2016-06-02

戦世を訪ねて 2008~2015

  
null

  嘉数の石獅子さん 五回目で ようやく会えました


  じつを言うと これまでずっと
  普天間飛行場のほうを向いているのだとばかり 思い込んでいました
  フーチゲーシのために
  でもよく考えるとそれは 「アメリカ世」を思っての思い込み

  本当はもっともっと昔
  戦世のずっと前から ここにいらしたのですね
  戦の中で おそらくは鉄の暴風で 「形や失しなてぃ」しまう前から

  その頃はまだ 「フテンマ」は普天間 人の暮らすムラ
  琉球松の並木や街道や 家々やターブックヮが広がって


  この地に一緒に立って 同じ景色を見てみると どうやら
  南のほうを 向いているようですね

  その見つめる先には 何があったのでしょうか
  そして今も 何を見つめているのでしょうか


  前田高地や浦添ようどれや首里の都や ずっと南の果てまでもが
  傷ついていくのも 見つめつづけたのでしょうね
  自らも傷ついたまま 傷ついた丘の上で あの戦世の日々



-2015/10/30 嘉数高台(宜野湾市 嘉数)-


 
category2015 沖縄旅日記③ 秋  time23:59  authorKohagura Erio 

Comments

コメントはまだありません。

Add Comments

:

:wink::lol::cry::evil::twisted::roll::idea::arrow::mrgreen::):-(:!::?::oops::-o:-D8-|8-):??:x::-P:|:ase::[]=:[:chin::hahaha::!!::heart::**::!!!::*o*::star1.0::star0.5::star0.0::ahhh:
:
:

Trackbacks

DISALLOWED (TrackBack) DISALLOWED (TrackBack)