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2009-01-15



遠く離れても・・・


 昨日からこの地図を眺め続けている。

2008年3月19日~20日の足跡


 戦が終わって63年が経とうとする春、家並みや畑や小路や壕を歩いた記憶に

  戦が終わって64年が経とうとする冬、悲しく、悔しく、痛々しい記憶が積み重なった。


 静かでのどかな場所だったという記憶。

  見てきたつもりでいて、見えていなかった歴史の傷跡。

小波蔵より名城の夕陽を望む


 埋もれていていたものが今なお、人を傷つける。

  傷ついた若者の平癒と、ご家族に笑顔が戻ることを祈る。

   年老いた者たちの、心の傷が甦らぬことを祈る。

2009-01-14

真夜中のオイルショック

 寒い。そして、わじわじわじわじ――――。
 風邪ひき。丑三つ時。・・・なのに、窓全開。換気扇まで回す。
 夜のしじまの中、風呂場の残り湯で布団のシーツやら、靴下を洗う。
 手が臭い。足が臭い。床も臭い。部屋も臭い。
 激しく咳き込む。やしが、咳をしてもひとり・・・。

 数日前から、「鼻から?喉から?」と仲間由紀恵さんが訊いてくる状態だった。
 映画『感染列島』の試写会で本当にウイルスを貰ってしまったのか。
 それとも・・・、あっ!檀れいさんへの「熱から?」。
 
 そんな体調なのに、なんでこんなことに・・・・。

冗談はさておき、少し時間を遡りましょうねぇ


 1時前には生姜湯を飲んで、いつもどおりに寝床に入った。しかし、咳が止まらない。呼吸も苦しい。寝付けない。
 そのうち、横で寝息を立てていたとぅじが、半分寝とぼけながらも、苛立った非情な言葉を投げかけてくる。
「もう・・・・、眠むれないんだけど ・・・★□£Δ∬☆¨↓◆・・・うるさい・・・!」。

 思わずカチンときた。こっちも眠れなくて苦しい思いをしているのに。
 衝動的に起き上がった私は、寝間着の上からフリースを着て、セーターを着て、さらにコートを着た。寝室を出て、居間へ“家出”することにした。こういう時の身の処し方は心得ている。
 一杯飲みながら、しばらく本でも読むことにする。一杯が二杯・・・。二杯が・・・。悪くはない。

 が・・・、もしかすると、そのまま居間で寝入ってしまうかもしれないとも思い、さらに掛布団まで持ち出す用意周到さ。
 しかし、これが惨劇の始まりだった。

 掛布団を引きずるように、居間へ向かう。頭はすでに飲むことだけを考えている。「杏露酒は風邪に良さそうだが・・・、泡盛と混ぜる?美味しいかねぇ?それより、フーチバー茶でも煎じて・・・。肴はあったかねぇ・・・。」。気もそぞろ、とはこのこと。
 ・・・・・・寝ぼけた目線は虚空をさまよう。飲む前から五感は呆けている。
 ・・・・・・が、嗅覚が異変に気づく。

あきさみよー!

 床が水浸し !? いや、でーじ臭い !!

  あらん!灯油が床にこぼれ出しているー !!!!

 引きずっていた掛布団が、灯油のポリタンクをひっくり返してしまっていた。給油ポンプを挿し込んだままだったので蓋をしていない。瞬時に1リットル以上の灯油が床一面に広がる。
 
 とりあえず、ポリタンクを起こす。あとは資産価値の高いものから順に退避させる。あ゛――!わんのお宝CDラック!あ゛――!お笑い米軍基地とゴーヤーマンのストラップをつけたマイ・デイバッグ!
あ゛―!とぅじの帽子(床に置くなよ・・・)!あ゛―!正月に貰った箱入り高級みかん。いや、何よりも掛布団がっ!あ゛―――!大きな染みが。そして、しに灯油臭い!この真冬に布団がないと寝れんやっさぁ・・・。

 いやいや、それと同時に、オイルフェンス・・・とにかく灯油が広がるのを食い止めねば!ありったけの
ボロ雑巾を投入して拭き取り。・・・だめー!全然足りんやっさ!
 こういう有事のために後生大事に取っておいた、ボロ雑巾寸前まで着たTシャツやら、股の擦り切れたトランクスなどもひっぱり出す。最後のお勤めがこんな形になって申し訳ない。君たちの勇敢な最後は忘れないぞ!

