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2016-03-28



この世の水に映る空 渡嘉敷村慰霊祭の日に

   
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   白玉之搭から赤間山まで登る
   烽火台跡 (ヒータティヤー)の展望台にしばし 佇んだ
 


   海が空を映し 空が海を映す
   海と空と その境目さえ分からなくなる絶景にしばし 酔う
   
   その境目は かすむ水平線

   海は雲の流れを映し 空は波のざわめきを映さない
   海と空はやはり 此岸と彼岸

   その境目に 30km彼方にあって地形をみとめる沖縄本島
   その距離が隔てる 3月と4月



   正気に戻る
   北山へと歩きはじめる

   昨夜の雨が作った水たまりにも 空が映る
   頭の中の「あの日」の地図は 目の前の景色の中に霞む

   靴を濡らして水たまりを進む
   進みきったところで 道を誤ったことに気づく

   空を見上げ 太陽を見上げ 道の曲がりと記憶を辿り直し
   自分の居場所をたしかめる



   正気に戻る
   ポケットから 港で受け取ったガイドマップを取り出す

   水たまりを引き返し この水がやがて谷川となる
   その場所へとつづく道を 辿り直す

   白玉之搭の前で ひとりの人間として考えたことを
   歩みながらまた 意識の深みから引きあげる
   

   
   
   
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海と空 この世の光と風





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烽火台跡 (ヒータティヤー)の水たまりもまた 空を映していた




-2016/2/28 渡嘉敷島(渡嘉敷村)-

 
 

2016-03-24

花 ~ うまんちゅぬ肝心に花を 今日を生きて

   
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      今日を生きて 明日の生を想うこともない 強さ
      今日を生きて 明日の滅びを想うこともない 平穏






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      明日に無限の死が潜んでいても
      今日につづく明日 それは戦ではない
      明日につづく明日の果てまでも 戦であってはならない



      今日と明日が 切り裂かれた春が あった島



-2016/2/28 渡嘉敷島(渡嘉敷村)-



2016-03-20

続・アダンの島

    
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海を歩き海に遊び まぶしすぎた時が満ちて





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やがて 日と影が傾いて やがて 西の空と海の色に

  


-2016/2/28 渡嘉敷島(渡嘉敷村)-



2016-03-18

アダンの島

   
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   岩肌のヒッチェーシ(オキナワハイネズ)に 魅せられながら
   日が沈む前にクバ山へと向かう時間を 気にしながら

   でも 気がつくと

   アダンの森を 群落を たたずまいを
   立ち去ることができなかった 潮騒の午後



-2016/2/28 渡嘉敷島(渡嘉敷村)-



2016-03-08

ゆらゆらと水面のように

   
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    今回は ゆる~りと 旅をはじめました

    一日目から 映画を見て 舞台を見て
    いろんな人と会う 予定があって

    汗カジャー しないように
    長い夜にニーブイ しないように
    あっちゃー あっちゃー ほどほどに
 
 
 

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    ゆる~い気分は ゆる~い歩みは
    ゆれる水面に ゆれる景色を
    とけこむように 愛でました

    『人魚に会える日。』の余韻にも
    心ゆらしながら

   

    日の暮れる栄町では 佳き友と
    ヒージャーカジャーも 愛でました



-2016/2/26 龍潭(那覇市 首里真和志町)-

 


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