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2010-03-30



すーみー目線

 
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   人間の抜け道?ネコのメインストリート?
   「丸安そば」さんで、朝のいなむどぅちを食べて、与儀十字路へ向かう途中。

-2009/3/2 那覇市 樋川-




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   祈りや拝みのすーみーは、よくないことかと思いつつ、
   その後姿に魅かれて。

-2009/3/1 久米至聖廟(那覇市)-




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   もはや、すーみーしている場合ではいられなくなりました。

   ホワイトビーチを真正面から、
   ちゃーみー、または、がんちきーで見下ろしたこの日のことは、近いうちに書きます。
   ちゃーみー、がんちきー写真をアップすることのメリットとデメリットを、少々、考えつつ。
   (言葉だけで伝えた方が良い場合もあるかもしれません)

-2010/2/20 うるま市/勝連-




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   ほんの一年前、中城グスクから遠望した、
   巨大な艦影に驚くまで、この海のことを何も知らなかったような、
   そんな私ではありますが。

-2009/3/2 中城城址(中城村)-



2010-02-09

旅立ち前の宿想い(後編)

 
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  山巓毛の向こうから日が昇る頃、階段を軽やかに駆け下る。

   「毎日、楽しそうに出かけて行かれてましたねぇ」

   「そうでしたか?まちぐゎーで朝ごはんを食べて、あちらこちら、歩き回っていました」

  楽しそうに見えたのは、たぶん、朝ごはんのことを考えていたから?

  最後の日まで、宿のおかあさんとは、
  一日中歩き回っていた、糸満の戦跡巡りの話はしなかったように思う。

  沖縄で最初に、長くお世話になった宿。
  沖縄の方と面と向かって戦世の話をすることに、まだ、逡巡があった頃。

  でも、到着した日の朝、いきなり、泥だらけのジーンズを洗濯させていただく照れ隠しに、
  富盛のシーサーを見てきたとき、石段で滑りこけた話くらいはしたかもしれない。  

  地図帳を広げて、一緒に、おかあさんの生まれ故郷を探したりもした。




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  沖縄で最も気持ちのよかった洗濯だったかもしれない。
  自分では何もしていないのだが・・・。

   「そのまま置いてていいよ。洗っておいてあげるから」

  「すぐに戻ります」と奥さんに伝え、
  二日酔い解消のためにうっちん茶を買いに行く、朝の軽い外出のはずが、
  つい、ふらふらと、思いもかけない遠出となってしまった。
  いつの間にか、読谷の太陽は天高く上っていた。

  宿に戻って急いで干そうと思っていた洗濯物は、
  すでに、テラスで風になびいていた。

  読谷補助飛行場跡で天日干しになりかけた私と同じように、
  洗濯物もきれいに乾いていた。

  見晴らしのいいテラスでひと休みする。
  たった今、また新たに、汗だらだらになったTシャツを脱いで、
  2月とは思えない太陽と、海から吹き上げる風を身体に浴びたいとも思ったが、
  汗だらだらの元凶であるビール腹のシルエットが、それを思いとどまらせる。

  
  前日に、あのガマを体感したことさえ、一瞬、忘れそうになるような穏やかな午後。
  そんな、眩しい陽光の中で、生きていることの歓びを覚える瞬間に、
  敢えて、あの暗闇とのコントラストを想う。

  過去を忘れずに、そして、こんな瞬間がずっと続くのが当たり前であるようにすることが、
  大切なのだと心に刻む。


  奥さんの淹れる、モーニング・コーヒーがまた飲みたくなった。
  「憩いの間」の、甕や瓶の中で時を刻んだ特製の古酒(特に長命草入り)を飲みながら、
  夜更けまで語らったり、早起きして数々の本を手に取ってみたりしたくなった。
  「さばに」のみんなは元気かな。

  次は、道に迷うことなく辿り着けると思う。


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ずっと仲良くしてくれていたのに・・・



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    スーパーで買ってきたパパイヤイリチーを分けてやらなかったからって・・・
    そんな目で見るなよ・・・





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  "STONE" のウェブ・アルバムに写っていた、「コザの宿」の遠景。
  そして、おばぁ、カンカラ三線、食卓、「中乃湯」の暖簾。
 
  そんな写真だけを頼りに見つけた宿に、お世話になってみるというのも面白い。

  ウェブ・アルバムのおばぁの写真には、
  「已經很自然的面對鏡頭了」というコメントが付されていた。
  ネットの中日翻訳サイトは、
  「すでにとても自然なのはシーンに直面しました」??と訳してくれた。
  まあ、「自然な笑顔」といったところか。写真を拝見すれば一目瞭然。

