離島を元気にすれば、沖縄全体が良くなり、沖縄が良く
なれば、日本は良くなる」を基本構想に、「離島出身の若者がノーベル賞
やオリンピック選手などを目指して羽ばたいてもらいたい」との願いを
込めている。

また、離島の若者との触れ合いを通し、国民が忘れがちな「人をいたわり、
慈しみ、助け合う美徳」を広げることも目的のひとつ。

そのほか離島の子どもたちだけでなく、親元を離れ、学業と生活を両立
させている高校生たちも支援していく。

小浜島出身で応援団の設立に携わってきた平田大一さん(県文化観光スポーツ
部部長)は「島は海に囲まれているのではなく、開かれているということを
子どもたちに伝えていけるよう、エールを送りたい」と抱負を語った。

応援団は1000個人・100社のサポーターを獲得し、2011年に3000万円、
13年に3億円、21年には30億円の資金造成を目指す。



(八重山毎日新聞)

都内百貨店に出店へ 石垣島スパイスマーケット(沖縄)

都内百貨店に出店へ 石垣島スパイスマーケット
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4月までに計3回商品カタログも発刊異業種16人で活動

「石垣島を育む」をビジョンに島の素材を活用して石垣島なら
ではの商品やライフスタイルを提案する製造業者らが昨年9月に
「石垣島スパイスマーケット」(ISM、平良静男代表、16業者)
を立ち上げ活動を本格化させている。平良代表らメンバーが14日、
市商工会で会見し商品紹介用のカタログ発刊と東京都内での
百貨店出店計画を発表した。今後、ISMの考えに共感する事業者を
募り、輪を広げていく考えだ。

平良代表は「ヒト、モノ、コトのつながりで石垣島をアピールして
いきたい」と話している。

市商工会が昨年1月、特産品のブランド化を図り、適正価格で販売
することを目的に島内業者を集め、小田急百貨店で
「石垣スパイスマーケット」を出店したのがきっかけ。スパイスには
「刺激」「非日常」という意味合いが込められており、平良代表は
「石垣島に来ること自体がスパイス。非日常を味わえる意味で
ネーミングされた」と説明した。

参加業者はその後も会合を重ねてビジョンやポリシーをつくり、
賛同者を募って昨年9月、異業種の集まり「石垣島スパイスマーケット」
を発足させた。

食品からジュエリー、陶器、民芸、オイルなど業種はさまざまだが、
▽地場素材を活用した第一次産業とのつながり▽観光ビジネスを活用
した第3次産業のつながり
▽製造業と他の産業がリンクするシステムづくりを
目指すことを確認した。

ISMはこれまでにカタログ5000部の発刊とともにホームページを開設。
4月までに都内で3回、百貨店などに出店する。八重山の産業まつり
(5月)ではブースを設け、バイヤーの招聘(しょうへい)も企画している

事務局的や役割を担う岡元信之・桂子さん「いろんな業種が出会った
ことでつながりができ、統一した考えをもって取り組みができる。
これからも新しい商品を生み出していきたい」と話した。
平田睦事務局長も「どんどん生み出すことで島の活性化につながる」
と期待する。

ISMへの問い合わせは岡元さん(090-5745-3939)。商品は
「石垣ペンギン」(旧イーグン)=大川=で購入できる。



(八重山毎日新聞)

2011-02-14

沖縄国際アジア音楽祭に150組 3市町で来月18日開幕

沖縄国際アジア音楽祭に150組 3市町で来月18日開幕
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沖縄国際アジア音楽祭の内容を発表し、来場を呼び掛ける
実行委員会会長の仲井真弘多知事(前列中央)と出演者
=14日午前、県庁

3月18日から3日間、那覇市と沖縄市、北谷町で開かれる
「沖縄国際アジア音楽祭(ミュージックス)2011」
(主催・同実行委員会、県など)の記者発表が14日午前、県庁であり、
約150組アーティストが出演することなどが発表された。実行委員会
会長の仲井真弘多知事は「音楽ファンや沖縄に関心を持つ多くの人が
世界中から集まり、イベントをエンジョイしてほしい」とPRした。

発表にはロックシンガーの「かっちゃん」こと川満勝弘さんら
出演者も同席。「水面に広がる波紋のように、ミュージックスで感動の
輪を広げてほしい」と来場を呼び掛けた。


(沖縄タイムス)

宮古男子が2年ぶりV/県小学バレー地区対抗(宮古島・沖縄)

宮古男子が2年ぶりV/県小学バレー地区対抗6戦全勝、強さ見せ付ける
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県制覇した男子選抜メンバー=13日、宮古空港

第7回県小学生バレーボール各地区対抗6年生選抜大会の最終日は13日
名護市の21世紀の森体育館で行われ、宮古地区代表男子が2年ぶりの
優勝に輝いた。
総当たりリーグで6戦全勝と強さを見せ付けた。同日夕、選手らが
凱旋帰島した。宮古空港には父母や学校関係者らが集まり、
快挙をたたえた。

石原誠監督は「全勝で優勝することができた。子どもたちは試合中も
声を出し、宮古選抜の名に恥じないプレーをしていた」と報告した。

主将の上原優人君(佐良浜小6年)は「監督やコーチ、父母、
地域の支えのおかげ。応援ありがとうございました」と感謝した。

同行した地区小学生バレーボール連盟の佐久本茂樹会長は
「一番良かったのはチームワーク。どんな場面でも慌てることなく、
信頼し合っていたことが勝因だ」と振り返った。

大会は県内各地区の選抜チームが出場。男子7チーム、女子8チームが
総当たりリーグ戦で優勝を争った。

女子は4勝3敗で優勝争いには絡めなかった。



(宮古毎日新聞)

「甘くておいしいね」/宮島小児童が黒糖づくりに挑戦(宮古島・沖縄)

「甘くておいしいね」/宮島小児童が黒糖づくりに挑戦
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黒糖づくりに挑戦する児童たち=13日、宮島小学校

宮島小学校(平良隆校長)で13日、全校児童が参加して黒糖づくりが
行われた。児童たちはサトウキビを搾った汁を味見して「甘いね」
「おいしいね」と喜び、島の特産品である黒糖づくりに挑戦した。


黒糖づくりに用いられたサトウキビは市議会議員の池間豊さんが提供。
児童たちは池間さんの指導を受けながら専用の機械を用いて約100㌔
のサトウキビを搾る作業から挑戦した。

児童たちは3グループに分かれて、それぞれの鍋で黒糖づくりに取り
組んだ。

手登根光慶君(4年)は「黒糖づくりは初めて。どんな黒糖が
できるか今から楽しみ」と話した。

伊良部藤祈さん(3年)は「初めての黒糖づくりな

のでとても楽しい。自分で作った黒糖は絶対においし

くなると思う」と笑顔で話した。


児童たちはサトウキビの汁に石灰を少しずつ混ぜ、出てきたアクを
取り除きながらゆっくりとかき混ぜ、丁寧に作業を進め、
黒糖を完成させた。



(宮古毎日新聞)

「沖縄と台湾交流に力」 中華民国建国100年 新年祝う(沖縄)

「沖縄と台湾交流に力」 中華民国建国100年 新年祝う
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鮮やかな衣装を着け、会場を盛り上げた台湾の民俗舞踊
=13日、那覇市・パシフィックホテル沖縄

中華民国100年新年会(主催・琉球華僑総会)が13日、那覇市西
のパシフィックホテル沖縄であった。
関係者ら約220人が、台湾の民俗舞踊や琉舞などの余興を楽しみ、
「建国100年と新年」を盛大に祝った。

琉球華僑総会の林国源会長が「今年は中華民国建国100年、
琉球華僑総会設立40年で多くのイベントが企画されている。皆さん
とともに、楽しんでいきたい」とあいさつ。

1月29日に台北駐日経済文化代表処那覇分処処長に着任した
粘信士処長が「建国100年の春節を一緒に迎えることができて大変
うれしい。情熱を持って、

沖縄と台湾の交流に力を入れていきたい」と話した。



(沖縄タイムス)

2011-02-12

小川さん 脳疾患克服し離島巡りに挑戦 (宮古島・沖縄)

小川さん 脳疾患克服し離島巡りに挑戦
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2度の脳疾患を克服し、 同じ疾患に悩む患者を励まそうと
自転車などで全国離島巡りに挑戦している静岡県の小川清さん (66) が
宮古島を訪れている。

10日、 宮古新報社を訪れ、 11日に訪問する大神島で315島目に
なることを報告。 「島の方々は人情細やかで親切。 2度の脳疾患で
倒れた私ですが、 リハビリを一生懸命諦めずにやれば元の生活に
戻れるし、 楽しい旅にも出られるということをみなさんに伝えたい。
脳疾患で入院している方々に勇気と励みと希望とパワーを差し上げたい」
と語った。

