2013-08-06



アメリカ/親の立場で大会支援 與古田さん(OKINAWA)

アメリカ/親の立場で大会支援 テキサス州 與古田さん null
左から、與古田智枝さん、息子のグラムコウ與古田樹さん、石原春雄、照子夫妻=米カリフォルニア州トーランス市文化会館クロージング・セレモニー会場

 テキサス州在住の與古田智枝さん(43)は、2011年の第5回世界のウチナーンチュ大会で若者連合会が結成され、息子がアメリカ代表として関わり始めてから若者大会に興味を抱いた。
今回の第2回若者ウチナーンチュ大会(LA大会)に保護者の立場で参加した。

 大会には長男のグラムコウ・與古田樹(いつき)さん(21)と、次男のグラムコウ・與古田萩(しゅう)さん(17)が参加し、今後の沖縄コミュニティー発展のために新しい動きをどう見いだしていくか、意見を交わした。

 智枝さんは子どもたちと一緒に自分も琉球国祭り太鼓の演奏者の一員として活動を始めた。義兄である写真家のジャン・松元さんが比嘉バイロンさんと同じ“アメリカ系ウチナーンチュ”で、以前より交友関係があったので、彼にバイロンさんを紹介してもらったという。

 智枝さんはテキサス沖縄文化協会(OCAT)の事務局長を務める。同協会はLA大会のスポンサーとなり、世界の若者たちにもウチナーグチを学ぶ機会を与えようと、沖縄で人気のウチナーグチ講師、バイロンさんに直接ワークショップの依頼をした。
 これがきっかけとなり、ロサンゼルスはじめ、テキサス、フロリダ、バージニアなどでのバイロンさんのライブ演奏をコーディネートした。

 テキサス沖縄文化協会は2008年に結成。12年に正式に非営利団体として米税務署に認可された。沖縄の文化をテキサスから世界へ発信する目的で、現在活動している沖縄文化芸能団体や沖縄文化関係者を支援している。

 智枝さんは琉球国祭り太鼓テキサス支部を5年前に設立し、今も支部長を続けている。「沖縄文化の価値に対する社会の理解度を上げるために、自分自身がさらに知識を積み、他国の異文化を理解することで、沖縄の文化を把握し、今後も文化の振興・保存、他国文化団体と交流していきたい」と目を輝かせた。


  (当銘貞夫通信員)

  琉球新報



魂 震わせる民族の記憶 (台湾・沖縄)

魂 震わせる民族の記憶 
桜坂アサイラム台湾スタイル


 那覇市の桜坂周辺を舞台に、音楽やアートが集結する“町フェス”「サクラザカ・アサイラム2013-台湾スタイルTCMウィーク」が7月27、28両日、桜坂劇場などであった。台湾の角頭(ジャオトウ)音楽と協力し、先住民たちの民族音楽をベースにしたアーティストが多数参加。沖縄、日本の音楽家やファンと交流を深め、土地の記憶が鮮やかなメロディーとともに交錯するアート空間を生み出した。

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民族の記憶を背負い、魂を震わせる声で涙を流しながら
歌う巴奈(Panai)=7月28日、那覇市の桜坂劇場

 台湾から東部先住民の音楽に即興を交えたスタイルで人気の陳建年(Pau-dull)や、東部プユマ族のボーカルユニット南王姐妹花(ナンワン・シスターズ)らが出演した。
 巴奈(パナイ)&Messageは子のために身を粉にして働く母親を歌う「レモンの花」などを演奏。ギターの静かなメロディーに巴奈が民族の記憶を背負い、魂を震わせる歌声を乗せる。Messageのメンバーが地の底から響くような声の調和を聞かせ、エイサーも踊って会場を沸かせた。

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周辺店舗の壁面に映像を投影するウォールプロジェクション。
雑貨市やワークショップなどとともににぎわった=7月28日、
那覇市牧志

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日本、沖縄、台湾の出演者が登壇し、声を合わせた
オールエンディング=7月28日、桜坂劇場

 最終日はタテタカコらのコラボレーション。タテが力強いボーカルで輪郭を描き、element of the momentがスイング感に満ちた演奏で彩りを加える。オトエホンが描く絵がスクリーンに映し出され、即興で合作する芸術作品が聴衆のイメージをふくらませる。
 最後は台湾のミュージシャンを含め、出演者が舞台に登壇して「太巴〓朗之歌」を合唱して締めくくった。

  (宮城隆尋)

※注:〓は「朗」の下に「土」


  琉球新報
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category音楽  time18:33

利用増へ 周遊バス・ゆいゆい号(OKINAWA)

