
2012-11-06
ラジオ「沖縄へ行こう!!」(OKINAWA)
鳩間、ラジオで活躍 「沖縄へ行こう!!」ネット配

首都圏で好調なラジオ番組から生まれた「沖縄へ行こう!!」
を歌うサカノケン(左)とカーナ・トロピカルこと鳩間可奈子
=沖縄タイムス社
民謡歌手の鳩間可奈子がパーソナリティーを務める首都圏向けラジオ番組「OKINAWA LIFE~楽園日和」が好調だ。
「番組を聞いて沖縄に行ったというメールも来る」と手応えを語る。9月には番組パーソナリティーでバンドを結成し、デビュー曲「沖縄へ行こう!!」のネット配信を始めた。
「FM NACK5」(埼玉県)が毎週土曜日の午後12時30分~55分に放送。2010年10月以来、紫芋、離島、島マース、A定食などを特集し、沖縄の魅力を伝え続けている。首都圏の男女(35~49歳)の聴取率ではAM・FM局を合わせ第2位を獲得している。
鳩間のパートナーは埼玉県出身のサカノケン。「沖縄初心者」だったが、「食べ物もおいしくて、人が温かい。時間の流れも魅力的だ」と語る。
「沖縄へ行こう!!」はサカノ、カーナ・トロピカル(鳩間)、寺岡5で結成した「カナケン5バンド」が歌う。沖縄民謡やロック、パンクなどのテイストをチャンプルーした楽曲だ。鳩間は「音楽を通じて沖縄を伝えていきたい」と話した。
沖縄タイムス

首都圏で好調なラジオ番組から生まれた「沖縄へ行こう!!」
を歌うサカノケン(左)とカーナ・トロピカルこと鳩間可奈子
=沖縄タイムス社
民謡歌手の鳩間可奈子がパーソナリティーを務める首都圏向けラジオ番組「OKINAWA LIFE~楽園日和」が好調だ。
「番組を聞いて沖縄に行ったというメールも来る」と手応えを語る。9月には番組パーソナリティーでバンドを結成し、デビュー曲「沖縄へ行こう!!」のネット配信を始めた。
「FM NACK5」(埼玉県)が毎週土曜日の午後12時30分~55分に放送。2010年10月以来、紫芋、離島、島マース、A定食などを特集し、沖縄の魅力を伝え続けている。首都圏の男女(35~49歳)の聴取率ではAM・FM局を合わせ第2位を獲得している。
鳩間のパートナーは埼玉県出身のサカノケン。「沖縄初心者」だったが、「食べ物もおいしくて、人が温かい。時間の流れも魅力的だ」と語る。
「沖縄へ行こう!!」はサカノ、カーナ・トロピカル(鳩間)、寺岡5で結成した「カナケン5バンド」が歌う。沖縄民謡やロック、パンクなどのテイストをチャンプルーした楽曲だ。鳩間は「音楽を通じて沖縄を伝えていきたい」と話した。
沖縄タイムス
2012-10-30
ROACHがレコ発ライブ(OKINAWA)
幅広い世界観 見せる ROACHがレコ発ライブ

レコ発ライブで疾走感ある演奏を聞かせるROACH
=14日、那覇市の桜坂セントラル
ミニアルバム「OKINAMERICA」発売を記念した県出身ロックバンドROACH(ローチ)のライブが14日、那覇市の桜坂セントラルであった。
ヘビーなサウンドから沖縄の要素を取り入れた旋律まで幅広い世界観を見せた今作の空気をそのままステージに反映させたライブ。
ストレートなメッセージを投げ掛ける歌詞は、メンバーの生まれ育った沖縄に対するまっすぐなまなざしを印象づける。
年末まで全国を走り抜けるツアーの出発点を飾った。
「さあ皆で手を鳴らせ/何かがきっと変わるはず」と軽快にたたみかける「HIGH FIVE!」や痛切なボーカルで「大地をどれだけ区切ろうと/心は区切れない」と歌う「LINE―小さな島の国境線―」などを立て続けに演奏。
ファンも呼応して拳を突き上げ、ダイブやモッシュを繰り出して全力で音に乗る。
たぁま(ボーカル)は「いろんなものを飛び越えて、素直に皆で笑い合えたらいい」と語り掛けた。
ツアーは東京や大阪など全国30カ所を巡り、最終公演を12月15日に桜坂セントラルで予定している。
琉球新報