小川さんは、 2002年3月に脳梗塞で1週間入院。 幸い症状は軽く
後遺症も残らなかったが、 04年4月には脳内出血で再び入院した。
2週間の車イス生活のあとのリハビリ初日、 「両足が全く動かず
呆然とした」 そうだが、 「再び好きな旅行に行きたい」 と病院の
リハビリメニューのほか、 スクワットや階段の上り下りに取り組み、
スクワットは毎日100~150回、 階段は病院の地下1階から
10階までを朝昼晩の毎日3回往復するまでになったという。

「途中で止めていたらいまの自分はない」 と振り返った。 その後、
05年8月から日本一周に挑戦。 自動車で、 延べ75日間で16975㌔を
走破し、 06年5月から離島巡りを始めた。

また、 小川さんは 「電話を頂いたらリハビリなどについて話したい」
としている。

090・2577・5398まで。





( 宮 古 新 報 )

2011-02-11

「今必要な人に療養費使って」 全身まひの金(沖縄)

「今必要な人に療養費使って」全身まひの金城さん
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金城昇悟さんの思いを胸に「美優ちゃんを救う会」事務局の
新里みどりさん(左端)へ寄付金を手渡す長嶺中卒業生の大城寛也さん
大濱師彰さん、座安友香さん(左から)
=9日、浦添市勢理客の「美優ちゃんを救う会」事務局

【豊見城】豊見城市立長嶺中学校卒業の新成人が9日、拘束型心筋症を
患う要美優さんの手術費用に役立ててほしいと、「美優ちゃんを救う会」
事務所(浦添市)を訪ね、成人式祝賀会の余剰金10万円を寄付した。
新成人は当初、5年前に病に倒れた同期生・金城昇悟さん(20)=
豊見城市=の療養費に充てる予定だったが、「僕よりは美優ちゃんへ
渡してほしい」という金城さんの気持ちを受けて、救う会への寄付を
決めた。

金城さんは中学時代、ハンドボール部のキャプテンを務めた
スポーツ少年。同級生や教師の信頼の厚いリーダー的な存在だった。
高校受験を控えた2006年1月、脳動静脈奇形による脳幹出血で倒れ
数回の手術を受けたが全身まひが残り車いすを使っている。

成人式の実行委員を務めた大城寛也さん(20)座安友香さん(20)
大濱師彰さん(20)=いずれも豊見城市=は、学年主任だった
上原博美さん(51)=糸満市=を通じて、療養費を贈る考えを
金城さんに伝えた。しかし、金城さんから「気持ちはとてもうれしい
けど僕は急にお金が必要ではない。今、必要な人がいる。
例えば美優さんとか必要としている人に寄付してほしい」という
返事が返ってきた。気管切開をし、言葉を発することが難しい
金城さんの思いを、父親の克己さん(45)が口の動きで読み取り
上原さんへ伝えた。

昇悟さんとよく登下校していた大濱さんは
「昇悟らしいといえば昇悟らしい。思いやりがあって」と
涙を浮かべた。大城さんは美優さんへ「これからつらいこともある
と思うが、元気になって楽しく生きてほしい」とエールを送った。

寄付を受け取った救う会の新里みどりさんは
「美優ちゃんもわたしたちも温かい気持ちになるし、励みになる。
同級生の思いが詰まった貴重な贈り物」と感謝の気持ちを語った。



(琉 球 新 報)

多良間でエタノールを生産へソルガムバイオ事業(多良間島・沖縄)

多良間でエタノールを生産へソルガムバイオ事業
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沖縄本島で試験栽培されているソルガム

飼料作物のソルガムからバイオエタノールを生産する事業展開を
視野に、ヤンマー沖縄(宜野湾市)と多良間村が連携して進める 
地域循環型のバイオマス(生物資源)活用事業が、現地で動き出した
1月末には畜産農家や議員、役場職員らに事業概要を説明。
村は来月1日からソルガムの試験栽培(種まき)を開始する。

試験栽培するソルガムの草丈は、通常目にする品種の倍以上の
4・5㍍。糖度はサトウキビと同じ程度という。年2回収穫で
反収は15㌧~22㌧。バイオエタノールの原料にする汁を搾り取った
残り粕(バガス)は牛の飼料にする。

発酵残さと牛ふんは液肥にし、化学肥料を抑制した地下水に優しい
農業を描く。

種まきは3月1日、4月1日、5月1日の3回に分けて行う。
試験栽培では、サトウキビ収穫後地の有効利用も検討する。

現在村内では、約300㌶で牧草が栽培されている

既存の牧草をソルガムに変えた50㌶の栽培で、年間飼料生産は、
現在の約2倍の1万㌧を見込む。牛の飼

養頭数も大幅に増やせるとしている。
 
ソルガム飼料は、乳酸菌で発酵させる方法を採用する。
沖縄本島での試験によると、嗜好(しこう)性は高いという。

バイオエタノールの当初の年間生産量は、2000㌔㍑を目標に
掲げている。エタノールの製造に使うエネルギーは、牛ふんや
家庭の生ごみをメタン発酵して確保。1㍑当たり100円以下の
販売が可能としている。

事業に対する住民の協力が得られ、事業化にめどが付けば
エタノールの現地生産に踏み切る。

島内消費を前提とするバイオエタノール生産だが、使途が
自動車燃料のE3に限られた場合、余剰が生ずる可能性がある。
余剰分は、島外出荷の可能性を調査する。

同事業を担当する板谷勉ヤンマー沖縄農機営業部環境グループ部長は
「小さい離島で、廃棄物を出さない循環型モデルができると、全国にも
応用できる」と事業実現に期待している。

事業名は「緑と水の環境技術革命プロジェクト」。
農林水産省の委託を受けて実施している。



(宮古毎日新聞)

八重山産品とチョコの限定コラボスイーツ創作(沖縄)

八重山産品とチョコの限定コラボスイーツ創作-
「石垣のカフェめぐり」開催中

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石垣市内にある8店のカフェが協力し、フェアトレードと地産地消を
目指す「石垣島バレンタインカフェめぐり」を展開している。
フェアトレードチョコレートと八重山産の食材を使ったオリジナル
スイーツが人気を集めている。

企画したのは石垣でオリジナルイラストTシャツとオーガニック商品を
販売している「なちゅらる宇宙人」の栗村友己さん。「島の物で地域が
もうかり元気になる仕組み作りができたら。地域を輝かせ問題解決を
図ることはフェアトレードと同じ」と話す。

フェアトレードは発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で
継続的に購入することで、生産者や労働者の生活向上を目指す世界的な
取り組み。作る人の生活ニーズに応える仕事や環境作り、伝統的な
文化や技能を守ることにつながり、これは身近な地域にも置き換え
られる。地域の特産品や知恵を掛け合わせ、人と人とのつながりで
オリジナル商品やサービスを生み出していこうという動きを
「コミュニティトレード」と言い、同プロジェクトは2つのトレードの
意味合いを持つ。

今回の企画は、フェアトレード活動を行っている「第3世界ショップ」
(東京都目黒区)の「コミュニティトレード チョコプロジェクト」の
一環で、店が協力し合ったイベントは石垣だけ。店やメニューを紹介する
マップも手作りし、「おしゃれなカフェがこんなにあったんですね」と
市民や観光客から喜ばれているという。

各店舗のシェフやパティシエが作り出したスイーツはここでしか
味わえないオリジナルメニュー。さらにフェアトレードチョコは溶け
にくくする乳化剤や添加物を使わないため温度に弱く、秋から冬に
かけてしか製造されない。今年の入荷予定はなく、無くなり次第売り
切れとなる限定品。1日に作る数も限られるため、店によっては早い
時間に売り切れるところもあるという。

栗村さんは「来年も企画したい。みんなが手を取り合ってこの取り組みが
広がってくれれば」と期待を寄せる。イベントは2月14日まで実施している。
参加店とメニューは次の通り。

▽「カフェタニファ」(紅芋チョコレートクレープ)
▽「マクロビオティックカフェ pocp a poco」
 (島産豆乳使用オーガニックチョコレート)
▽「仲嶺おかず店」(泡盛と黒糖入りチョコレートのテリーヌ、
  ブラウニー南国風)※カフェタニファで提供
▽「メキシコ料理 バガブンド」(島タルトショコラ、
  島黒もち米のビタープリン)
▽「ガーリックアイランド BUSSE」(チョコと島豆腐の
  バレンタインスコーン)
▽「トラベラーズカフェ 朔」(島豆腐のホワイトチョコムース)
▽「島野菜カフェ リハロウビーチ」(EXチョコと
  波照間黒糖のチーズスフレケーキ)
▽「CAFE&BAR PUFF PUFF」(パッションフルーツ
  風味チョコレートフォンダン)



