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2013-07-22
参院選:糸数氏「敗戦の弁も考えた」(沖縄)
参院選:糸数氏激戦振り返る「敗戦の弁も考えた」

当選から一夜明け、新聞に目を通す糸数慶子さん
=22日午前7時、那覇市内
参院選から一夜明けた22日朝、沖縄選挙区で3選を果たした糸数慶子氏(65)は那覇市の自宅で報道各社の取材に応じ、「参院選で初めて敗戦のコメントを準備していた」と明かした。
自民党公認の安里政晃氏(45)とは約3万3千票差で、自身の参院選では最も少なかった。「途中、厳しいかもしれないと思った。票差にも出ている。重く受け止めなければならない」と語った。
前夜は共闘した比例候補などの事務所を回り、1時間ほどしか寝ていないという。連携してきた参院議員の落選に涙もみせたが、「責任がズシリと重くなった」と引き締まった表情で話した。
沖縄タイムス

当選から一夜明け、新聞に目を通す糸数慶子さん
=22日午前7時、那覇市内
参院選から一夜明けた22日朝、沖縄選挙区で3選を果たした糸数慶子氏(65)は那覇市の自宅で報道各社の取材に応じ、「参院選で初めて敗戦のコメントを準備していた」と明かした。
自民党公認の安里政晃氏(45)とは約3万3千票差で、自身の参院選では最も少なかった。「途中、厳しいかもしれないと思った。票差にも出ている。重く受け止めなければならない」と語った。
前夜は共闘した比例候補などの事務所を回り、1時間ほどしか寝ていないという。連携してきた参院議員の落選に涙もみせたが、「責任がズシリと重くなった」と引き締まった表情で話した。
沖縄タイムス
顔の見える被災地支援 (沖縄)
顔の見える被災地支援 那覇市の企業

東日本大震災の復興を支援する企業が21日、那覇と岩手県大槌町の「赤浜の復興を考える会」をインターネットで結んだ交流イベントを開いた=写真。
約100人の参加者は、赤浜地区の現状に耳を傾け、メッセージや寄付金を寄せた。
イベントは化粧品会社のクリアノワール(那覇市・兼本のりこ代表)が主催。寄付金などを送るだけでなく、顔が見える交流を続け、支援を定着させたいと企画した。
同会の川口博美会長は、遠く離れた沖縄からの支援に感謝し「震災から2年4カ月が過ぎたが、雇用が厳しいなど復興はまだ遠い」とし、住宅の高台移転などが進まない現状などを報告した。
兼本代表は「交流すると励まされエネルギーをもらえる。特産物を購入するなど力は小さいが、沖縄から元気を届け続けたい」と語った。
沖縄タイムス

東日本大震災の復興を支援する企業が21日、那覇と岩手県大槌町の「赤浜の復興を考える会」をインターネットで結んだ交流イベントを開いた=写真。
約100人の参加者は、赤浜地区の現状に耳を傾け、メッセージや寄付金を寄せた。
イベントは化粧品会社のクリアノワール(那覇市・兼本のりこ代表)が主催。寄付金などを送るだけでなく、顔が見える交流を続け、支援を定着させたいと企画した。
同会の川口博美会長は、遠く離れた沖縄からの支援に感謝し「震災から2年4カ月が過ぎたが、雇用が厳しいなど復興はまだ遠い」とし、住宅の高台移転などが進まない現状などを報告した。
兼本代表は「交流すると励まされエネルギーをもらえる。特産物を購入するなど力は小さいが、沖縄から元気を届け続けたい」と語った。
沖縄タイムス
街の「命薬」 キジムナーフェスタ(沖縄市)
街の「命薬」感じて キジムナーフェスタ開幕

開会式後にパレードする出演者たち
=20日、沖縄市中央パークアベニュー
【沖縄】
世界各国の演劇やダンス、パフォーマンスなどが楽しめる「2013国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(キジムナーフェスタ)」(沖縄市など主催)が20日、開幕した。
「劇場は命薬」をテーマに28日まで、沖縄市民会館など市内13会場で世界19カ国から40作品、133ステージの発表がある。
20日午後6時には、沖縄市民小劇場あしびなーで開会式があった。その後、出演者らが中央パークアベニューなどをパレードした。
東門美津子沖縄市長は「人と人が織りなす愛と感動の世界を、世界のアーティストが見事に繰り広げる。フェスタが世界中の子どもたちから愛され、人や町の元気の源になるよう期待する」とあいさつ。
アシテジ(国際児童青少年演劇協会)のイヴェット・ハーディー会長は「演劇と平和を語るのは、戦争とその後の困難を経験した沖縄こそふさわしい。活気あふれたフェスタは沖縄再生の証明だ」と評した。
琉球新報