 
 明日はまったく洗濯日和ではない。しかし、洗濯だ。応急処置でバケツに放り込んでいる、灯油臭い山のような洗い物。
 その前に、油汚れに強いとかいう洗剤を買いに行かないといけないかもしれない。その前に、本気で
風邪を治さないといけないかもしれない(騒動の真っ最中に杏露酒をほぼ一本、お湯割りでヤケ飲みしたが、身体が冷え切っている)。そして、その前に、とぅじに事の顛末を説明し、然るべき処分を受けねばなるまい。

 それにしても、これだけの大騒ぎの音にも目を覚まさない、爆睡中のとぅじ。そもそも寝入りばなに、私の咳ごときに文句を言わなければこんなことには・・・・、というのは責任転嫁が過ぎるだろうか。
 ・・・・・・過ぎると思う。

台北にて購入。唐辛子も入ってました。

 気分直しに。台北で、脂っこいものを食べた後に買った健康茶です。どうやら沖縄のゴーヤーを使っているというふうに読めます。
 灯油は分解してくれないかねぇ・・・。

2009-01-12

数値化できない味

大分県産 錦雲豚です。

 ストーブの上でスーチカーを茹でています。なんとなく幸せな冬ごもり気分。何をするでもなく流れる休日の時間、そんな緩やかな時の流れに委ねるスローでエコな料理。時折、思い出したように蓋を取ると、湯気が立ち上り、香りが部屋を充たします。

 「ストーブの上に物を置かないでください」と取扱説明書には書いています。でも、かれこれ10年近く、やかんでお湯を沸かし、カレーやシチューを煮込んでいますが、何の問題もないです。ストーブの上に
やかん、卓袱台の上にみかん、これぞ日本庶民家庭の冬の風物詩。なんくるないさぁ!


 さて、スーチカー、スーチキとも呼ぶようですね。よく行く福岡市内の沖縄料理店ではスーチキです。
 昨春の沖縄旅行以来、すっかり我が家の定番メニューになりました。茹で汁とともに冷蔵庫の常備菜です。しっかり脂抜きしたスーチカーは、夏は薄切りにして、オニオンスライスと一緒にポン酢で。冬はデークニ・ンブシーやイナムドゥチにも。フーチバージューシーには細かく刻んで。主役でも脇役でも、いい味出してくれます。

 茹で汁もでーじ上等ですね。さすがに一回目の茹でこぼしは塩と脂が多いので使えませんが、二回目の茹で汁は万能だしです。少し塩分は濃いですが、それは全体の味付けで微調整。
 さらに、半日ほど置いておくとラードの膜が固まってきます。最初は「脱・メタボ」のため、もったいないと思いつつ捨てていました。しかし、ジューシーに入れてみるとご飯が艶々のピッカピカ。コクも深まりました。この自家製ラード、今では他の料理にも有効活用されています。
 そして、この茹で汁とラードのコンビ、以前から自己流で作っていた(今でも自己流ですが)かつおだしだけの「クーブイリチーふーじー」の味も劇的に変えてくれました。今ではメインディッシュ待遇に昇格し、食卓では奪い合いです。

 やしが・・・、スーチカーの茹で汁でイナムドゥチ? いくらなんでも、てーげーすぎ? 塩分摂り過ぎ!?
 私も最初は逡巡しました。でも、水で少し薄めて、また、味噌の量を加減したりして、二回目からはうまくいくようになりました!
・・・はい、一回目は失敗しました。塩辛すぎる!海水じゃー!・・・「マース煮ふーじー」でした=:[

しろま食堂。那覇市西2丁目。昨年5月に40周年を迎えました!