   (八重山毎日新聞)

八重農、小浜大豆を商品化へ みそや豆腐づくりに(沖縄)

八重農、小浜大豆を商品化へ みそや豆腐づくりに
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畜産科は飼料などに再利用

小浜島の在来品種「小浜大豆(クモーマミ)」の増産と在来品種を
使った独自の商品化に向けて、県立八重山農林高校(下地盛雄校長)で
8日午後、小浜大豆の譲渡式・種まきが同校校外農場で行われた。
同校では熱帯園芸科で小浜大豆を増産、食品製造科でみそやしょうゆ
豆腐づくりに取り組み、製造過程で生じた残りかすを畜産科で飼料
などに再利用することを企画している。

同取り組みは小浜大豆の保存・増殖に努め、小浜大豆の栽培を通して
伝統的な農法、加工法を体系的に伝えるとともに小浜大豆の新しい
可能性を模索・研究することなどが目的。

昨年12月に小浜島で発足したクモーマミ生産保存会(前泊竹宏会長)の
吉野高量さん(82)と山城貞一さん(66)が約5キロの大豆種子を提供。
小浜大豆の復活に尽力した琉球大学名誉教授の新本光孝さんが種子を
同校に贈った。

贈呈式で下地校長は「農業を築いて来た先人たちの知恵を学び、
小浜大豆のブランド化に向けて3学科体制で大豆の栽培から加工、
残渣(ざんさ)の飼料化に向けて取り組みたい」と増産に向けた
意欲を話した。

新本さんは「小浜大豆を宇宙に運び、研究しようという取り組み
もあり、これを機に小浜島でも保存会を立ち上げて生産拡大に向けた
情報交換を行っている。

八重農でも研究してほしい」と生徒らを激励した。

種まきのあと、同校熱帯園芸科の兼城歩君(3年)は「貴重な種を
いただいて感謝している。緊張しながら育てると思うが、もっと
メジャーな大豆になって商品作りに取り組めたらいいと思う」と礼を
述べた。



(八重山毎日新聞)

2011-02-10

キビ収穫体験通し交流─宮古島健康倶楽部ツアー(沖縄)

キビ収穫体験通し交流─宮古島健康倶楽部ツアー
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宮古の農産物愛好者らによる宮古島健康倶楽部の観光ツアーが
5~7日 島内各地で行われた。 福岡や佐賀など北九州から25人
が参加。 農家との交流を目的にサトウキビ収穫体験や演芸会などを
楽しんだ。 同クラブのツアーは昨年6月に続いて2回目で、 今後は
旧正月に合わせて毎年実施したいとしている。

今回は30~80代と幅広い年代が参加しており、 ツアーを企画した
手島啓次さん(ほっと館代表) は「これまで社会的立場を作る
ため働いてきた世代の定年後の第2ステージを自分らしく、自然や
生命に基づく生き方をしてもらいたい」 と説明。 その中で宮古の
農作物による長寿の食事を取り入れたいという。 同ツアーは地域間
交流をテーマとしており、 「地元の生産者と実際に汗を流して交流
してほしい。交流を通して理屈ではない楽しさを実感してもらえれば」
と話す。

収穫体験は6日午後1時半から上野豊原の国仲常夫さんのほ場で
行われた。 参加者は作業の手順を教わり、カマや斧を手にサトウキビ
を次々と倒していった。 全員初めてだがすぐに作業に馴れ、
国仲さんも 「手際が良いので助かる」 と少し驚き、 「健康や自然、
触れ合いの旅行なので地域としても交流できれば良いと思う」
と話していた。



( 宮 古 新 報 )

伝統芸能で市街地活性 名桜大学生が県事業活用(沖縄)

伝統芸能で市街地活性 名桜大学生が県事業活用
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名護市の伝統芸能を活用し市の活性化を目指す学生ら
=名護市為又の名桜大

【名護】「名護市の伝統芸能を活用し地域活性化につなげたい」。
名桜大(名護市為又)で観光産業を専攻する学生16人が、県の
エンターテインメント創出・観光メニュー開発等支援事業
「元気プロジェクト」を活用し、市街地で伝統芸能公演を実施して
地域活性化につなげようという活動に取り組んでいる。

専攻では卒業生らも観光産業に関する論文を書いており、伝統芸能の
資料なども数多く残されていた。ことしの4年生は、地域活性化の
ために実際に市街地で伝統芸能を上演してみようと活動を始めた。
そんな中、県のプロジェクトに応募したところ、採択されたという。

学生らは夏休みも活用し、各字の伝統芸能についてアンケートを
取ったり、取材をして調査。併せて出演の依頼をし、七つの区から
快諾を得た。

公演は3月6、12、19、20、21、26、27日に
プレオープン中の名護市営市場で実施する予定。観光客などが
訪れやすいように全て土、日、祝日に設定した。宇茂佐の谷茶前や
安和のウシデーク、屋部の八月踊りなどが演目に上がっている。

実行委員長の里美勇人さんは「4年間観光について学んできたので
それを生かし、客を呼んで名護市に恩返しできたらと思う」、
副委員長の石川ちひろさんは「こういうイベントに取り組むのは
初めてで試行錯誤しているが、成功させて市街地の活性化に
つなげたい」と意気込みを見せた。(外間愛也)



(琉 球 新 報)

ポカポカ陽気、今年最高23・7度 (宮古島・沖縄)

ポカポカ陽気、今年最高23・7度
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宮古島地方は9日、 高気圧の範囲内で晴れて小春日和となった。
市内平良では最高気温23・7度(午後3時19分)と3月下旬並に
なりことし最も高い気温が観測された。 この陽気はきょう10日も
続きそうだが、 週末にかけて再び冬型の気圧配置になって気温も
下がるという。

今週に入って暖かな日が続き、 市中ではコートやジャケットを脱いで
半袖など春のよそおいも目立っていた。 9日の最高気温は宮古空港で
23・7度、 下地島空港で24・2度、 多良間空港で23・7度が観測
されるなど各地で春の陽気になった。

気象台によると10日は曇り後、 夕方から雨で最高気温は22度と
予想されているが、 11日からは荒れた天気になるもよう。
11~12日にかけて冬型の気圧配置になり、 北風が吹いて気温も低下
沿岸ではしけになると見られている。


( 宮 古 新 報 )

観察のカンムリワシに歓声 「カンムリワシ・リサーチ」が探鳥会 (石垣・八重山)

観察のカンムリワシに歓声 「カンムリワシ・リサーチ」が探鳥会
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カンムリワシの探鳥会が6日午前、名蔵地区で行われ、どっしりと羽を
休めるカンムリワシの姿に歓声が上がった。カンムリワシ・リサーチ
(佐野清貴代表)が、旧正月(今年は2月3日)から1週間としている
「カンムリワシ週間」に合わせて開催したもので、家族連れなど
約30人が参加した。

石垣やいま村から名蔵湾沿いの水田地帯に向けて歩いていくと、
県道石垣港伊原間線に合流するT字路付近で1羽のカンムリワシを発見。
その近くの水田を見下ろす枝にもさらに1羽がいることが分かり、
参加者は望遠鏡や双眼鏡で観察したり、カメラのレンズを向けたり
しながら、八重山の自然を代表する野鳥の姿を楽しんだ。

佐野代表は、カンムリワシが目立つ場所でじっとしている理由として
「えさが動くのを待っているという説や、わざと目立つ場所にいて
ほかのカンムリワシに縄張りを主張しているという説がある」などと
説明していた。

探鳥会のあとは、交通事故のために野生復帰できなくなり、
石垣やいま村で飼育が続けられているカンムリワシ「よんなー」を
観察。「鷲ぬ鳥節」の舞踊も鑑賞した。

カンムリワシ・リサーチはカンムリワシの交通事故が起きやすい
時期を選んで、旧正月から1週間を「カンムリワシ週間」と設定。
5年前から探鳥会を開催している。

カンムリワシ・リサーチが1995~2010年に確認したカンムリワシの
交通事故を月別にみると、冬期と8月の後半に目立っている。冬期では
2月に最も多く、石垣島で9件、西表島で5件を確認している。



(八重山毎日新聞)

宮古入域観光客 初の40万人達成へ(宮古島・沖縄)

宮古入域観光客 初の40万人達成へ
/2010年度1月末現在で34万人超

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本土からの観客らに人気の高い民宿「夢来人」を視察する関係者ら
=7日、城辺
県議会観光振興・新石垣空港建設促進特別委員会の比嘉京子委員長ら
11人と委員外議員1人の計12人が7日、宮古島市の観光視察調査
および観光振興に関する意見交換のために来島した。県宮古合同庁舎
の意見交換で、下地敏彦市長は「2010年度1月末現在の宮古の
入域観光客数は34万941人で好調に推移している。初めて40万人
を突破する勢い」と述べた。

