2013-07-16



小学生に「地元講座」 具志川商・沖縄

小学生に「地元講座」 具志川商生徒34人
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勝連城跡についてクイズなどで学び、交流した具志川商業高校生と川崎小学校の児童=8日、うるま市立川崎小学校

 【うるま】
地域の資源を生かし、観光業で働く実践力を付けようと8日、うるま市の県立具志川商業高校リゾート観光科の3年生34人が市立川崎小学校を訪れ、4年生を対象に勝連城跡の構造や歴史、阿摩和利や百十踏揚など歴史上の人物について授業した。同学科では初の取り組み。

 高校生たちは、クイズなどを通して分かりやすく勝連城跡の魅力を紹介。児童たちは目を輝かせて聞き入っていた。

 具志川商業高の島袋貢教諭は「校内で学ぶ知識だけでなく(観光業の)実践力を育成したい」と話す。10月に、川崎小4年生を勝連城跡に案内する実習を行う予定だ。


  琉球新報
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category地域情報  time17:46

マンゴーの日、甘さ上々 豊見城・沖縄

マンゴーの日、甘さ上々 豊見城で試食・即売会
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試食会でおいしそうにマンゴーを口にする子どもたち
=豊見城市・「菜々色畑」

 【豊見城】旬を迎えた県産マンゴーの消費と需要拡大の推進を目的に15日、2013年度「マンゴーの日」セレモニー(主催・県農林水産物販売促進協議会)が豊見城市のJAおきなわ食菜館「菜々色畑」で開かれた。県産マンゴーの試食、即売会もあり多くの来場者でにぎわった。

 同協議会長の砂川博紀JAおきなわ理事長は「ことしのマンゴーは天候に恵まれ、この数年で甘さ、品質ともに一番の仕上がり」と強調。JAおきなわ果樹協議会の赤嶺智英会長も「大玉で紅がのり、一目でおいしさが分かる」とアピールした。

 拠点産地の同市産マンゴーを試食した高良小2年の上原杏樹さん(7)は「とっても甘くておいしかった」と話した。この日は市産マンゴーの魅力を発信する「アゴマゴちゃん」、県産農林水産物をPRする「イーサーくん」の両キャラクターも花を添えた。

  沖縄タイムス

3000個を無料試食/マンゴーまつり・宮古島・沖縄

3000個を無料試食/マンゴーまつり
地元や観光客どっと/消費拡大、ブランド化推進

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マンゴーが無料で試食できるコーナーには親子連れや
観光客らが列を作った=14日、市熱帯植物園

 第4回マンゴーまつり(主催・同実行委員会)が14日、市熱帯植物園で開かれた。マンゴー3000個を無料で振る舞う試食コーナーやマンゴーかき氷早食い競争などが行われ、多くの市民や観光客らでにぎわいを見せた。

 宮古島産マンゴーの消費拡大と地産地消の促進、ブランド化の推進が目的。

 台風7号の影響で開催が危ぶまれたが、この日は台風一過青空が広がった。

 台風による被害も最小限度に抑えられ、生産農家や関係者から安堵の声が上がった。

 午前10時から行われた開会式で、実行委員長の下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)は「宮古島産完熟マンゴーを地元及び観光客の皆さまに試食、販売することで、販路拡大やブランド化につなげていきたい」と開催の目的を述べた。

 県宮古農林水産振興センターの前田幹男所長は
▽宮古島市は2009年にマンゴーの拠点産地の認定を受けたこと▽県内生産の約4割を占めていること
▽今期は過去最高580㌧の生産を見込んでいること-などを紹介。「宮古島産マンゴーを存分に味わって、全国に広めていただきたい」と呼び掛けた。

 市議会を代表して富永元順副議長、宮古島観光協会の豊見山健児会長がそれぞれ祝辞を述べた。

 会場では午前11時、午後2時、同3時30分の3回にわたり、それぞれ1000個ずつのマンゴーを無料配布。甘くて新鮮な宮古島産マンゴーを味わおうと、時間前から大勢の市民や観光客らが列を作った。

 親子一緒や女性だけによるマンゴーかき氷早食い競争では優勝者にマンゴー1箱(5個入り)をプレゼント。ジャンケン大会の勝者には5箱(1箱2㌔入り)のマンゴーが贈呈され大いに盛り上がった。

 友人同士で宮古を訪れた工藤涼子さん(25)と渡辺聡美さん(24)=ともに神戸市=は「甘くてすごくおいしい。南国宮古島の味という感じです」と笑顔。京都市から来た井上貴子さん(35)と長野高之さん(30)のカップルは「初めて食べたけど甘くてびっくりした。心地良い風も吹いて、過ごしやすい」と話した。

