2013-06-05



ネット販売 実践へ 生徒企画、名護商工高、OKINAWA

名護商工高、ネット販売 実践へ 生徒企画、年末に開店null
高校生にネット販売の極意などを伝える鈴木修司社長
=5月31日、名護商工高校

 【名護】
全国の高校生を対象に、インターネット販売の実践を体験してもらい、電子商取引への理解を深める「楽天IT学校」の本年度最初の授業が5月31日、名護商工高校で開かれた。
ビジネス情報科3年生20人を対象に、ネットでお土産品販売を手掛ける「ゆいまーる沖縄」の鈴木修司社長が講演し、販売の極意などを伝えた。授業を通し、商品選定や販売用のサイト企画を高校生が提案し、年末には高校生が運営するネットショップを開設する。

 鈴木社長は当初、月の売り上げが数万円しかなく、約2年半かけて月単位の売り上げが1千万円台になった経緯を紹介。
車や化粧品を例に「欲しいのはその物でなく、手にすることで得られる豊かな生活」などと指摘した。
その上で「ネットで購入することで観光客は沖縄滞在の時間を有効に使える。売るのはお土産品だが、私たちは旅行を充実させる手伝いをしている」と理念を語った。

 鈴木社長の講演のほか、楽天の金田奈津果さんが時間や空間に制限のないネット販売の利点などを説明した。

 同校では毎月1回のIT学校を授業に取り入れ、夏休み明けに企画書を作成。早ければ11月に商品販売するサイトを立ち上げる。


  琉球新報

無人島で自給自足 自然体験・是名中(OKINAWA)

無人島で自給自足 伊是名中、65人が自然体験null
ワーダ漁に挑戦する伊是名中の生徒
=5月25日、伊是名村の屋那覇島

 【伊是名】
伊是名村立伊是名中学校(金城一宏校長)は5月25日、伊是名島の隣にある無人島・屋那覇島で、自給自足を体験する自然体験学習を実施した。
毎年恒例の行事で、参加した生徒65人はワーダ漁で魚を捕ったり、サンゴの石で砂の上にかまどを作ったりして大自然を満喫した。

 ワーダ漁では、生徒たちは長いひもを持って並び、合図と同時に沖に向かって波音を立てながら歩き出した。沖合で保護者らが網を張り、生徒が追い込んできた魚を待ち受けた。大物の魚が逃げるハプニングもあったが、生徒たちは網にかかった魚を見ると歓声を上げて喜んだ。

 生徒は収穫した魚を自分たちでさばき、かまどでまきを燃やし工夫して料理した。4月に赴任した田仲祐矢教諭は「全てが初体験で感動した。島の自然や地域の方々、保護者の協力に感謝です」と感激していた。

 3年生の宮城士虎君(14)は「いろいろな人たちの支えで、盛り上がった。生徒の仲も深まり、たくさんのことが学べた」と満足そうに話した。

 (東江京子通信員)


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time18:00

闘牛: 9日具志川大会 (OKINAWA)

闘牛:魁闘勇士復活なるか 9日具志川大会
null
7勝目は復活の白星。魁闘勇士ジュニア
null
14勝目に虎視眈々(たんたん)の富士大力。闘志が鍵

null
具志川闘牛大会 取組表

 具志川闘牛大会(主催・具志川闘牛組合、後援・沖縄タイムス社)が9日午後1時から、うるま市石川多目的ドームで行われる。6月の闘牛は計4回予定されているが、その第2弾となる大会。
地元から9頭、近隣や各地の組合から11頭の計20頭による10取組が予定されている。戦力拮抗(きっこう)のカードが目立ち、激戦連発が期待できそうだ。結びの大一番、2番戦に注目したい。入場料は大人2500円(女性は2千円)、中高生は千円
(小学生以下は無料)。

「大一番」 魁闘勇士ジュニア 対 富士大力
 魁闘勇士ジュニアは昨年9月の石川大会以来久々の登場。昨年は春の全島に出場し、上位戦線での活躍が期待されたが、トラムクーパンダに敗北し、デビュー以来の6連勝が止まった。再起戦となった石川大会でも赤とんぼを攻略できず、再上昇の契機とはならなかった。

 しかし、体力があり、ここからまだ盛り返せる年齢。今回は背水の陣で臨み、何としても復活の白星をつかみたい。長期休養を大きなプラス材料とみて、ここは突破できそうな雰囲気がある。しかし、勝機にやや詰めの甘さが残る戦法だけに、最後まで集中して戦えるかが勝敗のポイント。