一行は、観光施設のうち、宮古の入域観光客数が増えている要因の
一つにTBSテレビが城辺長北にある民宿「夢来人」を放送している
ことを挙げ同施設などを視察した。

参加者らは、宮古の観光の現状と今後の取り組みについての議題で
意見を交わした。

下地市長は「県と県立運動公園の整備について話し合っている。
新年度には調査費が付きそうだ。修学旅行の民泊は昨年が
約4000人で、今年は約7000人を予想している」などと
語った。

市観光商工局の奥原一秀局長は「2010年度1月の入域観光客数は
前年同月比で6・2%増、3万4719人。10カ月を合わせると
計34万941人。残り2カ月で約7万人の入域観光客数が予想される」
と説明した。

その上で「観光客数の好調を維持しながら、今年度開催したマンゴー
まつりや宮古牛まつりは、引き続き新年度も開催する。
4月には海中公園がオープンし、それに併せて新しい海のイベント
『海族まつり』を立ち上げする。また『生まり島ミャーク』大会を
開催し、県内外に魅力ある宮古島を発信していきたい」と強調した。

宮古島観光協会の池間隆守専務理事は「本土からエコ関連産業の
関係者らが多く訪れるようになっており、今後エコ観光が増えると
考えられる。エコアイランド宮古島は、将来的には明るい展望。
誘客活動に積極的に取り組む」と語った。

宮古島商工会議所の下地義治会頭は「観光産業の発展に向けては、
いろんな面から協力し支援して行きたい」と意欲を示した。
 一行はこの日の午後、空輸で石垣島に向かった。



(宮古毎日新聞)

友情の祝儀 美優さんへ 全身まひの金城さん「僕より必要な人に」(沖縄)

友情の祝儀 美優さんへ 全身まひの金城さん「僕より必要な人に」
長嶺中同級生、思い受け 

【豊見城】「僕よりも苦しんでいる人がいるでしょ」―。全身まひで
声が出せない金城昇悟さん(20)=豊見城市=の発した「言葉」に
父克己さん(45)は胸が熱くなった。ことし成人式を迎えた豊見城
市立長嶺中学校時代の同級生たちは、昇悟さんの「必要な人へ」と願う
気持ちを受け止め9日、友に贈るはずだった「お祝い金」を、
拘束型心筋症を患う要美優さん(神森中1年)の支援に寄せた。
(新垣玲央)

中学校時代の教諭らによると、昇悟さんはハンドボール部でキャプテン
を務めるなど活発で、進学校を目指す「優秀な生徒」だった。
突然の病が襲ったのは、卒業前の2006年1月。部活動中に
「頭が痛い」などと話していたその夜、自宅で倒れた。

病名は脳動静脈奇形による脳幹出血。幾度にもわたる手術が成功し
2~3週間後に意識は取り戻したが、全身まひという大きな障がいを
抱えることに。1人だけの卒業式を病室で迎え、これまで5年間、
友達と顔を合わすことはなかった。

「会いたくてもどうして良いか分からなかった」。同級生らは成人式に
出席できない友を思い、当時の学年主任・上原博美さん(51)
=糸満市=らに相談。「お祝い」(祝賀会の余剰金など10万円)を
贈ろうと決めた。が、昇悟さんはその気持ちだけをしっかり受け止め
「美優さんへ」と勧めた。

上原さんは「会うたびに、みんな昇悟のことを気に掛けていた。
『僕よりも苦しい人がいる』と言える昇悟の強さ、みんなの優しさに
勇気をもらった。本当に自慢の子どもたちです」と目を潤ませた。

克己さんによると、昇悟さんは体を動かすことや声を発することは
できないが、表情や口元の動きで意思疎通することができる。回復を
信じて現在も通院を続け、前向きにリハビリに励んでいるという。

「お祝い」の話をした時、昇悟さんは自身を気遣う友人らの気持ちに
笑みを浮かべた。そして「今は必要なものはないから、ほかに必要と
している人に使ってほしい」と父に伝えた。

同級生を代表し「救う会」を訪れたのは、大城寛也さん(20)、
座安友香さん(20)、大濱師彰さん(20)=いずれも豊見城市。
美優さんに「今からつらいこともたくさんあると思うし、
これからが勝負。

元気になって楽しく生きてくれることが、自分たちや昇悟の励みになる」
とエールを送り、最後に笑顔でこう言った。
「昇悟、ちゃんと届けたからよ」


(沖縄タイムス)

大々的に石垣島PRへ サンゴウイーク (沖縄)

大々的に石垣島PRへ サンゴウイーク
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多彩なイベント開催

サンゴ礁と観光を調和させた新たな観光メニューの創出と観光誘客を
目的とした「石垣島サンゴウイーク」(同実行委員会主催)のイベント
の日程が決まった。3月5日から1週間、参加団体も参加して多彩な
行事が予定されている。音楽イベントは10日からチケットの販売が
開始される。

石垣市観光協会(宮平康弘会長)が(財)地域活性化センターから助成金
300万円を受けて初めて開催するもの。宮里安一青年部長が9日、
八重山毎日新聞社を訪れ、「初めてのエコイベントなので大々的に
石垣島をPRしたい。イベントも多彩なので多くの市民や観光客に
参加してほしい」と呼びかけた。

ビーチクリーンアップ、サンゴ観察会、サンゴ展、グリーンベルト
大作戦、赤土モニタリング調査などが予定されている。

音楽イベントのゲストは「nobodyknows+」「TEE」。3月6日午後
6時30分から舟蔵の里で。チケット(前売り3000円、当日3500円)は
エフエム石垣サンサンラジオ、市観光協会、市商工会、トムソーヤ
マリンショップ、ダイビングスクール海講座で取り扱っている。



(八重山毎日新聞)

2011-02-09

豊作祈る 受水・走水で親田御願(沖縄)

豊作祈る 受水・走水で親田御願
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豊作を祈り、田植えの儀式「親田御願」を行う仲村渠区民ら
=8日、南城市玉城字百名の受水走水

【南城】沖縄で米作りが始まった場所とされる南城市玉城字百名の
受水・走水(うきんじゅ・はいんじゅ)で8日、字仲村渠の人たちによる
伝統行事「親田御願(うぇーだうがん)」があった。区民3人が受水と
走水の間にある親田(うぇーだ)と呼ばれる田んぼで苗を植え、農作物が
多く取れる1年となるよう祈った。

 親田御願は、旧正月後の初めての旧午の日に行われる。いつから
始まったかは分からないが、区の人の話では沖縄戦よりもずっと前と
いわれている。お祈りをする場所の拝所のうち米地(めーじ)、
受水、走水の順で回った後、親田で稲の苗を植えた。植え付け後は、
祝毛(ゆーえーもう)という場所で再びお祈りした。

生まれた時から仲村渠で暮らす金城善徳さん(77)は「昔は親田の
周りにも田んぼがたくさんあった。親田に苗が植えられた後、周囲の
田んぼでも植え付けが始まった」と振り返った。

初めて苗植えを体験した城間勇紀さん(28)は「地域の伝統行事を
これからもしっかりと受け継いでいきたい」と語った。



(琉 球 新 報)

クジラの雄姿に歓声 とかしき島マラソン参加者らを無料招待(沖縄)

クジラの雄姿に歓声 とかしき島マラソン参加者らを無料招待
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クジラウオッチングを楽しむ「とかしき島一周マラソン大会」参加者
=6日、フェリーけらま

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渡嘉敷港方面へ向け遊泳するクジラ
=6日、渡嘉敷島阿良利浜沖合

【渡嘉敷】5日に開かれた第6回鯨海峡とかしき島一周マラソン大会
実行委員会(会長・座間味昌茂村長)は大会参加者とボランティアに
感謝し来年も参加してもらおうと6日、村営定期船「フェリーけらま」
による無料のクジラウオッチングをサービスした。

正午に渡嘉敷港を出港。阿良利浜の沖合約200メートルの海上を
回遊する体長約15メートルのザトウクジラ3頭と、子クジラ1頭が
確認された。150人の乗船者はブローするクジラに歓声を上げながら
約1時間半にわたり、潮吹き、尾びれ上げ潜水など、クジラの巨大な
雄姿を満喫した。

埼玉県から仲間7人で大会に出場した杉元由美子さん(45)は
「クジラを初めて見て感動した。疲れも取れて良い思い出になった」と
笑顔。那覇市からボランティアで参加した中澤茉莉(まり)さん(20)
も「4頭も見られてラッキーだった」と話した。

(米田英明通信員)



(琉 球 新 報)

110番 出動したら・・・ 「ちり」と「血」では大違い(沖縄)

110番 出動したら・・・ 「ちり」と「血」では大違い
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マイク付きヘッドホンを付けて110番通報に応対する警察官ら
=那覇市泉崎の県警通信指令課

