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いろんな季節の いろんな雲が あつあつの空に乗っていて
二見のそばを 思い出したり
※「二見そば」(名護市 二見)
三枚肉、本ソーキ、ゆしどうふの “全部のせ” に
なんこつも別皿で付いてきます
以下。
備忘のような、自省、自戒のような、自らを鼓舞するような。
過去に幾度も経験し、ウチアタイもするというのに、旅を終えてのお礼状、なかなか筆を執れぬ我が身へ。
「実際作物の創作心理から考えてみても、考えていたものがただそのままに器械的に文字に書き現わされるのではなくて、むしろ、紙上の文字に現われた行文の惰力が作者の頭に反応して、ただ空で考えただけでは決して思い浮かばないような潜在的な意識を引き出し、それが文字に現われて、もう一度作者の頭に働きかけることによって、さらに次の考えを呼び起こす、というのが実際の現象であるように思われる。」
「あんな手紙もらったら、返事も書けないさぁ・・・って、言ってたよ」
今年の春、熱い、長尺の礼状を差し上げた鰹節屋のお母さんのお言葉を
今年の夏、カマボコ屋のお母さんより伝え聞く(2018) より
2018-08-18
梅雨が明けると
いろんな季節の いろんな雲が あつあつの空に乗っていて
二見のそばを 思い出したり
-2018/6/24 屋我地島(名護市)-
※「二見そば」(名護市 二見)
三枚肉、本ソーキ、ゆしどうふの “全部のせ” に
なんこつも別皿で付いてきます
以下。
備忘のような、自省、自戒のような、自らを鼓舞するような。
過去に幾度も経験し、ウチアタイもするというのに、旅を終えてのお礼状、なかなか筆を執れぬ我が身へ。
「実際作物の創作心理から考えてみても、考えていたものがただそのままに器械的に文字に書き現わされるのではなくて、むしろ、紙上の文字に現われた行文の惰力が作者の頭に反応して、ただ空で考えただけでは決して思い浮かばないような潜在的な意識を引き出し、それが文字に現われて、もう一度作者の頭に働きかけることによって、さらに次の考えを呼び起こす、というのが実際の現象であるように思われる。」
寺田寅彦『科学と文学』(1933) より
「あんな手紙もらったら、返事も書けないさぁ・・・って、言ってたよ」
今年の春、熱い、長尺の礼状を差し上げた鰹節屋のお母さんのお言葉を
今年の夏、カマボコ屋のお母さんより伝え聞く(2018) より
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