 富士大力は旧名が常勝会荒波。荒波時代は2回中量級王座に挑戦するなど、屈指の実力牛として人気を集めた。年月がたった今、さすがにひところの勢いは影を潜めているが、どの対戦でも現時点の「力」は完全に出し切っている。敗れはしたが、前場所(4月、徳昇龍)、前々場所(3月、一心力)と見せ場をつくり、闘志は十分だった。相手牛からすれば最後まで集中して戦わないと足をすくわれるタイプ。

 展開予想が難しいが、対戦開始5分前後が勝敗の鍵。ジュニアが体力を生かし、勝機をうかがう戦いを続ければ勝算は大。大力はカケ押しの連続でジュニアを揺さぶるのみ。柵際にジュニアを運ぶことができればチャンス到来となりそう。

「2番戦」 荒岩台風 対 短角頑力皇 

 荒岩台風(10勝1敗)は1月新春闘牛で花夢美神を下し、初黒星後の復活を果たした。勝機とみれば一気に出る集中力は健在だった。今後、以前のような鋭い出足が戻り、勝負が速くなるようだと軽量級のトップグループに復帰できそうだ。

 短角頑力皇(旧名・石山新)は徳之島からの移籍牛で沖縄場所は今回が4戦目。3月31日新屋慶名で結びの一番を務めたが、龍天龍鬼丸に敗れた。鬼丸のパワーに圧倒され、得意の小刻みな割りを出せなかったのが敗因。今回は復調がかかる大事な一番となる。

 台風は組んでのカケ押しがほとんど、頑力皇は時々離れての割り、突きが武器。対照的な動きだが、序盤3分で趨勢(すうせい)が鮮明になると予想する。

  (又吉利一通信員)

  沖縄タイムス
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time17:54

糸満でハーレー鉦鳴る (沖縄)

糸満でハーレー鉦鳴る 12日本番
null
ハーレー鉦を打ち鳴らし「糸満ハーレー」の到来を告げる
金城宏糸満漁協組合長
=6日午前5時すぎ、糸満市糸満・山巓毛

 【糸満】糸満市糸満の拝所・山巓毛(サンティンモー)で5日午前5時すぎ、ハーレー鉦が鳴った。旧暦5月4日「ユッカヌヒー」に当たる12日の糸満ハーレーを告げる伝統行事で、鉦が鳴ると梅雨が明けるとも伝えられている。

 鉦打ちは、ハーレーの1週間前に当たる旧暦4月27日の早朝に鳴らされる。ハーレーギン(衣装)に身を包んだ糸満ハーレー行事委員会委員長の金城宏糸満漁協組合長(71)が山巓毛で鉦を打ち、「今年は、船の燃料が高騰し、漁師は厳しい状況。豊漁と航海安全で乗り越えたい」と祈願した。

 糸満ハーレーは、糸満漁港中地区で12日午前10時、御願バーレーを皮切りにスタート。この日は本島各地でも爬龍船(ハーリー)競漕(きょうそう)がある。

  沖縄タイムス
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time17:46

島の子は伊江牛無料 (OKINAWA)

島の子は伊江牛無料 本島進学の高校生支援null
離島出身の生徒の生活支援をする「伊江牛」糸満直売所の
名嘉健二さん(左)と従業員の喜屋武ナツコさん
=1日、糸満市西崎

 【糸満】離島の子におなかいっぱい食べてほしい―。糸満市西崎に4月にオープンした農業生産法人「伊江牛」の糸満直売所は、離島から本島の学校に通う高校生に向けて、総菜の値引きや、自慢の伊江牛を無料で振る舞うなど、生活支援をしている。同社は、自身も離島出身の名嘉健二さん(37)=伊江村=と妻の亞依子さん(36)夫婦が切り盛りをする。
支援には「商売抜き」で子どもの成長を助けたいという、二人の気持ちが込められている。

 高校がない離島では、進学に伴い、親元を離れ、本島で一人暮らしを始める子どもが多い。
生徒らの中には、親の仕送りに余裕がないため、アルバイト漬けの生活を送ったり、一人暮らしに慣れず、生活リズムを崩したりする子もいる。
離島出身の生徒らの進学・生活支援が課題となっている。

 中学を卒業後、本島の高校に通い、部活に明け暮れた健二さん。「離島の高校生の親は、二重の家計を負担するため借金をして、子どもを進学させるところもあり、中には仕送りに余裕がなく、食費を削る子がいる。
我慢せず、おなかいっぱい食べてほしい」と支援を始めた理由を説明する。

 亞依子さんは「私たちにも1歳の子どもがおり、明日はわが身だ。このような支援をみんなが広げてくれれば、子どもたちを離島から安心して送り出せる」と支援の輪が広がるように願っている。