約2分50秒に1回の割合で県警にかかってくる110番。2010年
に受理した18万5060件のうち約16%は間違いやいたずらだった
が中には、通報した人と警察官がお互い真剣だからこそ起きてしまう
“悲劇”もある。110番制度が県内に導入されて半世紀以上、
県警では逸話に事欠かない。

(平島夏実)

「ゴーパチ(国道58号)に血がたくさん落ちている」

ある県警幹部は20年以上前、勤務していた名護署で真っ青になった。
殺人事件か、ひき逃げ事件か。冷たい北風が吹くなか、同僚と
パトカーに飛び乗った。

だが、現場の国道58号で赤い斑点は見つからなかった。代わりにあった
のは散乱する『ちり』。「血」と聞き違えた原因は、まさかちりごときで
通報しないだろうという期待を込めた思い込みだった。

 母親は「子どもしかって」
また昨年夏には、30代と思われる本島中部の母親から、自宅に来て
ほしいと110番通報があった。母親は興奮しており、
電話では状況が分からない。駆けつけた警察官を前にして、母親は
5、6歳の子どもに言ったという。「親の言うことを聞かないから、
お巡りさんに怒ってもらうよ!」。引くに引けなくなった
母親の姿があった。

逸話の裏側にあるのは、通報にはモラルを持ってほしいとの
警察官らの切実な願いだ。県警通信指令課はきょうも、
県内すべての110番通報を約7人体制で処理している。



(沖縄タイムス)

「沖縄の海汚さないで」 恩納小中学校 さかなクンが講演(沖縄)

「沖縄の海汚さないで」 恩納小中学校 さかなクンが講演
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イラブチャーを手に生態などを説明するさかなクン
(左)=恩納小中学校体育館

【恩納】恩納小中学校のPTA教育講演会が7日、同校体育館で
開かれた。同校の児童・生徒や保護者らが参加。東京海洋大学客員
准教授の「さかなクン」が、沖縄周辺海域にすむ生物の特徴などを
説明した。

さかなクンは得意の絵を披露し、ユビエダハマサンゴや
イソギンチャククマノミ、ハナビラウツボなどの生態を紹介した。
アイゴやハナノミカサといった毒のある魚、生きたサンゴにしか卵を
産まないクブシミ、産卵期に警戒心が強くなるムラサメモンガラに
ついても、ユーモアを交えながら詳しく話した。

一方で、海の現状を「汚れた水や温暖化で、魚のエサ場や産卵場になる
サンゴ礁に元気がない」と危惧。少しの工夫で生活排水を減らすことが
できると強調し、「海を汚さないで」と呼び掛けた。

同小6年の与那満仁君(12)は「強い魚と同じ模様になって自分を
守る魚がいることがおもしろかった」、同小4年の儀保強太君(10)
は「サメに興味がある」と目を輝かせた。



(沖縄タイムス)

[命に国境はない」 重傷中国人船員救う 洋上連携920キロ (沖縄)

「命に国境はない」 重傷中国人船員救う 洋上連携920キロ
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 沖縄本島から約740キロの太平洋上の船内で爆発事故により、
瀕死(ひんし)の状態だった中国人船員が昨年12月、沖縄赤十字病院、
第11管区海上保安本部、航空自衛隊の連携による920キロに及ぶ
洋上救急で救助された。助けられた呉俊杰(ウージュンジェ)さん
(23)は適切な初期治療が功を奏し、驚くほどの速さで回復。
10日に同院を退院する。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で緊迫する
日中関係だが、関係者は「命に国境はない。助けを求めている人が
いればどの国の人でも助ける」と誇りを持って話す。


(琉 球 新 報)

2011-02-07

県産食材の魅力発信、「地産地消」目指す 花と食のフェスティバル(沖縄)

県産食材の魅力発信、「地産地消」目指す 花と食のフェスティバル
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シマナー(カラシナ)と県産牛の肉巻きおにぎりが味わえる
コーナーに集まる来場者=5日、那覇市の奥武山総合運動公園

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おきなわ花と食のフェスティバルの関連品評会に出展された花に
見入る来場者=5日、那覇市奥武山の県立武道館

沖縄の野菜や果物、花や魚などの農林水産物を集め、販売する
「おきなわ花と食のフェスティバル2011」(同推進本部主催)
が5日、那覇市の奥武山(おうのやま)総合運動公園で始まった。
6日午後6時まで。地元の食材を使ったさまざまな料理や農林水産物
を展示、試食や販売のコーナーが151カ所設けられ、
多くの来場者でにぎわった。

この催しは沖縄の農林水産物の魅力をあらためて知ってもらい、
普段からたくさん食べたり、飲んだり、使ってもらうことが目的。

会場には豚や牛の肉巻きおにぎり、モズクやアーサ(ヒトエグサ)
入りのギョーザ、海ブドウやサメの肉を使ったバーガー、
紅イモまんじゅうや魚汁、ヤギ汁などがずらり。

地域で作られたものを、その地域の人たちで食べる「地産地消」を
目指したたくさんの料理が売られていた。

肉や卵、野菜などの安売りコーナーには、おいしい食材を求めて
行列もできた。

生け花や料理、木工教室など自分で体験できるイベントもあり、
家族連れなどが楽しんだ。

フェスティバルには、6日までの2日間で10万人の人が
来ることが予想されている。5日は約5万3千人が訪れた。



(琉 球 新 報)

2月6日は「紬の日」久米島紬帯新作ファッションショー(沖縄)

2月6日は「紬の日」久米島紬帯新作ファッションショー
華やかに観客魅了 久米島

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「久米島紬の日」に合わせて初めて制作された久米島紬帯の
新作ファッションショー=6日、久米島町・久米島イーフビーチホテル

【久米島】「2(つ)6(む)ぎの日」の2月6日、久米島紬(つむぎ)
で初めて開発に取り組んだ新作帯などを披露するファッションショーと
「久米島紬の集い」が久米島町の久米島イーフビーチホテルで開かれた

 同日は「久米島紬の日」でもあり、同町と久米島紬事業協同組合
(松元徹理事長)が主催。90代の織り子らが伝統的な久米島紬を
披露する
「いにしえの想(うむ)い」と、現代風にアレンジし昨年制作した着物
とともに新作帯を披露する「未来への想い」の2部構成で実施した。

 「未来への想い」は、多様化する現代ニーズに応え、伝統を未来へ
継承しよう|と企画。風光明媚(めいび)な島の風景や久米島ホタル
などをイメージした個性豊かな22点の帯が華やかに着物を引き立て
観客の目を引いた。

 久米島紬保持団体の前代表・玉城カマドさん(95)は初めての
久米島紬帯に感嘆の声を上げ、「久米島紬は私たちの誇り。
若い人たちも皆で協力して発展させてほしいですね」と話した。



(沖縄タイムス)

仲間由紀恵さん出演舞台「テンペスト」 きょうから公演(沖縄)

仲間由紀恵さん出演舞台「テンペスト」 きょうから公演
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舞台「テンペスト」で女性に生まれながら男の役人として生きる真鶴を
演じる仲間由紀恵さん(左)=5日、東京の赤坂ACTシアター

【東京】県出身の女優仲間由紀恵さんが主演を務める19世紀の琉球を
モチーフにした舞台「琉球ロマネスク テンペスト」(脚本・羽原大介
(はばらだいすけ)、演出・堤幸彦(つつみゆきひこ))の
公開リハーサルが5日、東京の赤坂ACTシアターであった。
仲間さんは女であることを隠し、男の役人として琉球王朝を危機から
守る難しい役を演じた。原作は県出身の作家池上永一さんの小説
「テンペスト」。物語は、仲間さん演じる真鶴(まづる)が当時の
女性に道が閉ざされていた役人になるため、男として生きることを決意
清(しん)(現在の中国)や王朝の役人など数々の敵と対立しながら、
琉球の危機を乗り越える。

10年間習っていたという琉舞を披露した仲間さんは「出身地である
沖縄が舞台なのでうれしく感じる。最初から最後まで驚きの連続で、
琉球の歴史もテンポ良く見ることができる」と語った。

 公演は6日から28日まで赤坂ACTシアターで行う。
3月5日から同20日は大阪の新歌舞伎座で公演する。



(琉 球 新 報)

砂川恵理歌さん「一粒の種」市民と合唱 (宮古島・沖縄)

砂川恵理歌さん「一粒の種」市民と合唱
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大勢の市民とともに 「一粒の種」 のレコーディングに臨む
砂川さんと下地さん (中央) =マティダ市民劇場