利用増へ“起死回生策” 周遊バス・ゆいゆい号
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市内を走る「ゆいゆい号」。乗客は確認できない
=5日、那覇市のパレットくもじ前

 那覇市の主要観光地を巡る観光周遊バス「那覇ま~い ゆいゆい号」が6月の開始以来、利用者が少なく厳しい状況となっている。
当初の計画では、1日300人の利用を目指していたが、夏休みに入った最近は約半数強の180人、1台当たりの利用者は平均7・2人となっている。午前中は観光ガイドが乗車しているが、乗客がいないこともある。業務を委託された那覇市観光協会は「告知期間が短く、認知度が低い」と課題を挙げ、次々と“起死回生策”を打ち出している。

 「ゆいゆい号」は1日25便。バスターミナルを起点に、識名園、首里城、国際通りなど、市内の世界遺産や観光地15カ所を巡る。同協会によるとバスの開通許可が6月のスタートぎりぎりになったため、まさに「走りながら」始まった。6月は乗客数人という状況もあった。

 7月から乗客は徐々に増えているものの、目標には程遠く、広報なは「市民の友」8月号の1面全面を使って「ゆいゆい号」をアピールし、市民の利用を呼び掛けた。
通常のバスに比べ停車回数が少ないため、通勤、買い物などの移動では「急行バス」のように早いと強調している。
また夏休みの小学生の利用を狙い、市内全児童にチラシ約2万枚を配布した。
ガイドの説明が聞けることで自由研究への活用も期待している。ガイドの乗らない午後も映像で同様の解説が聞ける。「紅型柄のバスは、何のバスか分からなかった」など、市民から問い合わせも出てきている。

 これまでは終点の那覇バスターミナルで降りて、料金を払って乗り直していた。この点も、乗り継ぎ券の導入について運行会社の那覇バスと調整が付く見通しで、改善できそうだ。

 さらに那覇市の無料公衆無線LANサービスのナハ・シティ・ワイファイが4日からスタートし、主要サイトのNAHAPO(ナハポ)で、ゆいゆい号の紹介も拡充した。外国人利用者の増加も期待できる。

 県外、海外へのプロモーションに力を入れる那覇市観光協会の千住直広マネジャーは「英、中、韓の多言語パンフレットの完成も近づき、やっと売り込める状況が整ってきた」と強調。
「旅行プランに乗車券もセットしてゆいゆい号が組み込まれてくると大きい。40万人来る修学旅行生のニーズにも応えられるし、多様な旅行プランを提示していきたい」と力を込める。
トレジャーハンターなどゲームの要素を取り入れた計画もあり、今後の広がりが期待されている。


   琉球新報
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category沖縄観光  time18:19

観光情報をラジオで発信 (読谷村・沖縄)

観光情報をラジオで発信 読谷村
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放送が始まった観光情報番組「よみたんラジオ」で、番組をアピールする石嶺傳實村長(左)とパーソナリティーの比嘉雅也さん=読谷村高志保・むら咲むらFM放送局よみたんサテライトスタジオ

 【読谷】
村内の情報を観光客向けに発信する観光情報番組「よみたんラジオ」が1日、始まった。一括交付金を活用して、村が番組の制作・放送をコミュニティーFM放送局のFMよみたんに委託。毎日午前中に1時間、村内の情報を発信する。同日、村高志保のむら咲むらFMよみたんサテライトスタジオで放送された番組に石嶺傳實村長が出演し、アピールした。

 村によると、那覇方面から北部に向かう国道58号の交通量は多いにもかかわらず、観光客は村を通り過ぎているという。そのため、レンタカーで移動する観光客に村内の情報を発信することで、村への誘客を図る。運転している時間帯と予想される毎日午前9時から1時間放送する。

 村内の祭りやハーリーなどのイベント情報のほか、FMよみたんのスタッフが地域の「コアな情報」を取材して伝えるコーナーもある。残波岬から見える天気や、村内のアーティストも紹介する。災害時の情報も発信する。

 石嶺村長は「読谷にはいいものがいっぱいある。県内外の人が訪れるよう、みんなで連携して情報を発信したい」とアピール。村観光協会の小平武会長も「読谷ブランドづくりができれば。ぜひ来てほしい」と呼び掛けた。

 パーソナリティーの比嘉雅也さん(36)と前川絢妃(あやみ)さん(22)は「読谷の魅力を届けていきたい」と意気込んだ。

  沖縄タイムス

夏の自然を五・七・五 (大野山林・宮古島)

夏の自然を五・七・五 大野山林で子ども吟行会
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森の中を散策しながら俳句を詠む子どもたち
=4日、 大野山林