 しろま食堂さん。那覇市西2丁目。昨年、40周年を迎えた老舗。でも、おかあさん、元気です!
 旅の中日にふらりと立ち寄り、すっかり意気投合。沖縄最後の夜も楽しいひと時を過ごさせていただきました。その夜、おかあさんが店の前の植え込みの葉で作ってくださった「サン」は、この上なくうれしい真心のこもった沖縄土産でした。自宅に帰り着くまでずっと、胸ポケットに挿してお守りにしていました。
 そして、このしろま食堂こそ、普天間かおりさんファンの聖地・・・、ということは皆目知らなかった私が、数日後には大ファンの一人に。縁とは不思議なものです。

 さて、いろいろな手料理をご馳走になって、いっぺーまーさいびん、タラジサビタンだったのですが、後日、写真を整理していた時、お店の前の看板に目が止まりました。そこには、「あい?その料理、食べてないねぇ」・・・というよりも、初めて見る未知の料理の名前が。

 「スーチカー、ぬーやが?」

 そうなのです。私は本場沖縄で本物のスーチカーを食べるチャンスを、目の前で逃してしまっていたのです。

 さっそくネットで調べてみたところ、三枚肉にたっぷりの塩をまぶすところまでは同じなのですが、その後が・・・、冷蔵庫で一日、常温で一週間、ラップで巻く、軒に吊るす!?さらに茹で時間や湯を代えるタイミングまで、プロ、アマ入り混じっての、料理家の百家争鳴状態やっさ!

 結局、冷蔵庫で二晩、茹で時間はてーげー、というのが今のところの自己流です。
 
 次回、しろま食堂に行ったら、「ビール?シマー(泡盛)?」と聞かれる前から最初にスーチカーを
注文し、その40年の歴史を経た味の極意を伝授賜りたいと思っております。

2009-01-10

ゆく年くる年?

 本日の福岡、お日柄はひーさむの荒れ模様ではございましたが、「オリオンビールいちばん桜」さまにご媒酌の労を賜り、『沖縄手帳』2008年版から2009年版への引き継ぎ式を執り行いました。

一年間おつかれさまでした。

 しかし、なんでかねぇ。こういう写真を撮ろうとすると急に太陽(てぃだ)が顔出すさぁ。それまで曇天模様の北風ぴゅーぴゅーだったのに。日頃の行いがいいのかねぇ。
 しかし、なんでかねぇ。こういう写真を撮ろうとすると急にテーブル周りが片付くさぁ。それまでは生活感丸出しの散らかり放題だったのに。日頃の行いはいい加減なのにねぇ。

 本当に、それまでは分厚い雲に覆われた鉛色の空でした。寒波到来、冬本番という予報どおり。そんな中、雲の切れ間からひと時、うららかな陽光が射し込んできました。
 まるで、去年の3月、2008年版のこの手帳を手に、旅支度をしていた日を思い起こさせてくれるかのように。

ときわ湯(糸満市)のオジィ、ガンジューかな?

 あいえな~、いろいろ書き込んでおりますなぁ。大したこと書いてないので、ちょっとだけアップします。

 平素からインターネット依存。旅の前には、沖縄の歴史からバスの路線・時刻、ウチナー御用達の食堂まで、徹底的に事前のリサーチをしたものの、携帯電話は持っていないし、ノートPCを持ち歩くのもナンギィ(というよりも、ネットが使えるような宿にも泊まらなかったし)。おのずとリサーチした旅の必要事項はフィーフィリバタラチ(※)で転記して携行することになりました。
 ※ これもネット依存で調べた新ネタのウチナーグチ(?)ですが、常用語でしょうか? 

 このページは主に・・・・、宿及び訪問予定地近辺の食堂(定休日、営業時間も忘れずに)。銭湯(知らない土地に行ったらまずは裸の付き合いから。これ私の美学)。お土産を買う店(池澤夏樹さんご推奨の銘菓か、国仲涼子さんお奨めの庶民派まんじゅうか、これ私のこだわり)。カメラ屋さん(・・・実は私、デジカメを触るのはこの沖縄旅行が初めてでした。「SDカードって何?」という超初心者の駆け込み寺。実際に駆け込みました)等々。