宮古島出身の歌手・砂川恵理歌さんが5日、マティダ市民劇場で
代表曲 「一粒の種」 のレコーディングとドキュメンタリー映画の
撮影を行った

市民336人も参加し、 バックコーラスとして美しいハーモニーを
奏でた。 今回収録された曲は4月発売予定のニューアルバムに収録
される。 また、 映画は第3回沖縄国際映画祭 (3月18~27日)
の期間中、 宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで
公開されるという。

レコーディングには宮古少年少女合唱団、 久松小・中、 西辺小・中
福嶺中、 徳洲会病院、 フロイデ合唱団アルト、 小規模多機能型
施設きゃーぎ、 青潮園などが参加。 午前中はリハーサルを入念に
行い、 午後から本番に臨んだ。 また、 同曲を作曲した下地勇さん
もギターを弾き参加した。

 「一粒の種」 は神奈川県内の病院で勤務する看護師高橋尚子さん
(宮古島出身)が患者の残した言葉「一粒の種でいいから生きて
いたい」という言葉を基に作詞。 知人だった下地さんに作曲を依頼し
砂川さんが歌を担当した。

砂川さんは収録前に「宮古島のみなさんと歌えることを楽しみに
していた。宮古島に 『ありがとう』 という感謝の気持ちを込めて
歌い、 みんなにこの歌を届けよう。 みんなで一生懸命歌おう」
と参加者らに呼びかけていた。



( 宮 古 新 報 )

伊波興寛さんの長寿祝う 地域あげてカジマヤーパレード (八重山・沖縄)

伊波興寛さんの長寿祝う 地域あげてカジマヤーパレード
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97歳のカジマヤーを迎えた伊波興寛氏=真栄里469-2
=の長寿を祝う「カジマヤー大パレード」(主催・大浜公民館)が
5日午前大浜集落内で行われ、地域を挙げて伊波さんのカジマヤーを
祝った。

伊波さんは、1915(大正4)年3月13日、宮良生まれ。43年に大浜に
移り住み、畜産やJA職員として生計を立てた。現在は妹の
伊波秀子さん(81)と真栄里で暮らしている。

97歳を迎えた現在も好きな自転車に乗り「これが幸いして長生き
できた」と話す。

2度の眼病で片目の視力が悪いものの、もう片方の目で新聞も
読めるという。

パレードは、午前9時45分に大浜公民館前を出発。集落内の目抜き
通りを横断幕を掲げてパレード。大浜小学校の児童も鼓笛隊で
パレードに参加した。

沿道には大勢の地域住民が繰り出し、伊波さんの長寿を盛大に
祝った。これに対し伊波さんはオープンカーから手を振って応えた。

JAおきなわ大浜支店前で行われたセレモニーでは主催者を代表して
同公民館の高嶺善昇館長が、伊波さんの生い立ちや、現在の健康状態
などを紹介した後「これからも健康に留意し、長生きしてほしい」と
あいさつ。中山義隆市長も「体をご自愛し、長年の経験と知識を後輩と
地域発展に役立ててほしい」と祝辞を述べた。

 婦人会役員らによる祝の舞やカチャーシーも披露された。

最後に伊波さんが「盛大なパレードを行っていただき心から感謝します
カジマヤーは私1人で寂しいが、同じえとの皆さんとともに、きょうの
吉日を有意義に過ごしたい」と礼を述べた。

午後2時からは公民館で「大浜卯年生合同祝賀会」
(主催・同実行委員会)が開かれ、小学校5年生から97歳までの
卯(う)年生まれを祝った。


(八重山毎日新聞)

2011-02-04

「チャーグー」全国へ 北農高のオリジナル銘柄(沖縄)

「チャーグー」全国へ 北農高のオリジナル銘柄
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全国向け販売が決まった北部農林高校発の銘柄豚
「チャーグー」の加工品

県立北部農林高校のオリジナル銘柄豚「チャーグー」が、全国向けに
初めて本格販売されることが決まった。飲食店経営や食品卸のがんこ屋
(新潟、山下善克社長)がしゃぶしゃぶセットやギョーザ、ハンバーグ
などの加工食品を製造し、百貨店大手の伊勢丹や三越が2~3月から
贈答品として取り扱う。既にインターネットショッピングの楽天でも
販売しており、全国での知名度拡大を図る。

チャーグーは琉球在来豚アグーと西洋種の「デュロック」を掛け合わ
せた品種。北農高が商標登録しているが、教育機関の同校では生産頭数
に限りがあり、商業ベースでの全国展開は難しかった。民間では唯一、
同校卒業生の宮城司氏が社長を務める農業生産法人・ピッグファーム沖縄
(国頭村)が名称使用の許可を得て生産しており、がんこ屋は同社から
豚を仕入れる。

 ピッグファームは年間約250頭のチャーグーを生産しており、
うち約200頭をがんこ屋に出荷する計画。生産頭数も2~3年内
には現在の2倍に増やすことを目指している。

チャーグーの売買は「1頭買い」形式で行う。ピッグファームに
とっては、売りさばくのが難しい肩や尻の肉もまとめて販売できる
利点がある一方、がんこ屋もこうした部位をギョーザなどに加工
することで付加価値を乗せて販売できる。

がんこ屋の山下社長は「チャーグーはいい豚だが、その分価格も高く
県内だけで展開するのは難しい。(平均所得が高い)首都圏での定着
を図り、発展に向けた仕組みをつくりたい」と説明した。

   参考小売価格(税込み)は
 ギョーザが10個930円、ハンバーグが1個600円、
 しゃぶしゃぶセットが700グラム5千円。
 
 問い合わせは

 がんこ屋(電話)025(233)8888。



(琉 球 新 報)

旧正月厳かに(沖縄)

旧正月厳かにnull
霊場で地域の繁栄などを祈り、舞をささげる住民ら
=3日、うるま市勝連比嘉(呉屋慎吾撮影)

旧正月を迎えた3日、県内各地で地域の繁栄などを願う
行事があった。

 うるま市勝連比嘉区は住民総出で12カ所の拝所・神屋を回った。
神々が久高島から渡り暮らした場所とされるシルミチュー霊場は
老若男女約70人が集まった。毎年この場所で旧正月を迎える
比嘉出身の仲本ヨネ子さん(80)=うるま市宮里=は
「70年は来ている。戦時中はこの(洞窟の)中で過ごしたので、
感謝を伝えて皆の健康を祈った」と話した。



(琉 球 新 報)

豊漁・豊作・繁栄祈願 漁村中心に旧正月祝う (宮古島・沖縄)

豊漁・豊作・繁栄祈願 漁村中心に旧正月祝う
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豊漁や豊作、 子孫繁栄などを祈りながら旧正月を祝う
佐良浜のツカサンマら=伊良部前里添の前里さん宅

旧暦1月1日の3日、伊良部佐良浜や平良池間などの漁業集落を中心
に「旧正月」 が盛大に催された。 漁港や港に係留された漁船には
色鮮やかな大漁旗が掲げられ、 男衆が早朝から集まってこの1年間の
無事に感謝するとともに、 向こう1年間の航海安全と豊漁・豊作を
祈願し、 酒を酌み交わす光景が見られた。 また、 各集落の祭祀を
つかさどるツカサンマ (神女) たちが集まり、 それぞれの家庭を
回って祝った。

 佐良浜漁港では漁船に掲げられた大漁旗がたなびく中、 早朝から
男衆が船に参集したほか、主だった家には酒瓶や供え物を手に集まり
酒を酌み交わして旧正月を祝った。

 ツカサンマたちとって1年の始まりとなる旧正月の祭祀は、
伊良部前里添にあるウフンマの前里悦子さんの自宅でスタート。
前里さんをはじめ6人が集まり、 会食したあと、 集落の安泰や
子孫繁栄、 豊漁・豊作を祈って 「御前風」 を歌ったあと、
「四ツ竹」 「ジュリホウカ」 「マツガマ」 の3曲に合わせて一人
ずつ軽快に踊った。 このあと、 5人の家々を回った。

 佐良浜のツカサンマは元村、 仲村の両ムトゥからそれぞれ3人の
女性が務める。 3年間にわたって数々の祭祀を執り行う。 昨年は
3年に一度の新旧引き継ぎも旧正月に実施された。 旧正月の祝いは
3日間、 繰り広げられるという。

 一方、 池間島では旧正月に合わせて港内の漁船に色鮮やかな
大漁旗や国旗などが掲揚された。 大主 (ウハルズ) 御嶽 (神社)
には5人のツカサンマたちが早朝からこもり、 1年間の伝統祭祀
の皮切りともなる旧正月ニガイを行い、 住民のことし一年間の健康
や豊穣を神に願った。

ウハルズでのニガイでは、 ウフンマ、 カカリャンマ、 ナカンマ、
トモンマ (2人) をはじめ、 前任のツカサンマやお供え物を
持った地域住民らが参加して神に祈った。 このあとナカマニー御嶽
に移動して同様のニガイを行ったあと、 ウフンマの山口ゆかりさん
の家で新年を祝った。

