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2007-06-01



レッツゴー!!コオリ残波!


ぐすーよーちゅうがなびら!沖縄DEEP案内人の「みーわー」やいびん!
5月18日、読谷村の宇座(うざ)海岸で、コオリ残波(岩の名前)を目指しながら、「イノー」の観察をしてきました!!
「イノー」とは・・・潮が引くことで、干上がった岩礁に池のような海が広がっています。それを「礁池」沖縄では「イノー」と呼びます!

イノーで変わった形の場所を発見!!誰かが切り取った跡です。「え?なぜ、岩を切り取るのかって?」とても、良い質問です。
昔、ここから切り取った岩を積み重ね、お城の壁などに用いました。
沖縄ならではの文化が感じられますよね。
潮が引くと海に路が現れました!その路のことを沖縄では、「渡る路」と書いて「ワタンジ」と言います。生き物を観察しながらワタンジを歩き、いざ、コオリ残波へ。
当日は大潮で、激引き!岸が遥か遠くに見えます。
イノーには沢山の生き物がいて、手に取って観察。
しかーし!!中には触れてはいけない危険な生き物もいます。それがこのラッパウニやオニヒトデなどです。他にも私が今日見た危険な生き物には、ウミケムシ、ガンガゼ、オニダルマオコゼなどがいました!!
何も知らないと「なんだろ~?」と、うっかり手に持ってしまいますよね!

色々な生き物に気を取られつつも、やっとコオリ残波に到着です!岩の頂上で記念撮影。
コオリ残波の周辺には、沢山のサンゴがありました。ある場所では、密集しすぎて、サンゴがケンカをしていました。
しかし、沢山あると言っても、サンゴはオニヒトデや水温の上昇によって、前に比べると減っているのが現状です。なので、この光景に少し嬉しさを感じ、ケンカができるほどのサンゴで埋め尽くされれば良いな~と思います。

最後に、ワタンジを歩きながら、ずっと「パチッパチッ」という音が聞こえていました。辺りを見渡しても、その音を立てているようなものは確認できません。
何の音だと思いますか?それは、イソテッポウエビが巣穴の中から音を立てているのです。
このプログラムでは、見るだけでなく、触ったり、聞いたりと様々な感覚を活かして、楽しめるプログラムです。
皆さんも感覚を研ぎ澄まして私達と、海を堪能してみませんか?

『コオリ残波まで歩いていこう!』ご意見・感想などもお待ちしております。

【お問合わせ・お申込み先】
「ブルートライ」
TEL:098-936-8284
(前日のお申込みについてはお電話でご連絡ください)
E-mail:info@bluetry.com
http://www.bluetry.com

2007-04-11

湧水をめぐってきました!


こんにちは!沖縄D.E.E.P.案内人のやまです!
今日はカーやヒージャーをのんびり巡ってきましたよ~。

まずは、今日見に行く井戸や湧水のことを少しだけ予習しておきましょう。「ヒージャーって?ヤギ?」いえいえ!「ヒージャー」という方言には、湧水(樋川)の意味もあるんです。ちなみに「カー」は井戸のことですね~。
井戸・湧水めぐりに出発~!
昼間の集落散策ってなんだか気持ちいいですね。
最初の井戸に到着!沖縄の井泉のほとんどが、地元の方の信仰の対象になっています。今も行事のときなどに“拝み”が行われるほか、定期的な清掃も行われ、とても大切にされている空間なんですね。昔から、水が本当に大切な資源だったことが伺えますね。
ということで・・・見学の前に、井戸の神様に一礼。
集落の上部に位置するここの井戸には、なんと2つの井戸が隣接しています。人口の増加にともなって、新設されたものですが、二つの井戸は水質に違いがあり、一つは飲料用、もう一つは洗濯用として使い分けられてきたそうです。
井戸の脇には小川が流れていました。集落でも最も標高が高い地域からしみ出す水はとても澄んでいてきれいですね。エビやカニが隠れていそうですね。
今度は集落の中央付近にある井戸におじゃましました。ガジュマルの大木がシンボルとなっている素敵な井戸ですね。おや?キジムナーがこっちの様子を伺っているようですよ。
今もお正月の若水汲みなどの行事に使われ、地元の方に大切にされている井戸です。
さあ次に向かったのは、かつては集落があった、いわゆる集落跡地に残されている井戸です。しっかりとした石積みの井戸で、その大きさからも大切な共同井戸だったことが伺えます。
目を閉じると、その日収穫した野菜を手に井戸に集まり、野菜を洗ったり、水浴びをして農作業の疲れを癒すかつての人々の暮らしの様子が浮かび上がってくる・・・そんな空間です。
集落跡地には、いくつもの大木がひっそりと・・・でも威厳を持ってそこに存在していました。
長い年月の間、かつての人々の暮らしを見守ってきていたんでしょうね。
こちらは今もなお、たくさんの清水が湧き出る湧水です。これほど豊富な水量で水質も良い湧水は本当に少なくなっているようです。
湧水のすぐ下にはこんな素敵なクムイ(池)があります。
夏だったら、とても楽しい水浴びができそうな池ですね~・・・と思いきや、池の水は少し濁っているようです。ちょっぴりドブのような臭いも・・・うう~んなぜでしょう?
ありゃりゃ?
こんなに自然がたっぷりと残されているところなのに・・・この周りの川の水は泡ブクブク??いったいどこから、流れてきている水なのでしょうか?あとで確かめてみないといけないですね。
最後に訪れたのは、湧水や井戸水の行き着く先・・・そう、海です!この時期、沖縄の海岸はびっしりとアオサなどの海藻で埋め尽くされています。海岸はまるで草原のようで気持ち良かったですね。
そしてこんな海岸線にも、水が湧き出る湧水があります。時化や台風の度に海藻やゴミで埋まってしまう湧水ですが、今もなお、地元の方が定期的に清掃し、大切にしているそうです。
さあ、みなさんお疲れ様でした~。
クラブハウスに戻って今日のふりかえりです。「あのブクブク水はどこから?」「安心して遊べる池にするにはどうしたらいいの?」そんな疑問をみんなで話し合いました。
そして、おまけの「利き水大会」。水道水、浄水器を通した水などを飲み比べてみました。一番おいしい水はどんな水でした?(※井戸水、湧水は飲料には適さないため使用していません。)