糸満からコザ、嘉手納までのエリアをカバー。

 おっ、このページはFM、AMラジオの周波数一覧ですな。暇さえあれば四六時中、音楽を聴いている音依存症の私ですが、この旅には、あえて音楽は携行しませんでした。ヘッドホンを外し、耳に入るものすべてを感じ取りたい。マチグヮーの賑わい、居酒屋からもれ聞こえる三線の音やウチナーグチ、イソヒヨドリのさえずり、波の音、民間機ではない飛行物体の騒音・・・。
 とはいいつつ、寝床で地元ラジオ局の民謡番組を聴いたり、はたまた、58号線を走るバスの車内で基地の中からの電波に耳を傾ける(もちろん何を喋っているか意味は全然分かりませんが・・・)こともあろうかと、また、天気予報くらいは聴くだろうと、ラジオだけは持参しました。

 結局、ヘッドホンを耳にしたのは、バスターミナルでバスを待つしばしの空き時間。そして、豊見城からの電波を捕捉すべく那覇の街をさまよい歩いた、FMとよみ『FECやいびんどー!』の時間だけでした。

1月から、いさおさんが火曜日に。金曜日は??

 ちょっとズームアップしてみました。あ、歴史の一コマ、発見!
 昨年3月はまだ、マージナルマンだったんですね。現在のパーラナイ サーラナイさんですね。

 ああ、福岡まで沖縄の電波が届けばいいのに、と「FEC福岡県人会」を自認する私は思ってしまいます。
 しかし、家に居ながら世界中の情報や映像にまで接することができるネット時代にあって、最も古いメディアのひとつであるラジオは(一部のポッドキャストを除いて)、今でも地域密着、いい意味でローカルメディアなんですね。

 ♪不便だ不便だ不便だ不便だ でも便利より不便の方がだいぶいい(「まちあわせ」/石川浩司)

 とはいえ、普天間かおりさんの「ぬちぐすいラジオ」が福岡や岐阜で聴けて、沖縄では聴けないというのは、なんだか、沖縄の皆さんに申し訳ないような気もしますが・・・。

 さて、引き継ぎも無事済んだところで!2009年版を手に今年もまた沖縄へ!
 あ、でも、せっかく調べた情報が使えるので2008年版も一緒に持って行きましょうねぇ!
 あ、やしが、食堂の営業時間とか、結構変わってるから、もう一回調べないと・・・・。


追伸 2008年版手帳に貼られたステッカーが気になられた方へ、そして、普天間かおりさんの歌を聴かれてみたい方へ。ぜひ、以下のリンクをご覧ください。
 ↓
「1ダウンロードごとに1本のワクチン~守りたいもの~」


2009-01-09

貧乏神の黄昏


2009年1月5日付 朝日新聞西部本社版 「声」欄 かたえくぼ



 正月気分が抜けず、すっかり遅くなりました。「声」欄の年始特集、5日のテーマは「本物」でした。本年第1回目の掲載、にふぇーでーびる。
 やしが・・・、同じ紙面には元旦の若水の如き、「やはり本物は素晴らしい」「私の出会った本当の○○」「ニセモノの跋扈する世相を嘆く」といった、投稿者の方々の真摯なご高見が。それらを拝読するにつけ、正月気分に水を差す、いささか場違いなネタだったかと、しばし、私の傍らにも鎮座する貧乏神さまともども苦笑した薄墨純一郎でした。

 この年始特集、投稿は暮れの12月10日が締め切りでした。ということは、それ以降、新年までの間に起きた世間の動き、そして、その報道は反映されないことになります。

 ・・・・12月上旬、「村人」たちはすでに流浪を始めていたのかもしれませんが、まだ、「村」は存在せず、彼らは「村人」ではなかった・・・・。

 さて、「かたえくぼ」8年目にして見えてきたのは、投稿の時点でハッキリとした「画」(え)が脳裏に浮かんでいるネタは採用される確率が高いかな、ということです。10~20文字の中に凝縮された言葉から、ある時は4コマ漫画のように、ある時は漫才のボケとツッコミのように、テンポ良く、風刺のストーリーを想起させることができるか。編集者の方、読者の方にも、同じ「画」を見て微笑していただけるか。その「画」が届くか。
 そういえば、落語や漫才でも、その芸に引き込まれて笑っている時は、目の前(テレビの中)にいる噺家や芸人さんの姿と同時に、実は彼らが演じている人物の姿も見ている。それら人物が繰り広げる「画」の世界に入り込んでいる。そういうことが多いです。

