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2017-07-02



雨あがりの森に

  
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♪どうしたんだ ケケッケ~ 走れ走れ パーラナイ





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♪どうしたんだ キュキェッキョ~ くゎっちー探して サーラナイ





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   ゆっくり走って 来てたから
   アガチャー シカマス こともなく
   ひっそりスーミー チャービラサイ
   アガチャー アファー しませんね

   雨あがりの森で うれしい出会い
   車を停めて 息をひそめて
   いつまでも 長くつづいてほしくて

   ♪ こんな路で おまえに出会えるなんて
   ♪ こんな時は 発車できないあんに 



 
  ※ アガチャー:ヤンバルクイナのこと。やんばる方言で「慌て者」
    シカマス:驚かす、びっくりさせる
    スーミー:覗き見
    チャービラサイ:おじゃまします
    アファー:気まずい感じ、驚いたときなどの感嘆詞「あれまぁ!」



-2017/6/17 国頭村-


-Inspired by-
  『雨あがりの夜空に』 RCサクセション
  (作詞:忌野清志郎/作曲:仲井戸“CHABO”麗市 )

 

2017-06-28

戦世を訪ねて 2008~2016

   
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   これまでに訪れた地の 記憶を辿る
   地図を広げることもなく
   目の前の景色の中に その地勢(かたち)を見つけては
   残像を重ねる

   遠く 近く この視野の中に見とめるだけでも
   あの日 あの時 向き合うことができた場所だけでも
   あまりにも多くのことが 刻まれていて

   立ちどまることなく 通り過ぎた場所にも
   光が照らす地表にも 光の届かぬ地の底にも
   風が渡っていく その先にも
  

-2015/6/26 真壁公園(糸満市 真壁)-



琉球の道

   
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 雨の中ひとり ハンドルを握る やんばるの森

 ガイドさんに幾度か 案内してもらった道・・・だったかも
 たしかここは 見覚えがある景色・・・であるような
 目的地はこっちで 合っている・・・んだはず???




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 こんな雨の日は リュウキュウヤマガメが 道まで出てきているかもしれないですね
 カーブは特に気をつけてくださいね 曲がった先に倒木があるかもしれないから
 一ヶ所 道の真ん中が陥没しているところがあるから 腹を擦らないように


 やんばるの森を愛し やんばるの森を知り尽くす そして
 ずっと ずっと 長い間 やんばるの魅力を教えてくれた方から
 ついさっき聞いた言葉を 耳に残る温かい響きを
 大切に 心に抱き そのままに   

 ゆっくり ゆっくり 本当にゆっくり 歩くように
 限りなく一時停止に近い わき見を繰り返しながら  




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 本当は 走らないのがいいのかもしれない できるだけ 
 道も無いほうが いいのかもしれない 森のためには

 でも こんな雨の日には 道がとっても走りにくい日には 
 天がちょっと荒ぶる日には 自然が大きく感じられる日には
 このまま森に 飲み込まれてしまいそうで
 ちょっと 安心したりする
 

-2017/6/17 国頭村-

  
  

2017-06-23

依代花

   
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   花は祈りの場で触れる ただひとつの外界 
   手に触れる花の柔らかさが 花に触れる手を優しくする
   花を手向けたその手と手を そして 心を合わせる
  


-2016/6/28 魂魄之塔(糸満市)-

  
  

2017-06-22

夏へのプロローグ

  
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  やがて 梅雨も 明けるはずよ
 
  雲間に すーみー 夏の空
  見まわせば まだ 雨の気配

  とぎれとぎれの 雲の切れ間が やんばるの
  森に 海に 人の暮らしに
  光の帯を降らす



  旅を終えて 洗濯ものが乾いた日に
  沖縄の梅雨が 明けました
 
 
-2017/6/18 石山展望台(大宜味村)-



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