開会式後にパレードする出演者たち
=20日、沖縄市中央パークアベニュー
【沖縄】
世界各国の演劇やダンス、パフォーマンスなどが楽しめる「2013国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(キジムナーフェスタ)」(沖縄市など主催)が20日、開幕した。
「劇場は命薬」をテーマに28日まで、沖縄市民会館など市内13会場で世界19カ国から40作品、133ステージの発表がある。
20日午後6時には、沖縄市民小劇場あしびなーで開会式があった。その後、出演者らが中央パークアベニューなどをパレードした。
東門美津子沖縄市長は「人と人が織りなす愛と感動の世界を、世界のアーティストが見事に繰り広げる。フェスタが世界中の子どもたちから愛され、人や町の元気の源になるよう期待する」とあいさつ。
アシテジ(国際児童青少年演劇協会)のイヴェット・ハーディー会長は「演劇と平和を語るのは、戦争とその後の困難を経験した沖縄こそふさわしい。活気あふれたフェスタは沖縄再生の証明だ」と評した。
琉球新報
伊計島で「オバー」行脚 うるま市・沖縄
伊計島PRで「オバー」行脚 うるま市役所など訪問

彫刻の「オバー」を激励する島袋俊夫うるま市長(右)
=19日、うるま市役所
【うるま】うるま市与那城の伊計島を舞台に来月3日から開催される「2013イチハナリアートプロジェクト」(主催・うるま市観光物産協会、共催・うるま市、日本こうさく学研究会、琉球新報社)をPRするため、19日、シンボルの彫刻「オバー」と市関係者らがうるま市役所や那覇市天久の琉球新報社を訪れた。
「オバー」は連日、県内各地を回るキャラバンを展開中。1年ぶりに「オバー」と再会した島袋俊夫うるま市長は「元気ねー?」と声を掛け、PRに奔走するキャラバンを激励した。
「オバー」と共に琉球新報を訪れた佐久川篤さんは「島のロケーションとアートを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
オバーキャラバンは、フェイスブックページ「イチハナリアートプロジェクト」で追うことができる。
琉球新報

彫刻の「オバー」を激励する島袋俊夫うるま市長(右)
=19日、うるま市役所
【うるま】うるま市与那城の伊計島を舞台に来月3日から開催される「2013イチハナリアートプロジェクト」(主催・うるま市観光物産協会、共催・うるま市、日本こうさく学研究会、琉球新報社)をPRするため、19日、シンボルの彫刻「オバー」と市関係者らがうるま市役所や那覇市天久の琉球新報社を訪れた。
「オバー」は連日、県内各地を回るキャラバンを展開中。1年ぶりに「オバー」と再会した島袋俊夫うるま市長は「元気ねー?」と声を掛け、PRに奔走するキャラバンを激励した。
「オバー」と共に琉球新報を訪れた佐久川篤さんは「島のロケーションとアートを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。
オバーキャラバンは、フェイスブックページ「イチハナリアートプロジェクト」で追うことができる。
琉球新報
沖尚・夢手中 大会決勝(沖縄)
沖尚堅く 夢手中 夏の甲子園県大会決勝

美里工―沖縄尚学 6回からマウンドに立ち、被安打1で無失点の好投を見せた沖尚の宇良淳
=21日、沖縄セルラースタジアム那覇
(桑原晶子撮影)

