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2010-10-04



ゆいレールがデージなってる!?

     
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     浮いてる?浮いてない?
     ていうか、ここはどこ?
     ぐすーよー、ぬーそーがー?



     「昨日、ゆいレールが宙に浮いた」
     (ただし、車輌基地内で、点検のため。ゆいレール祭り2010の一環として一般にも公開)

     そんな情報を今日になって入手し、この春、偶然にカメラに収めた写真を見返してみました。
     
     浮いているような、浮いていないような???
     そもそも、これから浮くところなのか。
     はたまた、細心の注意を払いながら着地したところなのか。




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     場所は那覇港です。
     察するに、本土の車輌製造工場から、はるばる船旅をしてきた新車輌の那覇到着、
     「ちゃーびらさ~い」、「めんそーれ~」だったのではないかと。

     ただ、古波蔵的『琉球国由来記』によると、
     ゆいレールが営業運転を始めたのは、『ちゅらさん3』のクランクイン前あたり、だばず。
     ということは、いくら海からの潮風の影響を受けるとはいえ、
     しかも、それに備えて、むるかんじゅーアルミ車体にしていることを考えても、
     まだまだ、車輌の償却、更新時期ではない、んだはず。

     ということは、この那覇港に現れた車輌、
     一体、どこからやって来て、どこへ?まーかいが?
     やっぱり、新人さん?
     


     こんな、海から現れたゆいレールを見るにつけ、ある考えが頭の中を巡ります。

      「いずれ、純県産品ゆいレールが、沖縄を走る日も来るのでは?」

     軽便鉄道と、サバニや進貢船や爬竜船と、さらには、「飛び安里」まで、
     沖縄の歴史と伝統が誇る運輸技術をチャンプルーして。
     
     そして、これはまったくもっての個人的な希望として、
     ケービンの頃の海陸連絡線(那覇駅~那覇港)のように、
     旭橋から、まさにここ、那覇港へと、路線を伸延してほしい、などと思ったりしております。


-2010/2/23 那覇港(那覇市 通堂町)-


-Special Thanks-
  民宿グリーンハウス(那覇市西)の宿主さま

    この場面を目にすることができたのは本当に偶然でした。
    ありがとうございました。
    「ゆいレールの那覇港伸延計画」、お察しのとおり、
    ケービンの「幸之一カーブ」顔負けの、私の我田引水的妄想でございます。
    また、近々、お世話になります。

  
  

2010-10-03

かっちん城 ふたたび

     
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    来週のこの時間、
    余韻に浸りながら、嘉間良の宿で、オリオンビールとてんぷらで一服しているか。
    はたまた、興奮冷めやらぬまま、コザの街へ足を延ばし、深夜の散歩などしているか。
    まさか、終演後もしばらく、勝連城址から立ち去り難く、
    ようやく、勝連南風原を経て、うるま市と沖縄市の境界あたりを、
    どこでタクシーを拾おうかと考えながら、歩きつづけている、
    などということはないとは思うが。


    『肝高の阿麻和利』福岡公演を観たのが、今年の一月。
    直後の沖縄旅行で、早朝の勝連城址にひとり、立ち尽くしたのが、今年の二月。
    その勝連城址、この組踊の初演の地でもあり、原点とも言える「かっちん城」での公演を、
    ついに、10月10日(日)、この目で、耳で、揺れる空気を全身に感じながら、間近に。

    
    「あまわり浪漫の会」のブログで、
    公演に向けた準備の日々を垣間見させていただくうちに、
    自分が二月に持ち帰った風景の中の、
    何気なくシャッターを押し、何となく見過ごしていた写真が、
    過ぎた日の高揚感と、やがて訪れる日への期待を伴って、
    あの日の空のように、騒ぎ始める。
   
    与勝半島の風景や、歩きながら感じた空気が蘇える。

    
    本当に、一週間後なんだな・・・。




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かっちん城へと至る坂の途中 天を目指して屹立していた電柱




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海中道路に スクールバスを走らせるという計画なのだろうか




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しかまち かんぱち ホワイトビーチの残像について まだ書いていなかった




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ちゃりんこワラバー御用達のパーラーに バスを降りて立ち寄るのもへんな~だと 思いとどまる


-2010/2/20 うるま市 勝連-
    


   2010-03-20 グスクへの道(3)


2010-09-06

海 安座真港への道

 
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「クジラ岩」が見えてくるんだはず???