レコ発ライブで疾走感ある演奏を聞かせるROACH
=14日、那覇市の桜坂セントラル
ミニアルバム「OKINAMERICA」発売を記念した県出身ロックバンドROACH(ローチ)のライブが14日、那覇市の桜坂セントラルであった。
ヘビーなサウンドから沖縄の要素を取り入れた旋律まで幅広い世界観を見せた今作の空気をそのままステージに反映させたライブ。
ストレートなメッセージを投げ掛ける歌詞は、メンバーの生まれ育った沖縄に対するまっすぐなまなざしを印象づける。
年末まで全国を走り抜けるツアーの出発点を飾った。
「さあ皆で手を鳴らせ/何かがきっと変わるはず」と軽快にたたみかける「HIGH FIVE!」や痛切なボーカルで「大地をどれだけ区切ろうと/心は区切れない」と歌う「LINE―小さな島の国境線―」などを立て続けに演奏。
ファンも呼応して拳を突き上げ、ダイブやモッシュを繰り出して全力で音に乗る。
たぁま(ボーカル)は「いろんなものを飛び越えて、素直に皆で笑い合えたらいい」と語り掛けた。
ツアーは東京や大阪など全国30カ所を巡り、最終公演を12月15日に桜坂セントラルで予定している。
琉球新報
2012-10-17
児童がジャズ演奏 (沖縄市)
沖縄市内の児童がジャズ演奏
20日公演へ合同練習

コンサートに向けて最終調整する子どもたち
=13日、沖縄市のミュージックタウン音市場
【沖縄】
20日に開かれる「JAZZ de NIGHT」(主催・沖縄市、ミュージックタウン音市場、沖縄JAZZ協会中部支部)に出演する小学生21人が13日、同市のミュージックタウン音市場で、プロミュージシャンの指導を受け合同練習した。
相次ぐ台風襲来で練習が2度中止されたが、子どもたちは本番へ向け懸命な最終調整を続けている。
市内7小学校から集まった児童は、ほとんどがJAZZ初心者。演奏するのは軽快な「ラバンバ」とクラシックジャズのスタンダードナンバー「キャラバン」の2曲。
8月中旬から同支部の喜納正香さん(61)の指導の下、基本的な音の出し方など、月2回の練習を重ねてきた。
アルトホルンの仲宗根葵さん(中の町小6年)もJAZZの演奏は初めて。「大人っぽい雰囲気が好き。ソロパートをちゃんと吹けるようにしたい」と話した。
栄野比いず美さん(美里小6年)は「音符がいっぱいで難しいところもあるけれど、本番は120%力を出したい」と意気込んだ。
喜納さんは「まず、子どもたちが楽しめることが一番。2度の練習中止は残念だが、子どもたちの持っているパワーがある。期待してほしい」と話した。
20日のコンサートは、10月22日のジャズの日にちなみ開かれる。THE HIGH―TONEなど、プロのジャズバンド4団体と子どもたちが出演する。ことしで13回目。
コンサートは午後5時半開場、午後6時開演。
チケットは前売り2千円、当日2500円、小中校生500円。
沖縄ジャズ協会や音市場の会員料金もある。
問い合わせは
音市場(電話)098(932)1949。
琉球新報
20日公演へ合同練習

コンサートに向けて最終調整する子どもたち
=13日、沖縄市のミュージックタウン音市場
【沖縄】
20日に開かれる「JAZZ de NIGHT」(主催・沖縄市、ミュージックタウン音市場、沖縄JAZZ協会中部支部)に出演する小学生21人が13日、同市のミュージックタウン音市場で、プロミュージシャンの指導を受け合同練習した。
相次ぐ台風襲来で練習が2度中止されたが、子どもたちは本番へ向け懸命な最終調整を続けている。
市内7小学校から集まった児童は、ほとんどがJAZZ初心者。演奏するのは軽快な「ラバンバ」とクラシックジャズのスタンダードナンバー「キャラバン」の2曲。
8月中旬から同支部の喜納正香さん(61)の指導の下、基本的な音の出し方など、月2回の練習を重ねてきた。
アルトホルンの仲宗根葵さん(中の町小6年)もJAZZの演奏は初めて。「大人っぽい雰囲気が好き。ソロパートをちゃんと吹けるようにしたい」と話した。
栄野比いず美さん(美里小6年)は「音符がいっぱいで難しいところもあるけれど、本番は120%力を出したい」と意気込んだ。
喜納さんは「まず、子どもたちが楽しめることが一番。2度の練習中止は残念だが、子どもたちの持っているパワーがある。期待してほしい」と話した。
20日のコンサートは、10月22日のジャズの日にちなみ開かれる。THE HIGH―TONEなど、プロのジャズバンド4団体と子どもたちが出演する。ことしで13回目。
コンサートは午後5時半開場、午後6時開演。
チケットは前売り2千円、当日2500円、小中校生500円。
沖縄ジャズ協会や音市場の会員料金もある。
問い合わせは
音市場(電話)098(932)1949。
琉球新報
2012-10-09
なりやまあやぐまつり (宮古島・OKINAWA)
グランプリは砂川敦さん/なりやまあやぐまつり
子どもの部は奥平乙斗君/53人が情感込めて歌う

