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2020-10-11



花 ~ うまんちゅぬ肝心に花を 酔生夢歩

  
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 呆けたように立ち尽くしている
 島の人なのか そうでないのか
 よく分からぬ歩人(あっちゃー)の横を
 民泊の子たちの自転車が 通り過ぎていきました

 風があともう少し 通り過ぎるまで
 立ち尽くすのも悪くはないと
 島の時間の 果てのはずれで
 花の色に呆けておりました
 
 
-2018/11/16 伊江島-


2020-04-09

LET THERE BE LIGHT

  
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左端:辺戸岬、安須森の嶽
手前:古宇利大橋、ワルミ海峡
右端:沖縄愛楽園、屋我地島・大堂原

そしてまた、逢いに行く。
かつて、この展望台が造られている様子を、対岸から眺めていた・・・
そんなお話も伺った、昼下がり。
  
-2019/7/2 今帰仁村 運天-


-Special Thanks-
 ミチさん
 きっちゃきさん
 あっちゃんさん


2019-07-15

夜明け前

   
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 左奥に望む、辺戸岬、安須森の嶽。
 眼下に辿る、古宇利大橋、ワルミ海峡。
 右手に想う、沖縄愛楽園、屋我地島・大堂原。

 対岸の、暮らしの灯りを眺めながら生きてこられた八十年。
 薄明に包まれはじめた園内の灯りに、安らかな寝息を願う。
  
-2019/7/2 今帰仁村 運天-


-Special Thanks-
 ミチさん
 きっちゃきさん
  
  

2019-06-23

戦世を訪ねて 2018

   
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  言葉にできないコトバを 深く掘りたく
  言葉少なに ここ数年
  浅く軽く たゆたう言葉を紡ぐことは
  コトバから遠ざかりそうで

  コトバの井戸に 言葉が満ちてくるまで
  湧き出づるまで 掴めるまで
  本当の言葉を結晶させた先人 叡智の
  コトバを読みつづけている

  そして
  言葉を紡ぐべき場所に立ったときは
  ただひたすらに 見る ときに目を閉じて

  そして
  コトバの水脈へと滲み出し 湧き出でようとする
  言葉を掘りはじめる
  去りし人へ まだ見ぬ人へ 連なる言葉を
  
  
-2018/6/27 魂魄之塔(糸満市)-

 
  
 「コトバ」と「言葉」については、
 若松英輔『生きる哲学』(2014・文春新書)に示唆を得る。
 
  

2019-06-16

戦世を訪ねて 2017

  
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 往時を知る方々の、今この階段を登る難儀を思う。
 暮らしや海を見渡すこの地を選んだ方々の、想いをなぞる。
 心尽くしの座に腰かけた方々の、その目線の先を見つめる。


 草叢に、木陰に風に、生命がめぐる。


-2017/6/18 国頭村戦没者慰霊之塔(国頭村 辺士名)-



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