  台湾から自転車旅行で沖縄を回っていた"STONE" と、
  読谷村で「英語ゆんたく」した話は前にも書いた。
   2009-09-26 ゆる~り読谷(1) 2009-10-01 ゆる~り読谷(2)

  後日、彼のウェブ・アルバムを見て、無事にコザに着けたことが分かって安心した。
  そして、彼が泊まった宿を、一年後、今度は自分が訪れる。

  コザの中心部から少し離れただけで、
  嘉間良という街は、農連市場があったり、銭湯があったりして、
  緩やかな時間の流れを感じる。


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  「まずはお茶でもどうぞ」というお言葉に甘えて、
  居間におじゃまして、さっそくゆんたく。
  カニエステルという、初めて食べる果物をいただく。
  (カタカナが苦手な私は、「カニがエステしてる」と記憶する)

  「それじゃ、明日は運動公園まで一緒に行こうかねぇ」というお言葉に甘えて、
  翌朝、路線バスが動き出すよりも早い時間に、おばぁの運転する車で、県総合運動公園へ。
  おばぁ、80歳。
  運動公園のウォーキングが毎朝の日課とのこと。

  泡瀬干潟の、干拓事業の現場を歩いてみるという私のためだったのか、
  おばぁは途中、米軍泡瀬通信施設のゲートの前に車を停める。

   「わざわざ海を埋めなくても、この土地を返してもらえばいいだけさぁ」

  数時間後、運動公園から海岸沿いを歩き、再び、ゲートの前に立った私は、
  おばぁの言葉を噛みしめる。

  おじぃ、おばぁの言うことが正しいというのは、沖縄に限った話ではないと思う。


  「おばぁには、今回、また、お目にかかります。
  前回は休業日だった「中乃湯」で汗を流して、今回は、夜も宿でのんびりします。
  また、ゆんたくしましょうね。

  翌朝は始発のバスで平敷屋まで行って、勝連城まで歩こうと思っています。
  昼までには戻ります。
  晴れることを祈っています。

  ・・・勝連ではちょうど、『肝高の阿麻和利』の卒業公演が行われている頃ですね」

-Special Thanks-
 旅の宿 松乃屋さん(糸満市)
 民宿 何我舎さん(読谷村)
 民宿 嘉陽荘さん(沖縄市)
                                           (宿泊順)


2010-02-08

旅立ち前の宿想い(前編)


  旅支度は楽しくもあり 慌しくもあり
  体も動かし 頭も動かし 心は踊り パニパニ♪

  これまでの旅路とつながっていたりもするので
  これまでの旅路を振り返ったりしているうちに 
  時間を超えて 時間を忘れて 思い出に浸ってしまったり


  しわだらけの地図に刻まれた記憶に 引き込まれたり

  地図帳はデイバッグに入れて その日に歩くページのコピーだけを
  ポケットに入れたり 手に持ったりして歩くのが 古波蔵流ウチナー歩きスタイル

  そんな地図のコピーには あれこれと書き込みがあって
  出発前に書き込んで行ったもの 道中で書き加えたもの
  いつ書いたか分からないもの 汗で滲んで読めないもの 


  次に訪ねる目的地への目印となる 「金城商店」の場所を記した地図は
  次に訪ねた時に大いに役に立ち その場所を教えてくださった方のことを思い出した

  南部戦跡を巡った時の大切な書き込みを残した地図は
  後日 自宅へ 糸満の居酒屋さんから郵便で届いた
  泥酔客の忘れ物 「まんた」さん お手数をおかけいたしました

  山城〇〇さん 忠孝好き 自宅で古酒作り 娘さんの結婚祝
  そんなメモの残る地図・・・・?
  思い出した!
  あの日 偶然にも一日に二回 乗り合わせたバスの運転手さんとの「ゆんたく要旨」!
  そこまでメモするか・・・・・・
  


  さてさて なかゆくいばかりの旅支度の そのまた なかゆっくい

  生きていくために必要な旅支度は 出発の前の晩になって
  きっと あわてぃーはーてぃー だはず

  今はまだ 頭の中で旅に遊び 旅に学ぶ時間
  町へ出る前の準備の時 書を捨てるにはまだ早い

  ケータイを持たない中年原始人は
  家から一歩外に出るとワラバー原始人
  予習 予習で 文明社会を歩いていく



  さてと

  これまでお世話になったり これからもお世話になる
  懐かしい宿の写真を眺めたりしつつ
  まずは 散らかった頭の中や 散らかった我が家を
  よんなーよんなー 片づけましょうねぇ  
    


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沖縄で一番 「緑」が多い宿かも? 「緑」は今年で樹齢38年



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目の前が元祖「沖縄の玄関口」 那覇港 今回はここから 憧れの船旅です 本部港までですが