いかがでしたか?沖縄の水を知るD.E.E.P.プログラム『琉球を潤してきた天の恵み―水 その過去と現在』みなさまからのリクエストをお待ちしております!!ご意見・感想なども気軽にお寄せ頂ければと思います。

【お問合わせ・お申込み先】
「ブルートライ」
TEL:098-936-8284
(前日のお申込みについてはお電話でご連絡ください)
E-mail:info@bluetry.com
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2007-03-25

洞窟に潜ってきました!

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ハイサ~イ!またまたOKINAWA D.E.E.P.案内人のなべです。
タイトルの通りですが、鍾乳洞に「潜って」きました!

沖縄本島にある鍾乳洞で有名なものといえば「玉泉洞」ですね。
「おきなわワールド」内にあり、全長5km!国内屈指の規模を誇ります。
ライトアップされた洞内は幻想的、足元が整備されており歩きやすいです。

サンゴ礁の土壌から成る沖縄には、大小合わせて実にたくさんの洞窟が潜んでいます。
今回潜った鍾乳洞は、閑静な住宅地の片隅でひっそりと私達を待っていました。
入口にそびえ立つガジュマルの木が醸しだす、何とも言えない神秘的な空気。



皆さんが経験した中で、最も暗い場所はどこですか?
私の場合は、地震のとき親に押し込められた押し入れの中です…。
しかし洞窟の内部は、地上には存在しない真の闇の世界。
いくら待っても、目が慣れてくる気配は微塵もありません。
夜眠るときまぶたを閉じても、この暗闇に比べればはるかに明るいのです。

視覚の代わりに研ぎ澄まされた聴覚が、しずくの奏でる音楽を細かに拾います。
まるで宇宙に飛び出したかのように、すーっと空間が広がっていくんですよ。


ライトを頼りにゆっくり進んでいきます。
観光地化されていないので、足元を確かめながら、本当にゆっくり、ゆっくり。
150mの距離がとーっても長く感じられます。
この空間を作り出したのは一滴一滴のしずく。
気の遠くなるような歳月を経て、そして今なお形を変えゆく芸術品なんですね。

入口まで戻ってくると、外から差し込む木漏れ日がとてもやわらかでした。

あなたもこの不思議な空間・時間を一緒に旅してみませんか?

────────────
『目を閉じて感じる時間の流れ~鍾乳洞の不思議~』
開催日 3月28日(水)・29日(木)
開催地 宜野湾市内
所要時間 2時間(9:00~11:00)
最少催行人数 2人
対象年齢 小学生以上
料金 2,000円(税込)
【お問合わせ・お申込み先】
「ブルートライ」
TEL:098-936-8284
(前日のお申込みについてはお電話でご連絡下さい)
E-mail:info@bluetry.com
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スタッフで星空観察☆彡


ハイサイ!OKINAWA D.E.E.P.案内人のなべです。
去る3月21日、晴天に恵まれた春分の日に、スタッフで星空観察のトレーニングに行って来ました。



さて到着したのは、読谷村の世界遺産「座喜味城跡」。
既に訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。
眼下に雄大な東シナ海が広がり、沖の慶良間諸島に沈む夕日を望む絶景ポイントです。

辺りが暗くなる前に、本丸に陣取り準備開始!
もう少し暖かくなればムシロを敷いて、雰囲気を楽しみたいところですね。

小学校以来?懐かしの星座早見盤で、星の探し方をおさらい。
本土と緯度が大きく異なる沖縄では、星空の見え方も違います。
沖縄版の早見盤で「今日の日付と、19時の目盛りを合わせて…

「あっ!」

西の空、細い三日月の隣りに一番星・金星が現れました。
次はどの星?どちらの空?

