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2015-03-11



それでも、海と

   
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-2014/6/22 糸満市-



    声高に絆を叫ぶより 遠い声に耳を澄ませたい

    求められていることを受けとめる
    静けさと 智慧と 強さを 持ちたい
  
    自分の一歩を たしかに 前に



    そして
    それでも
    それから
   


    なにができるだろう


   
   

2014-12-27

夏の青空 2014

  
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    年賀状に使う今年の写真の中に 真っ青な青が一枚欲しくて
    この写真にたどり着きました


    例年に比べて梅雨明け宣言の遅れた 今年
    それでも 6月のこの日 慰霊の日の前日は
    夏の空でした

    南端の海で朝日を見て さらに南の果てへと歩みを進める前に
    懐かしく 大好きなこの道を この樹の下を
    また 通りました 


    また少し 大きくなったか?



    

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    ついつい 立ちどまってしまっているとき
    一歩ずつ一歩ずつ 少しでも 前へ進もうと思うときにも
    懐かしく思い出す道 思い出す樹
    遠く離れていても 季節がめぐっても 

    そしてまた 歩きたくなるのです


-2014/6/22 糸満市-



2014-11-05

夕凪

    
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    バス乗り過ごす つぎのバスまで 凪ぐ
 
    なんにもない 海 なんにもない 安らぎ
    凪のように 息をする ただ海 見つめる

    汗に風 汗にタオル 汗に今日の名残り

    バス乗り過ごし 懐かしい海 夏の日の夕凪


-2014/6/22 糸満漁港(糸満市)-



2014-10-13

それでも、海と-2014

   
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    見えなくなるまで 見送ることができる旅出

    港と甲板 陸と海
    声の届かぬ距離に立ち別れてなお 互いの姿をみとめる
    少しずつ 少しずつ 見えなくなるまで

    ふつふつと言葉が湧きあがってきても
    指先でデジタルにつながるような 野暮なことはしない
    もっとも そんなツールもなかったか あの頃は

    だから今でも あの日のことを あの日の姿を
    言葉もなく向き合った万感を
    鮮やかに 芳醇に 心温かく 力強く そして甘美に
    思い出せるのかもしれない

    あのとき 港と甲板とで 陸と海とで
    お互いに 右手を高く掲げあったとき
    何を伝えたかったのか どんな顔をしていたのか

    二十余年の歳月を経て 遠ざかっていく残像の中にあって
    それはきっと 今でも変わらぬ想い
    どの面下げても 言葉にはできないな たぶん
        
 
-2014/6/21 三重城(那覇市)-



2014-09-24

カタブイ・ロード 糸満 ...after the rain

  
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風が空気を変える 雨がすべてを澄みわたらせる





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浮かぶ虹まで 駆け足で





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おおきなおおきな あの下にいたんだな





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      空がもっとおおきくなって 雨粒と笑う 駆けた道が光る

      カタブイの "sheets of sound" 夏の夕凪への "ballad"


-2014/6/20 糸満市 喜屋武-



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