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2013-12-28



それでも、海と-2013

   
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    雲か島影かと見まごうような荒波が遠くで
    猛り 舞い上がり 砕けていて
    たしかに沖は荒れてはいるのだろうけれど

    目の前の海は 海 足元を洗う波は 波
    なにも奪わない

    なぜに今 なにに怯えて
    波静かな海を荒だて 壊さねばならぬのか 



    勇ましい言葉は見えないものに怯え
    甘い言葉は後先を見ず足元だけを見て
    心のない言葉は心を失った論理に翻弄され



    海のことはわからないけれど それでも波を見る
    心の奥はわからないけれど それでも知事の目を見る
    世界のことはわからないけれど それでも沖縄を見つづける



2013-12-11

それでも、海と-2013

   
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    MY LIFE IS MY MESSAGE

    あの震災の後、この言葉と、
    この言葉を掲げ、体現する人々との出会いがありました。
    昨夜もまた、その言葉とメロディに近しく接して、心打ち震えて。


    この言葉を、自分なりに咀嚼して、今の自分に問いかけて。

    沖縄のこの写真。
    かたちになりかけている想いと言葉。
    つづきは少し時間をかけて、心しずめて、書きたいと思います。

    今宵はここまでで。


-2013/7/1 大度海岸(糸満市 大度)-



2013-12-05

それでも、海と-2013

    
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    あれから 1000日


    静かな海も 荒れる海も 海は海

    人間の智慧 人間の無常 人間の忘却
    ニンゲンの傲慢 ニンゲンの強欲 ニンゲンの忘却

    ひとりで海と向き合うとき 人間は人間らしく
    慎ましく 嘘偽りなき 全身全霊


-2013/10/23 八重瀬町-



2013-10-12

それでも、海と-2013

   
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     ずっとそこで眠りつづけたいほど
     静かな海がありました

     ずっとそこに抱かれつづけていたいほど
     穏やかで 美しくて
     海に 空に 土に 風に いのちが寄り添って
  

-2013/6/28 読谷村-



2013-09-14

それでも、海と-2013

   
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不確実に 智慧と謙虚が勇気と信頼が寄り添った 絶対の安全 と見たり







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完全にコントロールできるほど 自然も人間もフラーではない



-2013/6/30 八重瀬町 具志頭-



2013-08-11

それでも、海と-2013

    
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    いつかひとり 沈黙に立ち尽くすとき
    仲間とたわむれた この夏の海を思い出すのかもしれない

    いつかひとり 戦の海を思うとき
    仲間たちの顔を あの夏に彷徨う生命と重ねるのかもしれない


-2013/6/27 ギーザバンタ(八重瀬町 安里)-



2013-07-11

それでも、海と-2013

   
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     蝶に誘われて 花の在処を知る
     花に導かれて 海の色を知る


-2013/6/28 読谷村-



2013-06-11

それでも、海と-2013

    
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    軍の長が 最期に見たであろう 見たかったであろう 海

    その眼下の波打ち際や 岩塊の谷間や 海へと至る森に
    民がひしめいていることは おそらく わかっていたであろう

    ひとりの人間の魂へと 静かに問いかける
    軍の呪縛から解き放たれた 人間としての言葉を聞きたい  
    
    「ひとりの人間として どうすればよかったと思いますか?」


-2012/6/29 糸満市 摩文仁-


2013-04-12

それでも、海と-2013

   
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   漂泊の前の 元のかたちを考える

   漆喰シーサーの未完の習作の 旅の果てか
   煉瓦を埋める練り壁が どこかの島にあったか

   幾年月の波間 幾星霜の波打ち際
   
   
    
   遠くにありて 当事者でもない者が
   軽々に口にしてはならない 風化

   それでも 普遍的な死や滅びを共有できる者として
   時だけが解決できるものも あるのかと
   生命にも 生命に寄り添うモノの時間にも
   
   
   
   海の向こうに
   生命の時間を超えて 風化さえも許されぬ 
   原子の漂泊 幾年月 幾星霜


-2013/2/11 大度海岸(糸満市 大度)-



2013-03-11

それでも、海と-2013

   
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     美しい言葉や 美しい音楽の美しさよりも
     そんな美しさが 覆い隠してしまっているかもしれぬことに
     心揺れて 心定まらず

     光と影 眩暈
     

-2012/11/12 垣花樋川(南城市 玉城垣花)-



2013-03-09

それでも、海と-2013

   
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    海へと駆けてきた わらばーたーを追いかけて
    水槽片手に よんなーよんなー歩いてきた おばぁは

    旧正月を 陸の水槽で迎えた生命を
    「海に還してあげなさい」と 教え諭しているように見えました





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     生命を想う心に触れて
     「今日は11日だった」と よんなー思い至りました


-2013/2/11 大度海岸(糸満市 大度)-

     
 

2013-01-11

それでも、海と-2013

    
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海に溶け込むかのような その暮らしぶりを





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陸に溶け込むかのように 腰をおろして眺めた 同じ夕暮れ


-2012/6/28 糸満市 喜屋武-