 開店から1カ月余。店頭にポスターを貼って告知している。この支援を求めて、おなかを減らした高校生が週に2~3回訪れるという。


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category地域情報  time13:18

 きょう「芒種」 (沖縄)

作物 雨受けて成長 きょう「芒種」
null
<芒種>梅雨前線の影響による小雨で、滴がたまる
ターンムの葉=4日午後4時26分、宜野湾市大山

 5日は二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」で、稲や麦など穂のある穀物の種をまくころとされる。小満(しょうまん)からこの日まで梅雨の時期に当たり、沖縄では「小満芒種(スーマンボースー)」ともいう。

 梅雨前線の影響で小雨が降った4日、宜野湾市大山のターンム(田芋)畑では農家の又吉信義さん(70)が雑草取りに精を出していた。「小満芒種はターンムにとって一番成長が大きい時期だね」と雨の滴がたまるターンムの葉を見詰めながら話した。

 沖縄気象台によると5日は前線の動きが活発になり、本島は昼から夕方にかけて雷を伴う激しい雨が降る見込み。


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time13:02

聴覚障がい者・バレーの司令塔五輪出場へ(OKINAWA)

バレー代表の司令塔・高良さん、聴覚障がい者五輪出場へnull
日本代表として出場するデフリンピックで「金メダルを取りたい」と意気込む高良美樹さん=4日、那覇市天久の琉球新報社

 7月26日からブルガリアで開催される聴覚障がい者のオリンピック「デフリンピック」夏季大会の女子バレーボール競技に、豊見城市出身の高良美樹さん(22)=四国学院大学4年=が日本代表として出場する。
県出身女子が同競技に出場するのは初めて。
本戦出場を懸けたアジア大会を1位で通過した日本代表の中で、高良さんは司令塔のセッターを務める。
大会を前に4日、琉球新報社を訪れ、手話で「支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを忘れずにコートに立ち、金メダルを取りたい」と抱負を語った。

 身長は代表チーム一小さい152センチだが、俊敏な動きと正確なトスで攻撃を組み立てる。チームに欠かせない存在だ。昨年8月の世界選手権(ブルガリア)にも出場し、5位に入った。

 生まれつき両耳が全く聞こえない高良さんがバレーボールを始めたのは豊見城中学1年のころだ。
「先輩が強制的に部活に入れた」と笑うが、競技を始めて以降、その魅力にとりつかれた。

 チームメートは小学校からの経験者が多く、練習はきつかった。だが、ミーティングがあると、終わった後にチームメートが一対一でしっかり教えてくれるなど周りに支えられた。
「友人の協力が大きかった。バレーボールを通して精神面、体力面と、生きていく上で必要なものを学んだ」と実感を込める。

 県立沖縄ろう学校に入学後、県聴覚障害者協会女子バレー部に入部。四国学院大(香川県)進学後は、月2回ほどバスで3時間かけて兵庫県のチームの練習に参加し、日ごろはジムで筋力強化を図るなど、さらなる技術の向上を目指している。

 「支えてくれた人たちに恩返ししたいという気持ちでプレーしている」と語る高良さん。デフリンピックに向け「乱れたボールにも追い付いて、アタッカーが打ちやすいようにトスを上げたい。大会が楽しみ」と目を輝かせた。

 デフリンピックは2009年夏季大会には77カ国、約2500人が出場した。


  琉球新報
authorbbstaff  linkLink   
categoryスポーツ  time12:15

使ってうむさんうちなーぐち 那覇市の運動・沖縄

使ってうむさんうちなーぐち 那覇市の運動
null
うちなーぐちラジオ体操で体を動かす商店街で働く人たち
=那覇市・平和通り

 「ぐすーよーちゅーうがなびら。ラジオ体操第一はじみちなーびらさい。てぃーち、たーち、みーち…」。軽快なリズムで始まる「うちなーぐちラジオ体操」が那覇市の商店街で人気だ。
市が、うちなーぐち普及活動「ハイサイ・ハイタイ運動」を始めて
1年。市は、うちなーぐち講座や市内の全小中学校に読本を配るなど新規事業にも力を入れており、市民の間でうちなーぐちが、じわりじわり復権し始めている。

(富濱まどか)

 うちなーぐちは、街中で広がっている。平和通り商店街の一部では午後4時、うちなーぐちのラジオ体操が流れると、商店街の店員らが店先に並び、そろって体を動かすのが日課だ。体操している比嘉園子さん(73)は、「毎日4時をまちかんてぃー(待ち遠しい)。観光客も興味を持つのでは」と笑う。