子ども、一般の部合わせて53人がなりやまあやぐを披露し
聴衆を魅了した=8日、城辺友利のインギャー
第7回なりやまあやぐまつり(主催・同まつり実行委員会)が
8日午後、城辺友利のインギャーで開催された。
子どもの部、一般の部に合わせて53人が出演し、宮古島の伝統民謡「なりやまあやぐ」を情感たっぷりに歌い上げ、会場の聴衆を魅了した。審査の結果、一般の部グランプリの「なりやまあやぐ大賞」には砂川敦さん(城辺砂川)が輝いた。子どもの部最高賞に当たる「御神山賞」には奥平乙斗君(東小5年)が選ばれた。

グランプリのなりやまあやぐ大賞に輝いた砂川敦さん
一般の部には予選を含めて43人が出演した。伸びのある歌声と高い演奏技術で聴衆を引きつけ、会場を宮古民謡一色に染めた。
子どもの部には10人が出場した。伝統の宮古民謡を受け継ぐ子どもたちが着物姿で舞台に上がり、稽古の成果を堂々と発表して大きな拍手を浴びた。
聴衆は静かに耳を傾けて格調高い旋律を堪能。城辺友利で生まれ、長く受け継がれてきたなりやまあやぐの世界に酔いしれた。
海上の特設ステージは、海中に据え付けられたライトに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出した。砂浜やウガン山に設置された無数のろうそくの火は夜の祭りを演出した。

子どもの部最高賞に当たる御神山賞を受賞した奥平乙斗君
一般の部の砂川さんは3回目の挑戦でグランプリを受賞。「まさかグランプリが取れるとは思ってもいなかった」と驚きの様子。「なりやまあやぐは難しい曲だけど、思いを込めて歌い上げることができたと思う」と、自らの演奏を振り返りながら最高賞受賞の喜びをかみしめた。
この祭りは、「なりやまあやぐ」という貴重な伝統文化を島内外にアピールして地域振興につなげることを狙いに開催されている。城辺友利地区の住民が主体的に取り組んでいる一大イベントで、毎年多くの参加者でにぎわっている。
各賞受賞者は次の通り。
【子どもの部】
御神山賞(第1位)=奥平乙斗(東小5年)▽第2位=徳嶺美南子(南小4年)▽第3位=国仲結衣(狩俣小4年)
【一般の部】
なりやまあやぐ大賞=砂川敦▽金志川賞=久貝雅裕▽インギャー賞=下地勇造▽天川賞=宮國久美子▽元島賞=波名城夏妃
【もーやーの部】
優勝=がんずう健功三味線クラブ▽第2位=いんぎゃーあぱらぎしょじょあんがたぁ~▽第3位=Puaena宮古
.宮古毎日新聞
子どもの部は奥平乙斗君/53人が情感込めて歌う

子ども、一般の部合わせて53人がなりやまあやぐを披露し
聴衆を魅了した=8日、城辺友利のインギャー
第7回なりやまあやぐまつり(主催・同まつり実行委員会)が
8日午後、城辺友利のインギャーで開催された。
子どもの部、一般の部に合わせて53人が出演し、宮古島の伝統民謡「なりやまあやぐ」を情感たっぷりに歌い上げ、会場の聴衆を魅了した。審査の結果、一般の部グランプリの「なりやまあやぐ大賞」には砂川敦さん(城辺砂川)が輝いた。子どもの部最高賞に当たる「御神山賞」には奥平乙斗君(東小5年)が選ばれた。