池間でも昨年の旧正月にツカサの新旧引継ぎが行われた。

このほか同日は、 平良西原や久松などでも各御嶽に女性らが
ご馳走を供え、 線香をたいて集落繁栄や航海安全などを
祈願する姿も見られた。



( 宮 古 新 報 )

つないだ命の懸け橋 美優さん募金目標額達成(沖縄)

つないだ命の懸け橋 美優さん募金目標額達成
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要美優さんの心臓移植のための募金が目標額を達成し、
涙ながらに感謝の気持ちを語る父俊明さん=3日、浦添市勢理客

心臓移植でしか完治できない拘束型心筋症を患う要美優さん(12)
=神森中学校1年=が米国で移植手術を受けるために募っていた
寄付金が3日、目標額の1億5200万円に達した。美優さんを
含めた家族4人は、3月上旬の渡米を目指して準備を進めている。

12日に13歳の誕生日を迎える美優さんにとって一足早い
誕生日プレゼントとなった。

 渡米後は、ドナー(臓器提供者)が見つかるまで移植を待ち、
手術を受ける。手術後半年は経過を見守るため滞在し、その後、
大阪の病院で検査を受ける予定。米国コロンビア大学病院への
デポジット(入院保証金)は3日、振り込んだ。

 目標額は、手術費用の他、渡航費や滞在費なども含まれる。
寄付金は3日午後5時半現在で1億5907万9140円。
「美優ちゃんを救う会」事務局は、余剰金を移植が必要な
県内患者を救う基金設立に充てることも検討している。
目標額達成で新たな募金箱設置やチャリティーイベントは
見送っている。

 両親らは目標達成報告の記者会見を7日に行う。
◆病状進行 不安の1カ月半/両親、感謝と新たな誓い

 心臓病の娘を救いたいという両親や関係者の思いが広がり、
要美優さんへの支援金が目標の1億5千万円を超えた。
声を詰まらせ、感謝の言葉を述べる父母。クラスメートや企業
、団体、個人まで多くの善意が一つになり、命を救うための
懸け橋となってつながった。

 募金活動で触れた多くの善意に、美優さんの父俊明さん
(46)は「僕が治してあげると言ったけど、皆が救ってくれる」
と感じた。昨年12月20日に記者会見で募金を呼び掛けて46日。
両親は多くの善意への感謝と、美優さんの病状進行への不安が
入り交じる中、「皆さんの気持ちは決して無駄にはしない」と誓いを
新たにした。

 「夫婦だけではどうにもならない。私たちの命と引き換えにして
でも救いたい」。母直美さん(48)は昨年7月、美優さんが
拘束型心筋症と告知された当時のことを振り返る。心臓移植でしか
完治できず、改正臓器移植法で15歳未満の臓器提供が可能に
なっても実績がない。米国での手術は膨大な費用が掛かる。次々と
降り掛かる現実にがくぜんとするばかりだった。

その後支援者が「美優ちゃんを救う会」を立ち上げ、募金が
始まった。会見の翌日、俊明さんは事務所で1人電話に応対した。
問い合わせは約200件になったが「やがて忘れられるのでは」
「本当に集まるのか」と不安もよぎった。1月上旬には主治医から
病状の進行も告げられ、不安が重なった。

広がる支援で、3カ月以上かかると思っていた募金は、1カ月半で
目標を達成。支援に感謝する一方「この恩をどう返せばよいか」と
戸惑う。

 募金が1億円を突破すると、美優さんに「もうすぐアメリカに
行けるよ」と告げた。米国では、家族と暮らしながら移植を待つ。
喜ぶと思ったが、美優さんは複雑な表情を浮かべた。俊明さんは
「手術するということを受け入れたのだと思う」と話す。

ようやく移植への出発地点に立ったが、成功の可能性は100%
ではなく、今後も不安は続く。

それでも俊明さんは「130万人の県民がたった一人の命の
ために一つになった。善意を裏切らないよう頑張りたい」
と決意を語った。



(琉 球 新 報)

アツママ御嶽拝殿で奉納踊り 「賑わい取り戻したい」(宮古島・沖縄)

アツママ御嶽拝殿で奉納踊り 「賑わい取り戻したい」
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艶やかな琉装姿で踊りを奉納する踊り手=アツママ御獄

 旧正月の3日、 市平良のアツママ御獄に地域住民が集い、
賑やかな奉納踊りが行われた。 以前は旧正月ともなると早朝から
大勢の参拝客で賑わったが、 最近はめっきり数が減ったため、
「昔の賑わいを取り戻したい」 という住民らが考案し、 初めて
取り組んだ。

 奉納踊りは午前10時ごろからはじまり、 はじめに
平良重信民謡研究所の平良重信さん、 友利元誠さん 民謡グループ
綾美代表の垣花貞子さんらが 「正月あやぐ」「とうがにあやぐ」の
演奏を披露。 続いて艶やかな琉装に身を包んだ池間澄舞踊研究所
の踊り手たちが 「大世栄 (うぷゆうぱい) ~豊年のあやぐ」、
「豊年のうた」 を奉納した。

会場には地域住民をはじめ情報を聞きつけた観光客が多数訪れ、
厳かな雰囲気に包まれた拝殿の中で繰り広げられる奉納踊りに
興味深そうに見入っていた。

アツママ御獄管理責任者の平良豪浩さんは「伝統的な催しでは
ないが、 今回を機に来年以降も続けていきたい。そうすることで
アツママ御獄の参拝者が1人でも増え、 昔のような賑わいを取り
戻せたらうれしい」 と話していた。



( 宮 古 新 報 )

2011-02-03

プロゴルファー 石川遼 沖縄合宿

石川遼 沖縄合宿
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バンカーショットの感触を確かめる石川遼=琉球ゴルフ倶楽部

 今季の米ゴルフツアー参戦を間近に控えた石川遼が1月29日から、
沖縄で合宿を行っている。2日、南城市玉城の琉球ゴルフ倶楽部で、
石川と同じケーアイ企画に所属するプロの山形陵馬、大江香織の2人と
練習ラウンドを行った。

 石川は「暖かい沖縄に来て、この時期にボールをたくさん打てたのは
良かった」と手応えを語った。

 沖縄合宿は3日まで。いったん東京に戻ったあと、17日開幕の
米ツアー、ノーザントラスト・オープン米ツアーに向けて渡米する。



(沖縄タイムス)

2011-02-02

ハワイ移民 足跡刻む 豊見城村人會記録簿(沖縄)

ハワイ移民 足跡刻む 豊見城村人會記録簿
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豊見城市教育委員会文化課がハワイでの現地調査で
県人会から託された「豊見城村人會記録簿」

【豊見城】豊見城市教育委員会文化課は「豊見城市史移民編」の
編さんに向けた昨年のハワイ調査で、1935~74年の約40年間
にわたり豊見城村人会の活動がつづられた「豊見城村人會記録簿」を
同会から託された。記録簿には終戦後の46年、困窮する故郷を支援
するために、救済策を協議した記述や、48年に豊見城村(当時)の
児童へ贈る学用品を荷造りした記録などが収められている。

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当時の葬儀の集合写真を手にする担当嘱託員の(左から)
鳥山やよいさんと赤嶺みゆきさん=26日、豊見城市教育委員会

ハワイでの調査は8~10月。豊見城村人会の会則や寺院で撮影した
村出身者の葬儀の集合写真なども託された。移民編担当嘱託員の
赤嶺みゆきさんは「ハワイでのトミグスクンチュの動きを見ることが
できる大変貴重な資料。資料の内容を詳しく調べ、
移民編へ収録したい」と話している。

市文化課によると、豊見城村(当時)からハワイへの移民は
1904年に始まった。39年までに744人が移住し、サトウキビ
農業などに従事した。現在は4、5世が多いという。

 記録簿には村人会が発足した際の役員名も記載。

 終戦後の47年11月23日付では「豊見城村にある学校の児童を
救済しなければならないので(中略)12月1日から手わけして
寄付金募集することを協議する」などと記入し、後半では学用品を
送る際に「座安学校600人、上田学校900人、嘉数学校500人」と
児童数と思われる記録も残っている。

 聞き取りは120人に会い2世を中心に66人から証言を得た。
移民編担当嘱託員の鳥山やよいさんは「終戦後、字保栄茂へ伝統芸能の
衣装を贈った村出身者の遺族から、荷造りの様子をうかがうこともできた」
と話した。

 移民編は2014年に発刊する。

(高江洲洋子)



(琉 球 新 報)

催し多彩、花見満喫 名護さくら祭りにぎわう(沖縄)

催し多彩、花見満喫 名護さくら祭りにぎわう
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オープニングセレモニーの後、花見を楽しむ実行委関係者ら
=1月29日、なんぐすく

