2013-04-07

再会の旅 一中健児之塔

   
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   4年前の春に訪れたときと同じように このときも
   そぞろ歩きの途中で ふと立ち寄ったという そんな訪問でした





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   4年前の春は 歴史と向き合いながら沖縄を歩くという初めての旅の
   その最後の朝の 穏やかな散策だったので
   南部や読谷を歩きまわった日々に比べると
   どこか肩の荷が下りたような そんな気分でした

   塔に向き合い 碑文は後で読み返そうとカメラに収め 朝の散策へ戻りました

   やがて ゆいレールのホームで カメラの液晶で碑文を辿り
   その文言が語る歴史や 童顔の面影が ようやく心に湧き上がり
   膝に載せた「のーまんじゅう」の箱の上に落涙した
   そんな 旅のおわりでした





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   今回は夕暮れどき
   空の色や生命の息吹き そして 街の暮らし
   塔のまわりの様々なものに心を向けながら
   静かにこの場にたたずみました  





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   戦世の哀しみだけに向き合うのではなく
   戦世さえなければ ずっと続いたはずの日常を愛でることは
   戦世さえなければ 童顔の時代を楽しめたはずの魂への
   ひとつの向き合い方であると そんな風に思いました

   4年の間に いくつもの童顔が
   戦世に至るまでの生い立ちも合わせて 思い浮かぶようになっていました


-2012/3/25 那覇市 首里金城町-


 
category2012 沖縄旅日記① 春  time23:56  authorKohagura Erio 

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