 2013年夏休み子ども俳句吟行&俳句会 (主催・宮古島ジュニア俳句育成会) が4日、 宮古青少年の家で行われた。
幼稚園児から高校生まで30人が参加し、 夏の大野山林の自然を題材に俳句を詠んだ。 審査の結果、 かわみつあいかさん (西辺小2年) ら4人が特選に選ばれた。

 午前9時半から開会式が行われ、 同育成会の伊志嶺亮会長が 「大野山林は宮古でも一番自然の多い場所のひとつ。 きょうはたくさんの美しい花や木、 鳥などにふれ合いながら良い俳句を作ってほしい」 と呼びかけた。

 講師で俳句誌 「円虹」 主宰の山田佳乃さんは 「俳句には一つ季節の言葉を入れる。 蝉や夏の木陰、 アイスクリームなど季節を感じる言葉を入れてほしい」 とアドバイスしていた。

 子どもたちは大野山林の中を散策しながら野鳥のさえずりやセミの鳴き声、 木々の緑、 花の周りを飛び交うチョウなど夏の景色を感じたままに五・七・五で表現していた。 また気に入った俳句を互いに選び合う句会も行われた。

 入賞者は次の通り。

【特選】
かわみつあいか (西辺小2年) 西川てるな (福嶺小4年) 満木海斉 (西辺小5年) 与那覇小由利 (宮古高2年)

【入選】
砂川ほせ (南幼) 砂川あんじ (城辺小3年) 西川昌吾 (福嶺小4年) 瑞慶覧琉華 (南小4年) 与那覇麻伊 (同6年) 砂川智穂 (平一小6年) 下地沙羅 (下地中3年) 平良暁子 (同) 仲座望 (宮古高2年)

  
 宮古新報
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category徒然日記  time10:00

クイチャー踊り「雨乞い」 城辺比嘉 (宮古島・沖縄)

クイチャー踊り「雨乞い」 城辺比嘉
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地域の住民大勢が参加し 「雨乞い」 のクイチャー
を繰り広げた=4日、 比嘉公民館前広場

 真っ青な空、 乾いた大地にクイチャーの音が鳴り響いた。
4日、 城辺比嘉公民館前広場で同自治会 (下地修会長) 主催の 「雨乞い」 が行われ、 住民らが 「さっさー、 さっさー」 のかけ声を上げながら伝統のクイチャーを踊った。
少雨状態が続く宮古島。 7月の降水量はわずか40㍉。 平年値に遠く及ばず、 基幹作物のサトウキビ畑では地割れの現象も徐々に拡大。 農家の焦りも次第に色濃くなってきた。

 雨乞いは同自治会で昔から受け継がれてきた。
集落の女性によると、 「いつやっても良い」 というわけではなく、 御嶽ニガイの年中行事 (=豊年祭、 今年は8月5日) 前日に行うのが習わし。
前々日に集落内の司御嶽に報告し、 翌日にはツカサンマと各家の代表が御嶽を訪れ、 水の神を公民館前広場に案内した上で 「雨乞い」 を執り行う。

 この日は午後5時頃に住民多数が公民館前広場に集い、 大きな輪を作ってクイチャーを乱舞。
かん水用トラックから放たれる水を全身に浴びながら長期化が心配される干ばつの1日も早い解消を祈願した。 ちょうど濃い灰色の雲が上空に差し掛かると 「さっさー、 さっさー」 のかけ声を一層高々と響かせていた。

 下地自治会長は 「先月27日頃から日取りを決めて計画していた。 1日も早く雨が降ってほしい」。 照屋秀雄さんは 「昔から雨が少ない時期には雨乞いをしてきた。 記憶では80%の確率で降っている。 今年も大丈夫だと思う」 と笑顔で話し、 雨乞いの効果に期待を寄せていた。

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「雨乞い」 で勇壮な龍の舞を奉納する宮古龍獅団
=4日、 地下ダム水位水質監視施設前

 同日は宮古土地改良区 (仲間克理事長) も城辺福里の地下ダム水位水質監視施設で 「雨乞い」 を行った。 宮古龍獅団 (砂川吉一団長) に依頼し、 水と関わりが深いという龍の舞を奉納。 強い日差しの下、 力強い龍の舞を披露した砂川団長は 「とにかく、 1日も早く雨が降ってほしいと強く願って踊った」 と息を切らしながら話していた。


   宮古新報

城辺の伝統芸能一堂に(宮古島・沖縄)

城辺の伝統芸能一堂に活性化へふれあいまつり
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友利の獅子舞を披露し祭りを盛り上げる友利獅子舞保存会の皆さん=4日、城辺公民館前