      「まだ行ったことのない場所、案内しますよ」
      「ん~、行ったことない場所か・・・。近場だったら、佐敷の方とか、かな」

     「あざまサンサンビーチ」へのドライブは、こんな会話から始まった。


     待ち合わせ場所にした、糸満のまちぐゎーで、
     イマイユを肴に、昼間から飲もうなどという魂胆も私にはあったのだが、
     (後で考えると、この日は日曜日だったのだが)
     どぅし小は今回も、車で現れた。

     いや、現れたのは私の方が後。
     照屋で35番のバスを降りて、石獅子とデートをしたり、
     「ときわ湯」があった場所でとぅるばったりして、あまくま歩きしているうちに、
     私の方が、待ち合わせ時間にウチナータイムになってしまった。
     
     そんな展開になったので、遅れて申し訳なかったと、
     とにもかくにも、挨拶もそこそこに、車へと乗り込む。
     行き先もはっきりさせないまま、車が動き出す。
     どこへ向かうつもりなのか。

     と、ここで、25mも走らないうちに車を停めてもらい、私一人、まちぐゎーに駆け戻る。
     大急ぎで、「西南門小カマボコ屋」さんの「ばくだんカマボコ」を二人分、買い求める。
     シーブンはチキアギ、いつも、にふぇーでーびる。


     車は西崎の新しい海岸の、直線道路を北上する。
     ここまではまだ、完全に、どぅし小のペース。
     そのハンドルに、すべてを委ねる。

     そこまで好きならば、「西南門小カマボコ屋」さんの西崎の本社・工場にも寄りますかと、
     車の中から「工場見学」している時、横をどぅし小の知り合い氏が通りかかるのだが、
     その100%糸満系方言の会話たるや、「ぬーそーが?」の後は100%、理解できない。

     ファーマーズ・マーケットいとまん「うまんちゅ市場」は来たことありますかと、
     買い物客と、糸満の野菜で賑わう市場で、しばしの自由行動。
     私は、初めて見る「雲南百薬」と「食用ほおずき」を、サラダ代わりにと買い求める。


     さらに北上をつづけ、ようやく腰を落ち着けた、
     いつの間にか、最初の目的地に決まっていた瀬長島で、
     「ばくだんカマボコ」でランチをしながら、
     互いの近況を手短に話し、今日のドライブ・プランを立てる。
     ちなみに、「雲南百薬」をサラダで食べるのは、五枚が限界だった。
     (ちなみに、湯通しして食べると上等、絶品です)

    
     いつも、徒歩と路線バスで沖縄を回っている私の行動を知っているどぅし小は、
     その飄々とした肝心から、冒頭の会話のように、
     私がまだ回りきれていない場所を、車で案内してくれるという。

     とっさに出た地名が、佐敷だった。
     前夜、FECの『お笑い劇場』で見た佐敷人と関西人コンビ、
     「Mrマイク」の姿が印象に残っていたのだろうか。
     (ただしさん、なおやさん、大阪で元気にがんばっているでしょうか)

     進路を東に変え、佐敷へと向かう。    
 

     しばらく、どこをどう走ったのか。
     道を間違えていなければ八重瀬町辺りにいるはずなのだが、
     見覚えのある南風原町の景色も、車窓からは見える。
     コンビニに停めた車の中で私が地図を開き、そこが、八重瀬町宜次であると確認する。

     
      「で、佐敷のどこに行きますか?」
      「え?・・・いや、なんとなく、佐敷の方には行ったことないなって、それだけ・・・」
      「ハハハ・・・。それじゃ、とりあえず、海の方まで走りますから」
      「うん」
      「途中で停まりたいところがあったら、言ってください。あとですね・・・」
      「あと・・・?」
      「道案内、よろしく」
      「へ?」


     カーナビのないピックアップの、荷台に放り込んでおいたデイバッグから、
     ふたたび、地図を取り出す。
     3万分の1の道路地図に視線を落としながら、通過する交差点やバス停を目で追い、
     佐敷の海へと向かう道を、間違いなく進んでいることを確認する。

     途中、地図の上の、「大里城跡」や「糸数壕」といった文字に目が留まったのだが、
     いずれも、その付近を通り過ぎた後だった。
     いずれにしても、長居をしてしまいそうな場所なので、
     日を改めて、一人で訪れることにする。


     玉城仲村渠から玉城親慶原にかけての大きなカーブを経て、
     佐敷新里辺りまで下ってくると、東海岸が目に飛び込んでくるようになる。


      「そういえば、昔、この辺に遠足で来たことがあるけど、それ以来かな」
      「昔っていっても、相当な昔だよね。お互いの年からして」
      「なんか・・・、この辺に住むのもよさそうだな」
      「いい機会だから、別荘地でも見て帰る?」
      「宮本亜門さんみたいになれれば・・・。あ、帰りに、その辺も案内しましょうか?」
      「俺、場所、分からんよ(笑)」


     海岸沿いの道の風景に目を奪われ、そんな会話に気を取られているうちに、
     車はいつしか佐敷を通り過ぎ、どうやら、南城市知念に入ってしまったということを、
     膝の上で閉じたままにしていた地図が、しばらくして教えてくれた。