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一日の終わりにこの光を眺めて あとは飲みに行くだけ という至福の時間



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梅雨時の雨の朝も 宿主さん心尽くしのこんな花が さわやかにお見送りしてくれます



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長く滞在すると散らかります あらん 散らかします やしが 汚しません これ旅人の矜持


-Special Thanks-
 民宿 グリーンハウスさん(那覇市)


2010-02-03

私は阪神ファンなのですが・・・

 
   あえて、中日ドラゴンズのキャンプ情報をお届けします。
   一年前の沖縄から。


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   あの球場の、スコアボードのセンターポールに、
   平和な春の陽射しの下、「中日」の球団旗が翻っていたり。
   
   あいえな~!ドラゴンズは北谷にいるんじゃなかったの?

   というか、別にドラゴンズを見に来たわけではなかったのですが。
   そういえば、トリイゲートの近くに、
   「歓迎!中日ドラゴンズ御一行様」、なんていう立看板があったっけ。



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   村を挙げて、「ちばりよ~」モードだったり。

   なるほど、二軍は読谷村にいたわけか。

   読谷平和の森球場。
   選手たちは、その歴史を知ってか知らずか。
   私は、この球場を見に来たのでした。



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   あの、日本シリーズの準・完全試合男、山井投手が目の前にいたり。

   さすがに、しかみます。
   「くぬひゃ~、たっくる・・・」、などというのは封印です。
   雌雄を争った恩讐を超えて、興奮を覚えます。
   一野球ファンとして、尊敬の眼差しです。

   巨人以外は、それほど嫌いじゃありません。

-2009. 2.24 読谷村-




   NHK「ニュースウォッチ9」恒例、
   いっちー、いや、一柳亜矢子アナウンサーの、
   プロ野球キャンプ地訪問が今週から始まっています。
   今日から沖縄入りです。

( 一緒に行きたかった・・・ いや、一目、会いたかった・・・ いや、何でもないです )

   今日は、北谷公園野球場で中日キャンプの取材でした。

( くそ~、やな森野~、そんなに近くでしゃべりやがって・・・、いや、何でもないです )



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   読谷平和の森球場の、そのまた一年前、
   北谷公園野球場の、こんな表情も見ました。
   ひどい雨の日でした。

   前半に、おバカなどぅ~ちゅいむに~を書いた後なので、
   私がその日、何のためにここにいたのか、
   球場前広場でその日、何が行われていたのかについては、
   また、日をあらためて書きます。

   しかし、その日付と、涙雨をご記憶の方も多いかと存じます。

-2008/3/23 北谷町-
  


   そして、今年。
   間もなく、またまた沖縄におじゃまします。
   伊江島に4日ほど滞在し、名護、辺野古、勝連、コザを回って、那覇へ入る予定です。

   宜野座の、阪神タイガースのキャンプ地の近くも通るのですが、
   今回は迷うことなく、辺野古を選びました。


2009-12-30

ありがとう沖縄 2009 FINAL


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   初めての出会いも うれしくて



   「また、会えたね」 「おっ!来たな!」 「本当に来ちゃいましたね~」

   そんな再会も うれしくて



   「また、お会いできそうな気がします」

   そんな見送りの言葉も うれしくて



   沖縄に着いたその日に いきなり

   「あなた、いつ帰る~?」

   なんて尋ねられたりするのも そのわけが
   手土産に サーターアンダギーを作ってくれるためだと分かった時も 
   とても とても うれしくて



   まだ ほかにも いろいろあったのですが


   
   今年の春
   糸満の「琉球ガラス村」で このガラスと出会うまでには

   一年前の春の 糸満のバスの中での出会いがあり
   一年前の春の 南風原での出会いがあり
   そんな出会いを 一本の糸に紡いでくださった方の 機微と笑顔があり       


   今年の春
   どこにも売っていない 手づくりのサーターアンダギーと出会うまでには

   一年前の春の 「那覇の我が家のおかあさん」との出会いがあり
   そのまた一年前の初夏の
   福岡で米軍基地を笑い飛ばした 沖縄の芸人さんたちとの出会いがあり
   そんな出会いの中にいつも 沖縄の想い 温かさがあり



   この写真を眺めているだけで
   いろいろな方のお顔や サーターアンダギーの香りが
   ほんわか ほんのりと 蘇えってくるのです




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今年も一年間



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ありがとうございました




-Special Thanks-
  那覇市のおかあさんの店(今年41周年!)
  琉球ガラス村(糸満市)
  演芸集団FECの皆さん
  丸三冷し物専門店(糸満市)
  ・・・・今年出会えた たくさんの皆さま


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