 第4回城辺ふれあいまつり(主催・城辺地区地域づくり協議会)が4日、城辺公民館などで開催された。多数の地域住民が来場し、クイチャーや獅子舞といった伝統芸能に触れるとともに、サムイ大会、民謡・歌謡ショーなどを楽しんだ。

 この祭りは、城辺地域の伝統芸能を継承するとともに、地域の連帯強化と活性化を図るために毎年開催されている。

 開会セレモニーで同地域づくり協議会の饒平名建次会長は「多彩な催しを準備している。城辺地域の味と香りを楽しんでほしい」と来場者に呼び掛けた。

 引き続き友利獅子舞保存会が「友利の獅子舞」を披露、福里保育所の園児は旧城辺町歌を斉唱し、宮古龍師団は「龍の舞」で開会行事を盛り上げた。

 この後、各種催しがスタート。午前中は保育所のおゆうぎ会、午後からはカラオケ大会や三線演奏、伝統芸能発表会、歌謡ショーで盛り上がった。

 特に伝統芸能大会に観客の視線はくぎ付け。クイチャーや獅子舞など各地で受け継がれてきた伝統芸能の世界に酔いしれた。

 三線演奏では砂川美香さんが美声を響かせ、歌謡ショーではゲストのうえち雄大さんが歌って観客を引き付けた。

 会場周辺では農産物加工品の即売や苗木の無料配布、警察展、牧草ロール回し競走、そばやかき氷の早食い大会、伝統のサムイ大会が行われ、多くの人出でにぎわっていた。

 サムイ大会は城辺学区の平良利秀さんが1位、カラオケ大会のちびっ子の部は松原海人君(福嶺小6年)と池間幹君(同5年)、一般の部は葉山初音さん(西西)がそれぞれ優勝した。

.宮古毎日新聞
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category沖縄観光  time09:40

満天の星空を満喫 (八重山・沖縄)

満天の星空を満喫 新港地区  
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南の島の星まつり2013(同実行委員会主催)は3日夜、石垣港新港地区サザンゲート広場でメーンイベントの夕涼みライブ&ライトダウン星空観望会が行われた。
会場には約8500人(主催者発表)の家族連れや観光客らが訪れ、ライブを楽しんだ後、ライトダウン後に石垣島の星空を満喫した。約1時間の観望会では天の川も確認、星座の紹介で歓声が上がった。

 星まつりは全88星座のうち、84星座を見ることができる石垣島を「星のメッカ」にしようと毎年開かれているもので、今年で12回目。

 午後6時過ぎからライブが始まり、カワミツサヤカ、夏川りみ、スクープ・オン・サムバディが登場、会場を盛り上げた。
 公開ウエディング後の午後8時半に消灯すると、夜空に無数の星がくっきり。来場者は寝転んだりして満天の星空を観察、八重山星の会のメンバーがレーザーポインターを使って星や星座を説明した。

 東京から毎年、星まつりに合わせて来島している浴衣姿の女性(37)は「今年で7回目。石垣島の星空は素晴らしい」来年も参加したい」と満足げ。

 東京から観光で訪れ、宿泊先でイベント情報を知ったという高島政人さん(55)、智佳子さん(48)夫妻は「紹介がなかったら知らなかった。星空は最高でした」と感激した様子だった。

 市内に住む大阪出身の森行明子さん(33)と埼玉出身の三日尻真亜矢さん(34)も「(星空を)見上げることはあっても、教えてもらえる機会は少ない。小学校の授業のようで分かりやすかった」と話した。

  八重山毎日新聞
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category沖縄観光  time09:35

30組のカップル誕生 星空コン(OKINAWA)

30組のカップル誕生 星空コン
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南の島の星まつり

婚活イベントで愛を告白  南の島の星まつり(同実行委員会主催)の婚活イベント「星空コンin石垣島」が4日夜、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート(小杉真澄総支配人)で行われた。約180人の男女が参加し、ゲームなどで交流した結果、前年の15組を上回る30組のカップルが誕生した。

 星空コンは2012年から始まり、今年で2回目の開催。
 星空コンは、ホールで「どきどき恋愛ワークショップ」と銘打ったペアで行うゲームからスタート。夏川りみからの応援メッセージも披露された。
 その後は中庭で立食パーティーを行い、参加した男女が意中の相手と会話を楽しむなど交流を深めた。ステージではカワミツサヤカによるライブが行われ、華を添えた。

 最後の告白タイムでは、男性が意中の女性に愛を告白。黄色い声が飛び交うなど、この日一番の盛り上がりをみせた。
 参加した20代の男性は「あまり女性と話すことが得意ではないので、今回で克服したい」と話した。
 また、20代の女性は「みんなフレンドリーで楽しい。来年はこないようにしたい」と笑顔だった。

  八重山毎日新聞