美里工―沖縄尚学 3回2死、三塁コーチャー・古波津輝将(右)の指示を受けて本塁を狙う知念佑哉(左)=21日、沖縄セルラースタジアム那覇
(諸見里真利撮影)
沖縄セルラースタジアム那覇で21日に行われた第95回全国高校野球選手権沖縄大会決勝は、第2シードの沖縄尚学が5―2で美里工を破り、8年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めた。
沖尚は初回、先頭の諸見里匠が三塁打で出塁、続く知念佑哉の左前打で先制点を奪った。
知念は暴投と中飛で三塁に進み、4番・柴引佑真の犠飛で生還。美里工は三回表に島袋優の右前打で1点差に詰め寄ったが、沖尚も直後に1点追加。六回表に美里工が3連打で再び1点差としたが、沖尚は宇良淳がスクイズを決めリードを広げた。沖尚は左腕の比嘉健一朗と右腕の宇良が継投し、美里工を振り切った。
◆宇良、信頼応える熱投
マウンドの宇良淳は、大きく手を広げて深呼吸をした。九回表2死走者なし。気持ちを落ち着かせるために、一度間を置いた。最後の打者を二塁ゴロに打ち取ると、両手を高々と掲げて喜びを表現した。「どんな場面でも落ち着いて投げることができた」。3回1/3を被安打1の無失点で切り抜けた右腕は、自信に満ちた表情を見せた。
先発の比嘉健一朗が美里工打線につかまり、1点差に迫られた六回2死からマウンドに立った。「任せたぞ」。比嘉から声を掛けられ、「絶対に抑えよう」と気合を入れた。走者を一、二塁に背負うピンチでも、「相手を恐れずに腕を振ることができた」。低めに決まるスライダーで空振り三振に仕留めた。
七回は3人で切り抜ける完璧な投球。八回無死から内野安打で走者を許したが、「慌てずに投げられた」。バックの守りにも助けられて、二塁を踏ませなかった。九回は「キャッチャーを信じて投げた」と直球主体で攻めて、3人で終わらせた。
沖縄大会の頂点に立ち、春に引き続き甲子園への切符を手にした。「選抜の悔しさを晴らすために、ここまでやってきた」。再び大舞台に臨む右腕の瞳に力がこもった。
(平安太一)
◆俊足知念 貴重な1点/4の4、打撃でも大活躍
チーム一の俊足、知念佑哉が走った。相手野手の中継が乱れるのを見逃さず、一気に本塁を陥れた。
三回裏。右前打で出塁して、犠打で二塁まで進んだ。4番・柴引佑真の中飛で三塁を目指したとき、送球が遊撃手の手前でバウンドするのが見えた。
「これはエラーもあり得る」。勢いを維持したまま三塁コーチャーの古波津輝将を見ると、大きく手を回して進塁を促していた。三塁を蹴り、捕手がボールをつかむのよりもわずかに早く、本塁に滑り込んだ。三回表に美里工に1点を奪われた直後。リードを広げる貴重な1点がチームにもたらされた。
「ショートがボールをはじくのが見えたので、知念の足を信じて手を回した」と古波津。「チームが勝てたので良かった」と引き締まった表情で話した。
知念は「得点して流れをつくりたかった」と達成感をにじませる。
知念は打撃でも4打数4安打の大活躍だった。「美里工のエースは低めに集まっていて打ちにくかった」と手を焼いたが、「低めに手を出さずに浮いたボールを捉えた」。準決勝の真和志戦では無安打で終わったため、「しっかり引きつけて打とう」と気持ちもこもっていた。
足と打撃で勝利に貢献した知念は「甲子園でも一つずつ勝ちたい」と力を込めた。(平安太一)
<頂点への道のり>
【沖縄尚学】
回戦 スコア 相手
1 9―0 美来工科
2 8―4 中部商
3 2―1 北中城
準々 7―0 糸満
準決 3―2 真和志
決勝 5―2 美里工
琉球新報

美里工―沖縄尚学 6回からマウンドに立ち、被安打1で無失点の好投を見せた沖尚の宇良淳
=21日、沖縄セルラースタジアム那覇
(桑原晶子撮影)