 このネタを投稿する時、私の頭の中にいた「画」の貧乏神さまは、昔話や落語に登場し、あるいは水木サン(水木しげる氏)の描くところの、人間界とほどよい距離を保ちつつ共存する、見えたり見えなかったりする、でも、人間の欲とつかず離れず現れるべき所に現れる、そんな茫漠とした存在でした。・・・・あれ?『水木サンの幸福論/水木しげる』(角川文庫)、幸福の七カ条の第一条に、現代日本には確かに貧乏神が存在するとの記述(P14)はありますが、そういえば、水木サンの描く妖怪たちの中に貧乏神の姿を見た記憶はないな?・・・・とまあ、そういった程度の、曖昧なものだったのです。
 つまり、私自身、その「画」を見ているようで実は見ていなかった。しかし、貧乏神という言葉やその存在は市民権を得ている。ということは、後付けの理屈のようですが、その曖昧さこそ、編集者や読者の方々の中にある十人十色、千差万別、様々な貧乏神さまの「画」を自由に喚起できたのでしょう。

 ところが、元旦前後の紙面を眺めるにつけ、薄墨純一郎、危惧を抱きました。このネタが、上記のような悠揚とした笑いとはまったく異質の、もっと切迫した、現実社会で起きている「画」とオーバーラップして受け取られるのではないかと。貧乏神さまが架空の存在ではなく、今まさに現世に溢れる困窮する人々の「暗喩」と解釈されるのではないかと。

 「年越し派遣村」。日比谷公園、厚生労働省講堂、テント、毛布、炊き出し、生活保護・・・。

 12月10日には予想だにできなかった(報道の中に現れていなかった)事態。
 私の意図とまったく違った「画」が読者の中に描かれてしまうのではないか。そして、それは風刺の域を超え、度が過ぎたブラックユーモアになりはしまいか。

 言うまでもなく、私の中に「派遣村の村民=貧乏神」などという図式は毛頭ありません。広義の「生活困窮者」や「ホームレスさん」も然り。
 しいて言えば、彼らは、荒ぶる貧乏神のとばっちりを受けてしまった被害者だと思うのです。貧乏神を怒らせてしまった者たちはどこか別のところにいるはずなのに。


 ちょっと熱くなって、収拾がつかなくなってしまいました。

 為政者は「百年に一度」という言葉を弄していますが、不安定な雇用や経済弱者の存在は早くから指摘されてきた問題(下記『THE BIG ISSUE』誌でも)であり、それが、「百年に一度」を契機に顕在化しただけのこと。職と住を同時に失い、路頭に迷う。即、ホームレスさんの仲間入り。ホームレスさんと街を行く人々との間にある差異は、ただ、今夜の寝床と明日の職がある・・・という見通しがある・・・ということだけ。



世界一あたたかい人生相談 ビッグイシュー日本


 写真の本は年末に、福岡のホームレスさんから買いました。目が合った瞬間に微笑を交わす付き合いになった彼(職業:販売員)は、世間の目が「派遣村」に向いていたお正月も、休むことなく福岡・天神の街角に立ち、雑誌『THE BIG ISSUE』を販売していたそうです。
 この本、雑誌のこと、そして私の想いは、近々、詳しく書かせていただきます。

 しかし、寒さが厳しくなるこれからの季節。やはり、一日でも早くお伝えができれば・・・。
 札幌、仙台、船橋、東京、横浜、川崎、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、福岡、鹿児島、以上の各地のお近くでこのブログをお読みの方へ。「ホームレスの仕事をつくり自立を応援する」という趣旨の雑誌『THE BIG ISSUE』の販売員さんの姿を見かけられましたら、どうか、一人で街頭に立つ勇気を持ち、前向きに一歩を踏み出した、明るく温かい彼らから、一冊300円(このうち160円が彼らの収入になります)の雑誌を買い求めてみてください。
 詳しくはこちらをご参照ください。 http://www.bigissue.jp/

 最後は宣伝になってしまい、すみません。

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