 祭りには約30業者・団体が出品。台風7号の強風で落下したマンゴーを販売するコーナーも設けられ、飛ぶように売れていた。

 宮古島市との友好都市、静岡県藤枝市からも同市名産の茶やミカン、シイタケなどが出品され人気を博した。

 藤の里観光大使「藤娘」の山田智帆さんは「世界遺産に登録された富士山がよく見える場所の一つが藤枝市にあり、連日大勢の観光客で賑わっています」と地元観光をPRするとともに「マンゴーまつりで地元の人たちと交流を深めたい」と笑顔を見せた。

.宮古毎日新聞
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categoryグルメ  time13:45

田名グスクを調査 石積みや池、土橋に工夫(沖縄)

田名グスクを調査 石積みや池、土橋に工夫
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調査をする山本主任専門員
=伊平屋村の田名グスク

 【伊平屋】
伊平屋村にある城跡「田名グスク」の調査のため、県教育庁文化財課の山本正昭主任専門員がこのほど、伊平屋村を訪れた。

 地元でウッカーと呼ばれる山の山頂にある「田名グスク」は、同村で唯一の城跡としての形状をとどめる遺跡だが、その由来について伝承はないという。

 グスクへ至る山道には監視用の曲輪(くるわ)と呼ばれる平場が無数にあり、グスク城門の出入り口は故意に左側へ折られ、武者隠しのような防御機能も備えているという。
東側の緩やかな尾根沿いには累々と高い石積みがなされ、北側の尾根には堀切(ほりきり)や尾根を細く削った土橋(つちはし)の造作もされていた。眺望の良い山頂には鍋底型の池が掘られるなど、工夫が施されていた。

 調査に当たった山本主任専門員は「本島北部や中南部のグスクの両特性を兼ね備えた、形態的にも興味深いグスクである」と印象を語った。

 (野甫英芳通信員)


  琉球新報
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category地域情報  time13:34

郷の風土にじむ サキシマミーティング(沖縄)

郷の風土にじむ サキシマミーティング
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初のフルアルバムをベスト盤として発売する
サキシマミーティングの新良幸人(右)、下地勇
=琉球新報社

 新良幸人、下地勇のサキシマミーティングが18日、初のフルアルバム「SAKISHIMAmeeting THE BEST」(アライズ)を発売する。
これまでに発表した「SAKISHIMAのテーマ」や映画「カラカラ」主題歌の「TOME DOME」、エイサーで使われる「カーチパイ」などに新曲4曲、カバー曲などを加えたベスト盤。全14曲、3000円。

 「ライブ中心に動いてきて8年たった。初のフルアルバムがベスト盤というのも、僕らの愛嬌(あいきょう)」と語る新良。
冒頭に収録した、旧盆行事アンガマの軽妙なやり取りを描く「ハイハイアンガマ」や「レディ・カニメガ」もキャッチーさが際立つ。「沖縄を描いてもコテコテではなく、ブルースやジャズの感覚が自然に入ってくる」と語る下地。
新良は「那覇を歩いていて発想した曲でも、白保の風景を思い浮かべて作っている。聞けば勇も宮古のことを思って作っているという」と楽曲ににじむ故郷の風土について語る。

 21日に那覇OPAの閉店イベントでインストアライブを行う。
出演は午後5時10分の予定。2人は「沖縄でのレコ発ライブも近いうちに開きたい」と語った。


  琉球新報
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category音楽  time12:39

<金口木舌>イジグヮーの普及を 

<金口木舌>イジグヮーの普及を

 かつて琉球人は「海洋民族」「万国津梁の民」と大海原に挑む気概が称賛された。今やそれは郷愁だろうか。人材育成の専門家は県内若者の9割以上は内向き志向と指摘する
 ▼国際的人材が求められる時代だ。海外で活躍する県系人に県内の若者に足りないものを聞いてみた。カナダでレストランを3店舗経営し、日本、中国、韓国などの若者を多く雇う新崎実さんは迷わずこう答えた。「イジグヮーだ」。新崎さんの成功の原動力でもある
 ▼「沖縄よ、世界に向けて奮い立て!」とのメッセージが込められた沖縄民謡「ひやみかち節」。作曲者の山内盛彬さんは戦争で傷ついた沖縄の人々に意地を付けてもらうために作ったという。甲子園球児が証明したように、この曲を聞くと若者もイジグヮーを発揮するようだ
 ▼問題はこの精神、どう広め、根付かせるかだ。18日、米ロサンゼルスで第2回世界若者ウチナーンチュ大会が開幕する
 ▼主催者の若者連合会は公的助成を受けず“自力運営”を貫く。そこにイジグヮーの原石を見た。大会では8カ国約130人が交流する
 ▼海外の沖縄社会で「沖縄の心」とよく称されるのは、ユイマール、イチャリバチョーデー、チムグクルの三つだ。ぜひこれにイジグヮーを加え、荒波に挑む県系人の気概を再発見し、学び、磨き、広めてほしい。名実ともに「万国津梁の民」を目指して。

  琉球新報