美里工―沖縄尚学 3回2死、三塁コーチャー・古波津輝将(右)の指示を受けて本塁を狙う知念佑哉(左)=21日、沖縄セルラースタジアム那覇
(諸見里真利撮影)
沖縄セルラースタジアム那覇で21日に行われた第95回全国高校野球選手権沖縄大会決勝は、第2シードの沖縄尚学が5―2で美里工を破り、8年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めた。
沖尚は初回、先頭の諸見里匠が三塁打で出塁、続く知念佑哉の左前打で先制点を奪った。
知念は暴投と中飛で三塁に進み、4番・柴引佑真の犠飛で生還。美里工は三回表に島袋優の右前打で1点差に詰め寄ったが、沖尚も直後に1点追加。六回表に美里工が3連打で再び1点差としたが、沖尚は宇良淳がスクイズを決めリードを広げた。沖尚は左腕の比嘉健一朗と右腕の宇良が継投し、美里工を振り切った。
◆宇良、信頼応える熱投
マウンドの宇良淳は、大きく手を広げて深呼吸をした。九回表2死走者なし。気持ちを落ち着かせるために、一度間を置いた。最後の打者を二塁ゴロに打ち取ると、両手を高々と掲げて喜びを表現した。「どんな場面でも落ち着いて投げることができた」。3回1/3を被安打1の無失点で切り抜けた右腕は、自信に満ちた表情を見せた。
先発の比嘉健一朗が美里工打線につかまり、1点差に迫られた六回2死からマウンドに立った。「任せたぞ」。比嘉から声を掛けられ、「絶対に抑えよう」と気合を入れた。走者を一、二塁に背負うピンチでも、「相手を恐れずに腕を振ることができた」。低めに決まるスライダーで空振り三振に仕留めた。
七回は3人で切り抜ける完璧な投球。八回無死から内野安打で走者を許したが、「慌てずに投げられた」。バックの守りにも助けられて、二塁を踏ませなかった。九回は「キャッチャーを信じて投げた」と直球主体で攻めて、3人で終わらせた。
沖縄大会の頂点に立ち、春に引き続き甲子園への切符を手にした。「選抜の悔しさを晴らすために、ここまでやってきた」。再び大舞台に臨む右腕の瞳に力がこもった。
(平安太一)
◆俊足知念 貴重な1点/4の4、打撃でも大活躍
チーム一の俊足、知念佑哉が走った。相手野手の中継が乱れるのを見逃さず、一気に本塁を陥れた。
三回裏。右前打で出塁して、犠打で二塁まで進んだ。4番・柴引佑真の中飛で三塁を目指したとき、送球が遊撃手の手前でバウンドするのが見えた。
「これはエラーもあり得る」。勢いを維持したまま三塁コーチャーの古波津輝将を見ると、大きく手を回して進塁を促していた。三塁を蹴り、捕手がボールをつかむのよりもわずかに早く、本塁に滑り込んだ。三回表に美里工に1点を奪われた直後。リードを広げる貴重な1点がチームにもたらされた。
「ショートがボールをはじくのが見えたので、知念の足を信じて手を回した」と古波津。「チームが勝てたので良かった」と引き締まった表情で話した。
知念は「得点して流れをつくりたかった」と達成感をにじませる。
知念は打撃でも4打数4安打の大活躍だった。「美里工のエースは低めに集まっていて打ちにくかった」と手を焼いたが、「低めに手を出さずに浮いたボールを捉えた」。準決勝の真和志戦では無安打で終わったため、「しっかり引きつけて打とう」と気持ちもこもっていた。
足と打撃で勝利に貢献した知念は「甲子園でも一つずつ勝ちたい」と力を込めた。(平安太一)
<頂点への道のり>
【沖縄尚学】
回戦 スコア 相手
1 9―0 美来工科
2 8―4 中部商
3 2―1 北中城
準々 7―0 糸満
準決 3―2 真和志
決勝 5―2 美里工
琉球新報
サンゴ礁を守ろう!/児童生徒が生態学ぶ(宮古島・沖縄)
サンゴ礁を守ろう!/新城海岸
で観察会児童生徒が生態学ぶ

サンゴや海の生物を観察する子どもたち
=21日、城辺新城海岸
城辺新城の新城海岸で21日、サンゴ礁の観察会が行われた。
池間小中学校の児童生徒ら約30人が参加してサンゴの生態を学び、保全意識を高めた。
観察会は「宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち」がボランティアで開いた。
サンゴ礁保全の啓発活動として毎年実施している。
参加者は午前10時30分に海岸に集合。はじめに海岸清掃を行い、ビーチの環境美化に努めた。この後、牛汁会があり、参加した親子らが海岸で食べる牛汁の美味に舌鼓を打った。
この後、海の中に入ってサンゴや海の生物を観察した。池間小中の子どもたちはガイドの説明を受けながら観察し、サンゴの保全に向けて知識を深めた。
池間中2年の山口愛理さんは「池間島でも泳いだりするけど池間では見たことがない生き物がいたので興味深かった」と観察会の感想を話した。また「サンゴの生態についてとても勉強になったし、サンゴを守りたいと思った」と話した。
.宮古毎日新聞
で観察会児童生徒が生態学ぶ

サンゴや海の生物を観察する子どもたち
=21日、城辺新城海岸
城辺新城の新城海岸で21日、サンゴ礁の観察会が行われた。
池間小中学校の児童生徒ら約30人が参加してサンゴの生態を学び、保全意識を高めた。
観察会は「宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち」がボランティアで開いた。
サンゴ礁保全の啓発活動として毎年実施している。
参加者は午前10時30分に海岸に集合。はじめに海岸清掃を行い、ビーチの環境美化に努めた。この後、牛汁会があり、参加した親子らが海岸で食べる牛汁の美味に舌鼓を打った。
この後、海の中に入ってサンゴや海の生物を観察した。池間小中の子どもたちはガイドの説明を受けながら観察し、サンゴの保全に向けて知識を深めた。
池間中2年の山口愛理さんは「池間島でも泳いだりするけど池間では見たことがない生き物がいたので興味深かった」と観察会の感想を話した。また「サンゴの生態についてとても勉強になったし、サンゴを守りたいと思った」と話した。
.宮古毎日新聞
「んまがぬ家」オープン・高校生カフェ(宮古島・沖縄)
「んまがぬ家」オープン県内初の高校生カフェ
/テープカットで祝う

