2013-06-27



通り池で41キロ、大物アーラ (OKINAWA)

通り池で41キロ、大物アーラ
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6月16日、宮古下地島通り池で41.3キロ
のアーラミーバイを釣った仲間忠治さん
(宮古島磯釣研究会極)

 宮古島磯釣研究会「極」といえば、宮古島を中心にした大物釣りの名門クラブ。その中心メンバーの1人、仲間忠治さんは、6月15日から宮古島の通り池に大物狙いに出掛けた。夜9時に通り池のポイントに入って釣りを開始。何度か本命らしきアタリがあり、翌日午前3時ごろに10.5キロのミーバイが釣れた。

 1泊2日の予定だったが、釣れそうな予感がしたので、延泊することにした。16日は午後6時にポイントに入り、マグロの頭をエサに仕掛けを投入。午後7時前に本命らしきアタリがあったが、針掛かりせず、エサを付け替えて再び投入。午後7時半に小さな前アタリの後、大きく竿が締め込んだ。「がまクエインパルス100」を4点張りで固定していたので、「ペン12/0」のハンドルを必死で巻いた。

 途中何度か岩に張り付かれたが、強引に引き離し、3分後には海面にでっかいアーラミーバイが浮いた。同行のメンバーが2人掛かりで引き上げてくれたのが41.3キロの大物で、仲間さんにとって自己新記録のうれしい1尾。仲間さんは同行者やクラブのメンバーのおかげと感謝し、宮古島で日本記録の大物を釣りたいと抱負を語ってくれた。


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6月17日、熱田漁港で2.57キロ・67センチ
のイトヒキアを釣った本永健晃さん

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6月16日、伊計でチヌマン51.3センチ・1.77キロ
と50センチ・1.7キロとイラブチャー38センチ・1.4キロ
を釣って優勝した真鶴翔太さん

 6月16日、金武町浜田漁港を会場に第18回MFG沖縄県支部フカセ懇親釣り大会が開催された。フカセ対象魚3尾の総重量で順位を競った。主な結果は次の通り。

▽1位=真鶴翔太(3尾、4.78キロ)

▽2位=田島司(3尾、4.02キロ)

▽3位=新垣享栄(3尾、3.65キロ)

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6月19日、今帰仁海岸で64.3センチ・3.52キロ
のタマンを釣った新垣泰さん

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6月16日、第18回MFG沖縄県支部フカセ懇親釣り大会
で上位入賞した(左から)田島司さん、真鶴翔太さん、
新垣享栄さん

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6月1日、慶良間沖で18キロのイソマグロ
を釣った宮城梓さん(美好丸)


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6月21日、西崎モクマオポイントで42センチ、
54センチ、57センチのタマンを釣った
上原隆志さん


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6月20日、平敷屋海岸で1.38メートル・32.2キロ
のロウニンアジを釣った
大城洋人さん


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6月19日、東浜で51センチのイノーアカジン
を釣った比嘉滉太さん


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categoryフォトログ  time14:26

[釣りました]キロタマン 浜比嘉・OKINAWA

[釣りました]浜比嘉で5キロタマン
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7日、浜比嘉で73・2センチ、5・01キロ
のタマンを釣った平良祐樹さん。竿8号、リール5000番

 7日、うるま市の平良祐樹さんは下げ潮狙いでお兄さんと2人で浜比嘉島へ。午後9時、道路沿いに設置された防波堤上に立てかけた8号の釣り竿(ざお)がガタガタと音を立てる。びっくりして竿際に駆け寄ると、取り付けた鈴が音を立てることなく海側へ引きずり込まれようとしている。竿をつかむと、緩めていたドラグからは道糸が一直線に沖の方へ向かって引き出される。さらに、左右へと逃げまわる魚をPE5号のラインで落ち着かせると、足元に5・01キロのタマンを浮かせた。兄がタモ入れして重量級を手にした。


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18日、平安座海岸で61・5センチ、2・96キロ
のタマンを釣った金城純也さん。
竿8号、リールはクロスキャスト6000

 自宅のある豊見城市から中部うるま市の平安座海岸に遠征した金城純也さん。以前から下見をして「釣れそうだ」と確信を持っていた場所。17日の夜に上げ潮狙いでポイントに入り、誘導天秤(てんびん)仕掛けと19号の針に掛けたシガヤーダコを思い切り遠投。タマンシーズンの海岸には八つのケミホタルが並んでいる。無風の岩場に立ち、じっとアタリを待つと、18日の午前0時すぎチリンチリンと爽やかな鈴音が鳴ると同時に竿先が曲がった。ピトンから竿を抜いてゆっくりとリールを巻くと2・96キロのタマンをタモ入れした。

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13日、赤野漁港で91・5センチ、9・2キロ
のガーラを釣った松尾衣里奈さん。
道糸PE6号、ショックリーダー30号