     そろそろ、目的地をはっきりさせないことには、
     このままR331を一周して、糸満市名城あたりまで戻っていた、なんてことになりかねない。

     地図をしっかりと見て、この期に及んでようやく、
     目的地を「知名崎」と決めさせてもらった。
     観光ルートにはおそらく入らないであろう、「くるまえび養殖場」という文字に心ひかれて。
     中年男二人のゆんたくには、上等なロケーション、だはず。

     
      「たぶんね、養殖場の沖に、「クジラ岩」ってのが見えてくると思うんだけど」
      「はあ」
      「まあ、それらしきものが見えてくるよ」




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     R331を走っていれば、「安座真」バス停を通過したところで気づいていただろう。
     海沿いの道を走ったので、ランドマークは何もない。
     ただひたすら、海面を眺め、養殖生簀らしきもの、「クジラ岩」らしきものを探す。
     走れば走るだけ、背後へと遠ざかっていた目的地。


     そうやって辿り着いた場所が、結果として、「あざまサンサンビーチ」だった。


     それでも、着いてしばらくは、私はまだ、「クジラ岩」を探し続ける。
     どぅし小は、海を背に山手の方を眺め、本気で物件を探したりしている。

     やがて、目と鼻の先の桟橋に、「高速船ニューくだか」が停泊しているのに気づく。


      「たしか、久高島に渡るのって、安座真港からだったね」
      「そうですね」
      「ここ、かな?」
      「ここ、ですね」


     一年前に、南風原町黄金森の展望台から眺めた島影と、
     北中城で食す「イラブー汁」の幻影を見つつ、
     対岸の久高島を想う。


     中年男二人で歩くには、いささか面映いようなビーチを、
     しばらく私一人で満喫するようにと促して、
     どぅし小は、何か用向きでもあるかのように、アダンの向こうに消える。
     

     静かな海に、控えめに足跡を残す。

     この数日間に巡った伊江島や、辺野古と違って、
     いい意味で、何もない。何も考えない。
     海と一緒に、心まで透き通るのも、たまにはいい。


     「斎場御嶽」がどちらの方角になるのかも、
     助手席に置いてきた地図を見なければ分からない。


     静かな海を十分に満喫して、やがて、探しに向かったどぅし小は、
     おじぃ、おばぁが興じる、グラウンド・ゴルフのギャラリーになっていた。




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どこだったか分からないまま 記憶に刻まれた車窓風景


     
     この後、
     下から見上げた謎のループ橋が、どうやら「ニライカナイ橋」であると気づいて、
     その眺めに二人して驚嘆し、
     どっちがどっちかはっきりしないまま、どうにかこうにか、
     「百名ビーチ」と「新原ビーチ」へと辿り着き、
     日の沈む頃、糸満へ戻る。

     一日の終わり、どぅし小の家から徒歩数分の、地元の人だけが訪れる海岸に腰を下ろす。
     誰かの手によって敷き詰められたかのような、白いサンゴのかけらの上。
     どぅし小の移住願望は100%の戯言であると確信するに足る、夕陽と眺望。

     ビール6缶を開けながら、私のバスの時間まで制限時間一時間の、締めくくりのゆんたく。


     そんな、至福の夕べのお話は、ずいぶん前に、書いております。
     豊穣なる一日でした。

     「海 糸満~南の果て」 (2010-3-27)

-2010/2/21 南城市 知念-


-Special Thanks-
  どぅしぐゎーハル
  (会うのが三回目だったこの日、実はしーじゃであることが判明)
  
  
 

2010-09-04

台風シーズン

           
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     沖縄では 台風の雲の渦に 海の謎の渦
     世界をかきまわすのは カチャーシーだけにして欲しい
     
     などと綴った 遅ればせながらの残暑見舞いを
     今日 投函したのだが
     那覇へ向けて飛び立てたのだろうか

     などと案じつつ
     10月の那覇行きの航空券を予約したり


     この夏
     猛暑の現場で 毎日食べる黒砂糖
     沖縄県産品で 島めぐり
     伊江島 宮古島を経て 明日からは波照間島へ
     もうひとふんばり
   

     朝晩は少し 秋の気配
     夏の終わり 旅の気配


     この秋
     沖縄で 祝福の風が舞う
     カジマヤーの渦の中で 微笑んでいたい
  

-2010/2/21 あざまサンサンビーチ(南城市 知念)-



2010-09-02

バウムテスト

           
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              風を受けて育ったか 太陽を求めて育ったか
              はたまた カタカシラに憧れたか
 
              あっちのワラバーに 尋ねてみようか
              こっちのイソヒヨドリに 尋ねてみようか




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色即是空


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目に見えるものは 自然のあるがまま なのかな
  
       
-2010/2/21 糸満市 糸満-

  
  

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