 市文化振興課は本年度から、うちなーぐちの楽しさを体感し、次世代への継承・普及を図るため、うちなーぐち講座を開設する。受講生は、ミュージカルや芝居、討論などいずれかでうちーなぐちの成果を発表する予定。一般の部は7日、小中学校の部は、市内の小学校、中学校から1校ずつ選定し、8月中旬から講座をスタートさせる。

 講師を務める比嘉光龍(ふぃじゃばいろん)さんは、「運動開始から1年。市民の関心も高まり公の場でうちなーぐちが飛び交うようになってきた。地道に続ければ市民に、もっと浸透していくと思う」と評価する。

 市教育委員会では、8月をめどに市内の全小中学校にうちなーぐちの小冊子約3万4千部を配布する予定だ。小学校4年生以下用と、小学校5年生以上用の2種類を作成する計画。家族を登場人物にし、那覇ことばを中心に日常会話やことわざ、沖縄の季節・行事を絵や写真を使って紹介する。
学校でうちなーぐちの読本を配るのは県内でも珍しく、市は「うちなーぐちに興味・関心を持つきっかけにしてほしい。那覇ことばを入り口に他地域のことばにも興味を持ってもらえたら」と期待している。

 「ハイサイ・ハイタイ運動」発案人の翁長雄志市長は、「うちなーぐちは地域ごとに多彩で深い。まずは、あしびがちー(遊びながら)、ちかてぃくみそーりよー(使ってくださいね)、うむさいびんどー(楽しいですよ)」と呼び掛けた。

  沖縄タイムス
authorbbstaff  linkLink   
category沖縄観光  time12:07

本格的にマンゴー出荷始まる (宮古島・沖縄)

マンゴー出荷始まる、JA共選が本格的に
null
共同選別したマンゴーを出荷箱に入れる集荷場職員たち
=JA平良集荷場

 宮古地区の2013年産マンゴーの出荷が始まっている。
開花期のバラつきなどもあって例年より1カ月ほど早まっており、 ピークは例年通り7月中旬頃だが緩やかに長引くと見られる。 生産量は大幅に落ち込んだ前年から回復して過去最高水準が期待される。 JA宮古地区野菜果樹生産出荷連絡協議会マンゴー部会は、 今期からJAあたらす市場への出荷も含めて本格的な共同選別に取り組んでいる。 宮古産マンゴーは生産量の増大とともに品質の不均質などが顕著化しており、 統一規格とそれに応じた販売で産地化を目指す。

 マンゴー部会はJA平良集荷場で先月末から入荷と共選を始めているが、 今週に入って徐々に数量は増えており、 4日は約100㌔が出荷され、 重さや色の乗り方などで選別。 ほとんどが隣接するJAあたらす市場の店頭に並べられた。 出荷は前年より約1カ月早く、 ピークは7月中旬頃と見ているが 「緩やかに長引きそう」 だという。 ギフトシーズンには化粧箱も多用するが、 8~9割はパック詰めで販売する。

 今期からJAあたらす市場の出荷農家も同部会に加入する形で共選に参加する。 これまでは農家個々で選別や箱詰めをしてきたが、 品質や規格、 価格がばらばらで消費者の混乱を招きかねないと懸念。 店頭での説明が難しく、 販売後のクレームも多かったという。 JAが全量を買取り、 県の規格に沿って選別。 定時・定量・定質の安定出荷で市場の信頼を高めて産地化を目指していく。

 同農協の担当者は 「共選によって品質を統一するだけでなく、 数量が集まることで様々な注文にも対応できる。 C級品や 『わけあり』 でも売れる。 定着には販売先の信頼を得られるかが課題。 どの商品を見ても 『宮古のものは大丈夫』 となる必要がある。 ことしがそのスタート」 と話す。

 ことしから共選に参加した平良下里の農園関係者は 「全量買い取りにより公正な基準で見てもらい、 それに応じた価格で出荷してもらえる。 どの農家も良いものの売り先はあるが、 中間クラスは厳しいので期待している。 この時期、 あたらす市場に並べて観光客に買ってもらいたい」 と話していた。

 県農林水産センター農業改良普及課によると、 今期は開花時期が早く全体的にバラつきがあり、 収穫期間は長くなると予測。 4月末の調査では着果率が54%で不作だった前期に比べて21ポイント上昇しているが、 一昨年よりは低下しているという。 前期は開花不良などで生産量279㌧と大幅な減産となった。

 また宮古地区果樹生産対策協議会は7日午後2時から、 県宮古合同庁舎講堂で目揃え会を開催する。 対象はマンゴー農家。 品質、 出荷規格等を確認する。 同協議会では多くの農家に参加を呼びかけている。


宮古新報
authorbbstaff  linkLink   
categoryフォトログ  time12:02