2008-12-04

風刺ふーじー、してます。

2008年12月4日付 朝日新聞西部本社版 「声」欄 かたえくぼ
かたえくぼ 103作目


 こんなこともやっております。新聞の読者欄の一隅をお借りして。

 何の役にも立たない、それどころか害になる、私の毒舌と皮肉と諧謔精神を、世のため人のため(?)に使いなさいという妻の勧めに応じて、軽い気持ちで投稿を始めたのが2002年の春のこと。それから足かけ7年で、この秋、掲載回数も100回に到達しました。

 沖縄でも、「琉球新報」紙が「うそっぱち」、「沖縄タイムス」紙が「ゼロチャンネル」と、同様の欄を設けておられるようですね。

 薄墨純一郎(うすずみ じゅんいちろう)と読みます。なんでこんなペンネームになったかと申しますと、当時の首相が小泉純一郎氏。「それなら、濃墨純一郎(こいずみ じゅんいちろう)でいいや」という、本当に軽い気持ち、浅慮の思いつきがきっかけだったのです。
 ところが、小泉氏はなんだかんだとお騒がせながらも長期政権。一方、濃墨はといえば、紙面から笑いを生み出し、時に為政者や驕れる者を斬ることができる快感に目覚め、こちらもいつの間にやら長続き。そうこうしているうちに、本家小泉氏の退陣の時を迎えてしまいました。
 さて、どうしたもんか。そもそも、濃墨、別に小泉氏が好きなわけでも嫌いなわけでもなく(在任中はさんざん斬らせてもらいましたが)、いつまでも濃墨を名乗る謂れもない。これを機会に改名すべきか否か、などと、どうでもいいことを思案しておりました。

 「だったら、薄墨純一郎にしたら」。とアドバイスをくださったのは、「かたえくぼ」を草創期を知るという人生の大先輩。この方の頭の中、広大無辺に面白そうです。
 「薄墨」という言葉、最初は葬式に持っていく筆ペン(あ、やしが、あれ、イラスト描くのにも上等よ)を連想したのですが、国語辞典を調べてみると、結構、いろいろな意味があるようで。ちなみに「薄墨紙」というのは・・・、「平安の世、書き損じの紙を漉き直して使った云々」・・・エコふーじー。そういえば新聞紙も再生古紙であるさぁ。さらに、「鎌倉時代、宣旨を書くのに用いた云々」・・・・よくわからんけど、でーじ按司大名(アジデーミョー)ふーじー。結構、趣のある、よい意味の言葉でもあったんですね。
 あと、面識はないのですが、同好の志の方々(よく掲載される常連の皆さま)の前から、突然姿を消すのも名残惜しいという気持ちもありました。濃墨から薄墨へ、しに紛らわしい、マイナーチャンジとなったのでした。


 「酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」(昭和36年6月1日法律第103号)。こんな法律、あるんですね。・・・って、知っていながら違反行為を数多く重ねてまいりました。「六法全書」にも当然、載っています。読みました。ヤバいと思いました。ハゴー!
 この法律だけに絞れば、マンガ版を描くこともできるかもしれません、自分を主人公にして。エピソードには事欠きませんし。長編の大作、自伝的懺悔録になりそうですが。
 あれは大学1年、18歳の春のだった。「いいちこ」の・・・。未成年の頃の話はやめときましょうねぇ。


:**:今日の一枚:**:
「UPOJENIE/Pat Metheny & Anna Maria Jopek」
 このところ、某外資系CDショップから送られてくるメルマガで、ずっと売上チャートのトップなのです。遅まきながら聴いてみて、その理由はすぐに分かりました。
 これ、完全にメセニー・グループのサウンド(Lyle Mays 抜きの「SECRET STORY」からの曲も多いですが)。でーじお宝音源。掘り出し物。タラジサビタン!集大成的名盤「THE ROAD TO YOU」を思い起こすような、時代を超えた名曲が散りばめられています。しかも2002年の新録。しかもメセニー師匠、本気で弾きまくり。こりゃあ、売れるはずです。初めて聴くAnna Maria Jopek というヴォーカリストも、メセニー・サウンドに溶け込んでいます。私が最も愛するPedro Aznar 時代の曲はさすがに再演されていませんでしたが。
 ♪ARE YOU GOING WITH ME?でのギターソロを聴いて、90年代前半の「LIVE UNDER THE SKY」で、真夏の太陽の下、恍惚の光に包まれたことを思い出しました。
 ♪FARMER'S TRUST。 「TRAVALS」収録。真夏の熊本、冷房なし、うだるような暑さの六畳の下宿の部屋で、ジャケット写真の風景の中へTRAVEL ができた・・・あのころ。
 ・・・青春、酒、キャンパス、酒、居酒屋、酒、中古スピーカー、酒、貸しレコード屋、酒、ジャズ喫茶、酒、昭和最後の日、酒、イカ天、酒、元カノ、酒、徹夜、酒、二日酔い、酒、ノートのコピーのまたコピー、酒、一夜漬け、酒、深夜徘徊、酒、バイト、酒、貧乏旅・・・。あのころが走馬灯のように。
 そして・・・、酒に酔つて公衆に迷惑をかけた行為、の数々。

 ところで、「Jopek」って、なんて読むがやぁ?
 
categoryかたえくぼ  time23:41  authorKohagura Erio 

Comments

爪楊枝 wrote:

ハイサイ、ウチナーぬ爪楊枝やいびーん。
メールでお知らせいただいたので、早速伺いました。
私のサイトとブログにもリンクを張ります。
ゆたしくうにげーさびら。
2008-12-06 time11:52

Kohagura Erio wrote:

爪楊枝さま、早速のコメント、にふぇーでーびる。
こちらこそ「ゆたしくうにげーさびら」。新しいウチナーグチをまたひとつ、覚えました!間違って、語尾を「うにげーさびたん」としないように、しっかりと復唱して頭に入れます。
そして、まだまだ、話題があっちへ行ったり、こっちへ飛んだりのブログですが、今春の沖縄旅行記も少しずつ書いていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお付き合いのほどを。
2008-12-06 time19:00

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