寝転んで満天の星空を満喫(^▽^)☆彡
オリオン座、冬の大三角、スバル…皆さん覚えていますか?
3月とはいえ夕暮れ間もない時間なら、年間で最も華やかな冬の星座がまだまだ楽しめます。





他にも中国では一度見れば10年長生きできると言われる星・カノープスを拝んだり、
双眼鏡で土星の輪を観測したりしましたよ。
そして唄三線で沖縄ならではの星の呼び名を紹介。
そのまま島唄をBGMに、思い思いにのんびりと2時間足らず過ごしました。
さぁ今度は観光客の方も、地元んちゅの方も、
『星明り・街灯りを眺める、時計は要らないグスクの夜』に遊びに来てくださいね!
ご意見・感想などもお待ちしています!

【お問合わせ・お申込み先】
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(前日のお申込みについてはお電話でご連絡ください)
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2007-03-18

サンゴのほね

みなさまこんにちは、OKINAWA D.E.E.P.案内人のやまです。
私達スタッフは、沖縄の隠された魅力?を深くふか~くみなさまにお伝えしたい!という熱い想いを持ってプログラムを企画・催行していきたいと考えております。そのためには…やっぱり日々のお勉強が大切なんですね。今回は、またまた名桜大学におじゃましましてサンゴの講習会に参加してきました。
講習会の風景です。1人に1台の顕微鏡とはすごいですね!机の上にはた~くさんのサンゴの骨格標本が!すごいです。エダアザミサンゴ。きれいな骨格ですね。今度生きているのを探してみようっと!小さな穴が開いているのが特徴のアナキッカサンゴ属の標本ダイオウサンゴの標本。隣接する丸い穴それぞれがサンゴの骨格。同じパターンですがちょっとずつ違いますね。

今回の講習会の目的は、「サンゴの種類を同定(識別)をするスキルを身に付ける」ことです。

一口に「サンゴ」といっても、いわゆるテーブルサンゴやエダサンゴといった馴染みのある硬いサンゴ(ハードコーラル=造礁サンゴ)のほかにも、ソフトコーラルと呼ばれる柔らかいサンゴもあります。今回勉強してきたのは、硬いサンゴの「造礁サンゴ」です。
この造礁サンゴ、みなさんは何種類あるのかご存知ですか?現在は国内に約400種、そのうち380種がこの沖縄近海で報告されているそうです。す~ごい数ですね~。

これだけたくさんのサンゴの種類ですが、これらを識別するのは実はとっても大変なんです!サンゴの形状や生息環境からある程度の分類を判断できる種類もいますが、ほとんどの場合は、サンゴ個体の骨格の形状やパターン、骨の数などから判断することになるそうです。これはちょっと肉眼では難しい作業ですね~。サンゴの研究者にとっても、全てのサンゴの種を見分ける(同定する)ことは実は難しいそうなんです。

ということで、今回はこの難しい同定作業にトライしてきました!といっても今回は「種」の同定ではなく、その一つ上の段階(グループ)になる「属」レベルでの同定です(生き物は「・・・目(もく)→科(か)→属(ぞく)→種(しゅ)」という段階で分類されます)。
それでもやっぱり!顕微鏡を使って骨格の構造をよぉ~~っく観察して、分類するという作業になります。朝から晩までじ~っくりと顕微鏡を覗いては、サンゴの骨をスケッチしてきました!しかし・・・200~300個ものサンゴの標本を実際に手にとって観察できる機会なんてまずないでしょうね!その数と種類には圧倒されました!

サンゴの骨格は、非常に幾何学的なパターンで形成されていながらも、隣り合うそれぞれの個体を比べるとやっぱり形が違うんですね(一つ一つの穴それぞれが“サンゴの家?”のようなもの―これが骨格になります)。ひんまがっているのや、ちょっと控え目なのとか様々。普段海で会っても岩のようにじーっとしているサンゴ達ですが、やっぱり“生き物”なんだなぁと感じました。

※よろしければ、感想などコメントをお願いします。:-D
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