2013-08-28



ゆるキャラ観光情報サイト開設(沖縄)

ゆるキャラ活用した観光情報発信サイト開設
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(左から)南城市のなんじぃ、南風原町のはえるん、沖縄市のエイ坊が、アークスの大城慶さんと共に「ちゅらキャラ」をPRした
=県庁

 ウェブサイト配信などを手がけるアークス(うるま市、上村幸一代表取締役)は27日、県内市町村のゆるキャラを活用した観光情報発信サイト「ちゅらキャラ.com」を開設した。

 ゆるキャラが各市町村の観光名所や特産品を紹介する。現在は7市町村の観光情報を掲載しており、11月ごろまでに10市町村に増やす予定。今後は祭りなどのイベントや、飲食店なども紹介する予定だ。

 また、メッセージアプリ「ちゅらキャラランド」も同日配信を始めた。ゆるキャラに吹き出しが付いた画像に文字を入力して、SNSへのメッセージ投稿やメールを送信する際の台紙にできる。

 同日県庁で開かれた会見でアークス営業企画部の大城慶さんは「ゆるキャラをきっかけに県内外の人に沖縄の魅力を今以上に伝えたい。地域の声を今後のサービスに発展させ、地域密着型のサイトを目指す」と話した。

  沖縄タイムス
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category地域情報  time20:08

温州ミカン日本一早 (名護・沖縄)

温州ミカン日本一早く出荷 名護
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色や形を見ながらミカンを選定する作業員ら=27日午前、
名護市伊差川のJAおきなわ北部地区営農振興センター
みかん選果場

 【名護】JAおきなわは27日、露地栽培では日本一早いやんばる産の温州ミカンを初出荷した。

 昨年の台風で傷んだ樹木の回復が遅れた影響や果実が育つ時季に少雨が続いたため、ことしは生産量が少なく実は小さいが、糖度と酸味のバランスがよいという。出荷量は前年度実績から71トン少ない218トンで、売り上げは5450万円の見込み。

 同日、JAおきなわ北部地区営農振興センターで初出荷式があり、品質や大きさをチェックした15トンが、県内外へ向けて出荷された。県内では29日以降、スーパーなどで販売される。

 出荷式でJAおきなわ北部地区柑橘(かんきつ)生産部会の我喜屋宗雄会長は「一足早い秋の味覚を県内外の消費者へ継続して届けていきたい。出荷量は少ないが、皆さんに届けられてほっとしている」と話した。

 生産者の又吉政伸さん(64)=国頭村辺土名=は「小玉だが糖度と酸味のバランスがよく、消費者に喜ばれると思う」とアピールした。JAおきなわによると、樹勢の回復が順調だとして、来年度以降は出荷量も増加する見込み。

  沖縄タイムス
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categoryグルメ  time20:05

「八月踊り」始動、手始め御願 (宮古・多良間島 沖縄)

八月踊り」へ始動仲筋、塩川で手始め御願
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手始め御願で古典踊りを披露する座員
=25日、多良間村仲筋

 【多良間】国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間村の豊年祭「八月踊り」の手始め御願が25日、仲筋、塩川両字の拝所で行われた。字長が酒、塩などを拝所の神前に供えて八月踊りの成功を祈った。

 今年の八月踊りは9月12日に仲筋、13日には塩川で正日(ショウニツ)が披露される。14日は各字の御嶽で「別れ」が行われる。

 各拝所で清掃が行われた後、手始め御願は午後5時ごろに始まった。

 厳かな雰囲気の中、神前に酒や塩を供えた仲筋字会の津嘉山正克会長は「きょうは八月踊りの御願に来ていただいて感謝している。各座の皆さん、練習を頑張って踊りを成功させよう」と住民らを激励した。

 この後、師匠やベテラン座員が幕開けの古典踊りや組踊りを披露し、八月踊りの成功を祈願した。

 八月踊りは旧暦8月8日から3日間の日程で行われる。初日は仲筋の土原御願所、2日目は塩川のピトゥマタ御願所でそれぞれ組踊りなどが演じられる。「多良間島の豊年祭」という名称で1976年5月、国の重要無形民俗文化財に指定された。

.宮古毎日新聞
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category沖縄観光  time19:43

「水辺のバレリーナ」、セイタカシギ飛来 (宮古島・沖縄)

「水辺のバレリーナ」、セイタカシギ飛来
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深く堆積物が溜まった池を長い足で自在に歩くセイタカシギ
=大野山林

 細長い足でぬかるみの中をスイスイと歩き回るセイタカシギ。 先週の台風で雨が降ったものの、 まだ水かさが戻らない大野山林の池でせっせとエサをついばんでいた。
沖縄には冬鳥として飛来する旅鳥。 まだ暑さの続く宮古島にも秋の気配が少しだけ訪れたようだ。

 全長は約37㌢だが足が長いので大きく見える。 ピンク色の足は約25㌢あり、 その姿から水辺の 「バレリーナ」 「貴婦人」 と呼ばれるが、 英語では 「竹馬」 と名づけられているという。

 世界各地に生息し、 沖縄には9~3月に渡ってくる。 干潟や水溜まり、 河口などで主に昆虫や小魚、 エビ、 カニなどを捕食している。

 世界の広い地域に分布しているが、 数は少ないようで環境省から絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。 以前は稀な種類だったが、 最近は多く飛来し沖縄ではよく見られるようになっている。


 宮古新報

大物マグロ揚がる/漁師ら満足(佐良浜漁港・宮古島)

大物マグロ揚がる/佐良浜漁港漁師ら満足の表情
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大物キハダマグロが水揚げされている=27日、佐良浜漁港

 佐良浜漁港では8月に入り、大物キハダマグロが次々と水揚げされ、漁師らは満足そうな表情を見せている。

 大物キハダマグロ漁は、小型船主会の漁船が宮古島北ないし南沖合に設置されている表層浮き魚礁と中層浮き魚礁の周辺漁場で展開している。

 同漁港で27日午後、漁師から仲買人に引き取られた大物マグロは、1匹当たりの重さが40㌔以上。消費者へは1㌔当たり700円で販売されている。

 消費者2人が大物マグロの解体を要望。2人は、3枚に下ろされた半身をそれぞれ買い求めていた。

.宮古毎日新聞
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category地域情報  time19:33