【名護】「日本の春はここからはじまる」を合言葉に
第49回名護さくら祭り(同実行委員会主催)が1月29、30の
両日名護中央公園を主会場に開かれた。曇り空ながら心配された雨も
ほとんどなく、県内外からの多くの花見客でにぎわった。

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仮装行列で踊りを披露する名護社交飲食業組合のメンバー
=1月30日、名護市街地
 市街地では、29日に市婦人会の踊りパレードと名護市青年芸能祭を
開催。30日には恒例の仮装行列、踊りくわでぃーさー、名護桜太鼓
演舞があり、沿道に多くの市民が詰め掛けて、出演者のパフォーマンス
に声援を送っていた。
なんぐすく桜見ウオーク(名護青少年の家主催)も催され、参加者は
名護岳の自然を満喫しながら歩きを楽しんだ。

特設ステージでは、29日の二見情話大会をはじめ多彩なプログラムで
観客を楽しませた。


 (琉 球 新 報)

頂点めざし始動 県内キャンププロ9球団(沖縄)

頂点めざし始動 県内キャンププロ9球団
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準備運動で体をほぐす大嶺祐太(中央)と伊志嶺翔大(左)ら
ロッテの選手=1日、石垣市中央運動公園球場(伊藤桃子撮影)

 プロ野球の12球団は1日に沖縄、宮崎両県の各地で一斉に
キャンプインし、2011年のシーズンへ向け動きだした。

 県内では9球団が始動。日本一のロッテは、完成したばかりの
石垣市中央運動公園球場で、2年連続頂点に向けスタート。ドラフト
1位の伊志嶺翔大外野手(沖尚高―東海大)は鋭い当たりでアピール。
大嶺祐太投手も早速ブルペンで投げ込んだ。

 日本ハムの注目ルーキー、斎藤佑樹投手(早大)は名護市で、
大勢のファンや報道陣が見守る中、汗を流した。

 オープン戦は19日の巨人―広島(宮崎)を皮切りに始まり
公式戦はセ、パ両リーグとも3月25日に開幕する。




(沖縄タイムス)

リーグ制覇と日本一で「今年は完全V」 ロッテ(八重山・沖縄)

リーグ制覇と日本一で「今年は完全V」 ロッテ、新球場でキャンプイン
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市民、観光客ら700人が熱視線5年目大嶺も力強く始動

 昨年のプロ野球で日本一となった千葉ロッテマリーンズ(西村徳文
監督)の春季キャンプが1日、石垣島マリーンズボールパーク(石垣市
中央運動公園)でスタートを切った。練習初日を終えた西村監督(51)は
あらためて掲げたスローガン「和」に基づいたチーム作りのため
「全員で一つになってやっていく」と力強く語り、主将を置かない
考えを表明。目標とするリーグ優勝と日本シリーズ2連覇に向け、
4年目の石垣島春季キャンプが始動した。

 初日は天候にも恵まれ、新しくなった市中央運動公園野球場の
オープニングセレモニーの後、午前10時にキャンプイン。
市民や観光客など約700人(球団発表)の観衆が見守る中、選手たちは
ストレッチからランニング、キャッチボールで徐々に身体を温め、
ポジション別の練習でさらに汗を流した。

グラウンドには、打撃練習に励む宮古島出身の伊志嶺翔大外野手(22)
ブルペンには力強いストレートを投げ込む市出身の大嶺祐太投手(22)
の姿があり、地元ファンが目を輝かせていた。

 練習後、西村監督は、「全選手とも動きが良かった。順調に身体を
作っており満足している」とこれまでの自主トレーニングを評価。
「今年で監督2年目だが心境に変化はない。1年目と同じ気持ちで
臨んでいる」と気を引き締めた。

 新球場については、「素晴らしい球場で練習できることはチーム
として、とてもうれしいこと」と笑顔を見せ、最後は、「リーグ優勝
と日本一を」と決意をあらためて語った。



(八重山毎日新聞)

2011-02-01

「新釣法」でタマン(沖縄)

「新釣法」でタマン
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1月20日、古宇利島で59センチ、2・91キロのタマンを釣った
新川大樹さん(エサ・シガヤーダコ

20日、新川大樹さん(チームOSC)はイザリでシガヤーダコの
捕り方を習うため、師匠であるシーランドの奥平さんと、古宇利島の
海岸へ出掛けた。

この日は思ったより、シガヤータコは捕れなかったが、上げ潮に
なった時、潮が引いた浅場を歩いて行って、タマン仕掛けを
投げ入れてから、再び海岸へと引き返してアタリを待った。

エサはこの日に捕った新鮮なシガヤーダコ。奥平さんはこの方法で
100%タマンを釣り上げていると言う。竿(さお)をセットして
友人と釣り談議をしていると、鈴が鳴ったかと思ったら竿が
ゆっくりと曲がっていった。すかさず竿を取って巻き上げるが、
遠投プラス海岸まで引き返した距離で仕掛けは200メートル
以上先。巻いても巻いてもなかなか寄ってこない。
やっと足元に寄せると、60センチ弱のタマンだった

仕掛けが普通なら届かない遠いポイントに投げられること、
エサが新鮮なシガヤーダコということで、高確率でタマンが釣れる
のだろう。潮の干満に注意して、ベテランと同行で試してみては
いかがだろう。

各地で釣り人のマナーが問われています。安全第一にマナーを
守って釣りを楽しみましょう。

(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

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1月23日、那覇一文字で38センチと30センチの
オキナメジナを釣った宮城良行さん(SWFC)

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1月27日、糸満筏(いかだ)でチバーの44センチ、
1・3キロを釣った北野成則さん

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1月23日、クイシで45・5センチと45センチの
オナガグレを釣った花城清作さん(チーム磯吉)



 (琉球新報)



「佑ちゃん、頑張って」 きょうから沖縄キャンプ

「佑ちゃん、頑張って」 きょうから沖縄キャンプ
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多くのファンの歓迎を受け、はにかんだ表情を見
せる日本ハムの斎藤佑樹投手(中央)=31日、那覇空港到着ロビー
 県内で春季キャンプを行うプロ野球の各球団が

1月31日、続々と沖縄入りした。2月19日から沖縄入りする巨人を
除き9球団が県内にそろった。各球団のキャンプは各地で1日から
一斉に始まる。31日は日本ハム、広島、横浜、楽天の4球団が来県し
ファンや地元関係者から歓迎を受けた。

 日本ハムの注目ルーキー、斎藤佑樹投手(早大)が那覇空港に
到着するとどよめきが上がり、斎藤選手は報道陣やファンのカメラの
フラッシュに包まれた。待ち構えていた500人以上の県内外の
ファンは「佑ちゃん、頑張って」「メンソーレー」などと
声援を送った。



(琉 球 新 報)

動物・植物の話題 色、香り楽しむ 本部、美ら海花まつり(沖縄)

動物・植物の話題 色、香り楽しむ 本部、美ら海花まつり
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色とりどりの花々が来場者を出迎える美ら海花まつり=
30日、本部町の海洋博公園

 【本部】色とりどりの花々が一足早い春の訪れを感じさせる
第6回海洋博公園・美ら海花まつり(同公園主催)が29日から
同公園内の噴水広場などで開催されている。2月27日まで。

 祭りではブーゲンビリアやラベンダーなど179品種、
約30万株を展示。ジンベエザメやヤンバルクイナを花で飾ったオブジェ
のほか、花の香りを楽しむ「香りの小道」なども設置している。

来場者は花を写真に収めるなどして楽しんだ。
 
愛知県名古屋市から友人と一緒に訪れた今村絵美さん(24)は
「今の季節に明るくてきれいな花を見られるのは沖縄だけ。とてもすごい」
と話した。

 期間中は黒糖作り体験や苗木の無料配布、ライブステージなどさまざまな
イベントがある。

  問い合わせは同公園管理センター

 (電話)0980(48)2741。




(琉 球 新 報)

アーサ採りが旬迎える 石垣(沖縄)

アーサ採りが旬迎える 石垣
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寒さに負けず、旬を迎えたアーサ採りを楽しむ男性
=31日、石垣市真栄里・多田浜海岸(伊藤桃子撮影)

石垣市真栄里の多田(ターダ)浜海岸でアーサ採りが旬を迎えている。
31日午前11時30分の干潮に合わせて緑色に染まった海岸に
集まった人たちは冷えた手を温めながら、ざるいっぱいに収穫していた。

 石垣の最高気温は13・5度で1月としては最低。寒空の下、
毛糸の帽子やマフラーで防寒しながら収穫していた男性は
「寒くて苦労した方が、温かいみそ汁に入れて飲むときに
もっとおいしく感じるよ」と笑顔で採っていた。



(沖縄タイムス)