2013-05-25

再会の旅 首里城のトーチカ

   
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   さまざまな下調べをしたり 思いを巡らせつづけたりした 
   まさにその場所に立ったとき 最初に湧きあがる感情は
   「今 あの現場に立っている 見ている 向き合っている」
   そんな 一種の高揚状態であるようにも思います

   言葉足らずを恐れずに書けば それは
   喜びであったり 達成感であったりもするのです

   やがて そんな高揚を鎮めながら
   何のためにここに来たのかを 心の深いところに問いかけ 
   ここに来るまでに思い描いたことを 今こそ ここで 振り返る
   そんな心持ちに至ります

   やがて 時間は現在と過去とを行き来し
   目の前の日常に非日常が重なり
   そうしているうちに 日常が非日常であるかのような錯角さえも覚えます



   そんなことを思いながら それでも
   目の前の日常が 美しく穏やかであればあるほどに
   過去の音や色や匂いは 遠く 近く 掴みどころがなく
   心をどこへ向ければいいのだろうかと 立ち尽くすことも多いのです



   やがて 五感を通り過ぎる目の前の日常を ありのままに受けとめることも
   今 ここに立った意味であるのだろうかと
   穏やかに そんな心持ちに至ります

   この春の夕暮れは 初めての夏の日よりも
   穏やかに そんなことを思いました

   コンクリートを照らした日の出と日の入りの回数を想い
   行きかう人々の表情を眺めました

   光の当たらない 遠く深い非日常を 見つめました 




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-2012/3/25 首里城公園(那覇市)-


   ■ 2011-01-26 風の流れ 時の流れ


 
category2012 沖縄旅日記① 春  time23:56  authorKohagura Erio 

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