関係者がテープカットでオープンを祝った
=21日、平良下里の宮古島公設市場内
県内では初めてとなる高校生が営業するカフェ「んまがぬ家」が21日、平良下里の宮古島公設市場内にオープンした。午前10時の開店を前に関係者によるセレモニーが行われ、テープカットで開店を祝った。セレモニーで宮古島市の長濱政治副市長は「いよいよ店舗による本格的な営業がスタートする。継続して運営していくこれからが勝負になる。しっかりとした商品を販売して多くの人に喜ばれる店にしてほしい」とあいさつした。

オープンと同時に多くの客が訪れお目当ての商品
を買い求めていた
同店は、5人の高校生が仕入れから接客、販売、コスト管理まで自ら担当。営業日は土、日曜日と祝日。営業時間は午前10時から商品が売り切れ次第終了となる。
オープニングセレモニーでは生徒を代表して宮総実3年の伊佐由紀佳さんが「きょうのオープンを迎えたのも協力して支えてくれた周囲の人たちのおかげ。県内初の高校生が営業するカフェなのでしっかりと運営していきたい」と意気込みを示した。
メニューは、あったか麺、ひんやり麺、紫いもを使ったドーナツの「むらさき丸」と「みゃ~くんチュロ」。
あったか麺はラーメンと宮古そばを融合した豚骨ベース。ひんやり麺は梅肉とごまだれベースのあっさりした味となっている。
これまで高校生たちはオープンに向けて、研修および商品開発、試作品販売を行い、経営に必要なノウハウを学んできた。
また、プレイベントとして、マンゴー祭りや宮古島夏まつりで菓子を販売し好評を得ている。
高校生カフェは、地域の大人(企業含む)が高校生に実践型で仕事を体験できる機会を提供する事業で県補助の地域型就業意識向上支援事業を活用している。
.宮古毎日新聞
/テープカットで祝う

関係者がテープカットでオープンを祝った
=21日、平良下里の宮古島公設市場内
県内では初めてとなる高校生が営業するカフェ「んまがぬ家」が21日、平良下里の宮古島公設市場内にオープンした。午前10時の開店を前に関係者によるセレモニーが行われ、テープカットで開店を祝った。セレモニーで宮古島市の長濱政治副市長は「いよいよ店舗による本格的な営業がスタートする。継続して運営していくこれからが勝負になる。しっかりとした商品を販売して多くの人に喜ばれる店にしてほしい」とあいさつした。

オープンと同時に多くの客が訪れお目当ての商品
を買い求めていた
同店は、5人の高校生が仕入れから接客、販売、コスト管理まで自ら担当。営業日は土、日曜日と祝日。営業時間は午前10時から商品が売り切れ次第終了となる。
オープニングセレモニーでは生徒を代表して宮総実3年の伊佐由紀佳さんが「きょうのオープンを迎えたのも協力して支えてくれた周囲の人たちのおかげ。県内初の高校生が営業するカフェなのでしっかりと運営していきたい」と意気込みを示した。
メニューは、あったか麺、ひんやり麺、紫いもを使ったドーナツの「むらさき丸」と「みゃ~くんチュロ」。
あったか麺はラーメンと宮古そばを融合した豚骨ベース。ひんやり麺は梅肉とごまだれベースのあっさりした味となっている。
これまで高校生たちはオープンに向けて、研修および商品開発、試作品販売を行い、経営に必要なノウハウを学んできた。
また、プレイベントとして、マンゴー祭りや宮古島夏まつりで菓子を販売し好評を得ている。
高校生カフェは、地域の大人(企業含む)が高校生に実践型で仕事を体験できる機会を提供する事業で県補助の地域型就業意識向上支援事業を活用している。
.宮古毎日新聞
夏休みに笑顔はじける (八重山・沖縄)
夏休みに笑顔はじける 最初の日曜日

行楽地に大勢の親子連れ
夏休みに入って最初の日曜日の21日、市内の海岸や公園では大勢の親子連れが海水浴をしたり、遊具で遊ぶ姿が見られた。
バンナ公園Eゾーンふれあい子供広場では、ローラーすべり台やロッククライミング体験ができる「クライミングウォール」などの大型遊具で、子どもたちが楽しいひとときを満喫。
石垣市登野城の根原裕美子さんは親類の知子さんと一緒に子どもたちを連れ「夏休み中に子どもが2人だけで横浜の祖母の家に行く計画をしている。たくましくなって帰って来てほしい」と話した。
知子さんは「バンナ公園は遊具の規模が大きく、子どももよく行きたがる。楽しめて良かった」と語った。
八重山毎日新聞