グランプリのなりやまあやぐ大賞に輝いた砂川敦さん
一般の部には予選を含めて43人が出演した。伸びのある歌声と高い演奏技術で聴衆を引きつけ、会場を宮古民謡一色に染めた。
子どもの部には10人が出場した。伝統の宮古民謡を受け継ぐ子どもたちが着物姿で舞台に上がり、稽古の成果を堂々と発表して大きな拍手を浴びた。
聴衆は静かに耳を傾けて格調高い旋律を堪能。城辺友利で生まれ、長く受け継がれてきたなりやまあやぐの世界に酔いしれた。
海上の特設ステージは、海中に据え付けられたライトに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出した。砂浜やウガン山に設置された無数のろうそくの火は夜の祭りを演出した。

子どもの部最高賞に当たる御神山賞を受賞した奥平乙斗君
一般の部の砂川さんは3回目の挑戦でグランプリを受賞。「まさかグランプリが取れるとは思ってもいなかった」と驚きの様子。「なりやまあやぐは難しい曲だけど、思いを込めて歌い上げることができたと思う」と、自らの演奏を振り返りながら最高賞受賞の喜びをかみしめた。
この祭りは、「なりやまあやぐ」という貴重な伝統文化を島内外にアピールして地域振興につなげることを狙いに開催されている。城辺友利地区の住民が主体的に取り組んでいる一大イベントで、毎年多くの参加者でにぎわっている。
各賞受賞者は次の通り。
【子どもの部】
御神山賞(第1位)=奥平乙斗(東小5年)▽第2位=徳嶺美南子(南小4年)▽第3位=国仲結衣(狩俣小4年)
【一般の部】
なりやまあやぐ大賞=砂川敦▽金志川賞=久貝雅裕▽インギャー賞=下地勇造▽天川賞=宮國久美子▽元島賞=波名城夏妃
【もーやーの部】
優勝=がんずう健功三味線クラブ▽第2位=いんぎゃーあぱらぎしょじょあんがたぁ~▽第3位=Puaena宮古
.宮古毎日新聞
テーマ曲でフィナーレ (八重山音楽祭・OKINAWA)
テーマ曲でフィナーレ 八重山音楽祭

延べ1000人が来場
第14回八重山音楽祭(同実行委員会主催)は最終日の7日、オーディションを通過した6組に加え、ゲストのshin(池田真作)さんが出演。雨で開演時間が遅れたものの、会場となった石垣市新川にある舟蔵公園(通称児童公園)には多くの市民や音楽ファンが詰めかけた。最後は出演者と観客が一体となり、音楽祭のテーマ曲「僕らのストーリー」を熱唱、フィナーレを飾った。
今年は初の2日間のイベントで、延べ1000人余が来場した。
最終日は平真小学校マーチングバンドレインボーの演奏で幕開け。八重山商工高校3年の2人組ユニット「キカイチ」、女性ツインボーカルの「SiySiys」、親子参加の「砂川ブラザーズ」、洋楽を中心とした「PIZZA GUY,S」、高校3年生の5人組バンド「BEAT SWIFT」、ゲストのshinさんらがパワフルな声を聞かせた。
観客は出演者の演奏に手拍子を送り、音楽祭を満喫した。
ラストは会場が一体となってテーマ曲を合唱し、音楽祭を締めくくった。
八重山毎日新聞

延べ1000人が来場
第14回八重山音楽祭(同実行委員会主催)は最終日の7日、オーディションを通過した6組に加え、ゲストのshin(池田真作)さんが出演。雨で開演時間が遅れたものの、会場となった石垣市新川にある舟蔵公園(通称児童公園)には多くの市民や音楽ファンが詰めかけた。最後は出演者と観客が一体となり、音楽祭のテーマ曲「僕らのストーリー」を熱唱、フィナーレを飾った。
今年は初の2日間のイベントで、延べ1000人余が来場した。
最終日は平真小学校マーチングバンドレインボーの演奏で幕開け。八重山商工高校3年の2人組ユニット「キカイチ」、女性ツインボーカルの「SiySiys」、親子参加の「砂川ブラザーズ」、洋楽を中心とした「PIZZA GUY,S」、高校3年生の5人組バンド「BEAT SWIFT」、ゲストのshinさんらがパワフルな声を聞かせた。
観客は出演者の演奏に手拍子を送り、音楽祭を満喫した。
ラストは会場が一体となってテーマ曲を合唱し、音楽祭を締めくくった。
八重山毎日新聞