 13日午後7時、赤野漁港で竿を出した沖縄市の松尾衣里奈さん。中学時代から釣りを覚えたが、フカセ釣りや打ち込み釣りの際には心強い味方であるお兄さんが常に同行していると話す。竿出しから3時間、じっと見つめていた竿先に反応が出た。竿を手に取り大物との勝負を挑むと、30メートル道糸を出される激しいファイトに兄と協力して打ち勝ち、91・5センチ、9・2キロのガーラを釣り上げた。

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10日午後8時、西崎海岸で63センチ、2・44キロ
のギンガメアジを釣った大城敏清さん。
活きボラのエサ

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13日、中城湾で56センチ、2・26キロ
のタマンを釣った伊波満さん。
餌はイカ


 (名嘉山博・釣りPower)




  沖縄タイムス
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categoryフォトログ  time14:01

笠戸丸到着105年 先人を悼み法要[ブラジル]OKINAWA

[ブラジル]笠戸丸到着105年 先人を悼み法要
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移民の先人を悼み開かれた「開拓先亡者追悼大法要」
=ブラジル・サンパウロ市の日本文化福祉協会

 【堀江剛史通信員】
初のブラジル移民船「笠戸丸」の到着から105年となる18日、「開拓先亡者追悼大法要」がサンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会で開かれ、日系団体関係者ら約200人が先駆移民に対する感謝の念を新たにした=写真。

 1908年、笠戸丸に乗り込んだ781人のうち、約4割にあたる325人が沖縄出身。「金のなる木がある」とうたった募集条件とは、全く違う過酷な生活に辛酸をなめた初期移民の苦労を思いながら、来場者らは焼香した。

 17日には沖縄県人会会館で、95年から続く法要が執り行われた。三線による献楽が行われる中、約70人が献花した。両式典に参列した沖縄県人会の田場ジョルジ会長(74)=両親が東村出身=は「文化、芸能だけでなく先祖を敬う沖縄の伝統も大事にしたい。自分たちがなぜブラジルにいるのか、ルーツを確認するためにも来年からは若い人のさらなる参加を呼び掛けたい」と話していた。

  沖縄タイムス

パイナップル出荷始まる (宮古島・おきなわ)

パイナップル出荷始まる
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 6月下旬になって宮古島産パイナップルの収穫が各地で始まっている。 以前は栽培に適していないと言われてきた宮古島だが、 近年は栽培農家も徐々に増えつつある。 宮古島産パインの特徴は瑞々しさと甘さ。 これからマンゴーとともに夏を代表するフルーツとして期待される。

 JAファーマーズマーケットあたらす市場では現在3件の農家が本格的に出荷している。 同市場は 「売れている。 ことしはマンゴーも多いのでパッションフルーツやドラゴンフルーツと合わせたセット商品もやってみたい。 今後、 農家が増えていくか。 力を入れていきたい」 と話していた。

 宮古では島外よりも島内販売が多く完熟で収穫する農家が目立つという。 土壌改良などで品質の向上に取り組んだ成果が出ているようだ。


  宮古新報
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categoryフォトログ  time09:51

ヒマワリ満開…宮古島尻地区・沖縄

鮮やかにヒマワリ満開…島尻地区
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鮮やかな黄色い花が風に揺られ、 訪れた市民や観光客を楽しませているヒマワリ畑=平良島尻の手登根さんのほ場

 宮古島市市民運動実践協議会グリーン部会 (友利吉博部会長) は26日、 島尻マングローブ林公園入口横のほ場でヒマワリ開花式を行った=写真=。
鮮やかな黄色い花が約50㌃のほ場を埋め尽くしており、 友利部会長は 「台風の影響を心配したが、 背丈が低いことが幸いした。 また、 子どもでも全体を見渡すことができる。 観光客が車を止め、 眺めて行くのもうれしい。 種蒔きの苦労などを思い起こしながら、 しばらく花を愛でていこう」 と部会員らに呼びかけた。 見ごろは来月上旬まで。
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 同部会は、 島内各地に点在する遊休地や農閑期の畑地を広大な花畑に変身させ、 潤いのある癒しの住環境として市民に提供することを目的に市民有志の協力を得て、 畑地をヒマワリ等で美しく彩る活動を行っている。
8回目となることしは、 手登根悟さんが夏植えを行うサトウキビ畑を提供し、 4月上旬に部会員らが80㌔の種を蒔いていた。

 午前10時からの開花式で、 同協議会の前川尚誼会長は 「手登根さんの協力のお陰で、 良い場所できれいなヒマワリが咲いている。 1人ひとりが緑を愛して取り組んでいくことで、 花いっぱい運動が実を結んでいく」 などと開花を喜んだ。


  宮古新報
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category沖縄観光  time09:47