行楽地に大勢の親子連れ
夏休みに入って最初の日曜日の21日、市内の海岸や公園では大勢の親子連れが海水浴をしたり、遊具で遊ぶ姿が見られた。
バンナ公園Eゾーンふれあい子供広場では、ローラーすべり台やロッククライミング体験ができる「クライミングウォール」などの大型遊具で、子どもたちが楽しいひとときを満喫。
石垣市登野城の根原裕美子さんは親類の知子さんと一緒に子どもたちを連れ「夏休み中に子どもが2人だけで横浜の祖母の家に行く計画をしている。たくましくなって帰って来てほしい」と話した。
知子さんは「バンナ公園は遊具の規模が大きく、子どももよく行きたがる。楽しめて良かった」と語った。
八重山毎日新聞
60年ぶり対面 台湾の江月女さん(八重山・沖縄)
旧友と60年ぶり対面 台湾の江月女さん
幼少時を石垣で過ごす 学生時代を石垣島で過ごした台湾在住の江月女(コウ・ゲツジョ、89)さんが18日から3泊4日で石垣島を訪れ、石垣尋常高等小学校(現石垣小学校)のころの友人と60年ぶりに対面した。小学校の校歌や行進曲を歌い、昔話に花を咲かせたという。
江さんは1935(昭和10)年、11歳のころに家族で台湾から石垣島に移住。字石垣で民家を借り、家族でパインアップルの加工に従事していた。
石垣島で約10年を過ごし、20歳のころ、疎開船で故郷台湾へ戻った。
終戦後、何度か石垣島を訪れているが、「今度はいつ行けるかしれない」と、幼少時に過ごした石垣島を子どもたちに見せようと今回、家族4人で訪れた。
かつて住んでいた名蔵や宮良、石垣などの住宅地を回ったが、「当時の面影はほとんどなく、竹富島の町並みを見たときは安心した」という。
江さんは「昔は食事もままならないほどみんな貧しかった。今は新空港もできて、街が随分栄えている」と話した。
八重山毎日新聞

幼少時を石垣で過ごす 学生時代を石垣島で過ごした台湾在住の江月女(コウ・ゲツジョ、89)さんが18日から3泊4日で石垣島を訪れ、石垣尋常高等小学校(現石垣小学校)のころの友人と60年ぶりに対面した。小学校の校歌や行進曲を歌い、昔話に花を咲かせたという。
江さんは1935(昭和10)年、11歳のころに家族で台湾から石垣島に移住。字石垣で民家を借り、家族でパインアップルの加工に従事していた。
石垣島で約10年を過ごし、20歳のころ、疎開船で故郷台湾へ戻った。
終戦後、何度か石垣島を訪れているが、「今度はいつ行けるかしれない」と、幼少時に過ごした石垣島を子どもたちに見せようと今回、家族4人で訪れた。
かつて住んでいた名蔵や宮良、石垣などの住宅地を回ったが、「当時の面影はほとんどなく、竹富島の町並みを見たときは安心した」という。
江さんは「昔は食事もままならないほどみんな貧しかった。今は新空港もできて、街が随分栄えている」と話した。
八重山毎日新聞
華麗な大技に歓声 キジムナーフェスタ(沖縄)
華麗な大技に歓声 キジムナーフェスタ28日まで

鮮やかな衣装を身にまとい、華麗な技を披露した中国雑技団の粉墨(FENMO)=20日午後4時、沖縄市民会館大ホール
(我喜屋あかね撮影)
【沖縄】2013国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(愛称・キジムナーフェスタ)が20日、沖縄市で開幕した。初日は12作品が上演され、出演者ら約250人が市中央のパークアベニューをパレードして開幕を祝った。
東門美津子市長は「世界中のアーティストが愛と感動、限りない力を舞台で表現する。皆さんの元気の源となってほしい」と開会式で呼び掛けた。
中国・済南市雑技団の粉墨(FENMO)は沖縄市民会館で、高さ約6メートルまで積み上げたいすの上でバランスをとる大技などを披露し、歓声と拍手を受けた。
家族5人で観賞したうるま市の大嶺のぞみさん(10)は「たくさんの人が自転車に乗る技にビックリした」と驚いた様子。妹の夢乃さん(7)は「あんなに柔らかい体は見たことがない」と不思議がっていた。
フェスタは日本を含む19カ国から40作品、127ステージを上演。28日まで市民会館など市内13会場で行われる。
沖縄タイムス

