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2013-07-01
沖水カヌー部、絆で力漕 (OKINAWA)
沖水カヌー部、絆で力漕 万座ハーリーフェス

万座ハーリーに初挑戦した沖水カヌー部のメンバーたち=恩納村のANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
【恩納】高校生活の思い出に-。30日に開催された万座ハーリーフェスティバルに初出場した沖水カヌー部の現役選手たち。川や湖など静かな水面で競うカヌー競技と違い、この日は横からの波や風を受けるなどいつもと勝手が違うレース環境に大苦戦。それでも、予選タイムで総合2位に食い込むなど、ジュニア日本代表を擁する全国レベルの片りんを見せつけた。
メンバーには、卒業後も大学で競技を続ける選手から、漁業の道へ進む者、日ごろ試合に出られないメンバーもいる。
保護者の仲宗根真さん(47)は「いつも厳しい練習を頑張っている仲間同士。一緒になって大会に出る雰囲気を味わってもらいたかった」と、船の手配からかじ取り役まで買って出た。
2連覇を果たした「はまゆう」と競った準決勝では、5秒差をつけられ敗退。貫禄の違いを見せつけられた。
ジュニア日本代表の大城就一君(3年)と仲宗根脩真君(同)は「カヌーにはないターンなど伝統チームとは技術が違った」と舌を巻くほど。それでも、「全国総体を前に良いリフレッシュになった。また練習を頑張れる」と笑顔。
卒業後、家業のモズク養殖を継ぐ米須清一郎君(同)は「厳しい練習を乗り越える仲間と出場できて良い思い出になった。7月の国体予選に向けてまた頑張りたい」と、気を引き締めた。
沖縄タイムス

万座ハーリーに初挑戦した沖水カヌー部のメンバーたち=恩納村のANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
【恩納】高校生活の思い出に-。30日に開催された万座ハーリーフェスティバルに初出場した沖水カヌー部の現役選手たち。川や湖など静かな水面で競うカヌー競技と違い、この日は横からの波や風を受けるなどいつもと勝手が違うレース環境に大苦戦。それでも、予選タイムで総合2位に食い込むなど、ジュニア日本代表を擁する全国レベルの片りんを見せつけた。
メンバーには、卒業後も大学で競技を続ける選手から、漁業の道へ進む者、日ごろ試合に出られないメンバーもいる。
保護者の仲宗根真さん(47)は「いつも厳しい練習を頑張っている仲間同士。一緒になって大会に出る雰囲気を味わってもらいたかった」と、船の手配からかじ取り役まで買って出た。
2連覇を果たした「はまゆう」と競った準決勝では、5秒差をつけられ敗退。貫禄の違いを見せつけられた。
ジュニア日本代表の大城就一君(3年)と仲宗根脩真君(同)は「カヌーにはないターンなど伝統チームとは技術が違った」と舌を巻くほど。それでも、「全国総体を前に良いリフレッシュになった。また練習を頑張れる」と笑顔。
卒業後、家業のモズク養殖を継ぐ米須清一郎君(同)は「厳しい練習を乗り越える仲間と出場できて良い思い出になった。7月の国体予選に向けてまた頑張りたい」と、気を引き締めた。
沖縄タイムス
トックリラン満開 (OKINAWA)
トックリラン満開 数十年に一度

数十年に一度咲くというトックリランの花
=6月30日、本部町伊豆味
【本部】
本部町伊豆味の県道84号沿いで、数十年に一度咲くトックリランが咲いている。
トックリランが咲いているのは県道沿いにある「三土堤の茶屋」の駐車場。店が十数年前に植えたもので、開花は初めてとみられる。同店の女性は「1カ月ほど前からつぼみがついていた。そんなに珍しいものだったとは」と驚いていた。
トックリランはメキシコ原産でリュウゼツラン科。花を咲かせる養分を蓄えるのに数十年かかり、一度咲いても再び咲くのに数年かかることもある。伊豆味では高さ2メートル余りの木の上にクリーム色の花が満開となっている。
琉球新報

数十年に一度咲くというトックリランの花
=6月30日、本部町伊豆味
【本部】
本部町伊豆味の県道84号沿いで、数十年に一度咲くトックリランが咲いている。
トックリランが咲いているのは県道沿いにある「三土堤の茶屋」の駐車場。店が十数年前に植えたもので、開花は初めてとみられる。同店の女性は「1カ月ほど前からつぼみがついていた。そんなに珍しいものだったとは」と驚いていた。
トックリランはメキシコ原産でリュウゼツラン科。花を咲かせる養分を蓄えるのに数十年かかり、一度咲いても再び咲くのに数年かかることもある。伊豆味では高さ2メートル余りの木の上にクリーム色の花が満開となっている。
琉球新報
歌える喜び祝い うたの日コンサート(OKINAWA)
歌える喜び祝い13年 うたの日コンサート
来場者と声を合わせ“うたのお祝い”をするBEGINや琉球國まつり太鼓ら出演者=29日、嘉手納町兼久海浜公園
BEGINの「うたの日コンサート2013」が29日、嘉手納町兼久海浜公園で開かれた。慰霊の日の翌日を、歌が解放された「うたの日」として祝おうと2001年にBEGINが呼び掛けて始まり、ことしで13回目。本島では3年ぶりの開催で、約8千人が来場した。
嘉手納町出身の古謝美佐子さんや南大東島のボロジノ娘のほか、県外から完熟トリオ、手嶌葵さんらが出演。BEGINはヒット曲「島人の宝」などを歌った。
終戦直後にハワイの県系人らが沖縄に豚を送った逸話にちなみ、BEGINがハワイを訪ねて作った「ウルマメロディー」は総勢140人で演奏した。フィナーレは出演者が舞台にそろい、「かりゆしの夜」で来場者と声を響かせた。
琉球新報

来場者と声を合わせ“うたのお祝い”をするBEGINや琉球國まつり太鼓ら出演者=29日、嘉手納町兼久海浜公園
BEGINの「うたの日コンサート2013」が29日、嘉手納町兼久海浜公園で開かれた。慰霊の日の翌日を、歌が解放された「うたの日」として祝おうと2001年にBEGINが呼び掛けて始まり、ことしで13回目。本島では3年ぶりの開催で、約8千人が来場した。
嘉手納町出身の古謝美佐子さんや南大東島のボロジノ娘のほか、県外から完熟トリオ、手嶌葵さんらが出演。BEGINはヒット曲「島人の宝」などを歌った。
終戦直後にハワイの県系人らが沖縄に豚を送った逸話にちなみ、BEGINがハワイを訪ねて作った「ウルマメロディー」は総勢140人で演奏した。フィナーレは出演者が舞台にそろい、「かりゆしの夜」で来場者と声を響かせた。
琉球新報