
2009-06-18
「鼓舞」

今日のお昼のラジオの番組で
ラジオのパーソナリティーが、昨日、和太鼓集団「TAO」の演舞
を観て鳥肌が立つほど感動したらしい
「太鼓の響きは、どうして、こうも人をチムワサワサーさせるのでしょうかねー」
と感想を述べていました。
日本には、他にも、鬼太鼓座、鼓童、などが有名です、海外でも大好評
のようです、我が沖縄でも、エイサーをはじめ数々の太鼓演舞団体が
あり、その数では他の追随を許さないものがあります
ウチナーンチュは身近にその演舞を見ることができ、感動を随時味わう
ことが出来て嬉しいかぎりです、和太鼓、沖縄の太鼓演舞を問わず
人々をチムワサワサーさせるのは同じですね。
太鼓の響きは、人々の志気を高揚させるとき、たとえば、スポーツ、
お祭り、戦いなどのときにも必ず登場します、必須アイテムですね。
言葉として、志気を鼓舞するという表現で用いられます
文字どうり太鼓を打ちながら踊って、人々の志気を高揚させる様子のことでしょう
その語源は、嘗てチンギスハーンの時代、大モンゴル帝国を築いて
世界制覇をももくろんだ、騎馬民族が、戦いへ出陣する前のセレモニーとして、
集団で鼓太鼓を打ち鳴らし舞っている様子からきたとのことらしい
その模様をテレビで見たことがありますが、沖縄のエイサーのエンディング
で踊る、トウシンドーイをさらに激しくさせた踊りでした
兵士はいやがうえにも気持ちが高揚していき、意気揚々と戦へ向かうと
言うことですね。
沖縄のエイサー演舞のルーツもそこにあるのかなとも思いました。
あと少しで梅雨も明けます、そしたら一気に夏です、エイサーシーズン
もやってきます、沖縄市では早くもエイサーナイトと称して、演舞を
披露しています、情報をゲットして是非、観賞して熱くなってください
カリームンですから。
これまでの和太鼓演舞に動が加わっています。

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