鮮やかな衣装を身にまとい、華麗な技を披露した中国雑技団の粉墨(FENMO)=20日午後4時、沖縄市民会館大ホール
(我喜屋あかね撮影)
【沖縄】2013国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(愛称・キジムナーフェスタ)が20日、沖縄市で開幕した。初日は12作品が上演され、出演者ら約250人が市中央のパークアベニューをパレードして開幕を祝った。
東門美津子市長は「世界中のアーティストが愛と感動、限りない力を舞台で表現する。皆さんの元気の源となってほしい」と開会式で呼び掛けた。
中国・済南市雑技団の粉墨(FENMO)は沖縄市民会館で、高さ約6メートルまで積み上げたいすの上でバランスをとる大技などを披露し、歓声と拍手を受けた。
家族5人で観賞したうるま市の大嶺のぞみさん(10)は「たくさんの人が自転車に乗る技にビックリした」と驚いた様子。妹の夢乃さん(7)は「あんなに柔らかい体は見たことがない」と不思議がっていた。
フェスタは日本を含む19カ国から40作品、127ステージを上演。28日まで市民会館など市内13会場で行われる。
沖縄タイムス
儀間光男氏が当選 日本維新の会 (沖縄)
【電子号外】儀間光男氏が当選確実
参院選比例代表 日本維新の会
参院選比例代表に立候補した日本維新の会新人で前浦添市長の儀間光男氏(69)の当選が確実となった。
儀間氏は1973年に浦添市議に初当選。80年には自民党から県議に初当選し、92年から4年間、県議会議長を務めるなど、県議を4期16年間務めた。2001年には浦添市長に初当選し、今年2月まで市長を3期12年務めた。
今回の参院選では所得格差の是正や教育機会の均等、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設などを公約に掲げた。県議会議長や浦添市長などを歴任した豊富な政治・行政経験を前面に打ち出し、支持を広げた。
一方、同じく比例代表に県内から立候補した社民党新人で沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(60)は落選が確実となった。
【琉球新報電子版】
参院選比例代表 日本維新の会

参院選比例代表に立候補した日本維新の会新人で前浦添市長の儀間光男氏(69)の当選が確実となった。
儀間氏は1973年に浦添市議に初当選。80年には自民党から県議に初当選し、92年から4年間、県議会議長を務めるなど、県議を4期16年間務めた。2001年には浦添市長に初当選し、今年2月まで市長を3期12年務めた。
今回の参院選では所得格差の是正や教育機会の均等、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設などを公約に掲げた。県議会議長や浦添市長などを歴任した豊富な政治・行政経験を前面に打ち出し、支持を広げた。
一方、同じく比例代表に県内から立候補した社民党新人で沖縄平和運動センター事務局長の山城博治氏(60)は落選が確実となった。
【琉球新報電子版】
みや子リンピックで楽しむ (宮古島・沖縄)
みや子リンピックで子どもら多彩種目楽しむ

小麦粉が入った容器の中からあめ玉を探す女の子たち
=県立宮古青少年の家広場
市子ども会育成連絡協議会 (奈良俊一郎会長) 主催の
第1回 「みや子リンピック」 が21日、 県立宮古青少年の家広場で開催され、 各地域の子ども会の児童生徒たちが玉入れや綱引きなどといった多彩な種目に挑戦し、 相互交流を楽しんだ。
同催しは、 集団活動を通して社会生活を営むための基本的態度やコミュニケーション能力を身に付けさせることなどを目的に開催されたもので、 13の子ども会の児童生徒が参加した。
競技は玉入れ、 ワーガニ回し、ボール取り合戦、五色綱引き、 スリッパとばし、 あめ玉探し競争の5種目が行われた。
あめ玉探し競争で子どもたちは、 顔を真っ白にさせながら小麦粉が入った容器の中から夢中であめ玉を探し、 観客から笑いと歓声を浴びながらゴールしていた。 このほかの競技でも同じグループのメンバー同士力を合わせながら上位を目指した。
宮古新報

小麦粉が入った容器の中からあめ玉を探す女の子たち
=県立宮古青少年の家広場
市子ども会育成連絡協議会 (奈良俊一郎会長) 主催の
第1回 「みや子リンピック」 が21日、 県立宮古青少年の家広場で開催され、 各地域の子ども会の児童生徒たちが玉入れや綱引きなどといった多彩な種目に挑戦し、 相互交流を楽しんだ。
同催しは、 集団活動を通して社会生活を営むための基本的態度やコミュニケーション能力を身に付けさせることなどを目的に開催されたもので、 13の子ども会の児童生徒が参加した。
競技は玉入れ、 ワーガニ回し、ボール取り合戦、五色綱引き、 スリッパとばし、 あめ玉探し競争の5種目が行われた。
あめ玉探し競争で子どもたちは、 顔を真っ白にさせながら小麦粉が入った容器の中から夢中であめ玉を探し、 観客から笑いと歓声を浴びながらゴールしていた。 このほかの競技でも同じグループのメンバー同士力を合わせながら上位を目指した。
宮古新報
大綱引きに住民熱狂、夏まつり (宮古島・沖縄)
大綱引きに住民熱狂、宮古島夏まつり

「宮古島夏まつり2013」 の東西大綱引きは、 20日午後8時過ぎから下里通りで行われた。
地元住民や観光客ら大勢が参加し、 東西に分かれ 「ワッショイ、 ワッショイ」 の威勢の良いかけ声とともに力強く綱を引いた。 勝負の結果、 東軍が勝利し、 「五穀豊穣」 が約束された。 この日も歩行者天国で賑わいを見せたほか路上アトラクション、 サッカーエキサイティングスポーツ、 ミス宮古発表会が行われた。
東西大綱引きは西軍が狩俣、 久松、 一球会、 伊良部商工会青年部、 多良間青年団協議会の5団体、 東軍は下地、 上野、 腰原、 地盛の4青年会が中心となり、 大勢の地元住民や観光客らが参加した。
宮國寿成実行委員長は 「綱を作るなかで地域を愛し、 誇りを持つ青年会と友情を育んだ」 などとあいさつした。 このあと綱引きが始まり、 上半身裸でハチマキ姿の男性らが先頭に陣取り、 開始の合図を待つなど熱気が高まるなかで雄綱と雌綱が結合されて綱引きが始まった。
東西に分かれた青年会や住民らは、 「ワッショイ、 ワッショイ」 のかけ声で力強く綱を引いた。 勝負は三戦で行われ、 一戦目は西軍、 二戦目は東軍が勝利して1勝1敗とした。 勝負の三戦目は序盤互角だったが、 じりじりと東軍が引き寄せて勝利し、 結果東軍に軍配が上がった。
大綱引きの前には、 市公設市場前特設ステージでミス宮古発表会が行われた。 下地義治実行委員長や長濱政治副市長らがあいさつし、 「みんなで宮古島を盛り上げ、 きょうは最後まで楽しもう」 と呼びかけた。 また宮古島市イメージキャラクターの 「みーや」 に住民票を交付した。
夏まつりは民間活力を生かした活力ある宮古島市づくりに向け、 住民一人一人が「オール宮古島」の意識のもと、 さらなる島おこしを目指していくことを趣旨に開催された。 伝統芸能などを盛り込んだ夏の観光イベントとしての定着化と観光客誘致にむけ 「美が島宮古」 も県内外にアピールした。
宮古新報

「宮古島夏まつり2013」 の東西大綱引きは、 20日午後8時過ぎから下里通りで行われた。
地元住民や観光客ら大勢が参加し、 東西に分かれ 「ワッショイ、 ワッショイ」 の威勢の良いかけ声とともに力強く綱を引いた。 勝負の結果、 東軍が勝利し、 「五穀豊穣」 が約束された。 この日も歩行者天国で賑わいを見せたほか路上アトラクション、 サッカーエキサイティングスポーツ、 ミス宮古発表会が行われた。
東西大綱引きは西軍が狩俣、 久松、 一球会、 伊良部商工会青年部、 多良間青年団協議会の5団体、 東軍は下地、 上野、 腰原、 地盛の4青年会が中心となり、 大勢の地元住民や観光客らが参加した。
宮國寿成実行委員長は 「綱を作るなかで地域を愛し、 誇りを持つ青年会と友情を育んだ」 などとあいさつした。 このあと綱引きが始まり、 上半身裸でハチマキ姿の男性らが先頭に陣取り、 開始の合図を待つなど熱気が高まるなかで雄綱と雌綱が結合されて綱引きが始まった。
東西に分かれた青年会や住民らは、 「ワッショイ、 ワッショイ」 のかけ声で力強く綱を引いた。 勝負は三戦で行われ、 一戦目は西軍、 二戦目は東軍が勝利して1勝1敗とした。 勝負の三戦目は序盤互角だったが、 じりじりと東軍が引き寄せて勝利し、 結果東軍に軍配が上がった。
大綱引きの前には、 市公設市場前特設ステージでミス宮古発表会が行われた。 下地義治実行委員長や長濱政治副市長らがあいさつし、 「みんなで宮古島を盛り上げ、 きょうは最後まで楽しもう」 と呼びかけた。 また宮古島市イメージキャラクターの 「みーや」 に住民票を交付した。
夏まつりは民間活力を生かした活力ある宮古島市づくりに向け、 住民一人一人が「オール宮古島」の意識のもと、 さらなる島おこしを目指していくことを趣旨に開催された。 伝統芸能などを盛り込んだ夏の観光イベントとしての定着化と観光客誘致にむけ 「美が島宮古」 も県内外にアピールした。
宮古新報